トゲトゲコロコロ★占い

 
 朝から雨の一日、午前11時過ぎの一瞬の雨のやみ間に、キタキチョウ安否確認パトロールを行いました。
 #1、#6、#8のいずれも昨日と変わった様子はありませんでした。


 ところで、昨日は朝氷点下でしたが、こんなものを見つけました。
 
 
ウラナミシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科
2012/11/25撮影以下同じ 7:00)
ウラナミシジミ ♀
 ワラビの葉上で霜に覆われていて、さすがに★状態だと思いました。
 複眼にピントを合わすのさえ難しかったですね。
 
(8:04)
ウラナミシジミ ♀
 1時間ほど後に改めて確認すると、霜は融けて水滴コロコロ状態です。ピクリともしません。
 
ウラナミシジミ ♀
 ツンツンした拍子に裏返りました。脚もかたまったままで、こりゃ★に間違いない、かわいそうにでした。


 お昼過ぎ、土に戻してやろうと出向くと、葉上にいません。
 
(12:47)
ウラナミシジミ ♀
ウラナミシジミ ♀
 なんと!生きていました。★占いがはずれてよかったです。
 落ち葉につかまっています。少し開翅もしてくれ、青い鱗粉が眩しく感じました。
 ひ弱なイメージのチョウですが、たくましい生命力に感動を覚えました。ただ、見当識を失っているようで、同じ場所をクルクル回るばかりでした。
 
(12:54)
ウラナミシジミ ♀ 手乗り
ウラナミシジミ ♀ 手乗り
 そんな状態でも・・・
 いえ、空の青をご覧いただきたかったのです。(^^ゞ

 本日も、キタキチョウパトのついでに付近を探してみましたが、見当たりませんでした。生き抜いていてほしいものですね。
 
 
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Comment

No:4305|
こんにちは。
小さな蝶なのに、もの凄い生命力ですね!
氷砂糖に覆われたイヌタデ(↑)は美味しそうでしたが、
さすがに食いしん坊のわたくしでも、
グラニュ糖をまぶしたようなこのウラナミシジミを見ても、
美味しそうとは思えませんでした(^_^;)
三枚目の写真を見たときには、
思わず手を合わせてしまいそうでしたもの。
でもよかったです、★になってなくて・・・

手乗りウラナミシジミさんの姿は、
真っ青な空と晩秋の景色も霞んでしまうほどに素敵ですねぇ〜
やはり晩秋ともなると、蝶も人恋しくなるのでしょうか・・・
No:4306|みさとさん
>氷砂糖に覆われたイヌタデ
あれは氷砂糖でしたか。私は金平糖が好きです。^O^

>グラニュ糖をまぶしたようなこのウラナミシジミを見ても、
>美味しそうとは思えませんでした(^_^;)
これはグラニュ糖でしたか。私は黄ざらが好きです。^O^

>三枚目の写真を見たときには、
>思わず手を合わせてしまいそうでしたもの。
ツンツンでも動かず、簡単に裏返しになるのですから、これはもうと思いました。庭仕事が残っていなければ、「早すぎた埋葬」になるところでしたよ。

手乗りは後ろめたい気もしましたが、空の青が珍しくよく撮れていて、コンデジならこんなものです。^^;
No:4307|
強風だったのでキタキチョウは「吹き飛ばされたかも。」と安否が気になっていたのですが、全頭無事でよかったですね。

シジミチョウの仲間は何故、水滴コロコロの場所で夜を過ごすのでしょうね。
キタキチョウのように雨風をしのぐ学習?能力がないのでしょうか。
それとも二流の触角レーダー感知器で先が読めないのか、習性のようにも思われますね。
シジミチョウのように天井の無い葉表や花軸での寝泊りは、今回の画像を見た限りでは毎夜が命懸けですね。
No:4308|
凄いですね、ウラナミシジミの耐寒性。幼虫より成虫の方が耐寒性があるようですね。
No:4309|チョウでしょう
病になる前の晴れの日、
久しぶりにチョウ4種を見ました。
黄色がかなりいました。5頭以上。
あっち、こっちと眼を回しているうちに
数は増えて行きましたが何匹といわれたら
サーテと考えます。
蝶の面白さを教えていただいたことに感謝します。
No:4310|
これは毎日観察を続けておられるからこその成果ですね。
ウラナミシジミって意外に強いんですね。
野外でのこんな生態の観察はは多分初めてではないでしょうか。
No:4311|
一番最初のウラナミシジミの写真…正に凍りついたウラナミシジミですよね。こんな状態なのに生き延びてるとは、耐寒性が物凄く有るんですね~一体、どの位の温度まで生きられるのか知りたくなりました。
そして、あの手乗りウラナミシジミは、身体が反応する事ができず、とりあえず乗ってるなんて…てな事もあり得ますよね・・・えへへへへ・・・。
No:4312|hitori-shizuka さん
>強風だったのでキタキチョウは「吹き飛ばされたかも。」
昨季、7頭のうち吹き飛ばされたのは1頭だけ、風の影響の少ない場所を選んでいるようですし、つかまる力も強いのではないかと思っています。

成虫で越冬するシジミチョウ科のチョウは、ウラギンシジミのように葉裏に爪を立ててぶら下がるもの、ムラサキシジミのように枯葉に身を寄せるものがありますね。
一方でこの時期まで生き残っていて冬に死滅するものは、大抵露営してますね。おっしゃるように習性(生活様式)で、本人?はこれが私(種)のおねむの仕方、寒くなるのは気候の勝手、てな具合でしょうか。擬人化しがちですが、命を懸けてる意識はないでしょうね。

で、なぜ露営する?分かりません。メリットがあってそのように進化してきた結果としか申し上げられません。
♀も露営するので♀探しに有利という訳ではないですね。
早起きしてたくさん食べて大きく・・・なってないですね。(^^ゞ
細い葉や葉先ですので、天敵(例えばカマキリ)が近寄りにくいことはありそうですが、逆に見つけられやすいですね。
No:4313|秩父の蝶さん
>幼虫より成虫の方が耐寒性があるようですね。
幼虫は見かけませんし、tef_teffさんのように育てた(しかも強制?産卵)経験はありません。越冬幼虫は、霜のあたるような場所にいないのではないかと思い込んでますが・・・

ヤマトシジミやベニシジミのトゲトゲシーンを見たことがないのですが、力尽きているのでしょうか。これまで以上に探してみますね。
No:4314|自然を尋ねる人さん
>チョウ4種を見ました。
早速チェックしておきました。花が分からなかったのが・・・^^;

チョウに限らず自然を観察してると、気づかなかったこと知らなかったことがこんなに多かったのと、驚かされることが珍しくありません。
いつものように、自然に感謝してくださいね。^O^
No:4315|ダンダラさん
>毎日観察を続けておられるからこその成果
寒くなるとチョウなんかいないと長い間思っていましたが、キタキチョウ様様で、早朝パトが苦になりません。霜や霧は、ソレッ!これからは雪待ちです。(^^ゞ
我が家を訪れるチョウの種類はもうあまり増えそうにないので、そちらで面白い生態を拝見して、当方でもが多いですね。^^;
コロコロは先例もありそうですが、トゲトゲがないとしたらそれはそれで嬉しいですね。
No:4316|kucchan さん
>凍りついたウラナミシジミですよね。
霜の朝の「期待されるチョウ像(チョウ教審)」は、触角や翅の縁にトゲトゲが見えるシーンで、こんなに霜まみれは想定外でした。^O^

>一体、どの位の温度まで生きられるのか知りたくなりました。
人間なら凍死ですね。変温動物だからこそ耐えられるのでしょうか。越冬キタキチョウは-7℃の日でも生き抜いていましたから、寒がりでないチョウも結構いるようですよ。

>身体が反応する事ができず、とりあえず乗ってる
見当識すら失っていたようですから、どうなっているのか理解できてないのでしょうね。それでも手乗りは手乗り、元気いっぱいでは難しいですよ。(^^ゞ
No:4317|たくましいですね
たくましいですねウラナミシジミ。成虫は年の遅くまで活動するのに、幼虫は寒さに弱くて越年できないというのも不思議です。
露や霜に濡れた蝶の画像は農業をやっておられるサイトでよく目にしますので、ぜひ見てみたいのですが、寒い朝出かけるのは軟弱な小生にはなかなかできなくて見たことがありません。
うらやましいです。
実は今現在暖かいところに避難?して、2、3日の気分転換しております。
蝶撮影を始めてから、季語に「凍蝶」というのがあることを知り、先人の美意識に感じ入っておりました。すごいことと思いました。
また拙ブログにウラナミシジミの情報いただき、まことにありがとうございました。とても貴重な情報で教えていただかないと全体がミスリードになってしまうところでした。
No:4318|grassmonblue さん
当地は山あいで木津川畔(かなり離れている)ですので霧が降ることが多く、露営するチョウを見て、もしかするとと霧の早朝に出て以来病みつきです。ブロ友さんから水滴コロコロと名付けていただきました。
12月中旬までシジミチョウが見られ、それまでに霜がありますので、トゲトゲを狙っていますが、なかなかうまくいきません。これは私の命名です。(^^ゞ

先輩諸氏がなぜこういった写真を撮影しないのかと不思議ですが、思うに10℃をきれば冬眠されるのでしょうね。^O^

「凍蝶」は晩秋に欠けスレ満載のチョウを指すようですが、私を含めて撮影者には人気がないですね。生き抜いてきた証なんですから、もっと尊敬しなくては・・・^^;

減った増えたは過去の印象との比較ですが、データもどきでみるとこれが当てにならないと痛感しています。探す回数や目的、熱意の度合いなどで大きく変わってくるような気がします。
見なれたチョウでは、ウラナミジャノメをほとんど見かけなかったこと、ベニシジミが極端に少なく、ウラナミシジミが多いことがこの秋の特徴です。
草刈りの時期、回数以外に特に思い当たる原因はありません。チョウにも隔年結果のようなことがあるのでしょうか。

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