正月寒波(ウラギンシジミ越冬 その7)

 
 最高最低温度計が故障し現在の気温しか分からなくなりましたが、朝方は推定-5℃と予想どおり冷え込みました。
 日中は陽射しもあって、10℃を少し超えました。


 キタキチョウは越冬場所の関係からも低温には耐性があるように思えますが、ウラギンシジミはどうかと確認してみました。


 ツバキの部の#1がいなくなっていて、力尽きたのかと周辺の草をかき分け目を凝らしましたが見当たりませんでした。
 この間の気温はそれほど高くなく、移動の要因にはならないと思われますが、風に飛ばされたにしろ、天敵から逃れたにしろ、どこかの葉裏で春まで生き延びるよう願っています。
 
ウラギンシジミ #3(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ #3
 枝の向きが少し動いたように見えましたが、#3自体には特段の変化は見られません。


 続いてアラカシの部です。
 
ウラギンシジミ #4
ウラギンシジミ #4
 翅の傷みが少し進んだような気がします。


 以上、観察継続中の個体は、#3、#4の2頭になりました。
 減ってばかりでは寂しいと、ムラシポイントに分け入ってみたのですが、ムラサキシジミやウラギンシジミの越冬個体は残念ながら見つけられませんでした。
 
 
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タグ: 蝶(越冬) 

Comment

No:5600|
昨日の時点でウラギンシジミ♯1が所在不明になったんですね。
やはりキタキチョウ程の耐寒性の強さはないんでしょうか。
たとえ寒さに耐えれず落ちたとしても、2センチに満たないチョウの姿を草むらをかき分けて捜すのは至難の業ですね。
後は現在残っている4頭が無事旅立ちまで観察出来ることを願っています。
No:5601|
こんにちは。
土手のシダで強風に吹かれながら越冬しているキタキチョウよりも、
こちらのウラギンシジミたちの方が、
なんとなく安心感があるように見えるのですが・・・
それでも、行方不明蝶が出てるのですねぇ~
越冬蝶の『敵』は、自然の厳しさだけではないですもんね。
こんなに小さな体で、様々な苦難を乗り越えなくてはいけないのですから、
生き抜くってことは、本当に大変なことなのですね・・・(蝶に限らず…)

こちらは今、土砂降りの雨です。そちらも今日は雨でしょうね。
越冬蝶たちのことが気になるでしょうけど、
とにかく健康第一、安全も第一でお願いしますね(^_-)-☆
No:5604|hitori-shizuka さん
>キタキチョウ程の耐寒性
生息範囲をみると、ウラギンシジミは東北にはいなくて(ことになっている)キタキチョウは東北の半分まで見られるようです。
その上、ウラギンシジミは枝先の葉裏が越冬場所なので、雨は少しは凌げても風は吹きっさらし、カバーが何もないですから、シダの葉裏に潜り込んでいるキタキチョウよりは条件が厳しいですよね。

力尽きた場合、開翅した♂なら見つけやすいですが、閉翅したままでしょうし、風で飛ばされた可能性もあるので、仕方ありません。シーズン中でも、たくさん翔んでいるのに滅多に★を見かけませんから、当然のことでしょうね。
No:5605|みさとさん
>こちらのウラギンシジミたちの方が、
>なんとなく安心感があるように見えるのですが・・・
いやぁ、風にはまともに当たってますよ。雨も少し横なぐりになると打たれるようですし、枝先に越冬場所を定めているメリットは何でしょうね。
高柳さんの観察では雨上がりに葉表の水を飲んでいたそうですが、天敵も小鳥以外この時期そうそういないようですから、枝込みに入らない積極的な理由を思いつきません。南方の穏やかな気候における習性を受け継いでいるだけかもしれませんね。

当地も朝からしのつく雨、やみ間もなく引きこもっていますよ。
No:5606|寒い中
蝶のお話ありがとうございます。
蝶もがんばっていますね。
それにもましてuke-en さんおがんばりに拍手です。
今日は昼から雨、朝の気温は4℃でした。
No:5610|自然を尋ねる人さん
チョウはがんばってますが、私のがんばりは長続きしません。
キタキチョウの越冬観察も3年目となると、マンネリ気分になってしまっています。

社会活動だけでなく野良仕事にも精を出されていらっしゃるようですが、今冬は寒さが厳しいのでご自愛くださいね。

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