ぬか喜び

 
 土用を過ぎてから気候が変わったような気がしますが、残暑はさてどうなるでしょうか。
 朝方は20℃、久しぶりに寒いぼ(さぶいぼ)が立ちました。
 ほぼ一日陽射しはあっても、どこか空気がひんやりしていて、最高気温は30℃どまりでした。
 
 
 
イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
イチモンジセセリ
イチモンジセセリ
 早朝庭に出てみると、ロウバイの葉上にとまっていました。
 オオチャバネセセリはよく見かけるのですが、イチモンジセセリは5/18以来で今季二度目です。




 さて、昨日の成果に味を占めて本日も朝方パトに出ました。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 裏の畑で見かけました。

 昨日の記事で、「翅裏は眼状紋以外全面波模様のハズですが、この個体は前後翅とも外縁が黒っぽくなっています。」と書きましたが、注意していると昨日ほど濃くはないにしても似たような個体を見かけます。
 これは個体差の範ちゅうで季節型とまでは言えないにしても、夏場にはこのような個体が出てくるのではないかと思われますが、結局、何や、ヒメウラナミジャノメかぁでろくろく注意をしてこなかったということでしょうね。(^^ゞ
 
 
ムラサキシジミ #1(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 枝の間に何か落ちているような感じでとまっていて、芽をなめているようです。
 矢印のところに何かいるのですが、写真でも見えないくらいですから当然気づいていません。
 
ムラサキシジミ #1
ムラサキシジミ
 ファインダを懸命にのぞいているので、これでもまだ気づいていません。
 
ムラサキシジミ 上:#1・下:#2
ムラサキシジミ
 やっと気づいて2ショット撮影ですが、この写真だけで#2には逃げられました。(^^ゞ
 こういう2ショットはときどき見かけるのですが、翅裏の斑紋の濃さがこれほど差があるのは何故なのでしょうね。
 
ムラサキシジミ #3(♀)
ムラサキシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 気安く開翅してくれるのですが、高いところを翔び移っては開翅を繰り返すだけで、降りてきてはくれませんでした。
 
ムラサキシジミ #4
ムラサキシジミ
 裏の畑で見かけました。
 翅の傷みが目立ちます。

 時期的にみて、ムラサキシジミは三化個体と思われます。
 本日はムラサキツバメを見かけませんでした。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 相変わらずムラサキ・ポイントで葉裏にぶら下がっています。
 
 
サトキマダラヒカゲ(夏型 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ
 主にムラサキ・ポイントの木の下闇を都合数頭が翔び交っていました。
 夏型は春型より眼状紋がクッキリしていて、過去に何度もヤマキマダラヒカゲではと思わされました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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Comment

No:9537|
こんいちわー

はい…盆入り前の猛暑が、今は、肌寒く感じる日も
ある…など、気候の変化には驚いてます。
更に、梅雨明けしてるのに、再度、梅雨入りみたいな
気候変化にも特に驚きです。
(我が地域は、今週末まで雨模様の日が続きそう)
所で、「寒いぼ(さぶいぼ)」とは、どこの言葉ですか・・・
初めて聞きました(知識がないので・・・)
文章より、「鳥肌がたつ」と同じ意味みたいですが・・・。
↓記事のキアゲハの幼虫の多さにビックリです。
よくぞまぁ、奥さまは我慢されたかと同情しますよ。
我が屋でも、デポコンの気に沢山の幼虫がいますが
天敵(足長蜂など)に襲われ、すぐに、全滅します。
蛹にするには、ネットで保護するしかないみたいです。
で、相変わらず、色んな蝶がいますね。
我が地域では、見かける事が少なくなりました・・・環境変化。
で、私は、今は、カブトムシ、クワガタ探索に励んでます。
が、成果は殆どありません・・・こちらも、環境変化が原因だと
思います。


No:9538|kucchan さん
当地でも季節が動いたと感じていますが、関東方面では二度目の梅雨で天気予報では最高気温が25℃にすら達しない日もあったようですね。涼しいのはいいですが、身体が気温の変化に対応できないこともありますので、体調管理にはお気をつけくださいね。

さぶいぼは関西弁で、解読されたとおり鳥肌のことです。ただ、この関西弁が曲者で、範囲が近畿程度なのか西日本一帯なのかよく分かりません。四国ではこんな言葉を使ってたかなぁと記憶も曖昧です。

このパセリは食べ終わったもので、来期の種を採るため薹立ちさせているものです。花が咲くようになると次に植えたものが生長していますから、そちらの方は駆除しているみたいですよ。

この時期でもムラサキ・ポイント辺りではチョウはいますが、やぶ蚊やブヨも多く顔の周りを翔び回って、うっとおしいですね。スズメバチや咬むアブもちょくちょく見かけますから、うっかりパトロールできにくい時期です。
今日なんか、庭でマムシを見ましたよ。
No:9539|シジミやセセリ
こんばんは。

小さい蝶が、沢山いますね。

目が悪いので、探しに行くのは無理ですが、今日、土手で、
セセリのような蝶が、百日草に来ていました。

秋になると、いやになるほど出てくるのですが、そろそろ、秋の気配でしょうか。
No:9540|ヒメウラナミシジミ
翅の縁が濃いのは珍しいのでは?
なにかミスプリをしたような印象で面白いですね。

ムラサキシジミの翅裏の筋の濃いのがいるんですね。色々な発見があって楽しめますね。

イチモンジセセリが珍しくてチャバネの方が普通とは興味深いですね。こちらはイチモンジが圧倒的に多く20対1くらいの差があるのでは。第3化の大群はまだ押し寄せてきません、というかまだ1頭も来ないです。昨日チャバネが1頭自宅に来ました。

ウラギンシジミについて質問ですが、真夏でも葉裏に止まって夜を明かす習性があるんでしょうか?

そういえば、夏のサトキマの眼状紋はくっきりとしていますよね。明日にでもアップしたいです。
No:9541|mcnj さん
一昨日と昨日のよく似た翅表が紫色のシジミチョウ(まだ撮影できているとまでは言えませんが)は、特別に好きなチョウです。
パトに出ると必ず探します。

今季はセセリチョウが少ないです。例年なら群れているのに、リアトリスでも一度も見かけず、いつ増えるのだろうと待っていますよ。
No:9542|twoguitar さん
過去記事を繰ってみると、外縁の黒っぽいのは案外珍しくなかったですが、前日の記事のように後翅の外縁までクッキリ濃いのは見当たりませんでした。ただ、その点に注目して観察してきたわけではありませんから、それが珍しいものかどうかは定かではありません。
私がパッと見たときには、手前の翅が短くて奥の翅の表側が見えてるように思えました。

ウラギンシジミが冬以外でもぶら下がって夜を過ごしてたシーンを見たことがありますが、結局のところこれが寝相で、冬が近づき気温が下がってくると移動しなくなるのではないでしょうか。
いつ頃から爪を葉に突き刺して固定するようになるのかは知識がありませんが、ぶら下がりがちょこちょこ見られるようになる晩秋でしょうか。
No:9544|季節変わり?
ボッコウサビイ(ものすごくさむい)朝がありましたが
まだ昼間は少し動くと汗びっしょりです。
身体もだるく、少しのことで頭にくることが多くなっています。
私の方でも糠喜びではなく、蝶が多いので喜んでいます。
しかし、カメラとレンズが修理中で証拠はありません。
No:9545|オオチャバネセセリ&イチモンジセセリ
そちらでは「オオチャバネセセリ」の方が
「イチモンジセセリ」より多いのですね!
我が家の廻りではオオチャバネセセリは殆
どみかけません。
8/13出かけた上信国境の高原には、そちら
と同じようにオオチャバネセセリがウジャ
ウジャいたのには吃驚しました。
No:9547|自然を尋ねる人さん
がいにさぶい(讃岐弁)日はまだまだ珍しくても、朝夕ひんやりしてホッとするようになりました。秋ですねぇ。
真っ昼間はまだまだパトに適しないので引きこもり、朝出るようにしています。おかげで庭も草ボウボウです。

>少しのことで頭にくることが多くなっています。
それは暑さのせいじゃないと識別します。(^^ゞ

私の場合も機器一式買い換える時期になっている頃じゃないでしょうかと、自問してますよ。
No:9548|ヒメオオさん
関東近辺では、イチセに比べオオチャがかなり少ないそうですね。フィイールドガイドでオオチャが三ツ星なのを見て、えっ、そんなぁと思ったことが忘れられません。

そろそろ出てくるハズのチャバネとの三種揃い踏みを撮影したいと例年思ってるのですが、ままならないことがほとんどです。
No:9559|
だいぶ遅れてのコメですが、こちらの記事にもこんばんは。
ムラサキシジミの2ショット、面白いですねぇ〜
こんなにも濃淡の差があるなんて、ビックリです!
この違いは個体差でしょうか。
わたしはこの写真を見たときに、
下の蝶は「色褪せたトラフシジミの夏型」かと思ってしまいました(笑)
それにしても、ずいぶん垢抜けた感じの個体ですね。
No:9562|みさとさん
斑紋の濃い個体の雌雄の別はこれまでも確認できていませんが、バトルもちょっかいもないところから♀♀ではないかと思っていますが、根拠薄弱です。

傷みが見えないので羽化間もなくてクッキリしているとか、ムラツとのハイブリッドだとか、妄想ならいろいろ考えられますが、今のところ個体差としておくしかないでしょうね。

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