ムラサキシジミ越冬個体の産卵

 
 朝方は4℃、ほぼ完全武装状態でしたが、気温がグングン上昇し、最高気温は23℃に達しました。
 タケノコ生活しながらのパトロールでしたが、寒暖差が20℃近くになれば身体がついていかず、立ちくらみしそうになりました。

 今季お初でツバメを見ました。




 パトロールで期待したお初のチョウは見かけませんでしたが、それなりに充実した一日でした。
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 最近ムラサキ・ポイントではあれだけいたムラサキシジミを見かけなくなってどうしたのかと思っていたのですが、進入路から車庫横まで続くムラシ・ポイントで見かけました。
 ここは総じて樹高が低いので、かなり近づかせてもらえる上、開翅シーンもほぼ真上から撮影できます。
 
ムラサキシジミ(産卵 13:05~13:08)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 挙動不審だったので産卵するのではないかと見守っていると、案の定でした。
 足場が悪くアングルのない場所ばかりで産卵するので、写真はこの程度です。♀を2個体見かけましたが、写真は全て同一個体だったと思います。

 ムラサキシジミ越冬個体の産卵は、2016/4/6、2015/4/24、2014/4/19、2013/4/23、2012/4/27にそれぞれお初で確認しています。全てムラシ・ポイントで見かけていますが、時期はそれなりでしょうか。

 なお、ムラサキシジミをムラサキ・ポイントで見かけなくなり、秋に見かけることのなかったムラシ・ポイントで見かけるようになったということは、越冬場所としてはムラサキ・ポイントが適当で、シーズンになるとムラシ・ポイントに移動しているのではないかと考えられます。
 今後の観察の課題です。



 続いては、お口直しです。
 
 
テングチョウ(♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
テングチョウ
 これもムラシ・ポイントで、食草のムクエノキの周りを翔んでいました。
 ムクエノキは家内が台刈りして葉がいくらも残っていない哀れな状態ですが、それでも産卵するのではないかと見守っていました。残念ながら産卵シーンは見られませんでした。
 
 
左:モンシロチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
右:ツマキチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ・モンシロチョウ
ツマキチョウ・モンシロチョウ
 裏の畑の続きのお隣の畑で見かけました。
 ↓のツマキチョウは表翅頂が黄色い♂でしたから、直接的にはお口直しにはなりませんね。(^^ゞ

 このシーンがどういうことなのかよく分かりません。
 ツマキチョウの♀がモンシロチョウの♀をしつこく追いかけていましたが、♀が求愛することはないハズですから誤認求愛ではなさそうだし、縄張争いはおおむね♂の範疇と理解していますので、私の認識と異なる事態としか思えません。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
アゲハ
 お口直し第3弾です。
 裏の畑のチャノキの畝の間で咲いているヒメオドリコソウで吸蜜していました。
 
 
ルリシジミ(左:♂・右:♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ交尾
 これもムラシ・ポイントの葉上で見かけました。
 羽化不全なのか、♀の右前翅がたくれたようになっています。
 
ルリシジミ交尾
 足場が悪かったので、落ち葉などを踏みながら近づくと、♂が危険を感じたのか♀を振り払い、瓦解してしまいました。悪いことをしました。
 ただ、これまでの観察経験では、♀が逃げようとしても♂が未練たらしくしがみついている状況ばかりでしたから、今回は♂が任務を果たした後だったということかも知れません。

 今季の産卵シーンのお初はルリシジミでしたが、交尾シーンもお初で見せてくれました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: 蝶(越冬)  産卵    交尾  羽化不全 

Comment

No:9058|ムラサキシジミ
こんにちは。

越冬したムラサキシジミが、体力を整えて、産卵したのですね。
よかったです。
一つの役目を果たしましたね。

アゲハチョウがでてきましたか。
今年は、、まだ、見ておりません。。
No:9059|
こんばんわー

朝方が4℃とは…防寒対策が必要ですね。
(我が地域では4℃はありません)
タケノコ生活しながらのパトロールとは???です。
我が家は今週に入り、木・金と連続で掘りたての
タケノコを頂きました。
頂きは不思議ですが、何故か、毎年、連チャンです。
ムラサキシジミの産卵、ルリシジミの交尾シーンなど
沢山の種類の蝶のお出ましですね。
このうち、テングチョウに遭いたいですよ。
そうそう、この木曜日にルリタテハに出会いましたよ。
久し振りの出会いに感激しました。





No:9060|mcnj さん
厳しい冬を越え、命をつないでいくのですから、ホントに大したものですね。

今日はお天気がもう一つで、午後と夕方雨になりましたが、それでもアゲハが翔んでいました。例年ならこれからドッと増えるのですが、さてどうでしょうか。
No:9061|kucchan さん
kucchan さんは、タケノコ生活をご存じないでしょうか。
戦後都会の方は食べるものがないから、田舎へ行って着物と交換に闇米などを調達しました。タケノコは皮を剥いで調理するからで、朝ドラでもやってましたよ。
朝冷え込むからたくさん着込んで、暖かくなるほどに1枚また1枚と脱いでいくのです。生活の知恵?ですね。^O^

寒くて風の強かった大阪行きの日は、どうかなと思いながらカイロを入れて出かけました。それでもちょうどよかったですよ。
No:9062|
アゲハチョウで新生蝶は6頭目げすね。
こちらはモンシロチョウだけです。
ミカンや山椒(いずれも小さい木)が有るのですがアゲハは全く姿は見かけませんよ。
越冬チョウもテングチョウ、キタキチョウで、今日初めてオレンジ色のタテハチョウを見ましたが動きは早く?でした。
やはりチョウランドには敵いません。
No:9063|
こんばんは。
ムラサキシジミさんの開翅、きれいですねぇ〜
真上から撮影できるなんて、贅沢な場所だこと!
最初の写真も紫色をちらっと見せて、素敵です。
蝶を見ていて、挙動不審だと思われることがすごいですね。
それが産卵シーンの撮影へと繋がるんだもの・・・

こんなにきれいな開翅を見せていただいて、
貴重な産卵シーンまで見せていただいたのに、
お口直しとは・・・どんだけ贅沢なんでしょう!

テングチョウ・・・
上から一枚、下からもう一枚…と、フレンドリーなモデルさんでしたね。
こんなモデルさんには、ついでに手乗りもお願いしてくださいね(^_−)−☆

ツマキチョウ♀とモンシロチョウ♀のツーショットは、
飛翔の時点から目をつけられていたのですよね。
舞い方で異種だと? それとも大きさですか?
いずれにしても、このようなツーショットを撮影されるのですから、
やはりuke-enさんの洞察力には脱帽です。
そして、この事態がなんであるかを疑問に感じるってことも、
やっぱりすごいことです!

新生蝶はきれいですねぇ〜
アゲハの模様がくっきりと浮かんでます♪
こちら今日は強風で、外に出るのもためらうほどでした。
蝶も飛ぶのをためらっていたようです。
明日は夏のような陽気だということですから、いよいよでしょうか・・・
uke-enさんはコツバメでわたしはモンシロ? すごく出遅れてる感じで悔しいです!
No:9064|hitori-shizuka さん
hitori-shizuka さんのおうちはそれほどには街中じゃなかったと認識していますが、これまでにモンシロチョウだけとは不思議ですね。
野歩きの機会が少なくなったのかも知れませんが、それにしてもとの印象です。

チョウランドも今季は姿を見せてくれるのがかなり遅めなので、焦り気味ですよ。モンシロチョウ初見日は関東で例年より早め、西日本では遅めだそうです。
No:9065|みさとさん
ムラサキシジミは、当地で割に見かけるチョウの中では、この青紫色が印象的なので、撮影できれば必ずと言っていいほど載せていますね。
みさとさんから羨ましがられるから、余計かも知れません。(^^ゞ
お口直しは下のテングチョウやアゲハ、ツマキチョウで、どれも写真が今三くらいだったですからね。

いろいろのチョウの産卵シーンを見てきましたが、大抵は逃げても同じか若しくは近辺の食草に戻ってきますね。♀がとまっては翔んで移動ということを繰り返していれば、ほぼ産卵していることに間違いありません。
一方この時期の♂は、あちこちの草陰などを渡り歩くように♀を探していますから、翔び方だけでもおおむね区別できます。

テングチョウは珍しく開翅したまま産卵するので、挙動不審の場合必ず下側から撮影するようにしています。時期的に見ても挙動からも産卵していたように思えましたが、確認できませんでした。

当地でのこの時期の白いチョウはモンシロが圧倒的多数ですが、ツマキやスジグロが混じっていることがあるので、翔んでいても翅表を見つめています。若干小ぶりだと当然色めいてパシャパシャ、たまたまこんな収獲もあります。
No:9066|春型のアゲハ
春型のアゲハは秋に登場してくる個体より
小さいけれども模様が濃縮しているようで
とても美しく感じます。
No:9067|ヒメオオさん
ねぇ、そこですか。
先達として、もう少し何とか色をつけて・・・(^^ゞ

夏型♂の翅表は黒が勝ってくるので、春型の方が美しく感じますが、♀は夏型が好みです。翅裏は、春型♀が確かに引き締まった感じですね。

No:9076|
このツマキとモンシロの♀同士の絡み合いは実に不思議ですね。思い当たることが全くありません。ひょっとして蝶の世界にも人間界と同じように。。いや、いや、まさかね。因みにモンキチョウの場合は♀が♂を追いかけているように見える飛び方をすることが知られています。でもこれは♂が♀の前に回りこんで♀の行く手を阻んでいるのだと言われています。この写真はおっそろしく貴重な場面かもしれないなと考えています。
No:9079|clossiana さん
この前後にボケた連続写真があって、確かに追いかけていた様子なので、首を傾げました。

モンキチョウ♀がツマキチョウ♂を追いかけていたシーンを過去に見たことがありますが、それはツマキチョウがしつこくモンキチョウにからんで、ええかげんにせえよとモンキチョウが反撃したように感じました。

http://ukeminoengei.blog103.fc2.com/blog-entry-462.html

♀♀だからそれでもなく、どうなってるのと思ってclossiana さんちのドアを叩きました。

>この写真はおっそろしく貴重な場面かもしれないな
エッ~~~そんなぁ、この2枚以外捨てちゃいましたよ。^^;

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