交尾飛翔形式

 
 朝方は8℃、昨日ほどではありませんでしたが、霧が降りていました。

 地域の運動会があり天候には恵まれましたが、早朝と昼食時間帯しかパトロールできず、アサギマダラは確認できませんでした。


 で、ナイショと申し上げていた一昨日の件ですが、
 
 
モンシロチョウ(夏型 上:♂・下:♀ シロチョウ科 2012/10/19撮影以下同じ)
モンシロチョウ交尾
モンシロチョウ交尾
 ヒヨドリバナ畑を交尾しながら花を翔び移っていました。♂が吸蜜している様子はありませんでした。
 
モンシロチョウ交尾
 背景に青空を入れてみました。


 何や、そうそう珍しくもないただのモンシロチョウの交尾写真かとお思いかも知れませんが・・・
 
(いずれも前:♂・後:♀ トリミング)
モンシロチョウ交尾飛翔
モンシロチョウ交尾飛翔
モンシロチョウ交尾飛翔
 交尾飛翔の撮影は初めてです。ヒヨドリバナの間を翔び回って撮影が難しかったのですが、何とか確認できる写真になりました。


 交尾飛翔の場合、♂♀どちらもが翔ぶ訳にはいきませんから、いずれかが主導することになります。チョウ先達のブログなどではいろいろな意見を見かけるのですが、♀主導が大原則とする意見が多いような印象でした。
 実際に交尾飛翔を確認(撮影)したケースに限ってみると、

  アゲハチョウ科 ♀(学術論文では、例外なしとされている。)
  シロチョウ科 ♂
  ヒョウモンチョウ族 ♂or♀
  ジャノメチョウ亜科 ♀
  シジミチョウ科 ♂or♀

となっていました。
 そのうちのモンシロチョウの場合について、♂主導であることを実見できたことから、ナイショなんて勿体をつけてみました。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
関連記事

タグ: シロチョウ科  交尾  野草 

Comment

No:4127|
こんばんは。
三枚目の写真・・・
うっすら青空と白い花に白い蝶というのも、きれいなものですねぇ〜

モンシロチョウの交尾体は、私も数回撮ってますけど、
交尾体の飛翔なんて、撮ろうともしなかった・・・
ぐわぁ〜んぐわぁ〜んと、なんとも不格好な飛び方をするなぁ…って、
いつも眺めてただけ。
でも、uke-enさんの飛翔写真を拝見すると、あまりにも素敵なので驚きました。
信州のモンシロ交尾体は、どうしてこのようにしなやかに飛べないのかしら・・・

少し前、ヤマトシジミの交尾体の記事を載せたときに、
『交尾飛翔形式』と言う言葉を知り、交尾飛翔形式を表現する記号があることも知りました。
通常は、
雌が雄をぶら下げて飛ぶ形式、『←♀+♂』だということらしいですけど、
でも、実際には蝶の種類によって違うってことなのでしょうかね。

…で、モンシロチョウの場合は、『←♂+♀』だということが、
今回のuke-enさんの飛翔写真で証明されたってことになりますね!
これが、『ナイショの話』だったのですね(^_-)-☆
No:4128|みさとさん
>うっすら青空と白い花に白い蝶というのも、きれいなものですねぇ〜
白い花に白いチョウは、何度撮影しても難しいですね。濃い緑が背景にあれば何とかなるのですが、こういう場所ですから空にしてみました。まぁ、ある程度は見られるようになったということでしょうか。

>交尾体の飛翔なんて、撮ろうともしなかった
今回でも、最初はあわあわでしたよ。(^^ゞ
それが余りにも翔び回るもので、これだったらいけそうと・・・交尾はそうそう見られるものではありませんので、どうしても静止するのを待ってしまいます。交尾飛翔を撮影しようと意識でもしていなければ、こんなケースでもないとできませんね。

>飛翔写真を拝見すると、あまりにも素敵なので驚きました。
もっと言って!(^^ゞ

>信州のモンシロ交尾体は、どうしてこのようにしなやかに飛べないのかしら・・・
もしもし。それはあんまりですよ。やはり重くて翔びにくそうでしたし、PCに落としたら、振り回されている♀がかわいそうに思えてきました。我が家は逆かな?^^;

>交尾飛翔形式を表現する記号
よくご存じですね。ただ、どのくらいオーソライズされているのか確認できませんでしたので、今回は使いませんでした。
交尾飛翔を撮影する機会はチョウ先達の皆さんでもそれほど多くはなく、この分野はそう書いてあるからそうなんだろうと思っておられる方もいるみたいです。
私はアマノジャクですから・・・^O^
No:4130|
交尾飛翔、よく撮れていますね。
徐々に観察眼がするどくなってくるのは素晴らしいです。
交尾飛翔形態は、「蝶の生態と観察」福田 晴夫 (著), 高橋 真弓 (著) に主な種類で一覧表があります。
モンキチョウなど、雄♂主導ですが、余りに体格差があると、雌♀が主導になっていたりしますので、絶対的でないこともたまにあるようです。
No:4133|YODA さん
ハハハ、いらっしゃいませ。^O^
記事タイトルからすぐ見つけていただけると、横着しました。

>徐々に観察眼がするどくなってくる
YODA さんの探究心とは異なり、私の方はアマノジャクだから写真でもなければすぐ疑います。(^^ゞ
これに限らず、私の拙い知識の大部分がYODA さんちで教えていただいたものです。丁寧に面倒を見ていただけるので、ありがたいことだと感謝しております。

>交尾飛翔形態は、「蝶の生態と観察」に主な種類で一覧表があります。
へぇ、やっぱりあるのですか。Amasonには新本は見当たらず絶版のようですが、探してみます。高価ですが、そろそろ日本産蝶類標準図鑑も買わなくては・・・^^;

>絶対的でないこともたまにあるようです。
←♀+♂から←♂+♀に交代したシジミチョウの例を見せていただきましたね。撮影のレベルが違い過ぎて・・・

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する