暑い時期のチョウ

 
 朝方は21℃、晴れ時々曇りで秋のようなヒンヤリした風が吹き、最高気温は29℃どまりでした。
 梅雨が明けてからは、陽射しは強いもののカラッとしていて、エアコンのお世話にはなっていません。



 オオムラサキを見て以来、暑くても連日パトロールに出ているのですが、目ぼしいものには出会えません。
 
 
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ
 ジャノメ・ポイントで久しぶりに見かけました。二化個体と思われますが、かなりスレています。
 後翅の白斑は白帯とまでは行きませんが比較的クッキリしていて、関西型に近い個体です。
 
 
メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2016/7/19)
メスグロヒョウモン ♀
 花壇のブッドレアで吸蜜中です。
 この時期、ヒョウモンの仲間は山の上に登るなり夏眠中のはずなのですが、この個体は暑さに強いのでしょうか。この翌日も来ていました。
 
 
ルリタテハ 左:#1・右:#2(夏型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2016/7/20)
ルリタテハ夏型
 オオムラサキのいたクヌギで見かけました。2頭並びはお初かも知れません。
 
ルリタテハ 左:#2・右:#1
ルリタテハ夏型
 暑苦しいと思ったのか、#2が移動しました。
 両方が翅を開閉し始めたのですが、ピッタリとはシンクロしませんでした。
 当地は年二化(暖地では年三化)だと思っていますが、同じ一化の夏型でもスレ具合がずい分異なっています。
 
ルリタテハ(夏型 2016/7/21)
ルリタテハ夏型
 これはその翌日です。
 翅裏の評判がよくなかったのですが、明るいところでならいかがでしょう。(^^ゞ
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2016/7/21)
ヒメウラナミジャノメ
 玄関ポーチのハエマンサス・アルビフロス(マユハケオモト ヒガンバナ科)にとまっていました。夏にはずい分小さくなり、この個体はベニシジミ程度の大きさです。
 マユハケオモトは夏に休眠するので完全断水していて、葉色が悪いのはホコリ+そのせいです。(^^ゞ
 
ヒメウラナミジャノメ
 在来種(だろうと思う。)のフウラン(ラン科)に移動しました。吸蜜する気配はありませんでした。
 おかげで花のレビューができました。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
関連記事

タグ:   草花  花木  樹液酒場 

Comment

No:8171|ダイミョウセセリ
ずいぶんと、立派な名前をもらった、セセリですね。

セセリの王様でしょうか。

No:8173|mcnj さん
参勤交代の大名行列に平伏する姿からとか、紋服で大名が江戸城で将軍に拝謁するところからとか諸説あるようですが定説はありません。

地域型の境目は三重県だそうで、そちらのダイミョウセセリを拝見したいですね。
No:8175|メスグロヒョウモンは暑さに強い?
メスグロヒョウモンは暑さに強いのか、
昨年8月初め強烈な暑さの中
オオセイボウ撮影に挑戦した時、綺麗
な個体に出逢えました。
No:8177|ヒメオオさん
へぇ、そうなんだぁ、と過去記事を繰ってみましたが、2015/7/9にメスグロヒョウモンの♀とオオウラギンスジヒョウモンの♂が記録で、今回はギネスもの?、8月なんて欠片もありません。

オオセイボウ?どこへ出張されたのでしょう。確か昨季は北海道なんてのもあって呆れ、いえ感心してました。(^^ゞ
No:8178|
uke-enさんのブログでダイミョウセセリは関東、関西型があることを知りましたが、こちらではやはり後翅の白斑はクッキリしていますね。
境界付近のuke-enさんちの様な白斑がはっきりしないチョウは見当たりません。
綺麗な翅のルリタテハは樹液が好きなようですが樹液場所ではまだ見かけてません。
いい酒場を発見しなくては、でも暑い日が続き出かけるのが億劫で・・・そんな酒場にはスズメバチも常駐していることでしょうね。
夏型のヒメウラジャノメはベニシジミ位で本当に小さいですね。
そんなことから飛び回っている時は動きも早くて、何チョウだろうと期待したんですが・・・ちょっと残念でしたよ。
フウランは夕方になるといい香りを漂わせ楽しませてくれますよね。
こちらはもう殆ど終わってしまい来季までおわずけです。
No:8179|梅雨明け
そちらは梅雨明けしているんですね。
盛夏の晴れ間にメスグロヒョウモンがお出ましとは驚きました。
こちらでは、6月下旬以降は見かけません。
自宅近くにオオムラサキが出てくるなんて恵まれていますね。
No:8180|
こんばんわー

ダイミョウセセリ・ルチタテハ・・・
いやー…今季、我が家では出会う事が出来ない蝶ですね。
早く出会って撮影したいです。
メスグロヒョウモン・・・
どうも、我が地域では遭遇する事が無理なのか・・・
なかなか、出会う事がありません。
やはり、庭で待つ…では、無理みたいで、外に
出向かないとダメみたいです。
が、暑いと、出かける気が無くなってきますよ。
No:8181|hitori-shizuka さん
リアルタイムのダイミョウセセリをそちらで拝見して、やはり当地は中間地域であるとの意を強くしました。気にかけているせいか、中間型もいるとの記述が散見されるようになった気がします。

我が家周辺では、春にルリタテハを見かけることは少なく、大抵は夏型以降です。地域では越冬明け個体を見かけることもあるのですが、成虫越冬する種でも生息域はほぼ全国ですから、寒さが厳しくて越冬できないということでもなさそうです。
食草はサルトリイバラやホトトギスなどユリ科ですから、数少ない越冬個体が産卵して夏に姿を見せるのではないかと思っています。

チョウも少なくなる暑い時期には、どうしてもパトの頻度は少なくなりますね。山野草は時期のものもあるのでしょうけれど、見過ごしてしまいがちでしょうか。
No:8182|るり
堂々川でもルリタテハを見ることはつど都度あります。
黒い玉のようなものがスピードに乗り、
来るとすぐ近くの橋の端に止まります。
ほぼ同じ所に止まるのが不思議です。
No:8183|
こんにちは。
ブッドレアにメスグロヒョウモン、お花も蝶もきれいですねぇ〜
赤紫色のブッドレアが昨年枯れちゃったけど、
挿し木して育ってきた1本に先日花が咲いて、それが赤紫色でした。ラッキー♪

ルリタテハ、1頭はもちろん目を瞑っていても分かりますが、
もう1頭はウォーリー並みでした。拡大してようやく確認!
こういったときは、開翅2頭でお願いしますよぉ〜

明るい場所での閉翅姿は、この角度でよかった!
木肌と同化して見落としそうですもの・・・
本当に上手い具合に模様が作られていますね。
翅表の瑠璃色V字も素敵だけど、こうした隠れたオシェレもいいですね♪
年を重ねてくると、つい塗りたくったりド派手ファッションになりがちです。
…って、蝶のことではありませんよ。ついでにわたしのことでもありません!
No:8184|twoguitar さん
お久しぶりですね。余り出歩かれていないようですが、お忙しいのでしょうか。

そちらの梅雨明けはまだなのですね。こちらは18日に明けてからはずっとカラッとした日続きで、暑くても比較的過ごしやすかったです。
本日は久方ぶりの雨、花も一息ついて、草はますます元気になりそうです。

ヒョウモンは昨季初めて7月に見た程度でしたが、中旬は初めてです。温暖化の進行なら逆に早く見かけなくなるハズですが、耐暑性を獲得しつつあるのでしょうか。

オオムラサキは毎季数頭ずつですが、ムカデなら屋内で毎季2桁は見ますよ。^^;
No:8185|kucchan さん
暑くなると、庭ではチョウもほとんど見かけませんよ。都会ではなおさらでしょう。雑木林のある公園が一番ですよ。
ヒョウモンの仲間は大抵山の上かどこかで夏休み中です。秋になるとそちらの庭でも見られると思います。

これだけ暑い時期ですから、出歩くのが億劫になるのはお互い様ですよ。それでも庭は花盛りなんですから尊敬します。
No:8186|自然を尋ねる人さん
堂々川の環境からすると、ルリタテハだけじゃなくもっと多くのチョウが見られるような気がします。特に中国山地よりになると、信州と似たような生息環境が保たれているのか、珍しいものが見られるようですね。

橋が木なら、冬に裏側をのぞいていただくとルリタテハなどが見られそうですよ。近辺にそんな橋はないので私は見たことがないですが、そういう場所がお好みのようです。
なお、じゃぶじゃぶしていて深みはまりお風邪を召されることがあっても、責任はとれません。^O^
No:8187|みさとさん
鉢植えにしていて育たなかった4色のブッドレアも、裏の畑で大きくなっていますが、どれにもほとんどチョウは来ていないようです。
青紫はポットの時代に枯らして、花壇には赤紫、黄、白の3色ですが、花色としては赤紫が好きです。チョウのお好みも亭主の好きな赤烏帽子か、赤紫が好きなようです。
ブッドレアは強い植物だと思っていますが、それでも枯れますか。テッポウでも入ったのかくらいしか想像できませんが、木立ち状態になればそれも平気ですよね。

ルリタテハの2頭目はフィールドでも気づかなかったので、安心してください。翔ばれて初めて気がつき、をいをいと思ったのですが、近くにとまってもらってラッキーでしたよ。

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する