ムラサキシジミ集団越冬

 
 朝方は5℃、冬らしくない青空が広がり、陽射しさんさんとはいうものの、空気は冷たく最高気温は15℃でした。
 
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 13:56 2016/12/1)
ムラサキシジミ越冬
 これは昨日のことです。

 雨上がりに、一昨日枯葉に帰って来たムラサキシジミを確認すると、枯葉が傾き気味で、体半分が葉からはみ出すようなとまり方をしていました。



 このため、またいなくなっているのじゃないかと、本日は恐々枯葉をのぞき込みました。
 
ムラサキシジミ(11:13)
ムラサキシジミ集団越冬
ムラサキシジミ集団越冬
 あぁ、いたいたでしたが、隣に縦の軸のようなものが見えます。若しかするととは思ったのですが、周囲が明るいため余計に暗くて目視では判別できなかったので、撮影の上慌てて確認のため戻りました。

 緑葉に囲まれたりしてろくろくアングルもなかったのですが、何とか2個体と確認できました。尾状突起が見えないので、右側の個体もやはりムラサキシジミのようです。

 2個体で集団越冬とはおこがましいのですが、ムラサキシジミの越冬を確認したのですら2季目ですし、複数個体は当然これが初めてです。
 
ムラサキシジミ(12:49)
ムラサキシジミ集団越冬
ムラサキシジミ集団越冬
 写真がもう一つだったのでお昼過ぎに出てみると、更にアングルが厳しくなっていましたが、まぁ何とか撮影できました。

 一昨日に帰ってきて、2日後の本日には2個体になったということは、明後日には3個体か倍の4個体になるかもと期待しながら引き上げました。
 
ムラサキシジミ(16:03)
ムラサキシジミ集団越冬
 夕方確認すると、確かに3個体になっていました。(^^ゞ
 アブハエ君には、追い出したりすることなどないよう重々言い聞かせておきました。

 調べた結果では、ハナアブ科ハナアブ亜科のキゴシハナアブシマアシブトハナアブのようです。(2016/12/3追記)

 本日見かけたので改めて調べたら、複眼に金粉を散らしたようなキゴシハナアブと判明しました。
 過ちては改むるに憚ること勿れとはいうものの、何度も間違えるよな→私。(2016/12/6追記)

 ムラサキシジミの一方は上向き、一方は下向きで、この姿勢のまま眠るのでしょうか。明朝確認したいと思っています。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
関連記事

タグ: 蝶(越冬)  昆虫(蝶以外) 

Comment

No:8689|
ムラサキシジミは。基本単独で越冬することが多いと思いますが、条件の適した葉が少ないので、小集団で越冬するのも見かけますね。
この場所は条件もよさそうだし、無事に越冬できるとよいですね。
No:8690|ダンダラさん
ムラサキシジミは、やはり孤独を好むのでしょうか。ヒメオオさんからもそのようにお教えいただいたのですが、我が家周辺では個体数が少ないからだと思っていました。(ヒメオオさん、スミマセン)

あれだけの数を観察されてるダンダラさんおっしゃることですからこれで決まりですが、枯葉緑葉の違いといい、集団化するかしないかといい、兄弟でも越冬のあり方がエライ違いますね。

今朝はハエ君との関係で早朝に見てきましたが、ハエは出て行って2個体は無事居残っていました。枯葉が落下する心配はありますが、何とか一冬観察できればと思っています。
No:8691|紫シジミの越冬
人間様の世界では、住宅は、あまりぎみですが、
蝶の世界では、住宅難のようですね。
はえも割り込んで来てます。
庇を貸して母屋を取られるようなことにならなければ、
いいのですが。
No:8692|ムラシ集団観察おめでとうございます。
ムラサキシジミ2頭越冬集団観察おめでとうご
ざいます。私も本日久しぶりにムラサキシジミ
の越冬集団4頭を見つけることが叶いました。

この場所は、今年1月からムラサキシジミ、ム
ラサキツバメ、ウラギンシジミを観察していま
す。観察出来る個体総数の順は
ウラギン≧ムラシ>>ムラツです。
今のところ越冬集団を形成した個体数は
ムラツ15頭、ムラシ4頭、ウラギン2頭でした。
No:8693|kucchan
こんばんわー

ムラサキシジミの寝床は枯れ葉が多いのでしょうか。
枯れ葉と同化しており、この時期に天敵が居るのかは
わかりませんが、寝床の選定は天性なのでしょね。
いずれにしろ、ベッタリくっついての越冬とは・・・
お互いに温かみが伝わり…でしょうか。
私には、この様な姿を見ても一頭で終わりですね。

No:8694|mcnj さん
そこここに一杯葉は落ちていても、対風に安定していて南向きかつ庇の深い住宅でないとお好みではないようです。
私の目からはここがよさそうと探すのですが、チョウにはチョウの思いがあるようでミスマッチですね。

アブ君はうちの家内と同様、寝床を同じくする相手に気遣いながらそっと出て行きましたよ。(^^ゞ
No:8695|ヒメオオさん
ありがとうございます。毎冬の念願だった集団越冬観察が小ぶりではありますが叶いました。

>ムラツ15頭、ムラシ4頭
何ですか、それは。ムラサキツバメは許せますが、ムラサキシジミはローンウルフじゃなかったのでしょうか。
↑でこっそりとヒメオオさんに謝ったのに損しました。まぁ、半信半疑だったので、おあいこというところでしょうか。(^^ゞ

あちこちでムラサキツバメの大集団を拝見していますので、ムラサキシジミも同じと思ってました。
ダンダラさんのおっしゃるとおり、条件の適した葉が少ないければ小集団で越冬するというのが妥当な結論のようですね。

首を長くしてヒメオオさんの記事を待っていますね。
No:8696|kucchan さん
ムラサキシジミの越冬場所は、翅の色に似た枯葉の上と決まっています。一方、そっくりさんのムラサキツバメは緑葉ですから不思議です。ただ、ムラサキツバメは原則として集団になりますから、よそ目には枯葉に見えるのかも知れませんね。
天敵は冬なら小鳥くらいでしょうか。

例え葉柄が落ちていてもムラサキシジミかなと欲目の思い出観察していますから、出発点が違います。枯葉にシミでもついていようものなら、すわムラサキシジミってなもんです。(^^ゞ

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する