指標昆虫(5(6)月の虫たち トンボ編・甲虫編その2)

 
 朝方は10℃+、午前中は陽射しもあったのですがお昼前後から雲が広がり、最高気温は25℃+でした。




 パトロールしても蝶影虫影は寂しい限りだったので、またまた蔵出しです。
 
 
ムカシヤンマ(ムカシヤンマ科 2017/6/3)
ムカシヤンマ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 日本固有種で、我が家周辺ではお初です。
 成虫の♀は生殖弁ではなく産卵管を持っているそうですが、これが産卵管かどうか分かりません。

 環境省が5年に1回行っている自然環境保全基礎調査の指標昆虫になっていて、指標昆虫は10種類で、トンボではほかにムカシトンボ、ハッチョウトンボの計3種、チョウではギフチョウ、ヒメギフチョウ、オオムラサキの計3種、コウチュウではゲンジボタル1種のみなどです。
 なお、京都府では準絶滅危惧に指定されています。
 
 
アオモンイトトンボ(♂ イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科 2017/5/18)
アオモンイトトンボ
 裏の畑で見かけました。
 初見です。フィールドの近辺には水辺も田んぼもないのに、こんなものがと驚きました。
 
 
ハラビロトンボ(♂ トンボ科 2017/5/28)
ハラビロトンボ
 
ハラビロトンボ(♀ 2017/5/12)
ハラビロトンボ
 どちらも東の畑で見かけました。
 この2頭が一対とやっと認識しました。(^^ゞ
 フィールドでは♀をよく見かけますが、♂は滅多に見かけることがありません。
 
 
ショウジョウトンボ(♀ 未成熟 トンボ科 2017/6/2)
ショウジョウトンボ
 東の畑で見かけました。
 フィールドでは♀をよく見かけますが、真っ赤な♂は見たことがありません。



 次は先日の甲虫編の追加です。
 
キイロトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/30)
キイロトラカミキリ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 初見です。フィールドでは、トラカミキリの仲間を見かけたことがありません。
 美しくて、こんなカミキリムシなら許せる気がします。(^^ゞ
 
 
マダラアシゾウムシ(ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科 2017/5/26)
マダラアシゾウムシ
 樹液酒場No.1で見かけました。
 初見です。
 ピントがもう一つですが、体は穴だらけでこぶ状の突起があります。降りてきているのは、ムカデではなくヤスデの仲間と思われます。
 オオスズメバチが戻ってきたので、すぐ退却しました。^^;
 
 
テントウムシ(左:成虫・右:幼虫 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/27)
ナミテントウ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 いわゆるナミテントウの親子?です。この幼虫が黒地に赤2紋タイプのテントウムシになるかどうかは保証の限りではありません。
 
 
ベニボタル(ベニボタル科 2017/6/1)
ベニボタル
 ワラビ畑で見かけました。
 割によく見かけますが、口器が突き出した形状とはこれまで気づきませんでした。^^;
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/28)
マイマイカブリ
 大クヌギの樹液酒場No.4で見かけました。サトキマダラヒカゲとの2ショットです。
 後翅は退化して翔べないそうですが、樹液酒場No.1で見かけたのが2回目で、フィールドではそうそう見かけるものではないので、10mほど離れた樹液酒場No.1から歩いて移動してきたのではないかと思われます。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
関連記事

タグ: 昆虫(蝶以外) 

Comment

No:9327|トンボやむし
こんにちは。

貴重なトンボをみつけましたか。

裏山で、何とかヤンマと言えそうな、大きいですトンボをみましたが、写真は、撮らせてもらえませんでした。
No:9329|mcnj さん
ムカシヤンマが貴重かどうか全く知りません。
指標昆虫は比較的なじみがあって、全国の平地から山地までの良好な自然環境に生息するものとされていますので、稀少種ではないものが選ばれているようです。

道路なんてできると、幼虫の生息場所が失われるので絶滅することになります。
No:9330|
こんばんわー

トンボは見慣れた懐かしい姿ですが、この様に
写真を撮ることはできません。
(撮らしてくれません)
オニヤンマは、頭上を飛び回るだけで・・・
できるなら、一度でもいいから撮影したいものです。
そして、トンボ以外のキイロトラカミキリなどは、
殆ど、見た事がありません。
今後、見る機会があれば撮影にトライしますよ。
No:9332|kucchan さん
オニヤンマはなかなかとまりませんねぇ。
過去記事を調べると、とまってくれるのは全て8-9月です。自身でもそうなんだと思いましたよ。
8月なんかチョウ旱もあって外に出ることが少なくなるので、昨季は撮影できていませんね。

庭では、トラカミキリの仲間を見た記憶がありませんね。今季は虫たちに眼が行きますから、また撮影できるかも・・・
No:9333|
ムカシヤンマやオニヤンマの識別は全く判りませんが、子供の頃、飛び回る大型のヤンマを虫取り網を振り回して捕まえると鼻高な気分になった記憶が蘇ってきましたよ。
暗くなるまで外で遊んでいましたが今の子供たちではあまり見られない光景ですね。
今年は野山に出かける回数が極端に減ってチョウやトンボの姿はあまり見かけてないですよ。
盆栽の水やりが影響しているのは確かですが、それとも気力の衰えでしょうかね・・・
No:9334|hitori-shizuka さん
昆虫少年でもなければ、ギンヤンマは特徴的でも大きいのは皆オニヤンマで、サナエトンボなんて知らなかったように思います。
赤いのは赤トンボだったし、その♀は色が異なるなんて考えたこともなかったですね。

今頃昆虫少年(老年?)になったら、これは何とか、どう生きてるかとかいろいろ気になるものですね。(^^ゞ

今季、チョウ以外が気にかかっているのでよく見かけるような気がしますが、チョウの個体数は確かに少ないですね。
遅れているだけならいいのですが・・・

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する