4月の虫たち

 
 朝方は6℃、最高気温は26℃に達し、今季お初の夏日となりました。
 ただ、風が強く、チョウも見慣れたものしか姿を見ませんでした。



 困った時のムシ頼みで、春先の虫たちの続きみたいなものです。
 
 
オオスズメバチ(スズメバチ科)
オオスズメバチ
 ジャノメ・ポイントの南側外のシキビで見かけました。
 本日の目玉です。^^;

 毎季の出現時期は記録していませんが、もうそんな時期なの、勘弁してよという感想です。
 チョウ観察にとっては一番の天敵で、場合によっては命に関わることもあるので、見かけたら引き返すことにしています。
 
 
クロハネシロヒゲナガ(ヒゲナガガ科 2017/4/28)
クロハネシロヒゲナガ
 2頭が絡み合って翔んでいることもあったので、♂♀かと思ったら、どちらも白い触角が長いので♂のようです。
 どなたかのブログで見かけていて、こんなのを撮影したいと思っていました。

 この同定には泣かされました。ハムシと思ったのが運のつき、ハチやアブ、ハエなどなどを調べても全然見つかりませんでした。仕方がないから、触角、白い、長いでググってみると、この名前、やっとガだと気づきました。

 体に似合わない長い触角を持ち、ゆらゆら翔ぶので、その筋?では春の風物として珍重されているみたいです。
 
クロハネシロヒゲナガ
クロハネシロヒゲナガ
 背中は金メタリック、腰は暗紫メタリック、やはり長いひげがユニークですね。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科ハンミョウ亜科 2017/4/27)
ハンミョウ
ハンミョウ
 歩いていると翔んで進入路にとまりました。
 今回は、ずい分近づかせてもらいました。
 
 
セアカケバエ(ケバエ科 2017/4/27)?
セアカケバエ交尾
セアカケバエ交尾
 裏の畑で、トンボのように♂が♀の首根っこを後脚で捕まえて飛来し、反転したかと思うと交尾していました。
 草むらに潜り込み、草をよけると更に潜り込むので、ろくな写真になりませんでした。
 
 
キイロホソガガンボ(ガガンボ科 2017/4/25)
キイロホソガガンボ
 ムラサキ・ポイントでチョウ探しをしていると飛来しました。
 黒いVの中央にIがある背中が特徴的で、「愛は勝つ」ということでしょうか。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

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餅は餅屋?

 
 朝方は4℃と冷え込み、茶園の防霜ファンがうるさいくらいでした。
 雲一つない青空で陽射しが強く夏日になるのかと思っていたら、徐々に雲が広がり、風が強くなって、最高気温は21℃どまりでした。



 自生のアセビには花が数えるほどしか残っていませんが、昨日コツバメを見たことだしとダメ元で回ってみました。
 
コツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
コツバメ
 いないなぁと思っていたら、飛来しました。
 産卵するでもなく、まともにモデルにもなってくれません。
 
コツバメ
 緑毛幻光気味の写真になりましたが、この後いなくなってしまいました。

 さて、この2枚に花が写っているでしょうか。花はなくても、コツバメはアセビに似合います。(^^ゞ
 
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 東の畑のヤマブキの葉上で、エライキレイなトラフシジミを見つけました。
 しめた!これは開翅の狙い目と思ったらすぐ逃げられ、翔んだ際の鮮やかな青に悔しさを増幅させられました。
 しかも、1枚きりの写真がこれでは嘆くよりありません。
 
トラフシジミ
トラフシジミ
 気の毒に思ってくれたのか、私の日頃の行いか、西日の射す頃花壇のイベリスに飛来し、タイム移って吸蜜していました。(^^ゞ
 押っ取り刀でカメラを持ち出し、アップを撮らせてもらいました。

 昨季、イベリスの上で開翅してくれたので見守っていると、常時数頭いるベニシジミが追っかけごっこのついでに追い払い、3回ほど戻ってはきたのですがとうとういなくなってしまいました。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
アゲハ
 東の畑の八重のヤマブキの網の中で、アゲハがバタバタしていました。防鳥網かと思ったら、シカが新芽を食べてしまうのでその対策のようです。

 逃がしてやろうとしても手に乗らず、仕方がないから翅をつかんで出してやりました。一瞬手に乗りましたが、お礼はそれだけでした。(^^ゞ
 青やオレンジ色が鮮やかな上、傷みも見えないピカピカの個体なので、このヤマブキで蛹化、羽化したのではないかと抜け殻を探したのですが見つかりませんでした。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科シジミチョウ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで久しぶりに見かけました。
 当地でのムラサキシジミ一化(今季第一世代)個体の出現は5月下旬以降で、翅の傷み具合からも越冬個体の生き残りと思われます。



 そして事件です。
 
ツバメの巣
ツバメの巣
ツバメの巣
 10日ほど前から営巣し始めていて、産卵したのかどうか確認できていませんが、本日カラスに襲われたようで、巣が大破していました。

 例年、カラスやアオダイショウに襲われ、ここ2~3年は巣立った仔がいないと思われるのに、懲りずにここで子育てしています。
 
 
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まだ4月や!(新生蝶 2017-No.14)

 
 朝方は9℃、おおむね晴れて時おり翳ることもあり、最高気温は19℃でした。



 昨日は一日雨だったので今日こそはと、まずハナズオウでした。
 大きなハナズオウでは何も見つからなかったのですが、同じ東の畑には樹高70cm程度のハナズオウの若木があります。
 
 
コツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
コツバメ
 頭部を花に突っ込んで吸蜜していました。
 4月はあと何日と言いながら半分諦めの気分で待ちかねていたので、まずは証拠写真です。
 
コツバメ
 大回りして反対側からパチリ、一息ついて近寄ろうとしたら逃げられました。
 羽化したてというような感じではなく、スレが気になりました。

 コツバメの出現時期はこれまで全てアセビで、一番遅くて4/13、今季はアセビでとうとう見かけることがなく、半月遅れになりました。
 十分に記録している訳ではないですが、終見(撮)日が4/28という例もありましたので、ハラハラドキドキのお初になりました。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
トラフシジミ 4/22 12 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ 4/24 13 4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
コツバメ 4/27 14 4/5 5 3/22 4/3 3/19
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。


 1週間ほど前に、昨季4/30にお初で見かけたアオスジアゲハが表から抜けていることに気づいたのですが、修正することをスパッと忘れ、4/28の記事のコメントに返事を書いているとき改めて思い出しました。^^;

 これに伴い、今季に入っての新生蝶初見(初撮)日一覧表と昨季5/12の同じ表(諸悪の根源=コピペ元)を修正しました。(2017/4/30追記)
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 これも小さいハナズオウで吸蜜していました。
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
 こちらは大きいハナズオウで吸蜜していました。
 越冬明けらしく、翅の欠けが目立ちます。



 ハナズオウ以外では、
 
 
アゲハ(産卵 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 冬の寒さで枯れかけの、鉢植えのシークァーサーで産卵していました。
 気づいたときはほぼ産卵を終えた頃で、腹部を曲げたシーンは撮り損ねました。
 
アゲハ(卵)
アゲハ卵
 ろくろく葉もないような状態なので、孵化しても幼虫が育ちそうにはありません。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(♀ ジャノメチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 ♀の開翅姿を撮影できていないので気をつけていましたが、話題の?ビークマークと思える欠けがある個体でした。
 まぁ、三角形というよりは半円に近いようですから、トカパクマーク(注:トカゲ・パクリ)かも知れませんね。
 
 
ツバメシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ
 なかなかとまってくれなくて、やっと撮影したツバメシジミの♂ですが、前翅の鱗粉が剥落しているほか右の尾状突起が欠けています。
 
 
ヤマトシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ
 何気なしに撮影してみると、右前翅頂がおかしな傷み方をしていました。羽化不全によるものと思われます。
 気にかけてみると、結構多いのですね。
 
 
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タグ:   花木  産卵  羽化不全 

不都合な真実(春先の虫たち)

 
 朝方は10℃、10℃超えは久しぶりです。
 風が強く、お昼前から曇りがちとなり、一時はパラついて、最高気温は21℃でした。



 パトロールしても翔んでいるチョウは少なく、強い風で枝も大揺れ、チョウ観察には不向きな一日でした。
 昨日のお約束のとおり、ムシたちのレビューです。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科ハンミョウ亜科 2017/4/24)
ハンミョウ
 昨日の収穫です。
 庭の通路上にいたのに気づかずに逃げられ、追いかけても敏感で、許容範囲はこの距離みたいです。

 ハンミョウは、2016/4/17、2015/5/25、2013/5/15、2011/5/5、2010/9/26がそれぞれお初で、いずれも庭の通路上で見かけています。毎年のように見かけている印象ですが、年数回ほどのこともあれば、全く見かけない年もあります。

 どこを探していいのか分からず、相手さんのお気持ち次第ですが、今季は姿を現わすのが早い部類です。
 
 
ツチイナゴ(イナゴ科ツチイナゴ亜科 2017/4/23)
ツチイナゴ
 裏の畑で見かけました。

 ツチイナゴは眼から黒い涙を流したように見えるのが特徴ですが、この個体の涙は緑だし、成虫で越冬したのに翅の黒斑がエライくっきりしているので別種かと思いました。
 図鑑サイトを見てみると緑の涙もかなりあって、やはりツチイナゴでした。

 ツチイナゴは真冬でも見かけるし、バッタの仲間で成虫越冬するのはこれだけと思っていましたが、調べた過程でクビキリギスなどもそうだと知りました。
 これまで、掲載のたびに間違った記述をしていました。^^;
 
 
クロフオオシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科 2017/4/18)
クロフオオシロエダシャク
 ジャノメ・ポイントの南側外でシキビの葉にとりついていました。
 よく似たガをよく見かけますが、こちらは開翅長が50mm前後と大きく、大き目のモンシロチョウを一回り大きくした感じです。

 後でシキビが食草と知ったのですが、若しかすると産卵してたのではと残念に思いました。ただ、横からのぞいても腹部の様子は見えませんでしたし、♂♀も不明です。(^^ゞ
 
 
マドガガンボ(ガガンボ科ガガンボ亜科 2017/4/22)
マドガガンボ
 庭のロウバイで脚を広げていました。
 こちらは翅の模様が特徴的で、同定は容易でした。
 
上:ハエトリグモの仲間?・下:ガガンボの仲間?(2017/4/24)
クモ捕食
 コツバメにすっぽかされた鉢植えのアセビの葉上で、クモがガガンボを捕まえていました。
  どちらも同定するほどの知識はありませんが、クモはカトリグモだろうなんてオヤジギャクは受け付けません。^O^
 そういえば、子どもの頃はガガンボなどは知らず、エライ大きなカと思っていましたね。もちろんドラキュラではありません。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  その他生き物  捕食 

腕の見せ所(新生蝶 2017-No.13)

 
 朝方は6℃、最高気温は21℃、風の強い一日でした。



 ハナズオウではクマバチしか見かけず、裏の畑に回ると黄色味の強いアゲハチョウが翔んでいました。
 キアゲハに違いない、飛翔撮影のウデの冴えを見せなくっちゃでしたが、
 
キアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ
キアゲハ
 あっさりヒメオドリコソウにとまり、吸蜜し始めました。(^^ゞ
 色合いも少しくすんだ感じで、左の尾状突起は欠けています。

 キアゲハの出現時期は、昨季初めて4月中に見かけただけで、それまでは全て5月以降でしたから、今季が遅いとは思えません。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
トラフシジミ 4/22 12 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ 4/24 13 4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。


 チョウではほかに特筆すべきものはありませんでしたが、他の昆虫などではそれなりの成果がありました。
 虫たちで別記事にしますね。
 
 
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タグ:   野草 

テングチョウ越冬個体の産卵

 
 朝方は4℃と冷え込みましたが、朝から青空で最高気温は20℃になりました。



 ムラシ・ポイントのムクエノキの周りをテングチョウが翔んでいたので、先日は確認できなかった産卵シーンを狙いました。
 
テングチョウ(産卵 秋型 タテハチョウ科テングチョウ亜科 12:36~12:45)
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
 越冬個体らしく、翅はペラペラでボロボロです。
 テングチョウは開翅したまま産卵することもよくあるので、下側から撮影することが多いのですが、今回はほとんど開翅しませんでした。

 これまで見かけたチョウの産卵シーンの場合腹部を元から曲げますが、テングチョウだけは翅から腹端を少しだけのぞかせます。ただ、腹端は真っ黒ですから、翅色とは異なって目立ちます。

 テングチョウの産卵は、2016/4/15、2015/5/29 2014/5/29 2013/4/28にそれぞれお初で確認しています。



 ハナズオウでは、
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 何度確認しても見つからず、やっと花の間から縞模様が見えました。
 クマバチ対策なのか、花に深く潜って吸蜜していました。

 逆光しかアングルがなかったのですが、そのお陰で翅の外縁が青く光る緑毛幻光が見られました。フィールドでは空の青より青く見えたのですが、写真ではそれほどでもないですね。
 
トラフシジミ
 移動するときだけ全身を見ることができますが、後翅の肛角部分に大きな割れがありました。
 
トラフシジミ
 待っていても降りてくれないので、脚立を持ち出して接写してみました。
 そうなると私対策なのか、今度は移動してくれませんでした。(^^ゞ
 
 
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タグ: 蝶(越冬)  産卵   

あちゃぁ!(新生蝶 2017-No.12)

 
 朝方は9℃、午前中は陽射しが時おり遮られるような状況で気温がなかなか上がりませんでしたが、午後には安定し、5日ぶりに最高気温は20℃になりました。



 八分散りの枝垂桜、七分散りの自生アセビを一応押さえながら、昨日から開花し始めたハナズオウをメインにパトロールしています。
 未練がましく花穂がらを残していた庭のアセビは、諦めて本日カットしてしまいました。
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 曇り空の下、東の畑のハナズオウでトラフシジミが吸蜜していました。
 この時期にチョウが訪れる花には、ご他聞に漏れずクマバチも寄ってくるので、数頭のクマバチにあっという間に追い払われました。
 
トラフシジミ
 何回か見回っていると、安定した青空が見られるようになったお昼過ぎに見かけました。
 10頭を超えたクマバチを避けながら吸蜜していたのですが、やはりすぐいなくなりました。

 トラフシジミの出現時期は安定していて、昨季までは4/12~4/21の10日間におさまっていたのですが、今季は一日遅れになりました。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
トラフシジミ 4/22 12 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。



 さて、継続観察中のキアゲハの蛹を本日確認してみると、
 
キアゲハ蛹 #3(2016/9/28(前蛹)~ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ蛹
 兆候には気づかなかったのに、殻の割れ方を見ても羽化したようです。

 4/9にアゲハを見かけた際、キアゲハとの疑いが濃厚だったので蛹を確認したのですが、その際は羽化の兆候はなく、その後いつかは不明ですが羽化を迎えたようです。
 
キアゲハ蛹 #1(2016/9/28(幼虫)~)
キアゲハ蛹
 エケベリアのプラ鉢で蛹化した#1を恐る恐る確認したところ、こちらは羽化の兆候を見て取れません。
 こちらまであちゃぁ!とならないよう気をつけたいと思います。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 東の畑で翔んでいました。
 キアゲハらしいものも混じっていると思えてならないので、翔んでいる場合レンズを向けるようにしています。



 こちらはちょくちょく見かけるようになったのに、なかなかとまってくれない方です。
 
ツマキチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ
 東の畑の法面のクサイチゴ(かな? バラ科キイチゴ属)で吸蜜していました。
 
ツマキチョウ(♀ 2017/4/20)
ツマキチョウ
 これは一昨日、裏の畑の続きのお隣の畑のカラスノエンドウ(マメ科ソラマメ属)で吸蜜していました。

 実は、ツマキチョウのピッタリ閉じた緑がかった涙滴形の翅裏が好きなのですが、なかなか撮影させてくれません。
 
 
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タグ:   花木    野草 

3年目の本気(新生蝶 2017-No.9-11)

 
 夜来の雨は一時的に強くなりましたが、時間雨量は昨日の午後9時-10時の12mmが最高で、本日午前4時までの12時間の雨量累計は50mmでした。

 朝方は雨が上がりの16℃、予報とは異なり今にも降りそうなお天気で、午前10時頃にはパラつきました。
 午後になっても曇ったり晴れたりのスカッとしないお天気で、最高気温は19℃にとどまりました。



 曇り空でも雨の後だからチョウがわんさかかと期待したら、見渡しても翔んでいるチョウをほとんど見かけない状態でした。
 それでもと歩き回ると、足元から翔び立つものがいたりして、それなりに収獲がありました。


 ずっと下の表では時系列で並べていますが、まずはこれです。
 
ミヤマセセリ(♂ セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ミヤマセセリ
 枝垂桜に黒いものがとりついていると見つめると、黄斑が目に入りました。
 ミヤマセセリがサクラで吸蜜しているのを見たのはこれが初めてです。
 
ミヤマセセリ
 ミヤマセセリは開翅したまま吸蜜するハズと思ってたら、ちゃんと開翅してくれました。
 
ミヤマセセリ
 逃げられたのでしつこく追いすがると、地面に降りてモデルになってくれました。

 ミヤマセセリを見かけたのは実に3季ぶりで、ゆっくり遊んでもらおうと思ってたら見失いました。
 2013までの出現時期は全て5月中で、2014だけは3月に見かけています。我が家周辺での個体数が少ないため、出現時期の幅が大きいものと思われます。
 
 
ヤマトシジミ #1(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
 裏の畑で見かけました。
 とまってくれないので証拠だけでもと飛翔撮影に取り組んだら、ゴミの山にはたまたま見られるものもありました。
 折角の飛翔写真だったのに、とまって開翅のクローズアップまで撮影させてくれました。
 
ヤマトシジミ #2・#3(♂)
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
 どちらも裏の畑の続きのお隣の畑で見かけましたが、多分別個体と思われます。
 #3は前翅表の青色の斑紋が濃く、一瞬だけ別種?と思いました。
 
上:ヤマトシジミ #4(♂)・下:イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)?
ヤマトシジミ
 こちらは裏の畑のチャノキで見かけました。
 羽化不全でしょうか、ヤマトシジミの翅はしわくちゃです。
 下のクモは徘徊性で、オレンジ色のものをよく見かけますが、同じイオウイロハシリグモではないかと思われます。

 どちらも相手に気がついている様子がないので見守っていようとも思ったのですが、羽化不全ならとヤマトシジミに指を差し出すと逃げられました。
 
ヤマトシジミ
 やはり遠くへは翔べず、すぐ近くで開翅してくれました。
 毛を見る限りは羽化間もないように見えますが、これだけ傷みが激しいと長くは生きられないと思われます。

 ヤマトシジミの出現時期はこれまでの7季では遅い部類ですが、時期も出現順もそれなりでしょうか。
 
 
スジグロシロチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ
 裏の畑の続きのお隣の畑で見かけました。
 イノシシ除けの柵と鉄条網を巡らしているのでこれ以上近づけず、その割に敏感でした。

 スジグロシロチョウの出現時期は、今季のチョウでは珍しく、遅れているという感じはしません。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]

 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
トラフシジミ   4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。
 
 
モンシロチョウ(産卵 シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンシロチョウ産卵
 庭のアブラナで産卵中です。
 モンシロチョウの産卵はよく見かけますが、シーズンに最低一度は撮影するようにしています。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   羽化不全  その他生き物  産卵 

ひと目会ったその日から(新生蝶 2017-No.7-8)

 
 朝方は10℃と高めで始まり、最高気温は26℃と今季初めての夏日となりました。




 お初のチョウは増えましたが、何と言っても本日はコレです。
 
ニホンアナグマ(イタチ科アナグマ属)
ニホンアナグマ
 真昼間、開渠の排水溝から上がってきて、庭を横切って東の花壇で何かを嗅いでいました。
 目が合ったので一目散かと思ってたら、しばらくの間見つめ合ってしまいました。
 庭を掘り返したり、ため糞したり、いろいろ悪さをしてくれますから、恋の花が咲くことはまぁありません。(^^ゞ




 では、本業です。
 
 
モンシロチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科 07:05)
モンシロチョウ
 昨夕、庭の育ち過ぎたアブラナの葉上にとまっていたので、ここが寝室かなと思っていました。
 葉には朝露がとどまっていても、モンシロチョウには水玉の一つも見えません。
 
モンシロチョウ
 ちゃんと庇のあるところを選んでいるようです。
 
 
ツバメシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ
 これは幸先がいいと次の寝床探しに出ましたが、寝ている方は誰も見つからず、裏の畑の続きのお隣の畑で早起きのツバメシジミが翔び出してきました。
 何回かのパトでも、この1頭しか見かけませんでした。

 ツバメシジミの出現時期は幅があっても全て4月中なので、それなりの時期でしょうか。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(♂ ジャノメチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 夕方近くになって、東の畑でこの1頭だけ見かけました。

 ヒメウラナミジャノメの出現時期は、ツバメシジミより幅が小さいながらこれも全て4月中なので、こちらもそれなりの時期でしょうか。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]

 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジャノメ 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ   4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
トラフシジミ   4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
スジグロシロチョウ   4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
ツマグロヒョウモン   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセリ   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
ミヤマセセリ       3/31 5/8 13
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。
 
 
ルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ
 アセビや枝垂桜では相変わらずチョウの姿が見えず、枝垂桜で唯一見かけたのがルリシジミです。
 
ルリシジミ(上:♂・下:♀)
ルリシジミ交尾
ルリシジミ交尾
 ムラサキ・ポイントではムラサキシジミなどの姿が見えず、翔び回っているのはルリシジミばかりでしたが、一回り大きなチョウが翔んできて葉上にとまりました。
 交尾飛翔形式は、←♂+♀でした。
 一昨日に続いての交尾シーンで、今回は近づかせてくれました。
 
 
モンシロチョウ
モンシロチョウ
モンシロチョウ
 朝と同じ庭のアブラナで、ここを寝室に定めたらしい♀に♂がアタックしていました。
 ♀は腹部を立てて交尾を拒否し、結局は♂♀ともにいなくなってしまいました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: その他生き物    寝相  交尾 

ムラサキシジミ越冬個体の産卵

 
 朝方は4℃、ほぼ完全武装状態でしたが、気温がグングン上昇し、最高気温は23℃に達しました。
 タケノコ生活しながらのパトロールでしたが、寒暖差が20℃近くになれば身体がついていかず、立ちくらみしそうになりました。

 今季お初でツバメを見ました。




 パトロールで期待したお初のチョウは見かけませんでしたが、それなりに充実した一日でした。
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 最近ムラサキ・ポイントではあれだけいたムラサキシジミを見かけなくなってどうしたのかと思っていたのですが、進入路から車庫横まで続くムラシ・ポイントで見かけました。
 ここは総じて樹高が低いので、かなり近づかせてもらえる上、開翅シーンもほぼ真上から撮影できます。
 
ムラサキシジミ(産卵 13:05~13:08)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 挙動不審だったので産卵するのではないかと見守っていると、案の定でした。
 足場が悪くアングルのない場所ばかりで産卵するので、写真はこの程度です。♀を2個体見かけましたが、写真は全て同一個体だったと思います。

 ムラサキシジミ越冬個体の産卵は、2016/4/6、2015/4/24、2014/4/19、2013/4/23、2012/4/27にそれぞれお初で確認しています。全てムラシ・ポイントで見かけていますが、時期はそれなりでしょうか。

 なお、ムラサキシジミをムラサキ・ポイントで見かけなくなり、秋に見かけることのなかったムラシ・ポイントで見かけるようになったということは、越冬場所としてはムラサキ・ポイントが適当で、シーズンになるとムラシ・ポイントに移動しているのではないかと考えられます。
 今後の観察の課題です。



 続いては、お口直しです。
 
 
テングチョウ(♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
テングチョウ
 これもムラシ・ポイントで、食草のムクエノキの周りを翔んでいました。
 ムクエノキは家内が台刈りして葉がいくらも残っていない哀れな状態ですが、それでも産卵するのではないかと見守っていました。残念ながら産卵シーンは見られませんでした。
 
 
左:モンシロチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
右:ツマキチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ・モンシロチョウ
ツマキチョウ・モンシロチョウ
 裏の畑の続きのお隣の畑で見かけました。
 ↓のツマキチョウは表翅頂が黄色い♂でしたから、直接的にはお口直しにはなりませんね。(^^ゞ

 このシーンがどういうことなのかよく分かりません。
 ツマキチョウの♀がモンシロチョウの♀をしつこく追いかけていましたが、♀が求愛することはないハズですから誤認求愛ではなさそうだし、縄張争いはおおむね♂の範疇と理解していますので、私の認識と異なる事態としか思えません。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
アゲハ
 お口直し第3弾です。
 裏の畑のチャノキの畝の間で咲いているヒメオドリコソウで吸蜜していました。
 
 
ルリシジミ(左:♂・右:♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ交尾
 これもムラシ・ポイントの葉上で見かけました。
 羽化不全なのか、♀の右前翅がたくれたようになっています。
 
ルリシジミ交尾
 足場が悪かったので、落ち葉などを踏みながら近づくと、♂が危険を感じたのか♀を振り払い、瓦解してしまいました。悪いことをしました。
 ただ、これまでの観察経験では、♀が逃げようとしても♂が未練たらしくしがみついている状況ばかりでしたから、今回は♂が任務を果たした後だったということかも知れません。

 今季の産卵シーンのお初はルリシジミでしたが、交尾シーンもお初で見せてくれました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 蝶(越冬)  産卵    交尾  羽化不全