クロアゲハの誤産卵

 
 朝方は薄曇りの16℃、9月に入ってずっと20℃割れ、それで当たり前になってきたような気がします。
 陽射しはそれほど強くなく、最高気温は27℃でした。
 午後2時過ぎからは薄暗くなり始め、午後4時前から雨になりました。



 パトロールに出そびれたのですが、午前10時頃、庭でクロアゲハにしては大きいなと思える黒系アゲハが翔んでいました。
 若しかするとレビューの日に見なかったナガサキか、まだ見たことのないオナガかもと、空振り承知で追いかけてみました。(^^ゞ
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ
 夏場だから大きかったのかやはり空振りでクロアゲハしたが、下隣りのウンシュウミカンの周囲を翔び始めたので、産卵するのかもしれないと気を取り直して待ち構えました。
 
(産卵 10:17)
クロアゲハ誤産卵
 葉裏に産卵し始めました。
 ん?とは感じたのですが、頭からウンシュウミカン、ウンシュウミカンと思い込んでいますから、疑問は右から左でした。(^^ゞ
 
クロアゲハの卵
クロアゲハの卵
 後刻写真を確認して産卵したのはカラムシ(マオ)と気づいたので、その辺りの葉の裏側をのぞいて卵を見つけました。
 
(産卵 10:18)
クロアゲハ誤産卵
クロアゲハ誤産卵
 次の産卵シーンを確認すると、やはりカラムシの今度は葉上に産卵していて、連続写真では卵が見えています。
 
クロアゲハの卵
クロアゲハの卵
 クロアゲハの卵は真球で黄色味がかっているので、食草のミカン類ではそれほど目立たなくても濃い緑色のカラムシでは簡単に見つけられます。


 アゲハチョウ科の♀は、前脚の先端部分(ふ節)にある感覚子で化学物質を感知します。
 産卵の前に植物の葉の表面を前脚で叩く(ドラミング)ことにより産卵刺激物質を感じ取って食草と認識し産卵するそうです。
(注:JT生命誌研究館の研究成果を自分流に翻訳しました。)

 このクロアゲハはウンシュウミカンの枝込みでも産卵していましたから、そうだとすると、ウンシュウミカンの産卵刺激物質が脚に付着したままカラムシの葉をドラミングしたため、食草と誤認して産卵したのではないかと思われます。(これは私見です。)


 なお、食草でない植物に卵が産みつけられた場合、孵化できても摂食するものがないので幼虫は死滅してしまいます。
 ウンシュウミカンに移動できれば生き延びることもできそうですが、カラムシが目立ってきたので近いうちに刈り払われる可能性大です。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: アゲハチョウ科  産卵    野草 

秋めく

 
 朝方は15℃、もうブルブルです。日中も曇りがちで最高気温は27℃でした。




 朝の気温が低めだったので、ゆっくりパトロールに出てみると、イチモンジセセリを中心に黒三角セセリが多くなっていたほか、涼しくなったからかいろいろ見かけるようになりました。
 まずは、黒三角でないセセリチョウからです。
 
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ
 庭のブッドレアに吸蜜に来ました。
 ブッドレアを無計画に大きくしたつけで、こんな写真にしかなりません。
 
ダイミョウセセリ
 こちらはムラサキ・ポイントのカシ類の葉上です。
 こういう姿じゃないと、ダイミョウセセリのような気がしませんね。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 裏の畑のオミナエシで、黒三角セセリに紛れていました。
 このオミナエシは、若芽の頃シカが切り戻してくれたので、今がちょうど盛りです。

 移動してとまったら開翅するので、翅裏が撮影できません。
 
キマダラセセリ
 引き上げる直前に翅裏を見せてくれたので、♂だろうと気づきました。
 
 
コチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
コチャバネセセリ
 同じオミナエシで吸蜜していました。
 昨日クモに捕食されていましたが、ぼつぼつ出て来ているようです。



 続いてタテハチョウです。
 
サトキマダラヒカゲ(夏型 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ
 ムラサキ・ポイント付近で都合10頭以上見かけましたが、複数ショットはこれだけです。
 林縁を歩いていると翔び出してくるのはサトキマダラヒカゲかヒカゲチョウで、まれにスズメバチが出てきます。^^;
 
 
ルリタテハ(夏型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ルリタテハ
 裏の畑で見かけました。
 
ルリタテハ(夏型 2017/9/1)
ルリタテハ
 大クヌギの樹液酒場周辺のワラビ畑などでちょこちょこ見かけるようになりました。

 夏型にしては、どちらも傷みの少ない個体です。成虫で越冬する秋型は、例年であれば今月中旬以降に姿を見せてくれそうです。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/9/1)
アカタテハ
 夏場断水していて前日から水やりを開始したハエマンサス・コッキネウスに、吸水(ミネラル補給)に来ました。
 玄関ポーチに置いてあるのに、よく気づくものだと感心しました。



 アゲハが一挙に増えたようで、あちこちで都合10頭以上見かけました。
 
アゲハ(左:♀・右♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ求愛飛翔
 庭から崖下のカラムシ畑を見下ろしています。
 ♂が♀の進路を遮り、翅を見せつけながら求愛しています。
 
(左:♂・右♀)
アゲハ求愛飛翔
アゲハ求愛飛翔
 崖下に降りると、求愛飛翔を繰り返しながら高く上っていきました。

 庭でほかに、嫁1人に婿2人の三重連を見かけましたが、近すぎて写真になりませんでした。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: セセリチョウ科  タテハチョウ科  アゲハチョウ科 

出合い頭

 
 朝方の17℃はご承知のとおりですが、日中は強い陽射しで最高気温は30℃に達しました。




 本日の2コマ目です。
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ
 本日はクロアゲハデーだったので、飛翔狙いに徹しました。花壇のペンタス上をしきりに翔んでいたので、真上からの写真です。
 後翅の白い性標も見え、青味のある黒も出ていますが、何とかなったのは結局この1枚だけでした。(^^ゞ
 
クロアゲハ
 庭のブッドレアの赤紫色の花で、左前翅が欠けた#2のクロアゲハが吸蜜していました。
 花穂の先にセセリチョウがいるようです。
 
クロアゲハ
 #2のクロアゲハが花穂の下部に回りこんだところ、#3のクロアゲハがぶつかって重なりました。
 重なったのは♂としか考えられませんから、♂♂でどうするねんと思っていました。
 
上:アズチグモ(♀ カニグモ科)?
下:コチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
クモ捕食
 そんな事件があってもセセリチョウが動かなかったので、枝を引き下げて確認すると、コチャバネセセリが全身真っ白なクモに捕食されていました。
 アズチグモは、アカタテハでも捕食するそうです。
 
 
ミヤマカラスアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ミヤマカラスアゲハ
 ブッドレアのクロアゲハ♂に体当たりした後、花壇のマリーゴールドで吸蜜していました。
 昨日の個体以上にヨレヨレに見えますが、同一個体かどうか分かりません。
 
 
アゲハ(左:♂・右:♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 ブッドレアで吸蜜中の♀に♂が体当たりし、絡み始めました。
 求愛飛翔に移り、四日市のブログに対抗できるかなとニヤリとしたのですが、♂があっさり諦めました。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: アゲハチョウ科  クモ  捕食  セセリチョウ科 

黒系アゲハレビュー(新生蝶 2017-No.41)

 
 昨日の2コマ目予定で間に合わなかった記事です。
 今朝は17℃と3日連続の20℃割れですが、最高気温はまだ分かりません。(^^ゞ



 昨日も朝の気温が低かったため、少し遅めにパトに出て東の畑を回ると、ヒャクニチソウで吸蜜するイチモンジセセリがかなり増えていて、チャバネセセリも紛れ込んでいました。
 目ぼしいものを見かけなかったため、オオチャバネセセリが増えた段階で黒三角セセリ3種の比較図でも企画しようかなんて考えていました。
 
 
カラスアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/9/2)
カラスアゲハ
 目の前のヒャクニチソウにカラス系のアゲハが飛来しました。
 青鱗粉がかなり剥落し翅はガタガタ、これ以上ヨレヨレになれないだろうというほど傷んだ個体で、フィールドではミヤマカラスアゲハとカラスアゲハのどちらとも識別できませんでした。
 
カラスアゲハ
 前翅表の青の中に黒い部分(性標)が見え、フィールドでも♂と確認できました。
 写真で前翅表の青や前翅裏の白い部分の広がりを確認すると、残念ながら今季何度か見かけたカラスアゲハでした。
 
カラスアゲハ
 一応翔んでいます。(^^ゞ
 これでもミヤマカラスアゲハでないとは分かりますが、クロアゲハと言われても納得しそうです。(^^ゞ
 
 
ミヤマカラスアゲハ(夏型 ♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/9/2)
ミヤマカラスアゲハ
 PC前で落胆していると家内の庭に黒いチョウがいるとの声、庭に出てみるとカラスアゲハとどちらがマシというほどのヨレヨレのカラス系で、後翅裏外縁の橙斑の内側(亜外縁)にかすかに白線が見えた気がしたので、こりゃミヤマカラスアゲハに間違いないとホッとしました。
 ただ、花粉が付着して擦れ広がっているだけだろうとおっしゃられると、この写真だけでは対抗できにくいですね。(^^ゞ
 
ミヤマカラスアゲハ
 翔び出しの180°を超える開翅で、翅表の前後翅を貫く青いラインと前翅表の性標が確認できたので、ミヤマカラスアゲハの♂で決着しました。
 こんな苦労をしないでも同定できる新鮮な個体を見たいものです。^^;

 ミヤマカラスアゲハは、2016/9/1、2015/6/20、2014/6/16、2013/6/25、2012/5/5、2011/6/27がそれぞれお初です。
 2012だけは春型でしたがその後は春型を見かけず、夏型の走りの時期には特に注意して探し回りますが、見逃したのか昨季に続いてずい分遅くなってしまいました。

 当地では、ミヤマカラスアゲハはカラスアゲハより個体数が多く、美しくても当然のように見られるチョウだと思ってきましたが、気象条件などにより生息状況に変化が生じたのかも知れません。
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/9/2)
クロアゲハ
 花壇のピンクのペンタスに来ました。
 左後翅内縁後部(肛角付近)の赤斑に小さなキズが見える程度で、傷みの少ない個体です。
 ただ、私の僻みかも知れませんが、キレイな個体にはすぐ逃げられます。(^^ゞ

 ここまでが午前の部で、お昼過ぎから家内のアッシーくんで出かけて、午後3時を回って帰ってくると・・・
 
クロアゲハ
 クロアゲハが同じ花壇の今度は赤のペンタスに来ました。
 傷みの少ない個体ですが、↑と同様の箇所に小キズが見えるので同一個体のようです。
 
クロアゲハ
 またピンクのペンタスに戻り、翔び出す瞬間です。普段は前翅に隠されて見えない後翅表前縁の白い性標が見えます。
 黒系アゲハでは個体数が一番多いクロアゲハですが、♂の青みがかった黒一色の翅表は美しいと思えます。
 
 
モンキアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/9/2)
モンキアゲハ
 庭の白いブッドレアに来ました。
 先日、一とおりモンキアゲハの撮影ができたので、飛翔はピン甘です。(^^ゞ

 右前翅の大きな欠けや左前翅の小さな裂け目が見えますが、それほどスレてはいないようです。
 この写真で♂♀の識別をするとなると、右前翅外縁近くの白い帯の幅が狭いので♀と分かりますが、スレがひどくなると識別困難となります。
 
モンキアゲハ
 この写真だと、腹端の形状で間違いなく♀と識別できます。
 
モンキアゲハ(♂ 2017/9/2)
モンキアゲハ
 1時間半余りの時間差がある夕方、庭のモミジアオイに来ました。
 頭からまた来たのでしたから、傷み具合がこれだけ違っていてもフィールドでは同一個体と思い込んで、性転換したことに気づきませんでした。(^^ゞ

 モミジアオイに着地?する直前のこの写真では、↑で書いた白い帯が幅広く見えなくもありませんが、微妙なところです。
 
モンキアゲハ
 花から翔び出す瞬間で、この写真なら腹端が見えますから確実に♂と識別できます。

 アゲハやキアゲハでも腹端の形状で♂♀が識別できますが、アングルにより微妙なことも少なくありません。その点、腹端の形状がこれだけ異なるモンキアゲハだと♂♀識別も楽チンです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: アゲハチョウ科  草花  花木 

秋ヒョウモン

 
 朝方は18℃と昨日に続いての20℃割れ、日中は晴れ間が多かったのですが風もあって、最高気温は28℃と凌ぎやすい一日でした。
 昨日今日とエアコンのお世話にならず、その上今日は扇風機フリーでした。




 黒系アゲハのレビューもあるのですが、季節感優先でこちらを先にしますね。
 
メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
メスグロヒョウモン
メスグロヒョウモン
 庭のブッドレアで吸蜜していました。ずい分傷んでいます。
 ブッドレアを無計画に大きくしたものですから、上向き空抜けばかりでなかなかしっかりした写真になりません。その上、花ガラ摘みに手が回らず見苦しい姿ですが、ご容赦くださいね。

 ヒョウモンは夏場の高温を避けるため、山上などに移動して活動を休止する習性があり、これを夏眠と言います。気温が低下すると目覚めて、平地でもまた姿を見られるようになります。

 我が家周辺のヒョウモン覚醒時期と種類は次のとおりで、我が家周辺での覚醒トップランナーは2015(2015/9/12覚醒お初)を除いてメスグロヒョウモンになっています。

  2016/9/12   メスグロヒョウモン(♂)
  2015/9/ 5   ミドリヒョウモン(♂)・オオウラギンスジヒョウモン(♀)
  2014/9/14   メスグロヒョウモン(♂)・ウラギンヒョウモン(♀)
  2013/9/17   メスグロヒョウモン(♂)・ウラギンヒョウモン(♀)
  2012/9/24   メスグロヒョウモン(♀)
  2011/9/29   メスグロヒョウモン(♂・♀)

   ※ ツマグロヒョウモンを除外しています。
 
 
メスグロヒョウモン
 夕方近くまでブッドレアに滞在していて、最後の最後に低めの場所で全開翅してくれました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: ヒョウモン 

一日花

 
 朝方は20℃と涼し目でしたが、クラクラするような厳しい陽射しで、最高気温は33℃になりました。



 黒系アゲハは、この時期になるとムラサキ・ポイントの林縁と我が家の庭上空を蝶道としているようですが、通り過ぎるかタッチアンドゴー程度でほとんどとまってくれません。
 ただ、時たまブッドレアやモミジアオイ、ペンタスなどで吸蜜する方がいます。
 
モンキアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/8/28)
モンキアゲハ
 この日は、庭のモミジアオイにモンキアゲハが立ち寄りました。
 明確な季節型はないのですが、この時期の♀は特に大型で四島最大とされていて、目視でも大きいと感じました。

 モミジアオイの花は径15~20cmにもなりますが、モンキアゲハも大きさではそうそう負けてはいません。ただ、受け咲きでモンキアゲハの頭部が隠れたり、花柱が長いので向こう側で吸蜜しているとこのような状態になります。
 
モンキアゲハ
 モミジアオイは一日花で夕方には花が萎れてきます。だからと言って昨日の花ガラとのこんな絵柄では、ちょっとなぁと思えます。
 
モンキアゲハ
 それならとばかりに、翔び出しの瞬間を狙ってみました。
 ゴミの山もできましたが、まぁまぁ納得できる写真になりました。

 比較的傷みが少ないように見えましたが、左後翅が破れていて、尾状突起はちぎれかけているようです。
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ
 これは本日、花壇のペンタスに来ました。先日のものよりは傷みが少なく、別個体と思われます。

 経験則ですが、黒系アゲハは比較的赤色の花を好むようです。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/8/29)
ヒカゲチョウ
 昨日、離れとの間の薄暗い日陰のモルタル外壁にヒカゲチョウがとまっていました。
 ここは風もよく通るので最高最低温度計を吊るしていますが、34℃と暑い時間帯だったので涼んでいたようです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: アゲハチョウ科  草花  ジャノメチョウ亜科 

羽化直

 
 明け方に雷鳴を伴って雨が降り、未明より気温がグッと下がって21℃、冷たい風も吹いてさぶいぼが立ちました。
 午前10時前後から晴れて、最高気温はそれでも30℃に達しました。



 庭のサルスベリの枝を透かして、アゲハの仲間の黄色い翅裏が見えました。
 
キアゲハ(夏型 ♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ
 確認しようとすると翔び立たれ、手近の年中赤いモミジに移動しました。
 
キアゲハ
 翅表側に回り込もうとすると、更に崖下のマオ(カラムシ)畑!で開翅し、遠目にも美しく見えました。
 
キアゲハ
 これは追いかけるしかないと、やぶ蚊だらけの場所でしたがクローズアップをゲットしました。

 色合いクッキリ、毛はフサフサの上、尾状突起はねじれたままですので、羽化直後の個体と思われます。
 ただ、サルスベリの付近を探しても脱皮殻は見つかりませんでしたが、状況から、庭のパセリの幼虫が10m以上離れたサルスベリ付近で蛹化し、見つける直前に羽化したものと考えて差し支えないものと思われます。

 なお、パセリの蛹は一昨日の段階で跡形もなくなっていて、何者かに捕食されたものと思われます。また、ほかの蛹は見つけられません。
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/8/24)
クロアゲハ
 花壇のペンタスに吸蜜に来ました。こちらはかなり傷んでいます。
 
 
ヒメジャノメ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/8/20)
ヒメジャノメ
 大クヌギ付近のワラビ畑で見かけました。
 6/9以来で、二化個体と思われます。
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/8/23)
オオチャバネセセリ
 黒三角のセセリチョウをぼつぼつ見かけるようになりましたが、一度にせいぜい1~2頭、地域によっては増えてきたというところもあるそうですが、我が家周辺では例年一番多いオオチャバネセセリですら7/16以来です。

 今季はいろいろ変調と思うことが多いのですが、ほとんどのチョウが個体数を大きく減らしていることが一番の特徴でしょうか。


 腰を寝違えたようになって、予想のつかない起伏の多いフィールドのパトロールができなくなっています。
 そのせいで舌鋒だけは鋭くなって、若しかすると迷惑をおかけしている方がありましたらご容赦くださいね。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: アゲハチョウ科  ジャノメチョウ亜科  セセリチョウ科 

横着者

 
 朝方は雨模様の23℃、午前9時までの1時間に雷を伴った15mmの強い雨がありました。実際には半時間足らずの間に強く降ったため、いつまで続くのかと心配しました。
 最高気温は31℃でした。
 
 
 
ウラナミシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ
 庭のスイトピーで見かけました。
 吸蜜するでなく、産卵しそうな雰囲気でしたが、とりあえずポートレートです。
 
(産卵 11:39)
ウラナミシジミ産卵
 開翅してくれなくても、産卵すれば♀と分かりますね。
 
 
キアゲハ(蛹 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ蛹
 庭のパセリでキアゲハが蛹化していました。
 キアゲハの幼虫が逃亡し別の場所で蛹化するシーンは何度か見かけていますし、蛹はもっと見ていますが、食草でそのまま蛹化したものは初めてです。
 
キアゲハ(終齢幼虫)
キアゲハ幼虫
 あれだけたくさんいたキアゲハの幼虫も、いつの間にかこの1頭だけになってしまいました。
 丸々と太っているので間もなく蛹化するのだろうと思っていたら、夕方にはいなくなっていました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: シジミチョウ科  産卵  アゲハチョウ科    幼虫 

夏枯れ(新生蝶 2017-No.40)

 
 朝方は曇りの24℃、一時的には雨も降りましたが午前10時頃から時々陽が射すようになり、最高気温は30℃になりました。
 
 
 
チャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
チャバネセセリ
 庭のシソの葉上で見かけました。

 チャバネセセリは、2016/8/30、2015/6/21、2014/6/8、2013/5/24、2012/5/27、2011/9/16がそれぞれお初です。
 当地はぎりぎりで越冬可能範囲(越冬態は不明。)に入っているようですが、この冬は雨が多くて越冬できなかったためか、温かい地域で羽化して広がったものが、世代を重ねて到達した二化個体と思われます。
 
 
アゲハ(産卵 夏型 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ産卵
 東の畑のサンショウで産卵していました。
 
 
ホシミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2017/8/14)
ホシミスジ
 お隣のワラビ畑で見かけました。
 昨季までなら何やで済ましていたのですが、今季は姿を見かけることが極めて少なく、6/22以来で今季三度目という状況です。


 新生蝶もやっと40種かと思ったのですが、昨季の本日段階でも同じでした。遅れているとの印象でしたが、案外です。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: セセリチョウ科  アゲハチョウ科  産卵  イチモンジチョウ亜科 

ぬか喜び

 
 土用を過ぎてから気候が変わったような気がしますが、残暑はさてどうなるでしょうか。
 朝方は20℃、久しぶりに寒いぼ(さぶいぼ)が立ちました。
 ほぼ一日陽射しはあっても、どこか空気がひんやりしていて、最高気温は30℃どまりでした。
 
 
 
イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
イチモンジセセリ
イチモンジセセリ
 早朝庭に出てみると、ロウバイの葉上にとまっていました。
 オオチャバネセセリはよく見かけるのですが、イチモンジセセリは5/18以来で今季二度目です。




 さて、昨日の成果に味を占めて本日も朝方パトに出ました。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 裏の畑で見かけました。

 昨日の記事で、「翅裏は眼状紋以外全面波模様のハズですが、この個体は前後翅とも外縁が黒っぽくなっています。」と書きましたが、注意していると昨日ほど濃くはないにしても似たような個体を見かけます。
 これは個体差の範ちゅうで季節型とまでは言えないにしても、夏場にはこのような個体が出てくるのではないかと思われますが、結局、何や、ヒメウラナミジャノメかぁでろくろく注意をしてこなかったということでしょうね。(^^ゞ
 
 
ムラサキシジミ #1(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 枝の間に何か落ちているような感じでとまっていて、芽をなめているようです。
 矢印のところに何かいるのですが、写真でも見えないくらいですから当然気づいていません。
 
ムラサキシジミ #1
ムラサキシジミ
 ファインダを懸命にのぞいているので、これでもまだ気づいていません。
 
ムラサキシジミ 上:#1・下:#2
ムラサキシジミ
 やっと気づいて2ショット撮影ですが、この写真だけで#2には逃げられました。(^^ゞ
 こういう2ショットはときどき見かけるのですが、翅裏の斑紋の濃さがこれほど差があるのは何故なのでしょうね。
 
ムラサキシジミ #3(♀)
ムラサキシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 気安く開翅してくれるのですが、高いところを翔び移っては開翅を繰り返すだけで、降りてきてはくれませんでした。
 
ムラサキシジミ #4
ムラサキシジミ
 裏の畑で見かけました。
 翅の傷みが目立ちます。

 時期的にみて、ムラサキシジミは三化個体と思われます。
 本日はムラサキツバメを見かけませんでした。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 相変わらずムラサキ・ポイントで葉裏にぶら下がっています。
 
 
サトキマダラヒカゲ(夏型 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ
 主にムラサキ・ポイントの木の下闇を都合数頭が翔び交っていました。
 夏型は春型より眼状紋がクッキリしていて、過去に何度もヤマキマダラヒカゲではと思わされました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: セセリチョウ科  ジャノメチョウ亜科  ムラサキシジミ  ウラギンシジミ