抱卵?(新生蝶(2016-No.32))

 
 朝方は19℃、晴れたり曇ったりで最高気温は28℃でした。明日の雨の前触れか夕方から湿度が高めになりました。



 ジャノメ・ポイント付近を中心にパトロールし、ムラシ・ポイントは数回見に行きました。


 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場では、
 
クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲ
 樹液酒場で、ヒカゲチョウより黒っぽいものを見かけたので、スズメバチが留守なのを確認して近寄りました。
 カナブン、アオカナブンに通せんぼされていますが、口吻を伸ばしているようには見えませんでした。

 クロヒカゲは、2015/6/7、2014/8/12、2013/6/24、2012/6/10、2011/9/25がそれぞれお初です。
 我が家周辺では一化(第一世代)の個体数が少ないため、この時期に見過ごすと二化の時期まで見られないからではないかと思われます。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 こちらは今の時期サトキマダラヒカゲより多く見かけます。

 この個体は、後翅基部に赤いものが付着しています。まさか卵を温めている訳ではないでしょうし、木の実としてもこんなものを口吻で吸いとると詰まりそうです。
 以前にも多分ヒカゲチョウでこのようなものを見た記憶がありますが、いつだったか、何のチョウにだったか、見つけられませんでした。

 セミやクモに寄生するカベアナタカラダニだそうです。原則的に人には無害だそうですが、こんな宝はいりませんね。(2016/6/25追記)



 ムラシ・ポイントでは、
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♀
 カシ類やツバキなどの葉表を翔び移ってはいかにも産卵するような雰囲気でしたが、食草はマメ科でそんなものは近くには見当たりませんでした。

 ウラギンシジミは、3/29、3/31、4/6に越冬明けの♀各1個体を見かけて以来ですが、この個体はかなり傷んでいても時期から見て一化と思われます。
 
 
ムラサキシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ産卵
 枝込みで産卵しているようですが、かなり敏感でドンピシャのタイミングでは撮影させてもらえませんでした。

 ムラサキシジミは、4/6以降に越冬個体の産卵を何回か見かけていますが、一化個体の産卵は今季お初です。


 本日までに新生蝶は32種、昨季同日には40種、春には早かったのに天候不順が大きな要因でしょうか。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ:   樹液酒場  産卵 

Comment

No:8078|お礼
写真がおかしな具合でした。
改めて再度やり直したら直ったようです。
約12年GOOさん使用しているので容量オーバーの気がします。
No:8079|
こんばんわー

昨日の夕方、近所のクヌギの木の有る場所に
蝶探索に出かけました(クワガタ探索もかねて)。
で、ヒカゲチョウらしき方が路上にいました。
直ぐに、撮影にトライしましたが逃げられて
しまいました。
今から思うと、もしかしたら、クロヒカゲではと
変な想像をしてしまいましたよ。
No:8080|
昨日、私も東讃の野山散策してみました。
チョウの姿はスジクロシロチョウ、キタキチョウ、ルジシジミ、テングチョウの他、今季初めてのメスグロヒョウモン(雌)を見かけましたが写真はイマイチでした。
湿度が高く蒸暑い日だったのが影響するのでしょうか?法面のコンクリート壁ではテングチョウが数多く見られましたよ。
ムラサキシジミらしき姿も何度か見かけましたが、今回も撮れる所には止まってくれませんでしたよ。
No:8081|自然を尋ねる人
当方の官製プロバイダのサーバー容量が不足しているのかアクセス速度が遅く、当方の問題かと思いました。

gooは画像容量が3GBのようですね。管理画面のどこかに現在の使用容量の表示がありませんか。

FC2は10GB、あれだけ大きい写真を使っていますが、引っ越して以来の使用容量はまだ2GB弱ですから当分大丈夫です。残り少なくなれば要相談と書かれています。
無料で、1箇月以上放置していなければ広告は表示されません。(^^ゞ
No:8082|kucchan さん
当方では、今の時期クロヒカゲは少なく、ヒカゲチョウはまたあんたか状態ですが、世間では多分同数くらいではないでしょうか。
ただ、ヒカゲチョウのほうがより明るめを好むそうなので、そちらの庭ではヒカゲチョウを見かけても、クロヒカゲが来ないのではないでしょうか。
No:8083|
こんばんは。
樹液酒場って、本当におっきなスズメバチがいるのですね。
昨日ワラビ採りをしている時に、樹液酒場らしき場所を見つけたのですが、
主人が「スズメバチがいたぁ〜」と騒いで、わたしは近寄らせてもらえませんでした。
…なので、蝶がいたかどうかわかりません・・・残念!
オオムラサキでもいたかと思うと、悔しくて夜も眠れませ〜ん。

新生蝶が次々と現れて、嬉しいですね!
それでも昨季同日よりも少ないのですか?
どれだけ恵まれた環境なのでしょう♪

↓すねた顔したムラサキシジミが可愛かったです。
ホント、斑紋が濃くて他の蝶みたいですね。
昨年の夏に出会った夏型トラフシジミを思い出しました。
春型のトラフシジミはお庭訪問してくれますからよくわかってますが、
散歩途中で夏型に出会った瞬間は「未知の蝶との出会い」かと思って、
浮かれてました。まさかトラフシジミの夏型だったとは・・・
まだまだ修行(?)がたりないわたしです。

今頃になってしまいましたが、業務連絡承りました。
ブッドレアは、なんだかご迷惑をかけちゃったみたいで申し訳ないです。
No:8084|hitori-shizuka さん
変温動物は日中いろいろな方法で暑さを凌いでいるのでしょうね。
チョウの集団吸水もそうでしょうし、ゼフなどは朝夕活発に活動し、日中は見当たらないことが多いですね。
水辺のコンクリートや岩なら気温は低いのでしょうか。

撮影がうまくいかなかったということは、近々またおいでと言われているのじゃないでしょうかね。^O^
No:8085|みさとさん
樹液酒場のスズメバチは余程いら立っていない限り(相手から)無視が多いですが、近づかない方が無難です。特にオオスズメバチとキイロスズメバチ((被)捕食者の関係だから一緒にはいない。)は特に危険です。
新たなお客が飛んできて耳のそばで重低音ということもありますから、離れていても恐い思いをすることがあります。
ですから、そういう時はあのブドウは酸っぱいに違いないと思うようにしないと、ストレスが溜まりますよ。^O^

昨季この時期はとても忙しかったような記憶があります。カラ梅雨の頃だったとは思いますが・・・
でも2割減とは思いませんでした。

↓のムラサキシジミはアンタ誰状態でしたが、フィールドでもシッポはないしどう見てもムラサキシジミだなぁでした。ただただこんな対比写真をゲットできたことが嬉しかったですね。

ブッドレアは迷惑だなんてとんでもないですよ。ウマノスズクサと合わせて地植えと鉢植えの対比もできたし、これからはどの色にくるのかなど楽しみにしてますよ。
桃色ってどんな色だろうと思うことはありますが・・・(^-^)v
No:8086|ヒカゲチョウ腹部の赤い点
ヒカゲチョウ腹部の赤い点、良く見つけましたね!
寄生した蟲または蟲の卵でしょうか?
観察眼のないヒメオオは横の拡大写真がないと完全
にスルーするところでした。
No:8087|ヒメオオさん
なるほど、そちら方面には全然意識が向きませんでした。そういうものは卵の時代から遅くても蛹までと思っていますから、いつ産みつけられたのか気にかかります。
この後がどうなるのか、エイリアンの昆虫版になるのか、可哀相な気はしますが興味は尽きません。

交尾飛翔の件、ヒメオオさんでも3頭を追うものは1頭も得ずだとすると、足元にも及ばない私が悟れるのでしょうか。
つい2股、3股で皆逃げられるということを繰り返すような・・・(何の話?)(^^ゞ

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