メスグロヒョウモンの産卵とフジバカマ群生地

 
 朝方は17℃、日中の最高気温は22℃、晴れてはいましたが雲が多く、陽射しはそれほど厳しいと感じませんでした。



 待ち人来たらずの日が続いていますので、ヒカゲランドやフジバカマ群生地の様子を見に出かけました。


 まずはヒカゲランドですが、この時期には樹液も出なくなるそうで、ジャノメチョウ亜科だけでなくチョウをほとんど見かけませんでした。
 そりゃ木もそろそろ冬支度の時期、生長も緩慢になったり停止しかけているのですから考えれば分かるハズなのですが、それを聞いた際はへぇでしたよ。
 
 
メスグロヒョウモン(産卵 タテハチョウ科ドクチョウ亜科 12:13)
メスグロヒョウモン産卵
 アンタも樹液を吸うのかい?、もう樹液も出ないハズだけどと思いながら、まぁ一応と撮影しました。
 腰が曲がっていることには気づきませんでした。(^^ゞ
 
(12:14)
メスグロヒョウモン産卵
メスグロヒョウモン産卵
 近くの木に来たので、産卵に気づきました。
 以前、ヒョウモンの仲間が木に産卵することを知らない段階で、たまたまメスグロヒョウモンの産卵シーンを撮影し、産卵しているとのご指摘いただいたにもかかわらず、またまた同じことを繰り返しました。

 メスグロヒョウモンの食草はスミレ科ですから、木に産卵することに違和感があります。越冬態は卵か幼虫ですから遅かれ早かれ降りなければならないのですが、木に産卵するほうが生き延びる確率が高いのでしょうか。

 脚に卵がついていますが、こんなところにも産卵するとは知りませんでした。(^^ゞ
 産卵中に脚を動かすので、たまたま脚についたと思われます。
 腹端を木肌に押しつけるので卵が出ている途中は撮影できませんでしたが、離すと卵が増えていました。
 
(12:15)
メスグロヒョウモン産卵
 少し昇ってまた産卵しています。
 しかし、脚の卵は邪魔ですね。
 
(卵 12:21)
メスグロヒョウモン卵
 何とか凹凸が見えると思いますが、薄暗いこともあって、いろいろやってみても私の機材ではここまでです。
 風はある程度強かったのですが、この木が揺れていたからとの理屈には無理がありますよね。(^^ゞ



 一仕事終えた気持ちにはなりましたが、改めて出かけるとなると億劫にもなりかねないので、フジバカマ群生地に回ってみました。
 
 
フジバカマ(キク科)
フジバカマ
フジバカマ
 耕作放棄田のあちこちに咲いていますが、もう盛りを過ぎています。
 以前はある程度手が入っていたのですが、セイタカアワダチソウだけでなくアシも増えていて先行きが心配です。

 キタテハと多分ミドリヒョウモンの♀を見かけた程度で、やはりアサギマダラの南下時期と開花時期が一致しないのではないかと思われます。
 
 
サワフジバカマ(キク科)
サワフジバカマ
 我が家のものはこれから開花ですから、やはりサワフジバカマのようです。
 
 
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Comment

No:6492|
こちらへも、こんにちは。

それにしてもuke-enさんは、よく産卵シーンに出会いますねぇ〜
出会うっていうか、洞察力がすごいっていうのでしょうか・・・
幅広い知識をお持ちなので、色んなことがパッパッと思い浮かぶのでしょうね。
…で、普通なら見過ごしてしまうようなことなども、
気にかけることができるという・・・
メスグロヒョウモンと言ったら、
食草はスミレ(この程度ならわたしも知ってる)なのだから、
もし木に止まってるのを見ても、「ん? もしかして産卵か?」などという、
そんな閃きはまったくないです!

さてさて、アサギマダラプチ情報ですが・・・
こちらでは、9月23日からずっと姿を見せなかったアサギマダラ、
実は、一昨日突然1頭庭にやってきました♪
(写真は撮れずに目撃だけでしたが…)
…で、昨日も天気は良かったのですけれど、
早朝から夜まで一日留守してましたから、来たのかどうかは不明です。
今日も雨、明日もたぶん雨・・・まだ信州にいるのでしょうかね。
我が家のアサギ来訪日記もそろそろ完結させなければ…と思ってはいるのですが、
 ♪もしやもしやに もしやもしやに…
…と、未練タラタラで未だ保留のままです(^^;
No:6493|観察力
いろいろ調査していただきありがとうございます。
今回の記事は我が身を裸にするほど取材していましたから
これは大変と身構えましたがさすがは記者
適当なところで治めていました。
記事にしてくれると云うものを数回断わってのことです。

それはさておき今日もすごい特ダネ、私名前はとくでも特ダネは少ないです。
やはり全体的な知識があるからこれだけの詳細もそれから出会いもあるのですね。
No:6494|
こんばんわー
大型で強い台風18号…uke-enさん地域は明日の早朝ですかね。
被害が無い事を祈ってますよ。
メスグロヒョウモンが木に産卵とはビックリです。
スミレに産卵ならば、ナルホドなんですが・・・。
分からない事が多い自然界ですね。
所で、産卵シーンの上から三番目の写真・・・
左上の木の窪みに幼虫らしき姿が気になります…何でしょうかね。
フジバカマとサエアフジバカマは、相変わらず私には識別判断が
難しいです。

No:6496|みさとさん
珍しいチョウには会えないし、ヒマだし、何してるのかな?と見つめた結果でしょうか。
と偉そうに申し上げても、近くの木にとまってもらわなければ、帰ってから写真を見てアチャーだったでしょうね。そのシーンを見てあぁそゃそゃですから、洞察力なんて爪の垢ほどもありませんよ。^^;

2年前の9月以前なら、ヒョウモンチョウは食草のスミレ科に産卵するものと、私も当然思っていました。まさに、先達はあらまほしきものなりですね。
ですから、私もその意味での先達になれるようにと思っていますが、どちらかというと妄言を撒き散らしているのかも知れませんね。

アサギマダラが我が家に姿を見せないのでおかしいとは思っていたのですが、やはりまだ滞在中だったのですね。
ゆっくり遊んでもらってください。そして、こちらでは首を長くしていると、言葉を添えて置いてください。
No:6497|自然を尋ねる人さん
人となり全般についてならよいしょばかりはしておれませんので、どのような記事になっているか楽しみでずい分探したというところでしょうか。
それをネタにじわっとツッコミでもと・・・(^^ゞ

欲得を捨てて徳だけで我は之(ゆ)くと世渡りされているのですから、そんな小さなことは私に任せといてくださいね。それまで取り上げられると、困ってしまいますよ。
人を肥やし、土を肥やし、地域を肥やして、大輪の花を咲かせてください。^O^

チョウのことについていかにも知識があるような顔をしていますが、大部分は先輩諸氏に教えていただいたものですよ。ただ、知っただけでは十分でなく、自身で観察した上で考えないとなかなか身につかないですね。
No:6498|kucchan さん
台風18号は進行速度が速くなったようで、当地では未明になりそうです。現在のところ大雨洪水と強風の注意報の段階ですが、暴風圏にも入りそうで、身をすくませて通り過ぎるのを待つしか方法を知りません。
どこの地域にも大きな被害が出ないといいですね。

>産卵シーンの上から三番目の写真・・・
>左上の木の窪みに幼虫らしき姿が気になります
もしも~~~し、メスグロヒョウモンより大きい幼虫なら、それはモスラ以外に考えられませんよ。^O^
そうは言いながらも、upしてから円内を見て、当の本人がこりゃ何だったっけですから、右側の空間に置けばよかったですね。(^^ゞ
No:6499|
メスグロヒョウモンが木にとまったのを一度も見かけたことが無いので木の幹に産卵すること自体知りませんでしたよ。
もし私がメスグロヒョウモンを樹上で見かけても、何の疑問も持たないまま写真撮影で終わってしまっていたでしょうよ。

uke-enさんちのチョウランドでアサギマダラの確認まだなんですね。
こちらも気になり屋島周辺や八栗山付近を見に行ったのですが全く姿は見えませんでしたよ。
昨年は10月13日に徳島との県境付近の花畑で多数のアサギマダラを見ているので、中頃付近にもう一度見に行かなくてはと思っていますよ。

台風は高知県の南の海上なんですが遠く離れたこちらでも台風の影響で夕方頃から雨が降っています。
各地に災害が出ないことを願うばかりです。
No:6500|hitori-shizuka さん
当地での台風18号の影響は、10/6 6:00段階でまだ暴風圏内で、6:28にも暴風警報が継続中です。大雨洪水は警報レベルまでに至らず、0:00~7:00の累計雨量は31mmと大したことはありません。
まだ終わったわけではなく、お昼頃までは警戒が必要なようですが、とりあえずのところはホッとしています。

ヒョウモンの仲間が木の幹に取りついているのを見たのは昨季9/24が初めてでした。今回もほぼ同じ時期で、他のブログではミドリヒョウモンの例を見かけた程度です。スミレがある場所のある程度高いところなら、木の幹に限ったことでもなさそうです。

アサギマダラはまだ見かけません。台風の影響が心配です。

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