これもガ あれもガ たぶんガ きっとガ(6月からの虫たち ガ編)

 
 朝方は19℃、陽射しが強く最高気温は32℃に達し、夕方には一時雨になりました。




 パトに出ても暑いばかりで、これといったチョウにはお目にかかりませんでしたが、中で収穫は・・・
 
ビロードハマキ(♀? ハマキガ科ハマキガ亜科)
ビロードハマキ
ビロードハマキ
 といっても、これなのです。(^^ゞ
 ムラサキ・ポイントの葉上で見かけました。

 図鑑サイトを見ているとエライ目立つガだったので、一度は見たいものだと思っていました
 天保通宝より一回り小さくて、オレンジ色の側が頭かと思いましたが、反対側に触角が見えました。
 
 
ヒメアトスカシバ(スカシバガ科スカシバガ亜科 2017/6/18)?
ヒメアトスカシバ
 ムラサキ・ポイント付近のチャノキの葉上で見かけました。
 今となっては何故だったか思い出せませんが、ハチやアブとは考えず、一見してガと思いました。
 
 
モモブトスカシバ (スカシバガ科スカシバガ亜科 2017/7/2)
モモブトスカシバ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。

 最近、目(もく)すら分かりにくいものは、皆ガと思って探しています。オドリハマキモドキの画像を見たばかりだったので親戚と思い、スカシバガ科にたどり着くのに時間がかかりました。
モモブトスカシバ
 これは本日、お隣のワラビ畑の僅かな残地で見かけました。

 今回は翅と足が離れています。モジャモジャというかトゲトゲというか、この毛は脚についているようです。
 
 
タケノホソクロバ(♂ マダラガ科クロマダラ亜科 2017/6/11)
タケノホソクロバ
 庭のコクタンで、ヒメキマダラセセリを撮影中に見かけました。
 
 
マダラマドガ(マドガ科マダラマドガ亜科 2017/6/19)
マダラマドガ
 ムラサキ・ポイントの下草で見かけました。立ち姿でとまっています。

 特徴ある網目模様の上、変わったとまり方をするので、メイガ科かツトガ科ノメイガ亜科と目して探し、当てにしていなかったマドガ科では見落として、jpmoth に助けを求めました。
 
 
ホタルガ(♂ マダラガ科ホタルガ亜科 2017/6/26)
ホタルガ
 見慣れたガで、年に一度は撮影するようにしています。
 
 
キモントガリメイガ(メイガ科シマメイガ亜科 2017/6/23)
キモントガリメイガ
 
オオウスベニトガリメイガ(メイガ科シマメイガ亜科 2017/6/23)
オオウスベニトガリメイガ
 いずれも玄関灯に飛来しました。
 これらはまともな?とまり方をしていますが、キモントガリメイガは背を反らせて立ったようなとまり方をしていたのを見たことがあり、ですから↑のマダラマドガを探しそこなった訳です。責任転嫁でしょうか。(^^ゞ
 
 
マエキオエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科 2017/6/18)
マエキオエダシャク
 これも玄関灯に飛来しました。

 何の変哲もなさそうに見えますが、前翅前縁が黄色で、全面に銀箔が張りつめられたような光沢が美しく感じました。
 シャクガ科は基本的に敬遠しており、シャクガ科と思っていたら探さなかったのにと反省?しきりです。(^^ゞ
 
 
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後知恵(新生蝶 2017-No.39)

 
 22℃と寝苦しかった朝、晴れたり曇ったりでも気温はぐんぐん上昇して32℃、2日続きの真夏日になりました。




 9時台にパトロールに出ても立ちくらみしそうになり、それ以降は庭を眺める程度しかありません。
 
 
ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 大クヌギ下のワラビ畑で見かけました。
 傷みはほとんど見えず、眼状紋の中央は瑠璃色に輝いていました。

 ジャノメチョウは、2016/6/23、2015/6/22、2014/7/5、2012/7/9(初見)がそれぞれお初で、2013は見かけていません。出現時期は例年並みといったところでしょうか。
 村内他地域ではよく見かけても我が家周辺では個体数が少なかったのですが、昨季あたりからグッと増えて見慣れたチョウになりつつあります。
 
 
ウラギンシジミ #1(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで葉裏に潜り込みました。
 
ウラギンシジミ #2
ウラギンシジミ
 #1の近くに飛来して、この個体も葉裏に潜り込みました。
 
ウラギンシジミ(左:#2・右:#1)
ウラギンシジミ
 どちらからもちょっかいをかけるでなく、翔んでいてもオレンジ色は見えなかったのでいずれも♀と思われます。
 
ウラギンシジミ #3
ウラギンシジミ
 ジャノメ・ポイントを南側から形成するシキビの葉裏にとまっていました。たまたま葉裏が見えたので、葉が光を反射しているのかもしれないと思いながら撮影したら、これ1枚で翔び立たれました。
 右後翅に破れは見えず、#2より一回り小さく見えたので、別個体と思われます。
 
 
クロアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/6/30)
クロアゲハ
 庭の花壇のブッドレアが咲き始めると、久しぶりに黒系のアゲハが来訪しました。
 ずい分傷んでいて、フィールドではモンキアゲハに見えましたが、写真で見るとクロアゲハのようです。
 
クロアゲハ
 同じ花穂にいたヤブキリクサキリ(かな?)に、突き落とされたような感じになっています。
 アゲハの仲間は吸蜜などを終えると、上ないし後方に離れるのが通例で、このように真っ逆さまに翔ぶようなシーンは見た記憶がありません。

 ヤブキリと書いたつもりでしたが、「沓ちゃん家庭園芸」の kucchan さんからコメントいただいて、クサキリとなっていたことに気づきました。(^^ゞ(2017/7/5 追記)


 ところで、庭の花壇のブッドレアは生育がよすぎるほどで、伸ばしに伸ばしたままにしていると樹高が2m以上になってしまいました。
 開花が遅れるのは覚悟の上でしたが、花壇の天面まで約50cm、通路側から撮影すると遠い上空ヌケ、反対側だと天面まで約1m余り、どこかの段階で芯止めでもしておけばと後悔しきりです。^^;
 
 
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蝶いろいろ(2の2 シジミチョウ科編)

 
 未明、間欠的に滝のような音がして雨が降りました。
 雨量としては、3:00までの1時間に13mm、4:00までに9mm、累計は1:00から4:00までの3時間に25mmですから大したことはなかったのですが、怖い思いをしました。

 しとしと雨の朝方は21℃、日中は降ったりやんだりで、午後3時前から陽が射し始め、最高気温は夕方に27℃となりました。




 そんなお天気でしたから、本日はチョウパトは中止しました。
 6/21以降の積み残し、↓の続きです。
 
 
ルリシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/6/22)
ルリシジミ
 我が家の敷地の大クヌギ付近のワラビ畑で、ルリシジミが開翅していました。
 
ルリシジミ
 翔ばれて、そちらへ近づいても開翅してくれましたが、少し角度が足りません。
 右後翅の緑毛に小さな欠けが見られますが、滅多に開翅してくれないルリシジミ♀の開翅姿はつくづく美しいと思えます。

 ところで、我が家のワラビ畑は日当たりがよすぎてワラビの生育も不揃いな上、丈の高い草も多いので見通しが悪いのか、この場所でダイミョウセセリがテリ張りしているのを見たことがありません。
 ですから、樹木に囲まれたお隣のワラビ畑に侵入するのです。(^^ゞ
 
 
ウラナミシジミ(産卵 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/6/28)
ウラナミシジミ産卵
 庭のスイトピーで、ウラナミシジミが久しぶりに産卵していました。
 すぐ下の蕾に卵が見えます。
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科 2017/6/26)
ベニシジミ
ベニシジミ
 東の畑のホウズキの葉上で見かけました。
 羽化不全のようで、右の前後翅がひどく傷んでいます。
 
ベニシジミ(2017/6/28)
ベニシジミ
ベニシジミ
 同じ東の畑のヒャクニチソウで吸蜜中です。
 ↑から2日後のことで、羽化不全個体が生き続けられるのかの疑問は残りますが、同一個体のように思えます。
 今回の写真から、後翅中央の傷んだ部分と前翅が癒合したため羽化不全になったものと考えられそうです。
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2017/6/29)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 右前翅外縁に小さな欠けが見えますが、比較的傷みの少ない個体です。
 
ムラサキシジミ(♂ 2017/6/29)
ムラサキシジミ
 同じ日にムラサキ・ポイントで見かけました。
 一化♂と思われる個体のまともな開翅シーンは今季お初です。
 比較的傷みの少ない個体ですが、右後翅外縁が少したくれたようになっていて、これも羽化不全かなと思わされます。
 
 
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タグ:   産卵  羽化不全 

蝶いろいろ(2の1 タテハチョウ科・セセリチョウ科編)

 
 朝方は霧雨模様の19℃、以降はおおむね曇り空でたまにパラつく程度、陽が射すこともあり、最高気温は28℃でした。




 モテ期も昨日だけだったようで、蝶影の薄い一日でした。
 6/21以降の積み残しが増え続ける一方ですので、花のお披露目も兼ねて、2回に分けて原則時系列で掲載します。
 
 
ヒカゲチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/6/22)
ヒカゲチョウ
 ムラサキ・ポイントの葉上で、ほぼ平開してくれました。
 後翅内縁の中央付近に黒っぽくなった箇所が見えますが、長い毛が固まって生えているもの(長毛束)で、♂の性標です。

 ヒカゲチョウは今季例年より多くて、サトキマダラヒカゲに少し遅れて半日陰の場所の天下を取りましたが、ここ2~3日はサトキマダラヒカゲは見かけてもせいぜいヨレヨレ1頭、ヒカゲチョウも激減してきています。
 
 
コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2017/6/23)
コミスジ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。

 我が家周辺のイチモンジチョウ系は2013年頃からホシミスジが個体数で圧倒していたのですが、今季は総じて個体数が少なくなっている上、ホシミスジを見かけることが稀になっている一方でコミスジをちょこちょこ見かけるようになりました。
 今季の変調その1です。
 
 
テングチョウ(夏型 ♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科 2017/6/23)
テングチョウ
 ムラサキ・ポイントの下草の葉裏に潜り込んでいました。
 翅裏の色合いや挙動から♀と思われます。
 
 
ルリタテハ(夏型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/6/26)
ルリタテハ
 ジャノメ・ポイントを南側から形成しているシキビの葉上で見かけました。
 翅裏は、秋型よりどぎつい感じです。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/6/27)
アカタテハ
 庭の花壇のマリーゴールドで吸蜜中です。
 傷みが少なく、二化個体と思われます。
 
 
ツマグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2017/6/26)
ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン
 これも同じマリーゴールドで吸蜜中です。
 今更何でツマグロヒョウモンやと思われる向きもあるとは存じますが、これが♀の4回目で、やっと何とかまともな写真になりました。
 
ツマグロヒョウモン(♂ 2017/6/27)
ツマグロヒョウモン
 裏の畑のブッドレアの青花で吸蜜中です。キレイな花穂もたくさんあるのに、わざとように終わりかけを選んでいます。

 ♂は今季お初で、例年なら邪魔者扱いするツマグロヒョウモンなのにと、これが変調その2です。
 
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/6/26)
オオチャバネセセリ
オオチャバネセセリ
 庭の花壇のキキョウで吸蜜中です。
 キキョウは家内が好きなので毎年咲かせていますが、チョウが訪花しているシーンを見た記憶(怪しい)がありません。ただ、この翌日もオオチャバネセセリがキキョウで吸蜜していましたので、たまたまということではなさそうです。

 周りに見える弦は隣に植えてあるウマノスズクサで、支柱に誘引していても樹高1mほどになっていますが、まだ庭でジャコウアゲハを見かけていません。
 
オオチャバネセセリ(2017/6/27)
オオチャバネセセリ
 花壇のベロニカでの2ショットです。
 ちょっかいをかけていたので、手前が♂、向こうが♀と思われますが、あっさり諦めたので定かではありません。
 
 
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モテ期(新生蝶 2017-No.37-38)

 
 しとしと雨の朝方は19℃、お昼過ぎには晴れると陽射しが強く、最高気温は28℃でした。




 ヒカゲランドに浮気した効果か、フィールドとして見捨てられたら大変と、チョウの個体数は相変わらず少ないながらもバラエティに富んだ一日になりました。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンスジヒョウモン
 花壇のマリーゴールドで吸蜜中です。不振のコクタンの代わりに慌てて植えつけたものですが、何とかヒョウモンに間に合いました。

 オオウラギンスジヒョウモンは、2016/6/27、2015/6/13、2014/6/19、2013/6/24、2012/7/6、2011/6/26がそれぞれお初で、少し早かった一昨季を除けば、出現時期はほぼ例年並みでしょうか。
 
 
キマダラセセリ(♂? セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 裏の畑のブッドレアの黄花の葉上にとまっていました。
 地色の黄色や斑紋も濃く、美しい個体でした。
 
(♀?)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 30分余りの後、同じブッドレアで見かけました。
 こちらも新鮮な個体のようですが、翅裏の斑紋が幾分薄い上、前翅がより大きく見えます。
 撮影の角度や光のあたり具合によるものかも知れませんが、欲目で上が♂、下が♀ではないかと思われます。ただ、別個体かどうかも含めて定かではありません。(^^ゞ

 キマダラセセリは、2016/6/26、2015/6/29、2014/6/21、2013/6/29、2012/6/17、2011/9/25がそれぞれお初ですから、それ相応の出現時期でしょうか。
 
 
トラフシジミ(夏型 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 裏の畑のブッドレアの黄花で吸蜜中でした。
 キマダラセセリを撮影していて少しも気づかず、レンズフードのすぐ横でもジッとしていたのに、レンズを向けるとあっという間に翔び立ちました。(^^ゞ

 トラフシジミの夏型は、2012/7/7が初見でそれ以来です。
 ハナズオウという定番観察花があるので春型は毎季見かけていますが、もともと個体数が少ない上、夏型に決まった観察花がないことが大きな要因ではないかと思われます。
 
 
ムラサキシジミ #1(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントでのムラサキシジミの開翅シーンを時系列で載せます。
 この個体は、昨日の3個体とは重ならないようです。
 
ムラサキシジミ #2(♀)
ムラサキシジミ
 昨日の#3で、カベアナタカラダニの大きいものがついたままです。
 
ムラサキシジミ #3(♀)
ムラサキシジミ
 昨日の#1のようで、本日も産卵していました。
 
ムラサキシジミ #4(♀)
ムラサキシジミ
 この個体も重ならないようです。
 
ムラサキシジミ #5(♀)
ムラサキシジミ
 この個体だけがムラサキ・ポイントで見かけたもので、午後でも下草に降りていました。
 紫青色は比較的よく残っていました。

 ムラサキシジミ♀の開翅シーンはかなり食傷気味なので、♂や傷みが極めて少ないもの以外は撮影してもお預けにしますね。
 
 
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