人面尻(クロアゲハ幼虫ただいま逃亡中)

 
 不安定なお天気の一日、午後には本降りなのに陽が射し、夕方には雷雨、雹もどきも落ちてきました。


 日課のクロアゲハ終齢幼虫を確認したところ、ウンシュウミカンに見当たりません。てっきり逃亡したと、周囲をずい分探しました。
 
 
クロアゲハ(5齢(終齢)幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 8:11)
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 ふと目線を上げると、鉢の縁を歩いていました。目に入りませんでした。^^;

 これまでクロアゲハ幼虫が歩いている姿を見たことがなかったのですが、体を左右にくねらせる訳でもなく、上下に波打たせることもなく、モノレールのようにスーと進みます。ただし、スピードはキアゲハの半分もありません。
 
(8:17)
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 腹部端に人面があると知りました。
 
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 おりょ?
 
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 おりょりょりょりょ。(^^ゞ
 
(8:19・8:21)
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 周回軌道に乗ってるようで、ウンシュウミカンの枝に戻る気はないようです。
 内側の口で触ったものを調べているようで、これが口吻の代わりになっているのでしょうか。
 
(8:24)
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 落ちました。
 実は、鉢に私の足が当たったのが原因です。^^;
 
(8:48)
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 ずっと固まったままなので、脚を骨折でもしたのではないかと心配しました。^O^
 やっとコンクリート面を調べ始め、移動しかけました。
 
(9:07・9:17)
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 家内作成の籐製品に昇るのかと思ったら、ベンチの脚との間に潜り込みました。
 この琵琶の形をした籐製品は、デッキ下に入らないようにとあらかじめ置いていたものですが、琵琶の形をした籐製品は何?と家内に尋ねたらエライ機嫌を損ねたようなので、何かは聞かないでくださいね。^^;
 
(9:32)
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 籐製品を昇り始めましたが、流石にモノレールとはいかないようです。
 
(10:23)
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 裏側を横に移動し始めました。
 
(13:55)
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 反対側から顔をのぞかせています。
 昼食や強い雨で間があいています。この場所はぎりぎり庇の下なので、ほとんど濡れていないようです。

 暗くなるまでこのままでした。
 この場所で蛹化するのであれば、籐製品を裏返せば観察は容易なのですが、さて・・・
 
 
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タグ:   幼虫 

Comment

No:6334|クロアゲハ幼虫の「う*ち」
クロアゲハ愈々蛹化するように思います。
ハチ等の寄生や、野鳥による捕食なく、
無事「蛹→蝶」になると素敵ですね!
No:6336|観察日記
土佐日記同様、人がするものは私もして見ようと考えました。
観察は結構好きなのですが長時間の仕事が嫌いなのか
我慢できなくなり真似は出来ませんでした。
今年は蝶の幼虫が少ないです。
又エニシダにぶら下がる袋に入った奴も少ないです。
No:6337|
いやー…長時間の観察には驚きました。
この猛暑の中、長時間、観察されましたね。
この忍耐強さには脱帽です。
私ならば、行方不明の結果ですよ。
この長時間観察で、アゲハ(クロ)の顔の
変化が良くわかりました。
顔を、この様に変化させるとは初めて知りました。
今度、我が屋でアゲハの幼虫を見付けたら、
根気良く観察して顔の動きをチエックしてみます。
奥様製作の「籐製品」は素晴らしいですね。
この様な物を作られる奥様にも敬服します。
No:6338|
クロアゲハとキアゲハの幼虫の動きは違うみたいですね。
雨天(気圧)の関係もあるんでしょうかね。
腹部端は本当に人面に見えますね。
新発見です。\(^▽^)/バンザイ
今回、奥さんが作られた籐の籠が蛹になる場所として物色中のようですね。
最後の写真、幼虫の顔なんだか不安そうに見るのですがたぶん奥様手作りの籐の館を気に入ってくれたんでしょうね。
この場で蛹から羽化するのが一番安全地帯でしょうね。
結果楽しみにしていますよ。
No:6339|ヒメ*オさん
本日の記事のような結果になりました。
自然の摂理とはいえ、悲しいですね。

ところで、この伏字というものの効果は何でしょうね。
分からなければ意味がないし、分かれば伏字していないのと同一の効果ですよね。個人情報や著作権が関係する場合こんなことで許容されるハズもないし、今回の場合考えさせられる分印象が強くなりましたよ。^^;
No:6340|自然を尋ねる人さん
私も長時間の作業は苦手ですが、知らないことに対しては好奇心が背中を押してくれるようです。まぁ物好きなんでしょうね。

>エニシダにぶら下がる袋に入った奴も少ないです。
マメのことでしょうか。ミノムシやモリアオガエルがエニシダを好きだったかは知りません。
ところで、以前から只者ではないと思っていましたが、エニシダを育てているのは乗って空を飛ばれるのでしょうか。(v^ー゜)
No:6341|kucchan さん
キアゲハの場合、移動速度が速くて、観察を中断すると見失ってしまう恐れがあったので、日陰での休憩や給水中でも気もそぞろでしたが、クロアゲハの場合超スローでしたから。休み休みで十分でした。

内側の口を横に伸ばすと、顔までひしゃげますね。イケメンが台無しです。これにはビックリしました。
残念ながら、何かにやられたようです。

私と違って、家内は小まめに何かを作るのが好きです。お出かけすると、古い端切れなんか買って、ミシンがけしてますよ。
No:6342|hitori-shizuka さん
入れ違いで記事をアップしましたが、残念なことになりましたよ。

キアゲハ幼虫はチョコマカチョコマカせせこましく歩き?ますが、クロアゲハ幼虫はある意味優雅です。
いずれにしても、食草から離れて前蛹までの間が天敵に襲われるリスクが大きいと思われますが、それでも移動するのは何故なのか私には解明できていないままです。

腹部端で人面を見つけなかったら、糞を出す瞬間なんて撮影できていませんね。怪我の功名です。飼育してる方では撮影した方もいらっしゃるかもしれませんが、ネットでは見たことがありません。

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