先が案じられる

 
 午前中は陽射しもあって比較的暖かかったのですが、午後にわか雨があると、急に寒々しく感じるようになりました。


 さて、朝が6℃とこの秋一番の冷え込みだった昨日のことです。

 午前中に確認したところ、越冬中のキタキチョウ #1がいなくなっていました。日中は20℃近くになったので翔び出したのか、何らかの危険を感じたのかのどちらかなのでしょうね。
 
キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科 11:02 2013/11/5撮影以下同じ)
キタキチョウ
 シュウメイギクの葉裏で休憩中です。
 この日数頭が翔んでいて、行方を見守っているといろいろな葉の裏に潜り込みます。のぞき込んだり撮影しようとすると機敏に逃げられ、この個体も回り込もうとすると翔び立たれました。
 
 
 
ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ
 この個体は挙動不審だったので、また産卵するのかと思いましたが、少し違っていて、翔ばずに歩いて移動します。開翅したので理由が分かりました。
 
ヒメアカタテハ 手乗り
ヒメアカタテハ 手乗り
 右前翅がひどく萎縮し、右後翅にも及んでいます。羽化不全と思われます。
 コンデジがポケットになかったため、デジイチによる撮影です。ヒメアカタテハに乗ってもらったのは、今回が初めてです。

 この写真では指先が隠れていますが、さて爪は長いままでしょうか。
 
ヒメアカタテハ 手乗り
 右裏翅は、こんな状態です。逃げても2~3m先までしか翔びませんでした。

 こんなにすぐ爪をご覧いただく機会があるとは思わず、戻ってから慌てて切りました。^^;
 
 
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タグ:   手乗り  羽化不全 

Comment

No:5483|
こんにちは。
手乗り蝶が続いてるかと思えば、
あらっ、可哀想〜 この子の翅は・・・
こんな姿を見ると、ホント悲しくなりますねぇ〜
でも、懸命に生きている姿には元気づけられます♪

手乗りの狙い目は、交尾中のカップル(↓)というのもいいですよね(^_-)-☆
我が家では先日、真っ赤な唐辛子の枝と一緒に蝶を2頭収穫してきちゃって、
蝶に気付いた時にはもう夜も更けてましたから、一泊していただきました。
(夕食後に、主人が残業で唐辛子の枝の葉摘みをやったので…)
そんな蝶たちの一宿一飯(食事は出さなかったけど)の恩義が、手乗りでしたよ(^_^)
No:5484|羽化の成功確率
食草の多い発生地で蝶を観察していると如何に
無事羽化するのが大変か良くわかります。
人工飼育下のクワガタでも時々、羽化不全が見
られ、命の大切さを教えて貰っています。
No:5485|
キタキチョウは、まだ、越冬場所を確定してないのですかね。
気温が上昇すると、もっと、良い場所がないのかと、探し回るのですかね。
そして、ヒメアカタテハの指乗りは初めて見ましたよ。
何せ、近づくことさえ難しいでっすから・・・。
で、羽化直後、しかも、羽化不良だとすると、頷けました。
私も、ツマグロの羽化直後は簡単に指に乗ってくれるもんで・・・是非、元気一杯のヒメアカタテハの指乗りも紹介して頂きたく待ってますよ。
No:5486|蝶とつめ
指の先の爪が分かるまでに少し時間がかかりました。
蝶の脚にばかり気を盗られたせいです。
本日は神辺町観光協会主催の史跡巡りでした。
昨年案内資料を作りましたがまったく同じものを今年は使いました。
5年近く同じ場所へ行くのですが今年も定員60人一杯のキャンセル待ちがあったとか。
歴史に興味のある人が多いのにはびっくりしました。
これから14日、12月1日と続きます。
No:5489|みさとさん
今季ヒメアカタテハが例年になく多いので、産卵だけでなくこんなものまで見てしまいました。キアゲハ羽化観察の先輩のみさとさんですから、羽化の際のリスクはご承知でしょうけれど、いざ羽化不全を見かけるとさみしい感じがしますね。

私の手乗り理論?はご存知でしょうが再掲すると、羽化直、寝ぼけ(夜討ち含む)、弱ってる、交尾、取引きなどですが、この個体は斑紋の濃さや毛の様子から多分羽化間もないのではないかと思います。
これまで見かけた羽化不全個体は、程度の軽いものを除いてほぼ全部が新鮮に見えました。天敵から逃げられないなど、長くは生きられないのかも知れませんね。
No:5490|ヒメオオ さん
羽化の様子は知識としてはありましたが、今季初めてキアゲハの羽化を観察して、成蝶になるのはこんなに大変なんだと実感しました。
ただ、たくさん見かけるヤマトシジミやベニシジミでは、羽化不全を一度も見たことがありません。気がつかないだけかも知れませんが、死滅してしまうのではないかと思っています。
No:5491|kucchan さん
キタキチョウが日中の気温にかかわりなく休止する状態を本格的な越冬とすると、その開始時期は個体差があって幅が大きそうです。
#1は、大丈夫と思ったのですが・・・

ヒメアカタテハは、超クローズアップの撮影もそれほど気にしないのに、指を差し出すとこれまではすぐ逃げられていました。羽化不全でも、やはり嬉しいものですよ。
元気な姿をまた見られると嬉しいのですが・・・
No:5492|自然を尋ねる人さん
>指の先の爪が分かるまでに少し時間がかかりました。
先の記事を読まないと、何のこっちゃですね。
これでもう、昨日(10/9)の記事はご理解いただけますよね。(^^ゞ

史跡巡りの参加者にリピーターはいらっしゃるのでしょうか。もしそうだとすると、説明が面白いとか、おやじギャグで安心(私が勝ってると参加者が思う。)したいとか動機はいろいろなのでしょう。^O^

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