晴蝶雨虫(5月の虫たち 甲虫編)

 
 薄曇りの朝方は17℃、午前10時前後にピッピッ、午後遅くに雨になりました。
 最高気温は23℃、6日続きの夏日が途切れました。



 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定が不十分(いい加減)なもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)
 
 
シロコブゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 2017/5/5)
クワゾウムシ
クワゾウムシ
 庭の通路上を歩いていました。体長は15mm程度でしょうか。
 ゾウムシは面白い形をしているものが多いので、見たいと思っている種なのですが、我が家周辺ではほとんど見かけません。

 子どもの頃、米びつに入り込むコクゾウムシが米食い虫と言われ、大害虫扱いされていましたが、実物は見たことがありませんでした。最近では、名前すら聞きません。
 
 
ツマグロハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科 2017/5/7)
ツマグロハナカミキリ
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。
 今季の初カミキリで、ツマグロハナカミキリそのものも初見なのですが、多分余り気にかけていなかったからでしょうか。
 横顔は、いかにも悪さをしそうに見えます。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/5/17)
ラミーカミキリ
 東の畑のカラムシの葉上で見かけました。カミキリムシとしては少し小さめでしょうか。

 ろくろく調べもしないでラミーとは命名者の名前かなと考えていたのですが、カラムシ(イラクサ科)の亜種であるラミーを摂食するからラミーカミキリと名づけられたと知って納得しました。

 カラムシ(当地ではマオ)は大きくなる雑草として嫌われていますが、アカタテハ、ヒメアカタテハの食草ですから、我が家では家内が除去しない限りあちこちで残っています。(^^ゞ
 
ベニカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/12)
ベニカミキリ
 鉢植えのクレマチスで見かけました。
 赤いカミキリムシらしいものをよく見かけますが、胸背に黒斑があるのが目印です。
 
 
ジョウカイボン(ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科 2017/5/17)
ジョウカイボン
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。大きさはカミキリムシ並みですね。
 横顔(2017/5/21撮影)は、↑のツマグロハナカミキリとソックリの悪役顔ですね。

 カミキリムシの一種だと思っていましたが、昨季カミキリムシとは別科と知りました。触ったことがありませんが、甲虫にしては柔らかいそうです。
 
 
ナナホシテントウ(蛹 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/9)
ナナホシテントウ蛹
 撮影経験はありませんが、過去にちょこちょこ見かけた記憶があります。大きさはナナホシテントウと同じ程度です。
 これが蛹だとは思いもしませんでした。

 そもそも甲虫が完全変態とは考えもせず、何となく不完全変態だろうと思っていました。よく考えると、小さなバッタ類は見たことがあっても、小さなカブトムシは写真すら見たこともありませんねぇ。(^^ゞ
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/22)
マイマイカブリ
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場No.1で、樹液を吸汁しているようでした。
 サトキマダラヒカゲと並んだ写真でお分かりのように、大きくて体長は50mm以上です。

 カタツムリ(マイマイ)の殻に胸まで潜り込んで食べるのでこの名になったそうですが、後翅は退化していて飛べないようです。
 
 
アカヒゲヒラタコメツキ(コメツキムシ科 2017/5/9)?
アカヒゲヒラタコメツキ
 ジャノメ・ポイント南外側のワラビ畑で見かけました。体長は15mm程度でしょうか。
 コメツキムシを知ってはいても、科があることまでは知りませんでした。(^^ゞ
 
 
コアオハナムグリ(交尾 コガネムシ科ハナムグリ亜科 2017/5/3)?
コアオハナムグリ交尾
 花壇のイベリスの上で励んでいました。
 花弁を齧ることも多いので、あまり増えて欲しくありません。


 晴蝶雨虫と言っても、雨の日はついでの虫パトもできません。撮りためた段階である程度までは仕分けをしていますが、調べるのにチョウよりずい分時間を要します。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)    交尾 

Comment

No:9265|昆虫
お早うございます。

蝶の名前すら、ろくに分からないのですから、虫の名前は、もっと
わかりません。
難しいですね。
面白い虫もいました。
No:9266|mcnj さん
チョウ以外の虫たちについては、知識と観察経験が極めて少ないので、ありふれたものなのか、どのようなところで活動しているのか、生活史は、などなどさっぱり分かりません。

小さいものも多いので、しげしげ見ると小バエだったなんてことも珍しくありません。
No:9267|
こんばんわー

蝶以外の昆虫・・・珍しく、更には懐かしさも
頂きました。
シロコブゾウムシは、幼少時代に見たような気が
します…が、何処で見たかの記憶は忘れました。
ツマグロハナカミキリ、ベニカミキリ、ジョウカイボンは
最近、見たような気がします。
名前は、全然、知りませんでした・・・明日には忘れてると
思います。
ラミーカミキリは、初見ではないかと思います。
今の私は、カブトムシやクワガタが興味があり(チビちゃん達への
プレゼントで)、時々、探索に出かけてます・・・今日はクワガタ一匹が収穫でした。


No:9268|生き物万歳
私ごとですが新しい会を発足させるため準備で忙しく
他所のブログを見るのは久しぶりです。
今しばらくのご猶予を!
蝶以外の生き物でもよく調べられています。
弟子に勝手ですがしてもらって良かった。
No:9269|kucchan さん
都会なら、果樹などに来るカミキリなどはともかく、余り見かけないでしょうけれど、ちょっと田舎ならありふれたものばかりじゃないかと思っています。
子どもの頃なら色々なものを見たハズですが、大抵忘れているし、デジカメもスマホもなかったですから、フィルムカメラあったとしても、バシャバシャなんてフィルムがもったいないからできないですしね。

ラミーカミキリは我が家周辺ではよく見かける種ですが、ムシのブログで珍しがっておられたので、そうかも知れません。
一昨年だったでしょうか大発生し、交尾も撮影したはずですが、記事にしてませんね。^^;

クワガタは夜間灯火に来て朝まで居残っていることがあるほか、午前中なら樹液酒場にいることが多いですね。ということは、チョウも集まる樹液酒場が近辺にありそうですよ。
No:9270|自然を尋ねる人さん
え~~~、また会を立ち上げられるのですか。
今度の趣旨は何でしょうね。
こぼされながらも、ご苦労いただくのが元気の秘訣かも知れませんが、くれぐれも無理はされないでくださいね。

師匠になった覚えはありませんが、こういう方面でならできることはお手伝いさせていただきます。HPはやりかけて挫折しましたから、あてにはなりませんが・・・^^;

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