ハンプティ・ダンプティ(越冬蝶(2016-No.4)・新生蝶(2016-No.3))

  
 
 朝方は4℃でそんなに寒い訳はないのですが、暖かさになじんできた身体には厳しいものがあります。
 陽射しはたっぷりでしたが空気が冷たく、なかなか気温が上がりません。最高気温は15℃どまりで午後からは冷たい風が吹き始めました。



 そうは言うものの、陽射しにあふれていたため蝶影は濃く、何だろうと思うようなものも見かけました。
 まずは、春を告げるムシから・・・
 
ビロウドツリアブ(ツリアブ科)
ビロウドツリアブ
ビロウドツリアブ
ビロウドツリアブ
 庭のアセビ(桃花)で吸蜜していて、撮影しようとすると鉢植え(赤花)に移動しました。
 ビロウドツリアブは春先に姿を現わし、ずんぐりむっくりの姿がユニークなので、この時期には毎年追いかけています。
 2015/3/21、2014/3/24、2013/3/25、2012/3/29、2011/3/28がそれぞれお初と変動の幅が小さく、今季もそれなりの時期ですね。
 
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
アカタテハ
 鉢植えのアセビ(赤花)にべったり張りついて、かなり長い時間吸蜜していました。
 何があったのか、右前後翅が大きく欠けています。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
テングチョウ 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7
キタキチョウ 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3
キタテハ 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2 3/3 1
アカタテハ 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4 3/7 2
ウラギンシジミ   3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9
ムラサキシジミ   4/24 6 3/17 3 3/9 4 4/15 5
イシガケチョウ   4/27 7  5/5 8 
ヒオドシチョウ   5/30 8 6/4 8  4/17 6
ルリタテハ   6/3 9 5/17 7 10/5 8 4/5 4
クロコノマチョウ   7/11 10 
ヒメアカタテハ   8/14 11 6/13 9 8/27 7 9/6 10
ムラサキツバメ   8/16 12 10/7 10 
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
 
 
ルリシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ ♂
ルリシジミ ♂
ルリシジミ ♂
 裏の畑の尾根付近の茶畑の上を2~3個体が翔んでいて、一定ルートを周回しているような感じでした。全て♂で婚活中思われます。
 なかなかとまってくれず、とまってもチョウ敏感です。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
コツバメ   3/22 4/3 3/19 4/13
トラフシジミ   4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
アゲハ   4/16 3/29 3/30 4/17
ツマキチョウ   4/17 4/10 4/2 4/27 11
ツバメシジミ   4/24 4/12 10 4/1 4/17
ヒメウラナミジャノメ   4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
モンキチョウ   4/24 3/28 3/25 4/14
スジグロシロチョウ   4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
ヤマトシジミ   4/26 12 4/9 4/10 4/15
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 16 5/5 14
ツマグロヒョウモン   5/4 14 5/11 15 5/13 14 4/29 13
クロアゲハ   5/5 15 5/6 14 5/13 14 5/7 16
ミヤマセセリ     3/31 5/8 14 5/5 14
※ 我が家周辺で各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理
 しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この16種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。


 ほかに、木下闇からスーッと翔んで出て木下闇に戻っていった茶色っぽい中型より少し大きめのチョウ(ヒオドシチョウと思いたい。)や、黒青っぽい猛スピードで翔ぶ小型のチョウ(ムラサキシジミかな?)などを瞬間的に見かけました。

 明朝は氷点下の予報ですが、日中は本日より気温が高いようなので楽しみです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: アブ  タテハチョウ科  花木  シジミチョウ科 

Comment

No:7753|
こんばんは。
アセビの花なので、もうコツバメさんの登場かと思っちゃいました。
でも、前コメで「待望のムシ君ですよ。」というお話でしたから、
もしかして…と思っていましたが・・・やっぱりお気に入りのムシ君だ♪

春の使者のお出ましですね(^_-)-☆
スプリング・エフェメラルの仲間と知ってからは、
アブと言えども、わたしにとっては蝶と同レベルなのです。
ビロウドのような質感の毛が気持ち良さそうで、
ずんぐりむっくりとしたこの体は、愛嬌があって良いですねぇ~♪
ハンプティ・ダンプティとは上手いことをおっしゃる! 座布団三枚進呈・・・
このムシ君、我が家ではムスカリの花が咲く頃にお庭訪問してくれます。
年々数多く見るような気がしますが、わたしの見る目が肥えてきたせい?

アカタテハとアセビ? なんかアカタテハのイメージとはほど遠いです。
アカタテハは夏から秋の花とのコラボが浮かびます故・・・
それにしても、アセビの花がきれいですねぇ~
我が家のアセビも、いつの日かこのように蝶を呼んでくれるといいなぁ〜♪

おっと、ルリシジミもいたのかっ!
アセビの花があまりにも美しくて目を奪われてしまい、
アカタテハの下の表をチラ見したらそのまま一気に下まで・・・
そう言えば、この蝶も春に出会う蝶でしたね。
No:7754|みさとさん
今載せた記事は、もう!という感じですよ。ご訪問までにと頑張ったのですが、間に合いませんでしたね。

我が家でも、ビロウドツリアブが増えてるのじゃないかと思いますよ。
お初の際は1個体だけ、翌日には2~3個体、ウッカリすると2桁を見かけるようなこともありますね。3年前ほどはそれほどの数は見かけず、意識はしていましたから、やはり増えているのでしょうか。こうなると、何やあんたか状態で、春の妖精にはほど遠い感があります。
次のアブはムシヒキ、特に緑眼の方を見たいですね。

今季のアセビは昨季早くに花穂がついたので、秋から冬に歯抜けになって貧相だったのですが、開花すると案外目立たなくなりました。早く花穂がついた場合はCutとものの本(図鑑サイト)に書かれていますが、そんなこと・・・^^;

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