テングチョウ越冬個体の産卵

 
 朝方は4℃と冷え込みましたが、朝から青空で最高気温は20℃になりました。



 ムラシ・ポイントのムクエノキの周りをテングチョウが翔んでいたので、先日は確認できなかった産卵シーンを狙いました。
 
テングチョウ(産卵 秋型 タテハチョウ科テングチョウ亜科 12:36~12:45)
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
 越冬個体らしく、翅はペラペラでボロボロです。
 テングチョウは開翅したまま産卵することもよくあるので、下側から撮影することが多いのですが、今回はほとんど開翅しませんでした。

 これまで見かけたチョウの産卵シーンの場合腹部を元から曲げますが、テングチョウだけは翅から腹端を少しだけのぞかせます。ただ、腹端は真っ黒ですから、翅色とは異なって目立ちます。

 テングチョウの産卵は、2016/4/15、2015/5/29 2014/5/29 2013/4/28にそれぞれお初で確認しています。



 ハナズオウでは、
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 何度確認しても見つからず、やっと花の間から縞模様が見えました。
 クマバチ対策なのか、花に深く潜って吸蜜していました。

 逆光しかアングルがなかったのですが、そのお陰で翅の外縁が青く光る緑毛幻光が見られました。フィールドでは空の青より青く見えたのですが、写真ではそれほどでもないですね。
 
トラフシジミ
 移動するときだけ全身を見ることができますが、後翅の肛角部分に大きな割れがありました。
 
トラフシジミ
 待っていても降りてくれないので、脚立を持ち出して接写してみました。
 そうなると私対策なのか、今度は移動してくれませんでした。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: タテハチョウ科  産卵  トラフシジミ  花木 

Comment

No:9103|テングチョウ
お早うございます。

いろいろ、来てますね。

ハナズオウに、トラフシジミですか。
我が家のハナズオウに、にも来てくれると、
有難いのですが。
No:9105|mcnj さん
庭木のハナズオウなら樹高が高いでしょうから、見上げて枝枝を見つめると首が疲れます。
空に透かすと、コツバメなら翔び回るのでとまったところを撮影すればいいのですが、クマバチの関係かトラフシジミはほとんど翔ばないので見つめるしかありません。縞模様が決めてです。

ただ、クマバチはこちらが捕まえたりしない限り刺しませんが、追っかけごっごをすることもありますので、出会い頭に衝突されることもないとは言えません。♀を追っかけるときはかなり早く飛びますから、結構痛いです。^^;
No:9106|
こっ、このトラフは凄い写真ですね。。後翅の割れはちょうど偽頭(と言われている)の部分ですし、それに見たところは左右の翅とも同じように割れていますのでビークマークに違いありません。まさに偽頭の本領発揮って感じでそらし型の擬態を証明しています。こういうすごい写真を何気なく連続してアップされるところがuke-enさんの恐ろしいところです。
No:9108|
こちらへも、こんにちは。
他の蝶のように腹部を曲げている様子が見られないから、
これで産卵シーンなの? …って思って、ちょっぴり疑いの目で見てしまいました。
でも、一枚目を拡大してよ〜く見ると、ちゃんと産卵してますねぇ〜
すぐに疑いは晴れましたから、ご安心を!
ちょうど見やすい枝に止まっての産卵で、ラッキーでしたね!

テングチョウは、同じ場所で向きを変えてまた産卵するのですか?
そして、枝先の新芽に移動してまた産卵?
産卵の仕方も、蝶の種類によってだいぶ違うのですね。

スジグロシロチョウなどは、イヌナズナなどの小さな葉にチョンと産卵しては舞い、
また他の花を探してチョンと産卵しては舞う…って感じで、
それがなかなか素早くて、シャッターを押すのに付いて行けません。

ハナズオウのトラフシジミ、緑毛幻光が見えますね♪
青空なのに、ちゃんと見えてる!
…って、それだけで関心しててはいけなかったようですね。
もっとすごいことが、このトラフシジミの写真に隠されているようで・・・

「後翅の肛角部分に大きな割れがありました。」という文章から、
翅が痛んでいて可哀想なトラフシジミさんなんだぁ…と思っただけでしたが、
その文章にも、実は大きな意味が隠されていたのですね。
ビークマーク? そらし型の擬態?
ネット検索してちょいと調べてみて、なるほどぉ・・・でした。
「花と蝶のコラボがきれい〜」…というだけの写真ではなかったみたいです。
蝶の様々な生態(?)が、こうしたuke-enさんの写真からも証明されていくのですね。
No:9109|clossiana さん
一寸前なら憶えちゃいるが ♪ ですから、当然意識はしていましたが、これがビーク・マークで、偽頭の効果によるものとはなかなか認識できません。
どんな状況ならこういう割れが残るのかはイメージできにくいですが、欠け、割れ、破れなどは珍しくないので、思われるレベルでしょうか。

ちゃんと理解していれば、これはこれこれですからと能書きを加えますが、そこが恐ろしいところです。(^^ゞ
No:9111|みさとさん
テングチョウの産卵姿勢は並みのチョウとは大いに違っていて、表側がどうなってるかは昨季知りました。
体操で大技を繰り出す際のように、腹部を上に曲げることに腹端をのぞかせているようです。なぜテングチョウだけ(ほかには知らないだけ?)がそうなのかは、興味のあるところです。

http://ukeminoengei.blog103.fc2.com/blog-entry-1245.html

みさとさんからもコメントはいただいていますが、何故か産卵についてはスルーされています。

産みつけた卵は、こんなことになってるそうですよ。

http://tefteff.exblog.jp/25694113/


シロチョウ科の産卵は、産みつけてすぐ移動、ピント合わせが間に合わないことがよくありますね。庭のアブラナは片づけられたので、イベリスに来てくれるスジグロシロチョウを待っている状態です。


トラフシジミの擬態については、つい最近clossiana さんちで疑念を挟んだばかりです。
傷んでいないトラフシジミが鳥に襲われ、結果こうなるまでの一連を観察できればそうだ!と確定的に言えるのでしょうけれど、そんな僥倖は考えられないでしょうからね。

http://clossiana.exblog.jp/26756260/

参照記事ばかりでスミマセン。私が縷々説明するより何ぼかスッキリすると思いますよ。
No:9112|
こんばんわー

私も、テングチョウやトラフシジミなどの蝶を
この様な背景で撮影したいです。
が、我が地域には蝶は少ないし・・・
偶然でもいいので、出会ってみたいです。
No:9113|kucchan さん
チョウは活動範囲の中で、あるいは活動範囲を越えて、時期時期に咲く花の中で美味しいもの、好みのものに寄ってくるようです。
観察を続けてどの時期にどの場所でを知れば、ある程度のチョウを見ることができますね。
No:9118|
度々ですみません。
蝶の翅の普通の欠け、割れ、破れとビークマークとの違いは次の通りです。

野鳥の攻撃を偽頭に誘導するのですから蝶の方は両翅を閉じています。その状態の蝶を野鳥が攻撃するのですから。。

●翅の欠損部が後翅の尾状突起・肛角付近に出来ます。
●左右両方の翅が同じように破れています。
●鳥の嘴の形状と同じように三角形の痕が残ります。

これがビークマークの3点セットです。この観点からuke-enさんの写真を見させて頂くと100点満点なんです。
No:9122|clossiana さん
何度もご面倒をおかけして、ありがとうございます。

頭では分かっているつもりなのですが、納得に至らないのが実際のところでしょうか。

0点なんかじゃ許さない 100点とるひと大嫌い
知っているのに ワザとまちがえる
65点の ひとが好き 好き 好き ♪

m(._.)m

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