桃が済んだら初ゼフ(ゼフ第1号・新生蝶 2017-No.30-32)

 
 朝方は15℃、ぎらつく陽射しで気温はグングン上昇し、最高気温は31℃、今季お初の真夏日になりました。
 午後3時を回ってから薄雲が広がり、屋外でも少ししのぎやすくなりました。




 真夏日の暑さを押しての蝶パト、いろいろありました。
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
 裏の畑をムラサキ・ポイントへ上がっていく途中に、日陰のアカメガシワで涼んでいました。
 今季の初ゼフです。

 ここ1週間ほど、これまでにアカシジミを見かけたことのあるジャノメ・ポイントでは朝昼、ムラシ・ポイントでは朝昼夕、目を大皿にして探しましたが、翔んでいるらしい姿すら見かけませんでした。
 どこで羽化したのかは分かりませんが、こんなところで見かけたのは初めてです。

 アカシジミは、2016/5/23、2015/5/27、2014/6/6、2013/6/4、2012/6/18(初見)がそれぞれお初で、出現時期はほぼ例年並みでしょうか。
 初見以来ムラシ・ポイントで毎季産卵を確認していますので、我が家周辺で発生しているものと思われますが、ジャノメ・ポイントなどでも産卵シーンを見たいものです。

 ところで、タイトルは何だと思われたでしょうか。桃の花は4月中旬に終わってますからね。
 ♪お宮参りは一月め 桃が咲いたら初節句初節句♪ 京都島津の有職ひな人形
というCMが頭にこびりついています。
 店舗は今ですら京滋にしかないので、CMは全国区じゃないかも知れません。(^^ゞ
 
 
ホシミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2017/5/29)
ホシミスジ
 昨日、ムラシ・ポイントで見かけました。すぐ載せなかったのは、またダメだろうとの思いからでした。

 この間、コミスジらしきチョウを何度見かけてもさっぱりとまらず、飛翔撮影してある程度ピントが合っていても横一ばかりでした。ちょっと大きめだけど、今回もコミスジだろうでしたが、後翅付け根に黒点が広がっていました。
 
ホシミスジ
 これは本日、我が家の長くて急な進入路を、1回半上り下りして撮影しました。立ちくらみで倒れるかと思いました。
 この写真は上からだったので、何とか翅表が見え、ホシミスジと確認できました。

 ホシミスジは、2016/5/23、2015/5/17、2014/6/2、2013/6/2、2012/6/7、2011/6/4がお初で、まぁそれなりの出現時期でしょうか。
 
 
コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
コミスジ
 ジャノメ・ポイント近くのカキノキに飛来して、数瞬(写真3枚)の間とまってくれました。
 こちらもやっと撮影できたという思いです。

 コミスジは、2016/5/12、2015/5/6、2014/10/18、2013/5/14、2012/5/27、2011/5/18がそれぞれお初で、何度か撮影し損ねた2014年を除くと出現時期としては例年並み、撮影は少し遅れ目というところでしょうか。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/5/28)
ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウ
 ムラサキ・ポイントで見かけ、樹冠下で開翅してくれました。
 場所選びが悪くて草がジャマで、平開近くにはなりませんでした。しかし、いつ見ても地味ですねぇ。^O^
 5/27のお初以降毎日見かけていて、徐々に増えているようです。
 
 
ヒカゲチョウクロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲ
ジャノメ・ポイントで見かけました。実は、載せようかどうか思案しました。

 識別点は、後翅一番上の眼状紋を回りこんだ茶色の線が、ヒカゲチョウでは眼状紋中央辺りから下に伸びているのに対し、クロヒカゲでは眼状紋外側の接線の延長上に伸びていることです。
 そこが微妙で、しかも前翅前縁内よりの短い線がクロヒカゲは長短2本、ヒカゲチョウは1本なのですが、どうも2本には見えそうにありません。
 それでもクロヒカゲだとの思いが強いのですが、いかがなものでしょうか。(^^ゞ

 いつもiらしく」のみさとさんから、2017/6/1のコメントのとおりご指摘いただいていたのに、訂正を少し先延ばしにしたつもりですっかり忘れていました。
 ありがとうございました。スミマセン。^^;(2017/7/19 訂正・追記)

 
 
サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/5/29)
サトキマダラヒカゲ
 離れの薄暗い場所の網戸で、♂か♀か知りませんが、網戸マンしていました。

 黒三角のセセリチョウやアカタテハ、テングチョウ、ルリタテハ、ヒカゲチョウ、ウラギンシジミなどが、無料で網戸マンになってくれますし、ヒオドシチョウにいたっては網戸マン兼戸袋マンまでしてくれました。
 サトキマダラヒカゲは初めてですが、慣れたものでした。
 これほど多くの種が仕事をしているということは、余程汚れているのでしょうか。(^^ゞ
 
サトキマダラヒカゲ
 これは本日、ムラサキ・ポイントの樹冠下で見かけました。
 こんな暑さでも翔び回るサトキマダラヒカゲには食傷気味で、何か雰囲気が違うと思ってしげしげ見ても気づかず、1枚だけ撮影し、PCに落として羽化不全に気づきました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: ゼフ  イチモンジチョウ亜科  ジャノメチョウ亜科  網戸掃除  羽化不全 

Comment

No:9295|ありがとうございました。
おはようございます!

「私が撮ったのはミスジチョウではなくて イチモンジチョウでした。
(uke-enさんにおききすることなく自力で解明しました」と威張りついでに 
ギンヤンマのこと
「私の方では 昔からこれがギンヤンマ!」なんて嘯いてしまったことをお詫びに参りました。
兄に確かめたところそんな事実はございませんでした。(いろいろ)すみません。
いろいろ教えていただいてありがとうございます。

お~、コミスジ ホシミスジ
信州の方からミスジチョウの見分け方のポイントは叩き込まれております。
今度は間違えなくアップできる・・かも・・しれません。

あ、「アカシジミ」なんていう シジミチョウもいるのですね~。
以前に信州の方から「takeさん それはミドリシジミ・・」と教わったことがあるチョウを思い浮かべています。希少なシジミだとか・・。
あらら 信州の方には随分前からお世話になっています。
「もっと 先生」のお出ましで私はチョウ屋さまの子分になりそうです。

そして・・気になるCMソング
 ♪お宮参りは一月め 桃が咲いたら初節句初節句♪ 京都島津の有職ひな人形
楽しそう。
山梨では聞いたことがありません~(遠すぎますものね)
いつかラジオできいた「昔のCMソング」
「♪しかのふん(鹿の糞?)」・・そんなお菓子があったとか(今もあるのか)
歌っていたのが あの吉永小百合さん!!で驚きました。
♪しかのふん~ しかのふん~」かわいらしい声が聞こえていました。
uke-enさんの方までは流れていたのでしょうかしら。
あら お歳が・・。う~ん。

 
No:9296|
こんにちわー

31℃とは真夏日ですね。
我が地域は28℃くらいですが、真夏日を
思い出させる程の暑さを感じます。
今回、登場の蝶達は、クロヒカゲを除いて
過去に撮影した記憶がありますが、今季は
いまだに出会う事ができません。
私にも出会いがあり、撮影して投稿したいです。
サトキマダラの羽化不良・・・かわいそうですね。
なんとか助ける方法はないのでしょうか。
我が家のムシカゴで管理してるアゲハの蛹が
心配になりました。
所で、網御にこんなに蝶が遊びにくるのですかー。
我が家では、まだ、出会った事がありません。
「♪お宮参りは一月め 桃が咲いたら初節句初節句♪・・・」は
聞いた事がありません。
No:9297|take さん
「昔からこれがギンヤンマ」とは、胸部が黄緑色で♂の腹帯?は水色、♀は褐色と特徴的なギンヤンマとは似ても似つかず、ん?とは思ったのですが地域性?は大切にしないと・・・

当地では、コミスジよりホシミスジの個体数が圧倒的にが多く、ミスジチョウは見たことがなく、そちらにはいる(ハズの)オオミスジはエリア外です。コミスジの食草はマメ科、ホシミスジはバラ科なので競合しないし、世間標準と異なる理由はよく分かりません。

ゼフィルス25種のうち、我が家周辺でこれまで見かけたのは平地性の3種のみで、アカシジミは期間の制約はあっても見慣れたチョウになっています。
食草のハンノキがないので、ミドリシジミは見たことがありません。

先生はともかく、私が「もっと」かどうかは異議ありです。信州の方が観察経験は長いし、キアゲハの羽化については先達だったから、それからのおつき合いです。
あちらはおおらかでチョウを楽しまれていますが、私は突き詰め派、その点の違いでしょうね。
こればかりは、信州の方のご感想もお聞きしたいものです。

「鹿のふん」は今も売られていますよ。鹿の鼻くそなんて悪乗り商品もあるようです。糞を使っていないのは、生々し過ぎるからか、世間の人は読めないと思ったのか、その辺りは知りたいところです。
東大寺参道の鹿屋さんが製造元、私は食べたことも見たこともありません。

歌い出しの♪ 奈良の春日野青芝に ♪のとおりお隣の県のことですから当然知っていますが、オレたちひょうきん族で奈良出身のさんまが紹介し、着ぐるみをまとってダンスしてからです。
話題になったのは、清楚の代表格の吉永小百合がふんなんて言葉で歌ってたからということが大きいのでしょうね。
No:9298|kucchan さん
他人のミスはすぐ見つけられますが、自身のミスは気づきませんねぇ。ま、ほかのブログでは名前を書かないとチェックがかかりますからと居直っておきますね。(^^ゞ

地域によりチョウが訪れる花も異なるので、いつ頃どの花に何が来たのかを記録(記憶でも・・・)しておけば、また来季も見られる可能性が高いですね。
食草はWIKIなどですぐ調べられますので、その科のうちキレイな花を調達するとかすれば、確実に見られるチョウは増えます。狙いどおりかは保証の限りでなく、何やアンタかということも珍しくはありません。

kucchan さんちの網戸は掃除が行き届いているから、チョウが掃除に来ないのではないでしょうか。奥様に実験と断って、1箇所くらい掃除をしない網戸にしてみるのはいかがでしょうか。
No:9299|ホシミスジ
こんにちは。

帰って参りました。
また、よろしくお願いします。

ホシミスジは、ずっと前ですが、撮って、教えていただいた事があります。

その後は、コミスジとミスジチョウ、しか撮っておりません。

No:9300|mcnj さん
我が家周辺では、コミスジよりホシミスジの方がずっと多いのですが、そちらではいかがでしょうか。
ミスジチョウは未見ですし、地域によって蝶相は異なるようですね。
No:9301|
こんばんは。
こちらのブログへ飛んでくると、季節が先へ先へと進んでいて、
なんだか焦ってしまいます・・・もうゼフですか?
いろんな蝶が出て来て、パトロールもお忙しそうですねぇ〜

わたしはヒカゲチョウに1票かなぁ〜
上のヒカゲチョウに比べると、確かに色的にはクロヒカゲっぽいけど・・・
でも、後翅の大きな目玉に挟まれた目玉が、3個とも小さいのが気になります。
わたしが撮影したクロヒカゲは、下の大目玉のすぐ上の目玉は中目玉でした。
それと、クロヒカゲには前翅の付け根側に茶色の短い線が2本ありました。
後翅一番上の大目玉を回りこんだ茶色の線の付け根側が白いのも気になります。
その回りこんだ茶色の線が鋭角なのは、なんとなくクロヒカゲっぽい気もするけれど・・・
そんなこんなで、全て曖昧なことばかりですが、ヒカゲチョウに1票を投じます。

サトキマダラヒカゲの羽化不全、こんな蝶を見ると切ないですねぇ〜

takeさんから、「あちら(こちらのことですね)にお出ましをお願いいたします」とのコメントをいただきました。
uke-enさんに「異議あり」と言われてしまったとのことですが・・・
ハイ、信州のわたしはお気楽に蝶を楽しんでま〜す。
…なので、先生と呼ばれることはわたしも少々異議ありなので、
「もっと 先生」というよりは、やはりuke-enさんはわたし達の蝶先生でよろしいかと・・・
わたしの場合は、♂♀の違いさえもパッと見でわかる種しか記述しませんし、調べようともしません。
ただ、今までの経験というか体験から偉そうなことを言ってるだけです!
観察と言っても、キアゲハにしろジャコウにしろ、
たまたま目の前にぶら下がっている状況を興味本位で眺めて、
ブログネタにしてるだけなのです。
そんな中でも、よくわからないことはさらりと流して、
わかることだけ大威張りで記事にしてるという、そんな信州の人で〜す。
突き詰め派で豊富な知識をどんどん得ていらっしゃるuke-en先生には、
全てにおいて及びませぬ・・・
…とまぁ、感想にもなってないけれど、そんなところですね。
No:9302|みさとさん
私は、色合いにそれほどウエイトを置いていません。
前翅裏の短い線が1本か2本かと、後翅裏の回り込みの深さとそれから延びる線を逆方向に延長すると眼状紋の中心か接線になっているかの2点です。
改めて見ると、やはり中心に向かっていますね。

斑紋も眼状紋の大きさも個体差があるので、ヒカゲチョウと見比べると違って見えても、クロヒカゲとも違って見えたので、モドキかいなとまで思ってしまいました。

私の甲州に向いたつぶやきが聞こえましたか。
ご謙遜が過ぎますが、いちいちツッコミを入れなくてもいいでしょうし、それこそ「みんなちがってみんないい」だと思っていますよ。

ところで、かのタイトルは手抜きでは・・・^O^

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