二度びっくり(新生蝶2017-No.1)

 
 朝方は4℃、霜の見えない朝でした。日中は晴れたり曇ったりで最高気温は13℃、風が冷たく感じました。



 モンシロチョウ探しをメインに10℃をやっと超えたお昼前にパトロールに出ると、裏の畑で黄色いチョウが翔んでいました。
 今冬は越冬明けを確認できなかったキタキチョウだと、疑いもしないで追いかけました。
 
モンキチョウ(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科 11:36)
モンキチョウ
 思いもかけないモンキチョウでした。
 
(14:21)
モンキチョウ
 午後にも見かけましたが、気温が上がらなかったからか体を横倒しにしていました。↑と同一個体ではないかと思われます。

 我が家周辺でのモンキチョウの過去6季の出現時期は、3/25から4/24までとかなりバラつきがあり、この原因は春先の個体数が少ないからではないかと思っています。
 ところが今季はこれまでで一番早く、しかも新生蝶一番手であることに驚きました。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]

 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
モンシロチョウ   3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ   3/17 2 4/15 3/25 3/16
ルリシジミ   3/21 3 3/20 3/28 3/17
ヤマトシジミ   4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
アゲハ   4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツバメシジミ   4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ツマキチョウ   4/9 7 4/17 4/10 4/2
ヒメウラナミジャノメ   4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
トラフシジミ   4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
スジグロシロチョウ   4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
ツマグロヒョウモン   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
コチャバネセセリ   5/12 16 4/26 12 4/27 13 6/27 17
ミヤマセセリ       3/31 5/8 13
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初
 見日順で5箇年分を整理しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初
 見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この17種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。



 一方、越冬中のムラサキシジミですが、3/19が暖かかったので出立したのだろうと確認すると、
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 11:40)
ムラサキシジミ
 寄り添っていたので、パッと見は居残った1頭が畳み込んでいた翅を戻したのだろうと思いましたが、よく見ると2頭になっていました。
 
(14:23)
ムラサキシジミ
 午後も2頭が寄り添ったままでした。

 何で今頃と考えると、別の場所で越冬していた1頭が暖かかった3/19あたりに翔びだして、この場所に同居することになったという結論です。
 
[ムラサキシジミ越冬個体数の推移]
ムラサキシジミ越冬個体数の推移
※ 日付は当初確認日から最終確認日を示しています。
  なお、11/16から11/29までは越冬個体 0、1/19-1/24、3/19-3/21は確認でき
 ていません。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ:   蝶(越冬) 

Comment

No:8952|
こんばんは。
いよいよ「新生蝶2017-No.…」のタイトルが始まりましたね。
春になったってことですねぇ〜 これから忙しくなりますね!
この時期の黄色い蝶だったら、
そりゃあ越冬キタキチョウだと思いますよね。
まずはモンキチョウの初見、おめでとうございます♪

ムラサキシジミが2頭になっていたなんて・・・
そんなこと、信じられないくらいにビックリです!
2頭が仲良く並んでる・・・こんなことってあるのですねぇ〜

お留守の間に、観察中の1頭が飛び立ってしまうのでは…と、
他人事ながら心配してたのですが・・・
なんと、出戻りムラシさんまで一緒にお出迎えとは!
ん? これは出戻りとは限らないか?
ご主人様の留守中に、ちゃっかり嫁取りでもしてたのか?
なにやらドラマチックな展開になってきましたねぇ〜
そのうちにもう1頭増えたりして・・・

いずれにしても、再びこのようなムラシのツーショットを見ることができて、
なんだか嬉しくなりますね♪
No:8953|
こんばんは。
こちら山梨も今朝は4℃、昼間は14.5℃だったそうです。
朝は冷たい風が強く吹いていましたので マイナス気温に感じていましたが霜もなし。
昨日は終日、雨降りでしたのに きょうは乾燥注意報発令、忙しい天気模様です。

チョウ
「越冬チョウ」ではなく「新生チョウ」・・って
これは近くでしっかりと見なければわからないことなのですね。
先日 我が庭でチョウを見ました。
3/17(金)テングチョウ
3/19(日)黄色いチョウ
どちらも写真なし。まっ黄色のチョウは3回も姿を見せてくれたのにカメラ出動が遅く、追いかけては足が遅く・・写真なし。です。

ムラサキシジミが2頭になっていたなんて・・・
よくまあ この場所にお仲間がいるとわかったものだと、驚いてしまいました。
え?出戻りの可能性も?
それも納得、忘れていなかったんだ。
他にもドラマ展開もあるみたいですね。
おもしろいこと。






No:8954|モンキチョウ
お早うございます。

戻られましたか。

また、宜しくお願い致します。

モンキチョウが這い出してきましたか。。
春ですね。

昨日は、モンシロチョウを見つけました。

ムラサキシジミも、無事に越冬出来たようで、よかったです。
No:8955|
ムラサキシジミが増えたのはuke-enさんのご不在の間、何処かで留守番をしていた個体が出迎えに出てきたからでしょうね。
表の中ではミヤマセセリの登場の順番が関東より遅い感じがして「おやっ?」と思わされます。こちらでは皆さん、ミヤマセセリのオンパレードなんですよ。
No:8956|みさとさん
新生蝶2017-のタイトルをつける日を待ちわびていましたが、結局2012の3/27に次いで遅くなりました。
3月に入って天候もスッキリせず、冷え込みも続いていたので、その影響だろうとは思いますが、越冬明けチョウも見かけないのが不思議です。

ムラサキシジミが2頭に増えたのは、え~~~何でぇでしたが、出戻りかどうかは微妙なところですね。今頃いるムラサキシジミは当然越冬していたものでしょうから、可能性は高いように思えます。

雌雄の別は識別できませんが、婚姻届はもらっていませんので、今は同棲時代でしょうか。

おかみさんの「潮騒のメロディー」は、楽曲を聴けば別ですが、思い出せません。「潮騒のメモリー」なら知っています。あぁ、あれはあまロスかぁ。
好きなのは、
いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きばかりくりかえす ♪
や原宿メモリーなら歌えますが・・・(^^ゞ
No:8957|take さん
日めくりを1枚破らなければいけない時刻になってますね。^O^
朝方も日中も当地より甲府が暖かいとは、どうなってるのと思いますが、晴れ間が多かったのでしょうね。

成虫で越冬するチョウを越冬蝶と整理していて、テングチョウや(多分)キタキチョウはそちらです。
新生蝶は卵、幼虫、蛹で越冬していて今季羽化したものですが、何らかの形態で越冬しなければ今季につながりませんので、冬を越したことに変わりありません。

はやとちり、読み違いがあっても、取って食おうなんて思いませんから安心しておつき合いください。寸鉄が刺さることがあるかもしれませんが・・・^O^
No:8958|mcnj さん
足が遅いながらも、だんだん春めいてきましたね。以前は花で春を実感していましたが、今はチョウが翔ばないと春という気がしなくなりました。

モンシロチョウをご覧になられたのであれば、下の記事に沿って連絡いただくか、当方に日付、場所(都道府県+市区町村で可ですが、差し支えなければ町名or大字名まで)、頭数、その他(野菜畑、川原、庭などの環境etc.)をコメントいただければ嬉しい限りです。よろしくお願いします。

ムラサキシジミはおっしゃるように無事越冬できたようですが、翔んでるシーンを見なければなかなか越冬明けと言い難いですね。
No:8959|clossiana さん
ムラサキシジミが出迎えに来てくれたのであれば嬉しい限りですが、それならシーズン中に撮影しやすい場所で開翅、交尾、産卵など配慮して欲しいものです。

ミヤマセセリは我が家周辺での個体数が少なく、昨季一昨季のように見かけない年もあります。鉢のパンジーなどの寄せ植えにも吸蜜に来ていましたが、花作りも手抜き気味なことも影響しているかもしれません。
今季はシャカリキに探してみますね。
No:8960|
越冬中のムラサキシジミが増えたのには驚きです。
越冬チョウの場所に偶然に来たとは思えませんよ。
やはり、出戻りチョウなんでしょうね。
越冬場所に来たのは目視それとも触角?フェロモン?と考えるだけでも夢があります。
小さなチョウが葉が沢山ある樹で目視は無いでしょうね。
また教えてください。
モンキチョウは越冬チョウでは無いんですよね。早い新生蝶出現ですね。
我家付近ではまだチョウの確認はありません。
No:8961|
こんばんわー

えっ…モンキチョウが…しかも、新生蝶が・・・
早い出現ですね。
ただ、uke-enさん地域で、モンシロチョウが、
モンキチョウより遅い出現とは・・・何か、気候
変動でもあったのでしょうか。
我が地域の今季は、キタテハ、モンシロチョウ(未撮影)、
ベニシジミ(未撮影)が出現してます。
uke-en蝶楽園で、出現が遅いのが不思議です。
まぁ、これから、遅い分は直ぐに取り戻される事でしょうね。
楽しみにしてます。

No:8962|hitori-shizuka さん
ムラサキシジミの越冬場所は力葉で隠された奥まった枯葉ですから、目視で見つけるのは難しそうです。

雌雄の別が不明ですが新参者は大きいほうだと思われ、フェロモンに引かれ♂が♀を見つけたにしても、交尾を迫る気配や♀が逃げ出すことがありません。
まだ寒いので発情期?を迎えていないとも考えられますが、一定温度になれば突然襲い掛かるのでしょうか。^O^

ローンウルフ的なムラサキシジミが集まる理由について、当方を訪れるチョウ先輩諸氏は、適当な枯葉(越冬場所)が少なく、たまたまその場所を選んだら先客がいたという消極論(意図しない)を採用されているようです。

私はムラサキシジミの越冬観察が2回目で、集団越冬はこれが初めてですから観察経験が少なく、もう少しデータ蓄積が必要なようです。

前記事の返コメにも書きましたが、私は香川県で3/20にモンシロチョウを見かけましたよ。(^-^)v
No:8963|kucchan さん
当地ではモンキチョウの出現は例年遅めですが、関東辺りではモンキチョウが一番手なんて地域が珍しくなく、モンシロチョウは遅いようですよ。
モンシロチョウの方が、気温の変動に敏感なのではないかと考えています。

>まぁ、これから、遅い分は直ぐに取り戻される事でしょうね。
はぁい、ご明察。本日No.3になりました。

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