前蛹→蛹・寄生蜂

 
 朝方は23℃、日中は晴れ時々曇りで最高気温は32℃、2日続きの真夏日となりました。



 庭では、まだヒョウモンを見かけます。
 
オオウラギンスジヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン ♀
オオウラギンスジヒョウモン ♀
 ブッドレアで吸蜜していましたが、全開はしてくれませんでした。敏感ですぐ逃げられ、近くの葉上で閉翅したまま長い時間ジッとしていました。

 一昨日とは別個体で翅表地色の黄色味が少し強いように思われますが、私のイメージではもっと黄色味があって暗めの感じです。



 家内が庭で水を使おうとして驚いたそうです。
 
キアゲハ(前蛹 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 9:41)
キアゲハ 前蛹
 蛇口に直付けしたホースで、いつのまにか前蛹になっていました。昨日食草のフェンネルから逃亡し、夜に作業したものと思われます。
 
(11:19)
キアゲハ 前蛹
 こんな感じです。
 キアゲハの羽化観察の際も、前蛹から蛹に至る過程は十分に観察できていませんので、今夕以降見守っていきたいと思っていました。
 
(蛹 13:42)
キアゲハ 蛹
 昼ごはんを終えて確認すると、蛹化していました。これまでの観察では、大抵夕方から作業を始めていました。
 こんな明るいうちに蛹化するのであれば、あらかじめそう言っておいてよね。
 
キアシブトコバチ?(アシブトコバチ科 14:39)
キアシブトコバチ
 蛹に卵を生みつける寄生蜂のキアシブトコバチのようです。体長は3mm程度、↑の蛹化を確認した時刻には既にとりついていました。

 虫がとまっているのを感じているのか、キアゲハはカラダをピクピクと震わせますが落ちません。不干渉の主義に目をつぶって一応払っておきましたがまたきていて、見つけられた以上は到底防ぎきれるものではありません。
 
 
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Comment

No:7140|
ブットレアはチョウ好みの花に間違いありませんね。
uke-enさんのブログで知り、たまたま目に付いた花を覗いて見ると吸蜜に熱中していたのか花に近づくまでチョウは飛び立ちませんでしたよ。
よほどお気に入りの蜜なんでしょうね。
折角、蛹まで生き延びたのに身動きが取れない蛹になった途端に寄生蜂のとは、自然界の生存競争も厳しいものですね。
蛹に寄生蜂の産卵とは貴重な目撃です。
また一つ孫に教える話が出来ましたよ。
No:7143|hitori-shizuka さん
ブッドレアはバタフライ・ブッシュと呼ばれているとおり、どんなチョウが着てくれるかは別にして外れはなさそうですよ。秋まで咲き続けてくれるし、重宝しています。
小さな花を集めて花穂が形成されているので、チョウは一つ一つの花で吸蜜し、1花穂である程度とどまっています。ちょこまか動き、裏側にも回りこむのが難点ですが、敏感なヒトばかりじゃないので狙った写真が撮れますね。(場合もある、かな?)

卵や蛹に寄生するハチやハエ、幼虫などを捕食する鳥、トカゲ、ハチなどチョウの天敵は多いですね。それでもキアゲハを見かけなくなることはないし、自然の調節機能が効果的に働いているということでしょうね。
No:7144|
キアゲハの「前蛹」⇒「蛹」化・・・
しかも、水道ホースで・・・
なんと、孝行なキアゲハですね。
我が屋ではアゲハの「蛹」を偶然に見付けましたが
途中で何者かに襲われたのか蛹に穴が空いて、羽化には
至りませんでした。
ツマグロヒョウモンの「前蛹」⇒「蛹」化は度々、見かけるのですが、アゲハ類は殆ど見かける事ができません(我が屋では)。
uke-enさんちのキアゲハが、無事に羽化することを祈ってます。
(uke-enさんの毎日の見守りが必要かも)


No:7145|kucchan さん
ちょっと低めですが、撮影にはまぁまぁといったところでしょうか。ホースの先が地面についてるから登ってこられたのですが、目立ちすぎですね。

このキアシブトコバチが羽化すると殻を破って出てきますから、kucchan さんちのアゲハもこれにやられたのかもしれませんね。これの被害はかなり多いみたいです。もう卵を産みつけられている可能性が高いですね。

アゲハの仲間はかなり離れたところで蛹化するので、以前のキアゲハのように追跡できればいいのですが、そうでなければ見つけるのは偶然に頼らなければ。ツマグロヒョウモンはスミレの近くで蛹化するようですね。
No:7146|
こんにちは。
キアゲハの前蛹と蛹、懐かしいですねぇ〜
(ホースで蛹化とは、なんともユニークな子ですね♪…)
今年もいよいよ始まったかなぁ…と思いきや・・・
寄生蜂ですかぁ? 何とまぁむごたらしいことか!
蛹に寄生されちゃう場合と、幼虫時代に寄生されちゃう場合もあるそうで、
本当にすごい世界なのですね・・・
キアゲハさんが無事に羽化できることを祈りましょう♪

我が家でもジャコウアゲハの幼虫をいただいてきて、
大きく育ったウマノスズクサでジャコウアゲハも終齢幼虫まで育ち、
先月26日に前蛹への旅に出たのですが・・・
未だにジャコウアゲハの飛ぶ姿を見てません。
もしかして、無事に羽化できなかったのか???

今年いただいてきたウマノスズクサの1株に偶然卵が付着していたらしく、
後日小さな幼虫が見つかりました。
その子も4日に旅立ち、どこぞでお菊虫さんになっているはずですが・・・
ジャコウアゲハの終齢幼虫の行動は、まだよく把握できてないので、
戸惑うことばかりです。
そんな中、今回判明したことがひとつ・・・
ジャコウアゲハの終齢幼虫は、キアゲハのように葉を食べ尽くすのではなく、
大きく育って太くなったウマノスズクサの茎を、チョキンと噛み切ってしまいます。
…で、太く立派に育って花まで咲いているウマノスズクサの上半分が枯れてしまう!
2つの終齢幼虫が同じことをやらかしました。
ウマノスズクサは、枝をたくさん出させておかないとヤバイ! …ということが判明。
スミマセン、大きく脱線しました・・・今後のご参考になれば…♪
No:7149|みさとさん
キアゲハの羽化も先達の無言のお教えに従いながら一とおり終えたので、フェンネルにはまだたくさんとりついていますが追跡などをするつもりはありません。
こうやって偶然にでも見つけたら、おつき合いさせてもらおうかのスタンスですよ。

ジャコウアゲハは先だってやっと成虫を見かけたばかりで、お菊虫も見たことはありません。折角のことなので、一から十まで観察いただいてupしてくださいな。
いわゆる飼育ならネット上にたくさん転がっていますが、みさとさんや私が試みた自然界の中での観察はごく少ないですね。時間もかかりますし、目の前でドラマを繰り広げてもらわないと到底無理ですからね。

ウラナミシジミはどのように世代交代するのか特に気になっているのですが、小さすぎて対応できません。どうやればうまくいくのでしょうね。

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