初見蝶今季No.11(そっくりさん)

 
 台風4号の被害は、プラ鉢1個が倒れ、地植えの背高さんが傾いた程度です。
 朝方は雨模様、上がっても曇り空、時折り陽射しはありましたが、台風一過とはほど遠いお天気でした。


 初見蝶3連続です。それだけ見たことのないものが多いということでしょうか。

 チョウはいろいろ見かけました。特に花が多くついているわけでもないコクタンに、そうそう見慣れてはいないチョウが吸蜜に来ます。パトロールしてもアカシジミも産卵した卵も見当たらず、コクタンの前で待っているのが正解のようです。(^^ゞ
 ほかのチョウは、初見蝶にぶっ飛ばされた一昨日以前のチョウも含め、改めて掲載の予定です。
 
 
イチモンジチョウ(♀ タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
イチモンジチョウ
イチモンジチョウ
イチモンジチョウ
 コクタンで吸蜜中です。
イチモンジチョウ
 コンクリート上に降りました。
イチモンジチョウ
 コクタンの隣のナンテンの葉上です。

 コンデジでの写真も載せておきますね。
イチモンジチョウ
イチモンジチョウ
 いずれもコクタンの葉上です。


 これはアサマイチモンジじゃなぁい?という声にお応えして、比較図を作成しました。
 左が本日の個体、右が5月28日撮影のアサマイチモンジです。やはり、似てますね。
 
表翅比較
① 白斑が鮮明:アサマイチモンジ
② 2つの白斑の中央を貫く線の次の白斑 外側:イチモンジチョウ 内側:アサマイチモンジ
 
裏翅比較
③ 白斑が鮮明:イチモンジチョウ
④ 2本の黒線 並行:イチモンジチョウ V型:アサマイチモンジ

 どれもイチモンジチョウの条件を満たしています。

 ところで、当地でこれまで見かけたのは全てアサマイチモンジで、イチモンジチョウは四国、九州など暖かい地域や北海道に生息しているものと思っていましたが、生息範囲を広げているのでしょうか。

 ↑の記載は全くの勘違いでした。
 イチモンジチョウ北海道の一部を除きほぼ全国に生息し、アサマイチモンジは山口県の一部を除く本州全域に生息しているようです。
 したがって、当地は両種の混在地なのですが、これまでアサマイチモンジしか見たことがなかったため、参考書(「フィールドガイド 日本のチョウ」日本チョウ類保全協会編 誠文堂新光社刊)を見誤り、イチモンジチョウは生息していないものと早合点しました。(^^ゞ(2012/6/22追記)
 
 
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タグ:   花木 

Comment

No:3625|
イチモンジチョウとアサマイチモンジ…確かにソックリさんですね。
私なんかは、ヒカゲチョウとヒメジャノメの区分すら出来ないもんで、「この二方」の区分なんて到底考えられませんよ。
①~④写真…現物を見ても、これでは、素人の私には判断は到底、無理・無理ですよ。
この判断が出来る領域に達するには、あと、10年はかかりそうですね~いや、無理かも。
No:3626|
台風被害がなくて何よりでしたね。
今回の台風はこちらも通過後も雲が残ったすっきりしない台風一過でしたよ。
その後、昨夜からずっと雨降り状態で今も続いてます。
山間部の土砂崩れが起こらなければいいのですが。

イチモンジチョウがそちらにも生息していたんですね。
イチモンジチョウとアサマイチモンジの双方を並べてくれたので違いがよく判りました。
と言うよりも、今はよく分りますと言うべきかも。(^_^;)
No:3627|kucchan さん
>ヒカゲチョウとヒメジャノメの区分すら出来ないもんで
調べてもおられるようですが、以前ご自身で撮影されたものがあるのですから、それと見比べることが一番でしょうね。
判別(同定が用語ですが、まだまだおこがましくて)の最大の要素は見慣れることだと思っています。
①~④も、ご自身が撮影されると、きっとなるほど!となるはずですよ。
No:3628|hitori-shizuka さん
>昨夜からずっと雨降り状態で今も続いてます。
本日の記事どおりですが、今夜半に雨が強くなりそうで心配です。

>山間部の土砂崩れが起こらなければいいのですが。
その山間部に住んでいます。我が家裏は何度も紹介したとおり、高い崖ですからね。^^;

>イチモンジチョウがそちらにも生息していたんですね。
タネ本の見方を間違っていて、イチモンジチョウはほぼ全国区のようです。四国、九州と北海道とはおかしいとは思ったのですが・・・^^;
No:3629|イチモンジチョウとアサマ
こちら周辺地域はイチモンジは分布していますが、アサマイチモンジは定着していない(東京都からは一時絶滅したとされた)ので、どこかに遠征してアサマに出会うと、嬉しかったりしていたものです。一般にイチモンジは広範囲にいて、アサマイチモンジは低山地メインに、前者よりも分布範囲が狭いようにイメージしていました。
最近、アサマイチモンジが分布を広げているのではないかとの言を聞いたことがありますし、私の実感としても特に昨年甲信越でアサマの増加を感じました。
あ、uke-enのところは低山地ですし、おそらく以前からの混生地だったのでしょう。
No:3631|grassmonblue さん
フィールドガイドでは、アサマイチモンジ★3つ、イ
チモンジチョウ★2つになってますね。アサマイチモ
ンジが見かける機会は少ないと聞いていたのに、我が
家ではアサマイチモンジばかり、ついイチモンジチョ
ウはいないと思い込んでしまいました。(^^ゞ
何事にも、柔らか頭が大切ですね。

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