飛翔中識別(新生蝶(2014-No.47))

 
 朝方は19℃、最高気温は27℃、空は雲一つない突き抜けるような青さ、日向では暑いくらいではありましたが、幾分ヒンヤリした風に秋本番と感じました。



 アサギパトに併せて、そろそろかなと裏の畑のパトロールを強化しました。
 
 
キルタンサス(ヒガンバナ科)
キルタンサス
 東の畑のシュウメイギクの合間に、こんなヒガンバナを見つけました。写真では見たことがありますが、実際にどんな花が咲くのか楽しみです。

 来歴がよく分かりませんが、家内が調達し、鉢植えにしても花が咲かなかったので地植えにしたのだろうというのが私たち二人の結論です。
 時々こんなことがあります。(^^ゞ
 
 
左:メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
右:ツマグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ヒョウモン
 ヒヨドリバナ畑では、この程度です。
 
 
ウラナミシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ
 裏の畑のシカ除けの網の外側で見かけました。
 翔んでいるとき青く見えたので♂だと思いますが、定かではありません。
 
 
(♀)
ウラナミシジミ ♀
ウラナミシジミ ♀
 ↑の♂は18-270mmズームレンズによる撮影で、100mmマクロレンズに換装して再度パトロールです。
 ほぼ同じ場所で、こちらは開翅してくれたので♀と確認できました。30分ほど時間差があるのですが、↑が♂かはますます怪しくなりました。

 新生蝶今季47番手で、2013/9/29、2012/9/24、2011/10/3がお初ですから、それ相応の時期でしょうか。
 これで今季我が家周辺で見かけたのは、全64種のうち、新生蝶47種、越冬蝶9種の計56種で、残るは8種となりました。

 ところで、ウラナミシジミが少ない時期に翔んでいる場合、ヤマトシジミとどう見分けているかというと、

 ① ヤマトシジミは地面スレスレを翔ぶが、ウラナミシジミは比較的高い場所を翔ぶ。
   (ヤマトシジミは食草のカタバミを探しながら翔ぶため-個人の意見レベル。)

 ② ウラナミシジミはヤマトシジミより一回り大きい。
   (ヤマトシジミの♀にはかなり大きい個体もいて、翔んでいると判断し難い。)

 ③ ウラナミシジミの翅裏は白くない。
   (当たり前、ただ、ヤマトシジミにも翅裏が褐色の個体が珍しくない。)

 しかもこの危なっかしい①~③を徹底すればいいのに、若しかするとが先走り、なんだぁ!やっぱりということが珍しくありません。(^^ゞ
 
 
ヤマトシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミ交尾
 これも裏の畑、お邪魔虫が頑張っていましたが、私が見つけてからはすぐ諦めたようです。
 極度に敏感で、あちこち翔び回りました。
 
 
ベニシジミ(夏型 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ夏型
 夏型と秋型の端境期でしょうか、庭でも畑でもベニシジミをほとんど見かけません。
 
 
キタキチョウ(秋型 ♀ シロチョウ科モンキチョウ亜科)
キタキチョウ秋型 ♀
 とまったら、草にからんで半開翅状態になりました。
 
キタキチョウ秋型 ♀
 こりゃアカンとばかりに、まだ11:30なのに垂れた葉裏に潜り込みました。
 翅はバラけていますし、どん臭さを考え合わせると、羽化間もない個体かも知れません。

 キタキチョウは、まだまだ夏型が大勢を占めています。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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Comment

No:6471|
ウラナミシジミは一回り大きい上に、特に♂の場合飛ぶスピードが早く、鋭角的に折り返すなど特徴的な感じがしますね。ヤマトの地上スレスレも特徴的ですね。
ベニシジミは今は一日歩いても見ない日もありますね。
キタキチョウが草に絡んで半開きなんて貴重な写真ですね。
これは秋型ですよね。
No:6472|twoguitar さん
この文章を書いていて、翔び方やスピードははどうだったかなと考えましたが思い出しませんでした。本日確認しようと思いましたが、見かけませんでしたよ。(^^ゞ

ベニシジミは、やはり少ないですか。秋型はもっと先だったか、これまで余り気にしていませんでした。ヤマトシジミはだらだらといつまでもいるという感じですが、ベニシジミは一定時期にワァーで、突然いなくなることが時々ありますね。

キタキチョウは、秋型が徐々に増えてくるのでしょうね。寿命が長いそうですから、夏型も結構遅い時期まで生き延びるのでしょう。
No:6473|
ヒガンバナ・キルタンサス・・・
えっ…彼岸花にキルタンサスという品種があるのですか。
初めて知りました。
出来るならば、咲いた花も見せて下さいね。


No:6474|
ヒガンバナと言えば「葉は花見ず花は葉見ず」の印象しかありませんでしたよ。
キルタンサスはアマリリスのような太い葉が出るんですね。
この時季自宅近くで一番多く見られるチョウはヤマトシジミで、言われるように地面すれすれ付近を飛んでいますよ。
そう言えばベニシジミの姿は全く見かけませんね。
珍しくここ数日、ツマグロヒョウモン(雌)の姿が見えますがカメラが間に合わず撮影不発です。
ウラナミシジミは春に見ただけでこの秋にはまだお目にかかっていませんよ。
綺麗な翅姿の模様ですね。
アサギマダラはuke-enさんちで見かけた後に昨年見た県境の花畑に行こうと思ってますよ。
No:6476|まなび
今日も分かりやすい学習塾ありがたいです。
でもこの場を離れたらもうあれは・・・忘れています。
やはり自分で苦労しないと記憶は難しいのかな。
ウラギンシジミ見つけた。
写真写りが悪いから載せるのせられないもどかしさが残ります。
ヒガンバナ終息宣言したばかりなのに、これから花
こちらは、楽しみにしています。
No:6477|kucchan さん
キルタンサスはヒガンバナ科、花がかなり開いてきたので、また載せますね。花期に葉もあるタイプです。
No:6478|hitori-shizuka さん
キルタンサスは花葉同舟?タイプですね。マユハケオモトもこのタイプですが、哀愁が不足しているでしょうか。
葉は在来のアマリリス程度の幅で、ペラペラくらいの厚さです。

ウラナミシジミは翅裏が美しいですね。尾状突起がアクセントになっていますが、眼から尾状突起までなかなかクッキリとはなりませんね。

アサギマダラは北から南下ものだけでなく、山で夏越しし、降りてくるものもありますので、見られる時期が異なるかもしれませんね。そちらでもフジバカマが盛りを迎え、ヒヨドリバナも咲き始めているでしょうから、何度か通ってくださいね。
No:6479|
こんばんは。
残るは8種ですかぁ・・・
今年の秋は、いつまでも足踏みしててほしいですね!

ウラナミシジミ、可愛いですよねぇ〜
我が家では、ウラナミシジミは待ち蝶のひとつです。
他にはキベリタテハと、そして新鮮なアオバセセリが待ち蝶〜♪
(ちょっと贅沢でしょうか…)
今年はまだ姿を見せず、
ブッドレアもフジバカマも、相変わらずヒョウモン祭りです。

アサギマダラはまだ姿を見せませんか?
我が家のフジバカマには、ここ数日全くきてませんから、
そろそろそちらに着く頃かと・・・
宅配便で送れば、翌日着だったのにね!
うっかりしてましたぁ〜(^-^;
念入りのアサギパト、よろしくお願いしますね(^_-)-☆
No:6481|自然を尋ねる人さん
あらかじめ束脩をたんまりと頂戴していますから、レッスンがお役に立つものとなっていればいいですね。
時たま(しばしば?)怪しいものも混じっていますので、真面目な口演!のネタに使われないようお願いしますね。恥をかかれても、当局は一切関知しませんから。
なお、このコメントは自動的に消滅する訳はないかぁ。(^-^)v

>ヒガンバナ終息宣言したばかり
あれ?思案中じゃなかったですか。
鳥かチョウかはたまたほかのものか、生き物を追いかけ日を送るのもまた楽しですよ。
No:6482|みさとさん
>残るは8種ですかぁ・・・
>いつまでも足踏みしててほしいですね!
と読んで、ギョッとしましたよ。(^^ゞ

私としても寒くなるのは先にして欲しいですが、どんなものでしょうか。霜まみれのチョウや雪中蝶も撮影したいので、その辺は適当なところでお願いしたいですね。

8種の中にはアオバセセリも入っていますが、今季はムリなようです。アサギマダラは来てくれなくては困りますが、60の大台には届きそうにありませんよ。毎季残っていて当たり前なのですが、全部に会いたいと思うのが人情で・・・

ブッドレアは花穂が小さくかつ少なくなっていて、チョウが寄りつきません。ヒャクニチソウは大部分撤去されました。ヒヨドリバナが咲きかけていますが、ヒョウモンは例年並みのチラホラです。
本命は9月中に見られないかと毎日パトロールしていますが、もう10月になりますね。のっぺ印ならそちら方面からと分かりますが、さとどうなるか楽しみです。

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