新生蝶(2014-No.11)

 
 朝方は6℃、最高気温は22℃、午後少し風が出てきましたが、空は青く過ごしやすい一日でした。


 本日の課題を次の2点に絞ってパトロールに出ました。
1 モンシロチョウからスジグロシロチョウを分離抽出すること。
2 東の畑で咲き始めたハナズオウとお隣の散り始めたシダレザクラのいずれかで、トラフシジミを見つけること。

 と格好をつけてみても、目の前をどんなチョウでも過れば、そんなものはそっちのけです。(^^ゞ
 
 
モンシロチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンシロチョウ ♂
 とまっても、すぐ翅を閉じます。横に回りこむ余裕もなく翔び去りました。

 例年このサクラではコツバメ、トラフシジミを始めいろいろなチョウを見かけているのですが、今季はほとんど見かけません。開花とチョウの羽化時期の関係でしょうか。
 
 
クマバチ(ミツバチ科)
クマバチ
 昨季このハナズオウで10頭以上クマバチを見かけていて、トラフシジミの撮影にも腰が引けていましたが、1頭だけでしたからこんなものです。こちらに向いていれば撮影できていたかどうかは分かりません。(^^ゞ


 そうこうしていると、ハナズオウから10m近く離れた場所で・・・
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 左側のまだ赤い蕾のハナカイドウ木(名前を思い出せない。)の根元に広がっているリュウキンカの葉上で見つけました。頭部がどちらかとまどいました。

 思い出しました。(^^ゞ(2014/4/15追記)

 リュウキンカは盛りを過ぎて花数が少なくなっていますが、左端に1花見えています。ほとんどチョウが寄ってこないのに、トラフシジミがいたのが不思議な感じです。
 手前の白い花はイベリスです。
 
トラフシジミ
トラフシジミ
トラフシジミ
 歩いてイベリスに渡り、クルリとUターン、更に花を渡り歩きながら吸蜜しています。

 吸蜜中は開翅することはないと教えてもらったばかりですが、指も差し出さず一応粘ってみました。(^^ゞ
 回り込もうとすると逃げられました。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 2014201320122011
 初見日 順 初見日 順 初見日 順 初見日 順
モンシロチョウ  3/16 1  3/16 1  3/27 1  3/17 1
ベニシジミ  3/25 2  3/16 1  4/8 3  3/26 2
ルリシジミ  3/28 3  3/17 3  3/31 2  3/28 3
モンキチョウ  3/28 3  3/25 5  4/14 6  4/12 8
アゲハ  3/29 5  3/30 6  4/17 9  4/10 7
ミヤマセセリ  3/31 6  5/8 13  5/5 14  5/7 13
コツバメ  4/3 7  3/19 4  4/13 5
ヤマトシジミ  4/9 8  4/10 9  4/15 7  4/7 6
ツマキチョウ  4/10 9  4/2 8  4/27 11  5/2 12
ツバメシジミ  4/12 10  4/1 7  4/17 9  4/5 4
トラフシジミ  4/14 11  4/16 12  4/15 7  4/21 11
ヒメウラナミジャノメ     4/15 10  4/27 11  4/18 10
スジグロシロチョウ     4/15 10  4/12 4  4/5 4
ツマグロヒョウモン     5/13 14  4/29 13  5/9 14
クロアゲハ     5/13 14  5/7 15  4/16 9
※ 我が家周辺で各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理しています。今季まだ見かけていない場合は、昨季の初見日順です。
  ただし、5月が初見の場合に限っては、この15種内での相対的順位を表示しています。


 そうそう、本日翔んでいたのはモンシロチョウばかりのようでした。(^^ゞ
 
 
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Comment

No:5848|クマバチ
青空にハナズオウは映えますね~☆
この時期、ホバリングしてるクマバチを見かけますが、
雌を待ってのテリハリ中の雄のことが多くて、刺される心配がないから、
飛びもの撮影の練習には持って来いです。
お時間があればお試しを~d(-_^)
No:5849|Matsu さん
ハナズオウは蕾の方が青空に映えそうですが、開花しないとチョウは来ませんね。あと数日で満開になりそうです。
そうなると、クマバチも満開、痛し痒しです。
No:5850|
あれー…今朝一番にコメントしたのですが・・・
どうも、送信をしなかったみたいです(投稿後の送信を)。
次から次へと蝶が・・・
今回はトラフシジミですね。
昨年に我が地域でも見付けて撮影した様な記憶が
あります。
昨年まで蝶を良く見かけてた「林」は伐採、雑草地の
国有地には住宅が…てな環境変化で、どうも、蝶は
大幅に減少したみたいです。
ですから、今季初見の蝶を見たら、何が何でもと
撮影に挑戦しなくてはと思ってますよ。
が、最近は諦めもあり、環境変化の怖さを痛感してます。
No:5851|kucchan さん
>トラフシジミですね。
>昨年に我が地域でも見付けて撮影した様な記憶があります。
あれ?そうですか。
kucchan さんが撮影されたとすると、当然ブログにも載せられ、当方にも鼻息荒く自慢に来られたハズですが、さっぱり記憶に残っていませんよ。^O^
さて、私が忘れているのか、kucchan さんがムラサキシジミかウラギンシジミと勘違いをされていらっしゃるのか、写真の在庫または記事を捜索してくださいね。

ツマキチョウも撮影され、昨日はアゲハ、まぁまぁあせらないで、ツマグロヒョウモンの羽化の過程を楽しみにしていますね。(v^ー゜)
No:5852|
こうして白い花での吸蜜シーンを見させて頂くとトラフシジミが一層、清楚な感じがして最高傑作だと思いました。
リュウキンカですが北海道には近縁のエゾノリュウキンカという花がありましてヒメギフチョウや越冬明けのタテハ類には大人気です。でも流水のあるところでないと自生していませんので撮る時には長靴でないとダメで、その点が厄介です。
No:5853|
こんばんは。
新生蝶の出現も、桜前線のようにどんどん進んでいますね。
桜の花にモンシロチョウ?・・・う~ん、こんなショットも新鮮~
(モンシロチョウって、草花に止まるイメージですから…)
我が家の桜もポッポッと咲き始めて、本日めでたく開花宣言で~す♪
めぼしい野鳥でも来ないかと、蕾が膨らんできた桜の木を眺めていたのですが、
桜が開花してくれば、これからは目を凝らして蝶も探さねば・・・

イベリスにトラフシジミ・・・美しいですねぇ~
そう言えば、トラフシジミやコツバメの開翅姿は、
まだ一度も撮らせて貰えてないような気がします。

uke-enさんは、よく産卵シーンを捉えられますよね。
ツマキチョウの産卵(↓)、これも凄いです!
よくぞ産卵に気付かれましたねぇ〜
ツマキチョウの不審な動き? それを撮ろうとしているuke-enさんも、
もっと不審な動きだったのでしょうね(^-^;
No:5854|
桜にモンシロチョウ、モンシロチョウに桜?
私も桜の花でモンシロチョウが吸蜜している姿は見たことがないように思います。
モンシロチョウと桜の花姿より同じ時季に咲く菜花の黄色にとまるモンシロチョウが印象的なのかもしれませんね。
イベリスの白花にとまったトラフシジミは翅色が引き立ち綺麗ですね。
このチョウの表翅も特に綺麗な色合いをしているそうなので期待していますよ。
以前撮ったハナズオウで。
開花すればクマバチも多いでしょうがオスは刺さない(針が無い)そうなので・・・雌雄半別は私にはわかりませんが。
No:5855|clossiana さん
我が家の庭も畑も南側が崖、大抵は逆光側からチョウに近づくことになります。トラフシジミなども白や淡い色の花に似合うとは思いますが、チョウの姿はクッキリと花の白は落ち着いたものにとなると、うまく撮影できたためしがありません。
皆さんがどのように撮影されていらっしゃるのか、いつも気になっています。

どんな花や木にもそれを吸蜜源や栄養源、食草にしたりする生き物がいて世の中が回ってるのでしょうけれど、最近はチョウが来るかどうかで何を植えるかの基準にしてしまっています。(^^ゞ
No:5856|みさとさん
以前は余り気にしていなかったのですが、ウメでアカタテハやテングチョウを見かけたことから、梅は~咲いたか桜はまだかいなで、サクラでも気をつけていると、コツバメやトラフシジミがいたのでそれからと言うものの・・・
ルリシジミは常連、アゲハやモンシロチョウは近くを翔ぶもののほとんどとまりません。
いずれにしても、遠いことが多い上、チョウの出現時期と開花時期との微妙なタイミングがありますので、見つからなくても私を責めないでくださいね。(^^ゞ

>uke-enさんは、よく産卵シーンを捉えられますよね。
リクエストにお応えしました。v(^O^)v

♀は婚活しませんのでじっと吸蜜することが多いのですが、あちこちにとまるような気配で割にゆっくり翔び回ると産卵場所探しのケースが多いですね。♂と区別がつかない場合でも、婚活との飛び方とは少し違っています。

定点観測で、そうそう珍しいチョウも見られない我が家周辺では、出現時期や生態を注意して観察しています。産卵、交尾などはよく見られますので、気をつけています。
No:5857|hitori-shizuka さん
モンシロチョウは、サクラの近くを翔ぶもののほとんどとまりらず、私も今回が初めてかもしれません。味見して、マズイ!だったのかも知れませんね。

トラフシジミはほぼ全国区、食草の範囲も広く、山地だけでなく平野部でも見られます。小さく、黒っぽく、翔ぶスピードが比較的速いのですが、裏翅が特徴的でとまったらよく歩くので案外見つけやすいですね。
屋島とか亀鶴公園まで行かれなくても、ご自宅近辺で大丈夫ゞですが・・・

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