新生蝶(2014-No.5)

 
 朝方は7℃、午前9時前に時雨れました。午前中曇り、午後雨の予報だったので、本日はパトロールも無理かなと思っているとすぐ陽が射してきました。
 日中曇った時間帯もありましたが、風も弱く、最高気温は20℃に達しました。


 裏の畑の尾根はアゲハの仲間の蝶道があり、これから4月にかけてアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハなどの飛翔を見ることができます。行き(西行き)はとまることがありませんが、帰り(東行き)は時折吸蜜などでとまってくれます。
 そろそろかなと、この場所の探索を強化しました。
 
アゲハ(春型 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ 春型
 帰り道の証拠写真以下で、まぁいいかでした。
 
アゲハ(春型 ♀)
アゲハ 春型 ♀
 遠くのヒメオドリコソウ(シソ科)で吸蜜しています。とりあえずこれなら許すのレベルです。
 
アゲハ(春型 ♀)
アゲハ 春型 ♀
 近くのヒメオドリコソウで吸蜜し始め、ここまで近づけました。この時期にしては望外です。
 何日か前に羽化したのか後翅の一部が欠け、尾状突起やオレンジ色の斑紋の片方が失われています。

 写真3枚とも同一個体だと思っていましたが、2枚目の個体は右側の尾状突起が完全に残存しているので、3枚目とは別個体のようです。


 ↓の初見(初撮)日一覧表のとおり、ソメイヨシノが早く開花した昨季より1日前になっていますが、蝶道の確認時期の関係だろうと思われます。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 2014201320122011
 初見日 順 初見日 順 初見日 順 初見日 順
モンシロチョウ  3/16 1  3/16 1  3/27 1  3/17 1
ベニシジミ  3/25 2  3/16 1  4/8 3  3/26 2
ルリシジミ  3/28 3  3/17 3  3/31 2  3/28 3
モンキチョウ  3/28 3  3/25 5  4/14 6  4/12 8
アゲハ  3/29 5  3/30 6  4/17 9  4/10 7
コツバメ     3/19 4  4/13 5
ツバメシジミ     4/1 7  4/17 9  4/5 4
ツマキチョウ     4/2 8  4/27 11  5/2 12
ヤマトシジミ     4/10 9  4/15 7  4/7 6
ヒメウラナミジャノメ     4/15 10  4/27 11  4/18 10
スジグロシロチョウ     4/15 10  4/12 4  4/5 4
トラフシジミ     4/16 12  4/15 7  4/21 11
ツマグロヒョウモン     5/13 13  4/29 13  5/9 13
クロアゲハ     5/13 13  5/7 14  4/16 9
※ 各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、昨季の初見日順です。


 このほかの新生蝶関連では、
 
 
ルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ
 東の畑のツバキの花にとまっています。♀と思われますが、羽化不全の影響は見受けられないので、昨日とは別個体のようです。
 
 
ベニシジミ(春型 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 ハコベの蕾にとまっています。下唇鬚の上部の黄色いものは、直前に吸蜜していたタンポポ(崖の中腹で咲いていて確認できないが、多分ニホンタンポポ)の花粉だと思われます。
 春型の裏翅のショッキング・オレンジ?が好きなのですが、逆光で異なった色合いになっています。


 まだコツバメの便りはありません。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: アゲハチョウ科  蝶道  シジミチョウ科 

Comment

No:5768|
おはようございます。
今日の当地は朝から雨です。
故に、外に出る事もできず部屋でゴロゴロですよ。
それにしても、もう、アゲハの登場ですか・・・。
当地では、昨日にキタテハやモンシロ・モンキ蝶に
出会えた程度なもんで驚いてますよ。
ベニシジミ…そろそろ我が地域でも出会えるかも・・・
頑張って探索しなきては・・・。
No:5769|
こんばんは。
今朝は雨の中カッパを着て、『出払い』と呼ばれる地域の春の作業をやってきました。
田んぼに水を入れる水路の、たまった落ち葉や枯れ草を除去します。
こんな日のためにこちらに引っ越した時に買っておいたカッパが、
本日めでたくデビューでしたぁ~(^-^;

新生蝶の庭デビューも待ち焦がれているのですが、
モンシロチョウに続く二番手はなかなか登場してくれません。
そちらではもうアゲハですか? 早っ!
ヒメオドリコソウもまだ花をつけていない我が地域、
梅も桜も、水仙さえもまだ咲いてません。
羨ましいとは思いつつも、こんなにも気候が違うのだからと自分に言い聞かせ、
新生蝶との出会いをじっと我慢のわたしです・・・

花粉を付けたベニシジミが、すっごく可愛いです〜♪
No:5770|kucchan さん
当地も昨日はほぼやみ間のない雨、風も強くて外に出る気もしませんでした。今朝(3/31)は朝から日が射していて、何に会えるのかとても楽しみです。

kucchan さんちも、花いっぱいだけでなくチョウもひっきりなしとなるのでしょうね。アブラムシとか青虫とかも・・・^O^
No:5771|みさとさん
当地では道直し、四国の実家ではぜんじこう(善事講?漢字が不明)と言ってたと思います。すっかりスケジュール化して、雨でも実施となりますからかないません。
傘や合羽は必需品ですが、雨雨ふれふれ ♪ という気持ちにはなれませんね。

一昨季かな、この蝶道に気づき、昨季から待ち構えていましたが、庭に来てくれるのはまだまだ先にしても、婚活、吸蜜源探しはかなり早い時期からやってるのかもしれませんね。

毎年申し上げますが、地域地域の態様が異なるから、面白いのでしょうね。そちらの様子を指をくわえていることも多いですよ。
「みんなちがって、みんないい」でしょ。
No:5772|新生蝶\(^o^)/
見つけるたびにワックワク~♪
明けない冬はなかったのですね~♪
吸蜜以外の時のお初の蝶は、妙に敏感なように思われて
なかなか近付かせてもらえません。
uke-enさんの抜き足~差し足~忍び足~~~が目にみえるようです。(^^)
No:5773|
もうアゲハのお出ましですか。
我が家近くの新生蝶はまだモンシロチョウのみですー。
今日4時間ほど裏の菜園場で居ましたが全くチョウを見かけませんでしたよ。
日頃よく見られるベニシジミの姿さえ、今年は未だ見当たりませんね。
ベニシジミの食草のスイバやギシギシも有るし・・・当地の方が暖かいと思うのですが・・・
少々寒暖の差が大きいと春を早く感じるのでしょうかね。(^▽^;)
No:5774|蝶人
さすがです。
統計を取りデータで相手を納得させるとは
それにしても沢山な蝶が居ますね。
それを追いかけるのは蝶人に値します。
No:5776|Matsu さん
灼熱地獄からお帰りになったら、日本も春真っ盛りですよぉ。明けない冬より、短い春ですぐ夏!のほうが心配ですね。

吸蜜しているときでも敏感な方、武士は食わねど高楊枝の方、いろいろですが、越冬ボケから回復していない方もいらっしゃるようですよ。本日記事の番宣です。^O^
No:5777|hitori-shizuka さん
そちらでモンシロチョウのみとは、どうしたことでしょうね。
当地は昨季の方が暖かかったですが、今季は春本番に大霜の日がまだありませんので、穏やかな春だなぁという印象です。
No:5778|自然を尋ねる人さん
我が家周辺で見られるチョウは約60種、山あいの集落ということだけで変哲もない地域です。
ただ、ここ2~3年チョウが訪れる花や木を、気にかけて植えています。効果があったのはブッドレアとアセビで、大きくならない木でそんなのがあればと探しています。

私はほぼチョウ専一ですが、堂々川ならもっといろいろいそうですし、社会的活動をセーブして追っかけに専念されれば、千年に名を残せるかもしれませんね。(^-^)v

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