ジャノメ・ポイント(新生蝶(2014-No.20~21))

 
 朝方は16℃、昨日の雨のせいでモアーッとした感じでした。朝のうちこそ、雲が陽射しを遮ることもありましたが、一日風もほとんど吹かず、最高気温は26℃に達しました。


 まずは一昨日のこと、
 
ツマグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2014/5/11)
ツマグロヒョウモン ♀
ツマグロヒョウモン ♀
 庭の盛りを過ぎたチョウジソウで吸蜜中です。この日は風が強く、大揺れでした。
 ツマグロヒョウモンは、2013が5/13、2012が4/29、2011が5/9、それぞれお初ですからまぁそれなりの時期でしょうか。
 
(♀)
ツマグロヒョウモン ♀
 本日は、バーベナ専一でした。
 
(♂ 2014/5/10)
ツマグロヒョウモン ♂
 今季初見の前日、奈良県山添村で♂を見かけました。定点観測の枠外ですが、我が家ではまだ♂を見かけていないので載せておきますね。
 タンポポで吸蜜中です。



 我が家裏の畑の尾根には、尾根に沿って里道が東西に続いていて、水が流れているのを見たことのない素掘りの水路が南側に付属しています。
 その一角は、里道の北側にカシ類、水路の南側にシキビ(シキミ)やカキなどが茂って薄暗い場所があります。その場所付近では、ジャノメチョウ亜科を中心に10種余りのチョウが見られるので、ジャノメ・ポイントと呼んでいます。
 樹液酒場も、そのエリア内に存在します。
 
 
サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ
 スイバ、ワラビなどで休憩中です。
 新鮮な個体のようで、逃げてもすぐ隣の草に移る程度、羽化間もないのかも知れません。

 サトキマダラヒカゲは、2013が5/15、2012が5/19、2011が5/20、それぞれお初ですから、私の探索能力の向上を勘定に入れると、それ相応の時期ですね。(^^ゞ
 
ダイミョウセセリ(♂ セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科 2014/5/11)
ダイミョウセセリ ♂
ダイミョウセセリ ♂
 ジャノメ・ポイントで、テリ張りしています。この場所は風の通り道にもなっているので、ブレ気味です。

 先日庭で見かけた個体も♂と識別しましたが、正直なところ余り自信はありませんでした。それからすると、この個体は閉翅しているので、間違いなく♂です。
 ただし、♂がいつもいつも閉翅するわけではないので、逆は必ずしも真ならずですね。

 また、この個体の後翅表の白斑列は、先日の個体よりかなりボンヤリしています。我が家周辺で見かけるダイミョウセセリはこのようなものが多く、関西型でも関東型でもない中間型と主張している所以です。
 
 
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Comment

No:5946|
おはようございます。
ツマグロヒョウモンとの再会…万歳ですね。
今季、再会の先駆者として…えへへへへ・・・。
所で、もう、サトキマダラヒカゲの出現する時期ですか。
今季は、まだ、見かけてないので・・・。
ダイミョウセセリは数日前に見かけて追っかけましたが、
突然、風が吹いて撮影できませんでした。
出来るだけ、早く撮影したいですね。
No:5947|ツマグロヒョウモン鮮やか
ツマグロヒョウモンは雌雄ともに鮮やかな
色合いで、更に大柄なのでとても目立ちま
すね!
今年はジックリ観察していないなあ~
No:5948|
ヒョウモンチョウはやはり美しいですね。
違いが紛らわしいサトキマダラとヤマキマダラはその都度調べ納得するのですが、翌年には忘れてしまう自分の頭の良さに呆れていますよ。
3季目なのにヽ(*´Д`*)ノ
4/23にチョウを確認しました。
多分サトキですが調べるのか億劫で載せませんでしたよ。
ダイミョウセセリは今季こちらの里山ではまだ姿を見ていません。
No:5949|ちょう
先日報告したかもわかりませんがかなり追いかけました。
結局フォト撮りかないません。
1昨日の桃の袋かけの途中発見
高く舞い上がられたので追跡は出来ませんでした。
なかなか蝶しの良い話にはなりません。
話は変わりますが
今年は無視の世界に異常が?
害虫が非常に少ないです。多いのは尺取虫ばかり!
No:5950|kucchan さん
>今季、再会の先駆者として…えへへへへ・・・。
うちがずっと早いよという心根が透けて見えますね。^O^
まぁ、これは時間の問題だと思ってましたよ。^^;

サトキマダラヒカゲだけでなく、そろそろジャノメチョウやヒカゲチョウのお仲間が顔を見せてくれる時期になりましたね。
関東型のダイミョウセセリをお願いしますよ。
No:5951|ヒメオオさん
スレていない♂の翅表の黄桃色、前翅裏の朱色、後翅裏の暗い草色のとり合わせは、じっくり見ているととても美しいと感じます。
とにかく多いのと、翅表の豹紋の大部分が小さいのが難点でしょうか。(※個人の感想です。)^O^
No:5952|hitori-shizuka さん
よく考えると、らしいヒョウモンチョウは黄桃色の地色と黒紋だけのものなのに、美しく感じますね。
難点を言えば、我が家ではそうそう新鮮なものを見かけないことです。猛暑の前に羽化しているはずですが、大抵は夏眠明けのしかも10月以降です。

サトキマダラとヤマキマダラの相違点は、まだ納得し切れていません。その都度いろいろ思案するのですが、ついヤマキマダラヒカゲだろうとの希望的観測交じりですよ。(^^ゞ
No:5953|自然を尋ねる人さん
>害虫が非常に少ないです。多いのは尺取虫ばかり!
これも地域差があるのでしょうか、我が家ではイモムシ、ケムシにミノムシまで例年より多いという印象です。

中でも、ムカデが多くて戦々恐々です。一時は見かけることの少なかった赤黒い大きな動きの鈍いヤツが増えています。そろそろ黒くて小さいけどすばしこいのが寝床に入ってきやしないかと眠れません。^^;
No:5954|ジャノメ・ポイント
詳しい情景描写のお陰で、様子がイメージできました。
なかなか良さげなエリアですね。
多種のチョウが生息するのも頷けます。
切り通しの開けた道と鬱蒼とした木立とがあるような場所だと、
張り番していたら時間ごとに違う種が見られるかもしれません。
uke-enさんの地の利を生かした継続観察のレポは楽しみです。(^^♪

この時期行けば必ず見られたサトキマダラヒカゲ御用達の紅葉の木がごっそりなくなってました。(TmT)ウゥゥ・・・
No:5956|Matsu さん
切り通しなんて大層なものでなく、道は幅60~70cm程度、いたるところをイノシシに掘り起こされ、歩くこともままならない状態です。
しかも、樹液酒場は道沿いの樹のためスズメバチとの距離が確保できず、撮影はもっぱら溝の対岸?からです。
Matsu さんのように上手な説明はできませんので、この説明でイメージできたとは大したものですね。(^^ゞ

張り番してると、スズメバチが近寄ってきたり、脇を通り過ぎることもあり、そのときは一も二もなく引き上げますよ。

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