あちゃぁ!返し(キアゲハ羽化)

 
 朝方は10℃、薄曇りでしたが、雷鳴がしたかと思うと少ししてにわか雨、その後は曇りがちで最高気温は24℃どまりでした。




 15℃を超えたので、午前中にチョウパトに出ましたが、ドーンと大きな雷鳴に一目散で帰ってきました。
 玄関前のフラワースタンドで、何だろうと思うようなものが目に入りました。
 
 
キアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 9:44)
キアゲハ羽化
 エケベリアのプラ鉢に、色合いも鮮やかなキアゲハがぶら下がっていました。
 後翅の赤斑や青鱗粉もこんな色だったかなと思わせるほど鮮やかで、ぶら下がり方からも羽化したてに違いないと、右下の蛹を確認したところ割れていました。

 実は、昨日も蛹を確認したのですが、特段の変化も見られず、まぁだだよ~でした。
 夏場の蛹は翅の黄色が透かして見えるようになるなど羽化直前に大きな変化があるのですが、越冬蛹は兆候が気づかないほど小さいため唐突に羽化したように見えるのではないかと思われます。
 
(9:46)
キアゲハ羽化
キアゲハ羽化
 閉翅しました。
 翅のしわや尾状突起のねじれなどは見当たらず、口吻のはり合わせ(注:とゆ状のもの2本をはり合わせて管状にする作業)も終わって格納できていることから、羽化して時間が経過していると感じました。
 
(9:52)
キアゲハ羽化
 バラバラと音をたてて雨が落ちてきたので、濡れないようフラワースタンドを移動させると、再び開翅しました。
 それと同時に、白い蛹便(注:ようべん・蛹であった期間の老廃物)を排出しました。
 
(9:55)
キアゲハ羽化
 なで肩になりました。
 ぶら下がっていることに疲れたのかも知れません。
 
(10:24)
キアゲハ羽化
 鉢の縁にぶら下がっていたのに、ずり落ちてきていました。
 時間差が大きいのは、私も観察疲れでお茶休憩していたからです。(^^ゞ
 
(10:27)
キアゲハ羽化
 下にあったベルフラワーの鉢に落ちました。ベルフラワーが適当なクッションになって、衝撃は全くなさそうです。
 ただ、薄暗いためか、地の色が白っぽくしか撮影できませんでした。
 
(10:31)
キアゲハ羽化
 陽射しが戻ってきたので、鉢を回して抜け殻が見えやすいようにしての2ショットです。
 キアゲハの色合いも戻りました。
 
(11:24)
キアゲハ羽化
 晴れてきたのに一向に翔び立とうとしないので、横顔と抜け殻の2ショットを撮影してみました。

 そうこうしているうちに、11:33、翅を2回ほど開閉させたかと思うと翔び立って高く舞い上がり、裏の畑の方向に消えました。
 
抜け殻
キアゲハ羽化
 確かに割れています。


 この間、1時間49分のショウ、羽化の瞬間からの印象的な場面は見逃したにしろ、圧巻でした。
 
 
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タグ:   羽化 

Comment

No:9155|
羽化瞬間の場面が無くても1時間49分のショーの説明内容で良く分かりました。
普通なら白い蛹便の排出状況などは判らないでしょうが知識が増えました。
おかげで数分で理解できましたよ。
No:9156|
お早うございます。

圧巻のショットでした。

雨が降って来て、ラッキーでしたね。
お天道様の援護がありましたね。

羽化したは、こんなに綺麗な個体なのですね。
No:9157|
こんにちは。
昨夜お誘いを受けていたので、ワクワクしながら訪問させていただきましたぁ〜♪

なんとまぁー、素晴らしいキアゲハのお披露目でしょう!
羽化後のピッチピチのキアゲハさん、美しいですねぇ〜
翅がこんなにピーンとしているから、羽化後少し時間が経っているのでしょうか。
蛹の抜け殻からも移動してるようですし・・・
こんな状態だと、まだじっくり接写もさせてもらえますね♪
おやおや? まだ水が溜まっているのか、腹部がぷっくらしてますねぇ〜
本当に色鮮やかで、べっぴんさんですこと♪

「なで肩になりました。」…の写真が良いですねぇ〜
春らしい鉢の植物と、キアゲハさんと、抜け殻と・・・
ベルフラワーでのキアゲハの翅色の違いも、なかなか面白いと思いました。
お茶休憩中に飛び立たれなくて、良かったね♪

羽化直後のキアゲハさんのお披露目ショー、素敵でした・・・
背景もうるさくなく、良い場所でのお披露目ショーでしたね。
羽化の瞬間とはまた違った感動をいただき、楽しかったです♪
素晴らしいショーを見せていただいて、ありがとうございました。

そういえば、うちのジャコウ蛹たちも気になってきました。
庭のマノスズクサが10cmほどに新芽を伸ばしてきましたが、
葉が出るのはまだ当分先です。
こんなショーをお見せできればいいのですが・・・
No:9158|hitori-shizuka さん
蛹便のことなどはお孫さんに話されないでくださいね。前にも聞いたといわれるのが落ちですよ。(2013/7/16のコメ)

>おかげで数分で理解できましたよ。
1時間半ほど節約できたということですから、最賃目標時間単価1,000円として、1,500円のお買い上げになります。30分未満の端数はサービスしておきますね。
忘れたら払わないはなしで、基本的には自己責任でお願いします。(^-^)v
No:9159|mcnj さん
もしもし、あんた誰状態ですね。心当たりはありましたが、URLで確認できました。

雷様がはよ帰れ!と太鼓を強く叩いてくれたのでしょうか。お陰であちゃぁ!の倍返しとはいきませんが、半返しくらいはできました。

羽化直後と思われるチョウは、どのチョウも色合いなどが美しいですね。それがすぐ汚れます。人の心も・・・(^^ゞ
No:9160|みさとさん
あちゃぁ!の時、「こうなったら#1から目を離さず、朝に昼に晩に夜中に夜明けに…見張ってください。」と指示されましたので、徹底はできませんでしたがご注進に及びました。
100%片思い ちょっと振られて フリフリBaby ♪でしたけど・・・

過去の観察経験からすると、一概には言えませんが。1枚目の状態で小1時間経過というところでしょうか。
それにしても、よく気づいたものだと思います。こんなに前兆がないとは思いもしませんでした。それからすると、夏場の観察は、暑いけど道具と気持ちの準備ができるから、かなり容易だと思いますよ。

ジャコウの件、確か以前にちゃんと観察して記事にするよう指示したハズですから、そちらは100%でお願いしますね。

そうそう、東京行きの件、私にしては趣向の変わったコメしておきました。
No:9161|
こんばんわー

越冬キアゲハの蛹の羽化・・・
なんと、綺麗な姿でしょう。
この様な綺麗な姿は初めてみました。
このキアゲハさん…uke-enさんに出会えて
良かったと思います・・・こんなに綺麗に
撮影してもらったのですから・・・。
我が家では、キアゲハの蛹の越冬は見た事が
ありません。


No:9162|kucchan さん
ありがとうございます。

これまで観察したキアゲハの羽化若しくは羽化直後と思われる個体は全て夏型だったため、春型に比べて黒味が強く、そういう意味の美しさでは春型が勝りますね。

羽化の瞬間から観察できなかったことは、ますます残念な気がしてきましたよ。
No:9165|超素敵な観察
真似のできない記録です。
NHKが買いに来ませんでしたか。
これから外出します。また後で!
No:9166|豪華絢爛
羽化直後の「キアゲハ」豪華絢爛ですね!
その翅の美しさに息をのみました。
No:9167|自然を尋ねる人さん
この程度では、NHKも食指を動かす気にはならないでしょう。もしそんなことがあれば、のしもネギもつけて進呈しますよ。

私もお出かけでしたが、記事にはなりそうにありませんよ。
No:9168|ヒメオオさん
羽化直後のチョウはどれも美しいと思いますが、アゲハの仲間は大型だけに大迫力ですね。
黒系アゲハの羽化の様子を見たいと切望しています。
No:9190|観覧料、ご教授料、お支払いしなければ・・
おはようございます。
大型連休も終わり「通常生活」に戻りました。
ご無沙汰していました。

「お山」でゆっくりとしていられないので ダイニョウセセリやらルリタテハ、サキマダラヒカゲなんかにはちっとも会えない・・
あ、ダイミョウセセリって よくみればこんなに毛深い?鳥の羽のようにも見えるし・・と新しい記事を楽しませていただいておりました。

そして 遅ればせながら こちらにコメントをば・・
キアゲハ!
何ともすっきりときっちりとした撮り方・・と思いました。
これは羽化したてのスッキリさでもあったのですね~。
キアゲハの蛹便は白い、・・へぇへぇボタン押し。

おさなごはぶら下がっている力も弱いの、けなげなキアゲハちゃんと・・

!!!!!

「越冬蛹は兆候が気づかないほど小さいため唐突に羽化したように見えるのではないかと思われます」
「確かに割れています」
この文字に釘づけ。

長くなりますが きょうは「ご報告」にあがりました。
我が家のユズの木の蛹のその後・・
「春眠どころかご永眠」・・どこにも生活感もなく そっと触れたら「軽い」と。
これって もしやもしやの「唐突の羽化」
「確かに割れています」の写真でも割れ目が探せない私ですので
実物の観察も甘かったかもしれません。きょうはもう一度よくよ~く見てみます。

そうそう、先日は「お山」でミスジチョウには会いました。証拠写真をとカメラを向けると私のエプロンにこちょこちょやって過ぎ去っていきました。「近い近い!!」とピントは合わずにチョン!でした。

以上。
 
No:9193|take さん
ご旅行の時差ボケはとれましたか。かつぬま朝市もあるしなぁとのぞいてみると、ちゃんと記事掲載されていました。後刻おジャマしますね。
ですが、お山のチョウや花がどうなっているか気になっています。

新品の時代に毛深い?のはダイミョウセセリだけじゃなく、アカタテハ、ヒメアカタテハなどもそうですね。かき分けてみたいと思うことはありますが、そんなことはさせてもらえませんね。(^^ゞ

自慢じゃないですが、蛹便なんてキアゲハしか知りません。
信州のお方のキアゲハ羽化観察に刺激され、よぉし私もと3件連続で羽化の瞬間から出立まで観察したことがありましたが、その中でも蛹便は1例だけ、今回が2例目です。
ですから、ほかのチョウの蛹便が白いかどうかは知りません。羽化直後らしい個体はいろいろ見かけたことがありますが、蛹便よりまず羽化を見なくっちゃ・・・

あのぉ、このキアゲハは♂ですよ。女性はぶら下がらず、尻に敷くのじゃなかったでしょうか。^O^

ミスジチョウ?見たことがありません。食草はカエデ科で河川渓谷近辺で見られるそうですが、当地は生息範囲から少し外れているようです。

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