藍より青く(新生蝶(2014-No.41~42))

 
 朝方は22℃、曇り空での始まりでしたがすぐ陽が射し、晴れたり曇ったり、暗くなったことも何度かありましたが結局雨は降らず、最高気温は28℃どまりでした。


 庭では、ミヤマカラスアゲハ1頭、アゲハ数頭、ヒョウモン2種3頭、ヒメウラナミジャノメ2頭、オオチャバネセセリ20頭前後、イチモンジセセリ1頭、モンシロチョウ数頭、ヤマトシジミとベニシジミがそれぞれ10頭前後と、アゲハやヒョウモンが休みなく翔び交っていた一時のことを思うと寂しく感じます。



 本日のパトロールの主目的は、我が家周辺でもそろそろジャノメチョウとヒメジャノメに会いたい、オオヒカゲは元気か、+αでした。

 お昼前樹液酒場付近へ行くと、遠くに翅裏が銀白色の大型のチョウが翔んでいるのが見えました。この時期にそんなものは、アレしかありません。
 
 
オオムラサキ #01(♂ タテハチョウ科コムラサキ亜科)
オオムラサキ #01 ♂
オオムラサキ #01 ♂
 クヌギ(かな?)に2店目の樹液酒場が開店していて、甲虫類やトックリバチ(かな?)で賑わっている中、オオムラサキが泰然と吸汁していました。
 こちらではスズメバチがいないため、翅表の青を見たいと待機していましたが、この角度では開翅しても難しいかなと思っていました。

 オオムラサキは新生蝶今季No.41で、昨季2013/7/20が初見です。
 環境庁のレッドデータブックでは準絶滅危惧、京都府でも準絶滅危惧種とされています。
 
オオムラサキ #02(♂)
オオムラサキ #02 ♂
オオムラサキ #02 ♂
 別個体がこちら側の木肌に飛来して一瞬だけ開翅し、すぐ翔び立ちました。
 右後翅の基部近くが大きく欠けています。このような欠け方は、他種のチョウでもよく見かけるのですが、どういう状況でこうなるのか想像が及びません。
 
オオムラサキ #01 #02
 並んで吸汁中で、後翅の欠けから上が#02です。2個体同時に見かけるのは、今回が初めてです。
 
オオムラサキ(♂)
オオムラサキ ♂
オオムラサキ ♂
 午後、再度パトロールすると、1店目で吸汁していました。こちらではスズメバチが主、18-270mmのレンズでもここまで、オオムラサキもいなくなったので早々に撤退しました。
 
 
ジャノメチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ ♂
 翔んでいたのを見つけ、270mmでこの程度の遠くにとまりました。近づきにくくせめて真横をと回り込もうとしたら、敏感で逃げられました。
 ジャノメチョウは新生蝶今季No.42、ヒカゲランドなどではよく見かけますが我が家周辺では希少種で、一昨季2012/7/9が初見、昨季は見かけていません。
 
ジャノメチョウ(♀)
ジャノメチョウ ♀
 樹液酒場1店目で吸汁していました。
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
 ジャノメ・ポイント付近で元気にしていました。


 これで今季我が家周辺で見かけたのは、新生蝶42種、越冬蝶9種の計51種で、残るは13種です。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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Comment

No:6160|
こんにちは。
近頃、我が家の訪問蝶はモンシロさんばかりが目立つという、
なんともシンプルな蝶の舞いが繰り広げられております。
…で、こちらを覗けば涎がたらたらり〜…です。
  ♪ああ それなのに それなのに〜
「…一時のことを思うと寂しく感じます。」という言葉になるのですね・・・

やはりオオムラサキって、飛んでるところを見ただけで『大型のチョウ』なのですか?
…で、ここでまたまたわたしの妬み心に火がついた!
「この時期にそんなものは、アレしかありません。」って・・・
そんなもの? そして国蝶オオムラサキ様をアレ呼ばわりですか?
なんという罰当たりなことを!
まだ見ぬ憧れのオオムラサキ様〜♡ きっといつかは出会いたい蝶です。

「ジャノメチョウは…我が家周辺では希少種」…なのですね。
ジャノメチョウは、みさと家では庭の常連さんで〜す♪
(たまには自慢げなひと言も言ってみたかった…)

半年で51種も制覇したのですから、残り半年で13種は楽勝ですよ(^_-)-☆
…って、そういう問題ではないですね、ハイ。
No:6161|みさとさん
そりゃ一時は何をどう撮影しようかと迷いに迷っていたのですから、その時から比較すると量より質にならないと気持ちの上で対抗できませんね。
まぁ、こういうことを言ってみたかったということもありますが・・・^O^

ところで、あれは指示代名詞で、遠いところのものを示す(遠称)言葉ですよ。近称はこれ、中称はそれですから、あれで合っているハズですが・・・
私のブログでは、植物や昆虫だけでなく、国語の勉強にもなるでしょう。料理教室ならさっぱりですが・・・(^^ゞ

やはり、オオムラサキは大きく感じますね。実際はモンキアゲハやナガサキアゲハ、ミヤマカラスアゲハなどのほうが大きいのでしょうけれど、暗いところで見える白銀色が目立つことと国蝶の看板でしょうかね。
No:6162|
オオムラサキの紫色に輝く翅はやはり綺麗ですね。
裏翅の一部は白銀色なんですか。
実際に見てみたいですよ。
こちらでも過去にいたのはニュース記事等で見たことがありますが未だに姿を見たことがありませんよ。
生息の可能性があるので、山歩きした際はエノキ類の木の周りは特に目を皿にして探してみなくてはね。e(^。^)9 ファイト!
出会えたら嬉しんですがね。

健康体に戻ったと嬉しさのあまりビールを少々飲んだところ、今朝から膝の痛みで今日は山歩きは断念です。
数値は正常なのに・・・やはり老化現象なんでしょうね。
No:6165|hitori-shizuka さん
オオムラサキの後翅裏はものの本によれば黄(白)色~(灰)白色とされていますが、薄暗いところで翔んでいると私には銀白色に見えました。前翅はそれなりの模様もあります。

エノキは食草(樹)ですから、来ても♀でしょうか。やはりクヌギなどの樹液酒場を見つけると勝負が早そうです。
国蝶で準絶滅危惧ですから、各地で保全活動が行われていて、春日川源流域のドングリランドでも見られるそうです。ただ、私などは、純然たる自然の中で会いたいと思うクチですから、まだそのようなところへ行ったことがありません。(出不精なだけ?)

>ビールを少々
少々や多少は人により基準が違いますから、奥様からお伺いしたいものですね。^O^
嘗める程度にされては・・・舌が大きいと困りますが、程度問題でしょうか。
山歩きが難しくなると、野草などについて教えを請う方がいらっしゃらなくなりますので(って自分の都合かい!)、しばらくは特にお大事になさってください。
No:6166|
おはようございます。
オオムラサキ…一度でいから逢わせてください・・・。
の心境ですよ。
我が屋の傍に「くぬぎ坂」という地名があります。
坂道にクヌギの大木が沢山有るのですが、道沿いの
木には樹液が出ておらず…一昨年は一本出てたのですが
今季は出ておらず・・・。
で、蝶の出会いも殆どなくなりました。
公園はサクラやキンモクセイなどで、ここにも蝶は
ほとんど見かけず…てな環境ですからオオムラサキは
無理だと諦めるしかないかもしれません。
No:6168|kucchan さん
我が家においでいただければ、オオムラサキだろうがスズメバチだろうが、是非顔を見てやってください。

ないだろう、いないだろうでは見つかるものも見つからなくなりますよ。クヌギの向こう側には入れないのでしょうか。道側に集まっているなんて、逆に稀有なことだったのではないでしょうか。

樹液のあるところスズメバチありですから、公園も考えて樹を選んだのかもしれませんが、それぞれの樹にはそれぞれの虫が集まることになりますので、根気強く観察してください。
No:6170|
こんばんは。
オオムラサキが国蝶に指定されたのは日本各地に生息しているからと聞いていたのですが地方によっては準絶滅危惧種に指定されているところもあるのですね~。
みさと64さんの
「(たまには自慢げなひと言も言ってみたかった…)」に繋げて私も自慢げに一言
「私はオオムラサキを手のせしました~」
家の中に入ってきたオオムラサキに酢とはちみつを合わせたものを塗っての「やらせ」いえ「ご接待」だったのですが・・。
オオムラサキは、毎年 義母の地域の夏祭りの日にやってくるので 最近は「お祭り野郎」と呼んでいます。・・(単に私が夏祭りの日に義母の所へ行っているだけのことですが)
(その時の様子をtakeのURLに入れました。お時間をみてを覗いてください・・)自慢は以上です。

uke-enさんのところで拝見しているマリーゴルドに憧れて・・・
昨日「かつぬま朝市」で黄色いマリーゴールドを買いました。マリーゴールドの苗はまだあちこちで見ますが「バニラ種」は見かけません。今更、おまけに我が家に植えてもチョウがきてくれるかと自分でも笑っちゃいながら買ってきました。来年はバニラ種をネットででも手に入れるゾと鬼にも笑われながら計画を練っています。

No:6171|訂正です
え~、オオムラサキ様ご接待時に指につけたのは「はちみつと酢を混ぜたもの」ではなく「黒蜜と酢」の間違いでした。訂正しておわびいたします・・
こういう間違いはしょっちゅうしているので 安曇野の方(ほう)から「takeさん、またやっている」と・・聞こえてきます・・。
すみません。
No:6172|take さん
ガラガラガラッ!
何の音でしょうね。
私の中のtake さんのイメージが崩れ落ちた音ですよ。^O^

私と同様!つつましやかで控えめな方だと思い込んでいましたが、その方がオオムラサキに手乗りしてもらった、ホラ、ホラッ!と押し売りに来られるなんて・・・^^;

手乗りチョウチョ愛好会が手乗りのルールを定めていますが、手に何かを塗るのは脱法的ですね。ただ、そのルールも愛好会も全くオーソライズされていないことです。(^^ゞ

http://tenori.jnz-photo.com/readme/index.htm

山梨は県全域でオオムラサキが豊富だと伺っていますので、家宅侵入もそんなに珍しいことじゃないのでしょうね。おばあちゃんちにいらっしゃったら、準絶滅危惧、ナヌッ!という印象を持たれるのじゃないでしょうか。
そのような自然環境を保全していくことが大切ですが、住民が高齢化して働き手がいなくなり、山が深くなって里との境界があいまいになってくると、チョウも減るしイノシシも里に出てくることになるのでしょうね。

あのぉ、マリーゴールドの黄色い方には、チョウは全然寄りませんよ。(v^ー゜)
No:6177|
こんばんは。
ガシャーン!ザァー!!(心の中に聞こえています)
「見て!見て!見て!」と押し売ったものが「脱法的」なものだったとは!
自分は正しいことしかしていない、なんてとんでもない思い上がりですね。

「おばあちゃんち」の所は、集落全体を害獣避け柵がはりめぐらされています。それでもイノシシやシカは入り込んできます。
「自然環境の保全」・・考えていたらこんな時間。難題はもっと考えます!

送信します!
ありがとうございました。

あっ、
>あのぉ、マリーゴールドの黄色い方には、チョウは全然寄りませ
>んよ。(v^ー゜)
朝市で、モンシロチョウがとまっていたので つい購入。あれって・・そういえばすぐに隣の黄色い花(名前は度忘れ)に移っていきましたっけ。(ガーン)
No:6178|take さん
何か言い返しとかなければと、余り嬉しくない流行の言葉を使ってみました。法は不知を許さずですが、このルールは不知どころか無視もOKです。^O^

昨季は当たるを幸い手乗りできていたのですが、今季はほぼ全滅、私も蜂蜜を塗ったろかと思ったことはありましたよ。ただ、スズメバチなどが手乗りということも考えられますので、自己責任でお願いしますね。

マリーゴールドも自己責任でお願いしますね。(v^ー゜)

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