ミズイロオナガシジミ開翅

 
 朝方は14℃、陽射しのなかった昨日ほどではないですが、ヒンヤリしていました。最高気温は23℃、日陰では涼し目、日向ぼっこが気持ちよい一日でした。


 最高気温が18℃だった昨日はチョウも出てこないだろうと勝手解釈し、カメラを持ちませんでした。
 この時期一日パトロールしないと、どうなってるだろう、珍しいものを見損ねたのじゃないだろうかと気にかかります。(なら行けよ!)(^^ゞ



[本日の看板]
 
ミズイロオナガシジミ
 ジャノメ・ポイントを形成しているシキビ(シキミ)の根元から生えてるワラビの葉上です。
 ミズイロオナガシジミの開翅シーンは2度目ですが、昨季よりは開翅状態が良好です。
 
 
ミズイロオナガシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ミズイロオナガシジミ
 ワラビの葉上で心なしかちじこまったようになっています。
 
ミズイロオナガシジミ
 一昨日、一昨昨日の個体のいずれとも斑紋が異なり、今季3個体目と考えられます。
 傷みは見えず、これも羽化間もない個体と思われます。これからすると、ミズイロオナガシジミの産卵シーンは見たことがありませんが、飛来したものでなくジャノメ・ポイントで発生しているものと推測されます。
 
ミズイロオナガシジミ
ミズイロオナガシジミ
 オッ!
 午後4時を回っていて陽射しも当たっていなかったので、半分諦めながらも粘った甲斐がありました。

 後翅後縁に沿って白斑が並んでいて、昨季は目立たなかったので、フィールドではこれは♀だろうと判断しました。
 ところが、フィールドガイドでは、この白斑列について♂の場合縮小傾向と記載されていてその程度は明確でなく、掲載写真では♀の白斑列はこの個体より明瞭であるため、この個体は必ずしも♀と限らないようです。
 なお、昨季の個体ほど白斑列が見えなければ、♂と判定して差し支えなさそうです。

 また、これまで翅裏しか見ていない個体について♂♀を識別してきましたが、これは翅裏の黒帯について♂は細く一方♀は太く発達していると誤解していたことによるものです。
 したがって、今季の1及び2個体目は♂と識別していたことを撤回します。



 昨季チョウがワンサカ集まったムラシ・ポイントのネズミモチ、庭のコクタンが開花し始めました。特にコクタンはヒョウモンチョウが多かったので楽しみにしていますが、本日のところは・・・
 
ホシミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
ホシミスジ
ホシミスジ
 コクタンで吸蜜中です。
 この間見かけるイチモンジチョウの仲間は全てこれ、一昨季以前はそんなに多くなかったのにどうなっているのでしょうね。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ:   ゼフ 

Comment

No:7006|おおい
蝶の世界も種類は多いのですね。
これからホタルの総会、
そしてホタルコンサル開業初の勉強会
ホタルを飛ばそうの会場へ向かう予定です。
No:7007|
おぉ~早速にありがとうございます!
なんとも滋味のあるグレー~☆
雌雄の判別が難しいのですね?
ではそれと判る雌雄の画像をGET!されるのを
次の楽しみとさせていただきます。
幸運を祈ります!(^人^)
No:7009|
充実した観察をされていますね。
ミズイロオナガが斑紋の変化を見せていたり、翅表を見せていたり楽しいですね。
こちらでは昨年秋の置き土産なのか、ミドリヒョウモンもよく見かけます。

そちらにもホシミスジがいるんですね。
ホシミスジが東京多摩地区で増えています。
これは、本来の分布種とは異なる「近畿低地型」で、ユキヤナギが多く植栽れれているためか分布を広げているようです。
No:7011|自然を尋ねる人さん
日本で見られるチョウは240種余と外来種数種ですから3000種を超える(諸説あり)ガと比べると可愛らしいものです。
我が家周辺でこれまで見かけたチョウはそのうちの66種、生息していないものも多いですから、多分100種に満たないと思います。

ホタルは少ないかと思ったら40種もいるのですね。
No:7012|ミズイロオナガシジミの開翅
良いですね~
チャンスがなかなかないです。
今年、このチョウの開翅に一度だけ遭遇しましたが、
何とその時だけ、コンデジに持ち替えていまして、撮り逃がしました。(泣)
No:7013|Matsu さん
おあつらえ向きのコメントをいただいたので、ついニヤリとしてしまいました。ほぼ真上からのクローズアップですが、なぜかピントが甘くて・・・(^^ゞ

♂♀の識別は、断定してしまえば勝ちの世界です。♀ですとか、それ違ってるよという反応を期待しているのですが、なかなかそのような先達が・・・頼るからいけないのはよくよく分かっているのですが。
ミズイロオナガシジミの個体数をたくさん見られるようになると、追っかけや交尾、産卵を観察できるようになり、♂♀の識別もそう難しくないような気がします。
No:7015|twoguitar さん
我が家周辺でも、この時期はゼフ、ヒョウモン、ジャノメチョウの仲間と次から次へと初物が現れますので、パトロールが欠かせません。
全66種ですから見られるものは大部分見たように思っていますが、中には1回切りとかもあり、この時期にアレを見たいと期待が膨らみます。

コミスジも少なくなってるし、イチモンジと言えばアサマだったのに希少種化してるし、ホシミスジが他の種を駆逐しているのでしょうか。それ以外の理由が余り考えられません。
No:7017|grassmonblue さん
ミズイロオナガシジミは、日中でも案外低い場所にいるので撮影しやすいですね。夕方だったですが、開翅姿はほぼ真上からです。
ただ、全開翅してくれないので、デジイチでは明るさと深度の両方を確保し難いですね。(ウデ?機材だと思ってますけど。)(^^ゞ
被写界深度の大きいコンデジ並みの撮影ができないかと苦心しています。

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