ウラナミシジミとオオヒカゲ

 
 19℃の小雨の朝、午後には上がって一時的には陽も射しましたが、時おりパラパラ、最高気温は24℃どまりでした。



 こんな天候では本日の収獲も危ぶまれ、6月の虫たちの続きをやろうと思っていたところ、目ぼしいものが結構ありました。
 
 
ウラナミシジミ #1(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ ♂
 朝からやみ間に庭のスイトピーの付近を翔んでいました。かなり敏感で、撮影できたのは結局お昼前です。
 左後翅肛角付近が欠けて、左の尾状突起もありません。
 産卵するに違いない、あれ?♀にしては腹部が細いなぁと感じていました。
 
#2(♂)
ウラナミシジミ ♂
 ↑と同一個体と思っていますから、破れ目なんて気がつきませんでした。写真を見ると尾状突起も揃っています。
 
#1(♂)
ウラナミシジミ ♂
 欠けの位置から#1と思われます。
 
ウラナミシジミ ♂
 ここで♂と気づきました。(^^ゞ
 
 ウラナミシジミ ♂
 間違いありません、♂です。

 6/12の♀の産卵シーンから久しぶりで、♂は今季お初です。思い込みはダメと言いながら、2個体が間をおいて交代で出てこられると素直!な私はすぐ騙されます。

 昨季まで我が家周辺では完全に秋のチョウだったウラナミシジミをこの時期に♂♀都合3頭を見られたということは、単に太平洋沿岸の越冬地からの広がりが早くなっているということでなく、越冬できる範囲が広がって当地に到着する時期が早まったということかも知れません。
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
オオヒカゲ ♀
 ジャノメ・ポイントから翔び立ち、近くでとまってくれました。
 下側の写真の場所で長い時間とまったままでした。
オオヒカゲ(♂)
オオヒカゲ ♂
 ジャノメ・ポイント付近のササが生い茂った場所で見かけました。すぐ藪の中に逃げられました。

 6/22に庭と東の畑で♀♂を見かけて以来で、ジャノメ・ポイント付近では今季お初です。昨季もこの付近で見かけていて、倒木や草刈りなど環境が幾分変わったので心配していましたが、やっと会うことができました。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 ブッドレアから花壇のツタに移動しました。
 前翅表内縁の性標は不明瞭なので、写真では性標の有無を確認できません。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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Comment

No:7128|
こんばんわー
この毎日のグズグズ天候(雨主体)ですと、
一時的な陽射し時が、唯一の蝶との出会いに
なりますよね。
この瞬間を「モノ」にされるuke-enさんの
努力には、ただただ脱帽です。
uke-enさんに見習わなくては…と、思う次第です。
No:7129|kucchan さん
陽射しがなくても来るチョウはありますね。モンシロチョウやセセリチョウ、アカタテハなどは雨が上がるとすぐ出てきますよ。
私の人徳のなせるできごとでしょうか。(^^ゞ

雨が降っててもぼんやり庭を見てると、何かいいことがあるかも知れませんよ。
No:7130|
今年はまだウラナミシジミには出会えてません。
昨日、雨上がりの午後から塩江方面に出かけ、今年初めてオオチャバネセセリ等数種のチョウと出会えましたよ。

今日は菜園場でルリタテハがユリの葉に何度かとまっていたので撮りましたが裏翅だけで少し残念でしたよ。
ここ何回かルリタテハの姿を確認しているので調べてみるとユリやホトトギス等が食草と知りましたよ。
幼虫の画像を見ると、昨日我家のホトトギスの葉を食い荒していたオレンジ色の入ったイラガのような棘の幼虫がルリタテハの幼虫と判りました。
しかし、昨日見つけた怖そうな幼虫は即日川に流し、時すでに遅しでしたよ。
No:7131|hitori-shizuka さん
讃岐では、これまでウラナミシジミを夏前にご覧になっていたのでしょうか。ものの本によると、四国でも越冬できるのは高知の太平洋沿岸のみとされています。温暖化の進行によってそのラインがどこまで北上しているのか気にかかるところです。

ルリタテハの幼虫は、毛虫そのものですね。ツマグロヒョウモンも気持ちよさそうではありませんよ。
ガの幼虫にも芋虫も毛虫もあり、同じ鱗翅目でチョウとガの境界はあいまいです。
チョウ先輩諸氏の中にも幼虫萌えの方はいらっしゃいます。^O^
No:7141|
前使っていたパソコンに入れたままで、さらに撮った写真の整理が全く出来てなく報告が遅れました。
去年、ウラナミシジミを見たのは6月29日に東かがわ市引田で撮ってます。
No:7142|hitori-shizuka さん
わざわざお調べいただいてありがとうございます。
やはりそちらは早いのですね。

越冬可能範囲のデータはかなり古いものと思われ、温暖化によりその範囲が拡大しつつあるのでしょうね。問題はそのスピードで、当地でも6月中に見られるチョウになるのかどうか観察を続けてみたいと考えています。

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