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 朝方は8℃で、昨日の朝の寒さにから言えば、今日はちょっと冷え込んだ程度という感覚です。最高は25℃で暑かったですが、午後には雨を予感させる強い風でした。

 お昼の気温が20℃を超えると、チョウの新顔もいろいろで、昨日からキアゲハを裏の畑で、アオスジアゲハ、コミスジを庭で見かけましたが、どれもゆっくりとまってはくれませんでした。

 昨日、探して出会えたのは・・・
 
 
ダイミョウセセリ(#1 セセリチョウ科 2012/5/13撮影)
ダイミョウセセリ #1
 東の畑のフキの葉上で見かけました。
 今季お初です。昨季は5月10日でしたので、ほぼ同時期と言えそうです。
ダイミョウセセリ #1
 すぐ翔び立ち、何かの葉にとまりました。
 羽化してそんなに経過していないと思われるのに、右後翅に欠けが見えます。


 続いて、裏の畑のダイミョウセセリのポイントに足を伸ばしました。そちらでは見当たらず、引き返す途中で出会いました。
 
(#2 2012/5/13撮影)
ダイミョウセセリ #2
 ワラビにとまっていました。
 羽化間もないような新鮮な個体で、欠けも見えないので、#1とは別個体ですね。
ダイミョウセセリ #2
 翔び立ってチャの葉にとまりました。コンデジで、ほぼ限界まで近づけました。

 ダイミョウセセリは開翅したままとまるので、閉翅した姿を見たことがなく、裏翅は見られないのかなと長い間思っていました。ところが、昨季、ダイミョウセセリのポイントで、すぐ閉翅する個体に出会って、逆に驚いてしまいました。
 もしかするとと念じると・・・
 
ダイミョウセセリ #2
 翅を閉じてくれました。
 閉翅した姿はキリッと精悍そうに見え、ボテッとした開翅姿と同じチョウとは思えませんね。

 これだけ近づけ、以心伝心が成り立つのだからと指を差し出しましたが、そんなに甘くはありません。^^;
 今後何度も見かけるチョウですから、あきらめずにトライしてみますね。


 ところで、ダイミョウセセリには地域型があり、中部地方以東の関東型は後翅が無紋、近畿地方以西の関西型は白斑が並び帯状になっています。
 上の2個体はいずれも後翅に白斑がありますが、中央近くではごく薄くなっていて(毛に隠れている可能性がある)、中間型と考えていいのでしょうか。
 ただこれまで、後翅に白帯が入っている個体を見かけたのは極めて稀で、当地は三重県境に近いところなので地域型がカオス状態なのかも知れません。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: セセリチョウ科 

Comment

No:3483|
おっ…ダイミュオウセセリですね。
この方には、数日前に我が家の庭で出会いましたよ。
と、言っても証拠写真は撮れませんでしたが・・・。
庭に居たら、ヒラヒラ…と飛んできて葡萄の葉っぱに…直ぐにカメラを構えてシャッターを押した途端に逃げられ映ったのは葉っぱだけでした。
後を追っかけましたが、道路沿いに逃げられ見失いました。
一度、通過した経路は、再度、通るみたいなので、今度、会えるのを楽しみにしてますよ。
それにしても、クッキリと撮れており素晴らしいですね。
No:3484|kucchan さん
>ダイミョウセセリ・・・数日前に我が家の庭で出会いましたよ。
アレ、そうでしたか。写真にならず残念でしたね。おっしゃるとおり、また来ると思います。
文中に書いたように、そちらは関東型(後翅が無紋)だと思いますので、是非確認してくださいね。

>クッキリと撮れており素晴らしいですね。
被写界深度の関係で、コンデジの方が全体までクッキリとは、情けないような仕方ないような気持ちですよ。^^;
No:3485|
こんばんは。
ダイミョウセセリ・・・これは、まだ出会ったことのない蝶です。
コミスジなどを小型化したような蝶かと思ったのですが、
翅を閉じた姿を見て、ハッとしました。
(おまえさん、意外に可愛い蝶ではないかっ!)
黒地(茶色?)に真っ白の斑紋がきれいですねぇ~
縁毛の白もすっごくきれい・・・

初めて閉翅姿を見せていただいたような気がしてましたけど、
リンク先を拝見して、昨年もアップされてたことに気付かされました。
人間の記憶とは、なんともいい加減なものですね(^_^;)
No:3486|
余りチョウに関心が無かった私は、uke-enさんのおかげで目に留まるようになりましたよ。
ダイミョウセセリは昨年6月に初めて見かけましたが、やはり開翅したままでした。
閉翅した姿は見たことが有りませんが、確かに精悍そうに見え綺麗なチョウですね。

我が地方で撮ったチョウ(昨年6月7日登載)と比べてみると、後翅の帯状の白班は同じ(関西型)ようですが体毛?は香川のチョウが少ないようです。
体毛は環境の違い、もしくは羽化間なしと古参チョウの違いでしょうかね。(^○^)
No:3488|みさとさん
>ダイミョウセセリ・・・まだ出会ったことのない蝶
全国区で我が家ではこれからよく見かけるチョウなのですが、不思議ですね。花にはとまらず、葉上ばかりで見かけます。

>翅を閉じた姿を見て、ハッとしました。
特に今回の写真は、足が長そうに見えるし、ハンサムですよね。ものの本によると、♂がテリ張りしている時開翅するそうですが、すぐ近くで複数頭見かけるのも珍しくなくなりますので、ホンマかいなが実感です。

>人間の記憶とは、なんともいい加減なものですね(^_^;)
日々いろいろな情報を受け取っているので、次々忘れていかないと頭がパンクします。大事なことも忘れるので困りものですが・・・^^;
No:3490|hitori-shizuka さん
>余りチョウに関心が無かった私は、uke-enさんのおかげで目に留まるようになりましたよ。
おかげ?せいの誤植では・・・^O^
いろいろ事件を起こしてくれるので、今度は何があるのかと楽しみです。

>ダイミョウセセリは昨年6月に初めて見かけましたが、やはり開翅したままでした。
後翅は白斑が並んで、これぞ関西型!でしたね。当方の写真と見比べると、やはり違ってますよね。

>体毛は環境の違い、もしくは羽化間なしと古参チョウの違いでしょうかね。(^○^)
こちらでも古参のチョウは、毛が全くない訳ではないですが、こんなに長くは見えません。すり切れてくるのでしょうか。それでも白斑がクッキリ並んでないので、???です。

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