ダイミョウセセリはかく語りき

 
 朝方は9℃と冷んやりしていましたが、最高気温は25℃を超え、久しぶりの夏日となりました。
 
 
 
ダイミョウセセリ(♂ セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ ♂
 昨日と同じ場所で、今日はチャノキの葉上です。
 葉裏に小さいクモがいてこの大小関係では大丈夫だろうと思っていましたが、案の定事件は起こりませんでした。(^^ゞ
 
ダイミョウセセリ ♂
 前翅の白斑の形状も異なっていて昨日の個体とは別個体と思われますが、特に後翅の白斑は極めてボンヤリとしています。

 関西型の特徴は後翅の白斑が帯状に続いていることで、この個体はむしろ関東型に近いものと思っています。
 ダイミョウセセリ地域型の境は三重県と言われていますが、当村は三重県に接していて関西型に近いもの関東型に近いものが混在している中間地帯に該当するのではないかと考えています。
 以前からこういう主張をしているのですが、チョウ先輩諸氏からは賛同が得られていません。
 
ダイミョウセセリ ♂
 こちらはお隣のワラビ畑のノアザミで吸蜜中です。斑紋の状況から同一個体と思われます。

 ノアザミでは、ほかにモンキチョウ、ヒメウラナミジャノメなどが吸蜜していました。
 
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科)
ハンミョウ
 また庭の通路に出てきて、砂利の上で近づかせてくれました。
 色合いや紋様を比べてみましたが、4月の個体と区別できませんでした。
 
 
マガリケムシヒキ(♀ ムシヒキアブ科)
マガリケムシヒキ ♀ 捕食
 裏の畑で早速捕食シーンを見せてくれました。
 獲物は羽アリのように見えますが、こんな小さなモノでは空きっ腹を満たせるとは思えません。もう少し写真映りを考えて欲しいと言い聞かせておきました。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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Comment

No:7944|注文
トンボに注文を付ける人は日本広しといえども
数えるほどしかいないはず!
ここにも一人いますがフォト撮りに注文は付けません。
「ひらけ羽」ぐらいです。
No:7945|自然を尋ねる人さん
トンボじゃなくてアブですが、自分の体より大きいものを捕食していることがあります。尖っている口吻を突き立てるので、余り獲物が暴れているようなところは見かけません。

数えるほどしかいないって、いくつまで数えられますか。まさか両手両足で20までなんてことはないですよね。私の承知している範囲では、信州のお方を始め、カメラを持つ方は大なり小なりだと思いますよ。
虫語をしゃべれないので、理解してもらえることはほとんどありません。(^^ゞ
No:7946|
こんにちは。
わたしが思い描いているダイミョウセセリは、
名前のとおりに地べたに平伏すような姿なのですが・・・
一枚目の写真、これ格好いいですよねぇ〜 違う蝶みたい〜!
もし、また今度お庭訪問してくれた時には、
是非このような半開き姿でのモデルをお願いしたいです!
…と、小さなカメラを持つ信州のわたしも、蝶に注文をつけたいで〜す。

今回アップされているダイミョウセセリと、
我が家訪問のダイミョウセセリを別窓で開いて比べてみると、
「うちの子」は後翅の白斑がほとんど見えないくらいに薄いから、
やっぱり関東生まれで関東育ちの関東型なのだと思いました。
そしてuke-enさんちの「この子」は、中間型に思えます。
…などと、一端なこと言ってますが、
素人の感想ですから、あまり喜ばないでくださいね。
No:7947|みさとさん
平伏するような姿で大名とは初耳です。羽織袴で偉そうにしてるからじゃないかと思ってましたよ。

開翅してるとダイミョウセセリは鈍重そうに見えますが、閉翅すると精悍な印象です。翔ぶのも速いし、スクランブルも突進する(見え難いですが・・・)感じです。
テリ張りしてると接写もOKですし、翔んでも元の場所近くに戻って開翅するし、撮影しやすいのですが、あっそこかぁでレンズを向けるともう閉じようとするので、そこが難点です。

枯れ木も山の・・・元へ!「違いがわかる」女性にご賛同いただくと、そりゃぁ喜びますよ。(^^ゞ
地域型が遺伝子レベルで異なっているかどうか承知していませんが、亜種ほどではなく変種なのかその辺はあいまいなようです。
No:7948|
スミマセン、説明不足でした。
名前の由来は諸説あるらしいのですが、
「翅を開いてとまっているその姿を、
 大名行列が来たときに地面に平伏す平民に見立て、
 ダイミョウセセリと命名された。」
と、これはこの蝶の初見の時に調べたことですが・・・
No:7949|
再コメでしたから、てっきり枯れ木のツッコミ返しかと・・・(^^ゞ

私の調べた範囲では諸説ありとは書かれていても、羽織袴以外の説は書かれていませんでした。大名は平伏される側ですから、やはり無理があると筆者は思ったのかも知れませんね。
将軍に対しては大名も平伏しますが、だからと言ってねぇ。

わざわざありがとうございます。
和名は首を傾げるものも珍しくありませんね。

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