初氷と大霜

 
 朝方は-1℃、今冬初めての氷点下、強い霜の上、睡蓮鉢にも薄く氷が張っていました。陽が射しても空気は冷たく、最高気温は9℃どまりでした。
 大阪では初雪だったそうですが、当地では午前中時雨れた程度です。


 大霜であればソレッ!ですが・・・
 
(07:16)
霜
 
(07:32)
霜
 陽が射すまでの短い命のトゲトゲです。

 露営組の大部分が死滅してしまったせいか、昨日の日中も寒かったせいか、うっかり者のトゲトゲチョウは1頭も見つかりませんでした。



 で、昨日のことです。
 昨日は新たにウラギンシジミを2頭見つけましたが、キタキチョウにも変動がありました。
 
 
---------- (8) ----------
 
キタキチョウ(8)(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科 11:42 2013/11/28)
キタキチョウ (8)
キタキチョウ (8)
 前日の場所の少し上側でコシダにぶら下がっています。
 ♂で、居場所からも(8)だろうと思ったのですが、斑紋を見比べると相違はなさそうです。後日、比較図で再確認してみます。
 
 
---------- (7) ----------
 
(7)(♀ 12:50 2013/11/28)
キタキチョウ (7)
 (8)にちょっかいをかけられていたことから♀と推測しましたが、やはり♀でした。
 
左:(7)・右:#3
(7)・#3 比較図
 斑紋に相違があり、同一個体ではありませんでした。
 
 
20131128-gake-07.jpg
 (7)と(8)の崖です。ウオーリーには向きません。^O^
 下側の擁壁は高さ約1.8m、崖は真南に面し、高さ約2.5mがほぼ垂直で、その上は高さ約1mが45°ほどの緩斜面?です。
 
 
---------- (9) ----------
 
(9)(♀ 11:51 2013/11/28)
キタキチョウ (9)
 西にかなり離れた崖の窪地、(2)のすぐ近くです。
 てっきり(2)がまた移動したのかと思いましたが、♀で新顔でした。
 
 
---------- #2 ----------
 
#2(♂ 11:55 2013/11/28)
キタキチョウ #2
 相変わらず撮影に協力してくれる気はないようです。
 
 
20131128-gake-10.jpg
 手前に(9)、奥に#2が70~80cmほど離れて越冬中です。
 こちらの擁壁は途中に段差があって高さ2m余り、崖は南南東に面し、高さ4mほどでしょうか。


 本日は特段の変化がなく、キタキチョウも4頭を観察中ということになります。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: 自然・季節  蝶(越冬) 

Comment

No:5550|キチョウの越冬状況良く分かりました
昨シーズン意外な場所で越冬中のキチョウを
埼玉県内で蝶友に見つけてもらいましたが、
↑の写真は、私が想定していたイメージ通りの
越冬地でとても納得できました。

No:5552|
こんばんは。
蝶の水滴コロコロも寒そうだけど、
葉に付いた霜トゲトゲもすごいですねぇ〜
こんな状態は見たことないかも・・・
だいたい、トゲトゲがとける頃まで庭には出ませんもの。
強い霜で庭の土が場所によっては10センチ程浮き上がり、
その上を歩けば霜ザクザク♪
これは子供の頃からの楽しい遊びでしたが・・・

こちら今朝の最低気温は-5.1℃。うっすら雪化粧の寒い朝でした・・・
秋にたくさん飛んでたキタキチョウ、いったいどこで越冬中なのか?
やはり陽当たりの良い斜面というのが、ひとつのポイントでしょうか。
散歩途中にシダ類を見つけると、つい覗き込んでしまいます(^_^)

今年も、金のなる木にピンクの花が咲きました♪
できることなら、ついでにお金も生らしてほしいところなのですけどね(^_-)-☆
そちらには、ウラギンのなる木(↓)があるようで・・・ウラやましいです!
あの1本のアラカシが、ウラギンシジミの越冬場所なのですか?
やはり斜面に生えている木なのですね。
どうか足元に気をつけて観察を続けてくださいね♪
No:5553|ヒメオオさん
大晦日の記事に、三が日が明けてからコメントしましたね。
相変わらずムラサキシジミは見つかりませんが、ウラギンシジミは5頭(観察継続中は4頭)見つけました。
本日もアカタテハが庭先に出てきていましたが、タテハチョウ科のねぐら探しは諦めています。

我が家裏の崖は急傾斜地に指定されていて、大雨の際は怖いですが、キタキチョウを見つけてから愛着が湧いてきました。^^;
No:5554|みさとさん
当地では、大抵この時期に初氷が見られ、強い霜の日もありますが、こんなに毛足?の長いトゲトゲは、私も初めてのような気がします。
つい撮影し、下手な写真ですが載せてみる気になりました。(^^ゞ

>だいたい、トゲトゲがとける頃まで庭には出ませんもの。
露営のチョウが生き残ってる可能性がある間は、大霜だソレッ!ですが、それ以降は私もトゲトゲだけを見に行くことはありませんよ。
積雪があれば、キタキチョウやウラギンシジミのところにソレッ!ですが・・・(^^ゞ

ウラギンシジミの株元は、斜度30°程度です。一応裏側にも回ってみましたが、手前側はほぼ平旦なので大丈夫ですよ。
No:5555|
見事というほかない霜の花ですね。
こちらではせいぜい白く色付く程度で葉上でこんなに成長した霜の姿は初めて見ました。
越冬蝶は今回初のウラギンシジミを含め8頭となりましたね。
しかし、観察場所が厳しい場所が多いようですね。
ここ数日特に寒さも厳しいようで、あまり無理をしませんように。
私も同様、気だけは若いんですがハシゴ使われるときは特に注意を・・(^▽^;)
No:5556|
トゲトゲ…幾ら寒くても我が地域では、この時期では
見る事ができませんね。
まるで、樹氷?みたいですね。
この時期の我が地域は、葉っぱが濡れてるレベルですよ。
とにかく、そちらの寒さには驚きました。
で、キタキチョウの越冬観察…相変わらず鋭い観察力ですね。
まるで、神の業ですよ…恐れ入りました。
No:5557|
南面した崖のコシダで越冬するキタキチョウというのは
わたくしも見つけたことがあるのでイメージ通りと納得します。
今季も新しい発見があるといいですね!
No:5558|あつぱれ
観察ご苦労様です。
当方、ただいま歴史に凝っており、史跡巡りを続けています。
自分が調査して話をするは今月3回、昨日は広島大学院の教授の講演を聞きました。しかし山陽道の備中境から神辺の私が住でいるところまでは私の方がよく知っていました。
ちょっぴり自信になりました。
これで自信が持てるなら、こちらのブログはどでかい自信を持てるはずです。
頑張りましょう。蝶博士。
No:5559|hitori-shizuka さん
ある程度の長さの霜は当地では珍しくありませんが、それからすると倍ほどの長さになっており、どういう要因でこうなったのかは私にはわかりませんね。
全部が全部そうなっていたのではありませんから、土台の草も関係がありそうです。

ウラギンシジミの場所はまぁ平旦で、高さをどうクリアするだけです。
キタキチョウは擁壁の天面が30~40cm以上あるので、無理をしなければ大丈夫です。落ちたら無事では済みませんので、いくら私でも梯子を使う気にはなりませんよ。^^;
No:5560|kucchan さん
樹氷はどちらかというと風が作るものなので、成り立ちは違いますが原理は一緒ですね。こちらは風があると長いトゲトゲにならないようです。

当地は山あいなので、冬は冷え込みます。以前の家の場合、水道がよく凍って、お昼近くまで水が使えないこともありました。今は凍っても年1~2回、すぐ融けます。
No:5561|Matsu さん
いくら南面していても、こんな崖で、しかも隠れきれないコシダにぶら下がって、よく越冬できるものだと思いますね。

新しい発見よりも、事件がありそうですが・・・^^;
No:5562|自然を尋ねる人さん
歴史だけでなく、受賞記念講演、出張口演やらなんやら、相変わらずお忙しそうですね。
当方は急な寒さに凍りつきそうで、どこからそんなエネルギーが湧き出すのか、少し分けてほしいほどです。

あちこちにも少し無沙汰気味、立てなおさなくっちゃ。(^^ゞ

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