色彩変異型(秋の虫たち 2の4 甲虫編)

 
 本日の最低気温は午前0時の8℃、午前11時前から雨になり、最高気温は17℃と薄ら寒い一日でした。

 この秋のストーブ一番の日でしたが、電気ストーブにして同じ配線系統でパンを焼いたらブレーカが落ちて、石油ストーブを引っ張り出しました。(^^ゞ



 本日2コマ目です。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科 2016/10/21)
ハンミョウ
 東の畑の法面で見かけました。
 青地に背中(鞘翅:さやばね)に赤で大文字のT、赤のマフラーの何の変哲もないハンミョウで、トリミングが何のためかは後のお楽しみです。
 
ハンミョウ(捕食 2016/9/27)
ハンミョウ
 庭で何かを捕まえました。トコトコ逃げるので追いかける形になり、前や真横からの撮影が難しいですが、獲物の脚の様子からダンゴムシのようです。
 
ハンミョウ
 食べ終わったようです。

 1枚目の写真と比べて、何かお気づきのことはありませんか?
 Tはオレンジ色に、マフラーは金赤色に見えませんか?陽射しの有無の影響はあるでしょうけれど、色が違っていると思っていただかなくては話が進みません。(^^ゞ

 ハンミョウには、赤色が金緑色になる色彩変異型(ab.viridissima)、金属光沢のない色彩変異型(ab.konoi)などがいるそうで、私も金緑色の色彩変異型は一度だけ見たことがあります。

 さて、この個体が金属光沢のない色彩変異型かと言われると、これという写真も見つからず自信がありませんが、光沢がほとんどないことは確かです。
 
 
オオセンチコガネ(センチコガネ科 2016/10/19)
オオセンチコガネ
 裏の畑で見かけました。
 ご承知のとおりと申し上げても幼虫の餌は糞ですから人気がなさそうですが、オオセンチコガネの体はほぼ小豆メタリック一色です。
 この個体は緑メタリックで、通称ミドリセンチといわれる色彩変異型です。

 こういうものを調査される方もいらっしゃって、近畿ではミドリセンチは京都南部と滋賀南部、三重の滋賀境に生息していて、ほかにルリメタリック一色の通称ルリセンチは奈良南部と和歌山に生息しているそうです。
 
 
ナナホシテントウ(テントウムシ科 2016/10/23)
ナナホシテントウ
 これこそ何の変哲もないナナホシテントウです。(^^ゞ
 チョコマカ動くので撮影はかなり難しく、ピントは甘めです。

 フジバカマの花ガラ上にいたことと、こんなに遅くまで姿を見せるのと思ったことで撮影しましたが、11月でも見られるそうです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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Comment

No:8510|秋の甲虫達
お早うございます。

たしかに、ハンミョウのマフラーは、違ってみえますね。
コガネムシの、金属色は、わかります。

No:8511|色
玉虫などは元々色がついているのではなく、
光の反射の時に色がついているように見えるので、
これも同じではないでしょうか。
No:8512|mcnj さん
ですよね。
って鬼の首を取ったように喜びのも、次のコメントから幾分気が引けます。
どんな言い訳をするか聞いといてくださいね。
No:8513|ヤナギさん
タマムシの色は構造色で、表面の微細構造が光に干渉してあの色が生まれるとはよく聞く話ですが、今一つ理解できていません。
つい元の色は何や、白?銀色?透明?、何であのような筋状の模様ができるのとか考えてしまいます。

CDはアルミ蒸着ですから元の色は銀色?(金色は印刷?)で、角度により虹色に見えるということも知ってはいますが・・・

ただ、ハンミョウの場合、これまで撮影した写真では陽の下だろうが日陰だろうが同じように赤くて、似たようなものは日陰の1件きりです。アングルの関係かもしれませんが・・・

http://ukeminoengei.blog103.fc2.com/blog-entry-866.html
No:8514|kucchan
こんばんわー
昨日は、当地も最高気温19℃と時間の経過と共に寒い一日になりました。
↓記事の「キタテハ、ルリタテハ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ」は、今季、当地ではキタテハを除き一度も出会えませんでした。
キタテハらしき蝶は見かけるのですが、停止してくれず正体不明で終わりです。
今季の「キタテハ、ルリタテハ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ」は外れ年です。
で、ハンミョウ・・・
一枚目との色彩が違いますよね。
写真の撮り方で…と、思ってましたが違うのですね。
この様な事があるとは、知識が増えました。
No:8515|クロコノマチョウ
この蝶の食草が近くにあります。
ジュズダマが20本ほど生えていました。
もしかして幼虫とか卵が見られるかも!
気にかけたいと思います。
No:8516|kucchan さん
今日は暖かかったですが、どんどん寒くなってくるようで今冬の西日本は寒いそうです。海水温が高いと、冬はシベリア寒気団を引き寄せると気象予報士が言ってましたが、聞きたくもありません。^^;

ハンミョウの色違いは撮影環境の問題かどうか今は決定的なことは言えません。構造色について分かりやすく教えていただける方はいないでしょうかねぇ。
No:8517|自然を尋ねる人さん
秋型は越冬前ですから、生活史から見ると、羽化直前の蛹ならともかく、今は幼虫もいないのじゃないでしょうか。
この時期は交尾も避けるハズだし、来年4月の越冬明け個体の交尾、産卵からサイクルが始まることになりますね。

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