4月のアオスジアゲハ(新生蝶(2016-No.16))

 
 朝方は4℃、霜が降りたようには見えなかったですが、とにかく寒かったです。
 陽射しがあってすぐ気温が上がりましたが、最高気温はやっと20℃を超えた程度、午後には強い西風が吹き始めました。



 裏や東の畑を中心にパトロールしても、モンシロチョウ、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメが翔び回るばかりで、これといったものは見当たりません。

 戻ってくると家内が手招きします。
 
 
アオスジアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
 庭のネギ坊主で吸蜜中です。
 忙しく翅を開閉し、ちょこまかと動き回るので、どの写真ももう一つです。

 4/22に家内が見かけたということだったのでその後ずっと探していたのですが、家内は信用されていないと思ってたようで、ホラ!とは言わないまでもドヤ顔めいていました。^O^

 我が家ではアオスジアゲハは比較希少種で、見かけずじまいの2012年をのぞき、2015/5/4、2014/5/7、2013/5/8、2011/5/14がそれぞれお初です。
 押し詰まってとはいうものの4月に見かけたのは今季が初めてで、下の表にまた項目を増やさなければならなくなりました。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
ヤマトシジミ 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10 4/15
コツバメ 4/5 5 3/22 4/3 3/19 4/13
モンキチョウ 4/6 6 4/24 3/28 3/25 4/14
アゲハ 4/9 7 4/16 3/29 3/30 4/17
ツバメシジミ 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1 4/17
ツマキチョウ 4/9 7 4/17 4/10 4/2 4/27 11
ヒメウラナミジャ
ノメ
 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
トラフシジミ 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
キアゲハ 4/20 12 5/6 17 5/6 15 6/9 17 9/22 17
スジグロシロチョ
 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
ツマグロヒョウモ
 4/20 12 5/4 14 5/11 18 5/13 15 4/29 13
クロアゲハ 4/26 15 5/5 16 5/6 15 5/13 15 5/7 16
アオスジアゲハ 4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13  
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 18 5/5 14
ミヤマセセリ     3/31 5/8 13 5/5 14
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見
 日順で5箇年分を整理しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日
 順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示しているこ
 とがあります。
 
 
 
ツマグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ツマグロヒョウモン ♀
 車庫前を翔び回り、とまろうともしないし、近づかせてももらえません。
 ツマグロヒョウモンの♀は今季お初です。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ ♀
 鉢植えのシークワァサーにアゲハの仲間が卵を産みつけないよう家内が防虫網を設置しているのですが、どこかにすき間があったようで潜り込まれました。
 気づいたときは産卵もそこそこに出られないと分かったのかじたばた、網目から無理矢理出ようともがいていました。

 私にとっては蛹化や羽化が観察できる益虫ですが、世間並みに害虫との認識の家内は、困ったものだという顔をしてそっと逃がしてやっていました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   野菜  産卵 

クロアゲハ産卵(新生蝶(2016-No.15))

 
 朝方は12℃でしたが、すぐに気温が上がり始め、最高気温は27℃になりました。



 一日陽射しもあり、気温もここまで高かったのに蝶影はそう濃くなくて、モンシロチョウ、ベニシジミとヒメウラナミジャノメばかりが翔び交っていた印象です。
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ ♀
クロアゲハ ♀
 裏の畑のイヨカンの周囲を翔び回っていました。

 クロアゲハの出現時期は↓の表には出ていない2011/4/16という記録があり、今季も撮影はできなかったのですが4/16に見かけています。
 
(産卵 11:08)
クロアゲハ産卵
クロアゲハ産卵
 イヨカンに産卵し始めました。
 近づこうとする間もなく翔び去り、二度と帰って来ませんでした。

 毎年の様にクロアゲハの産卵を見かけているのですが、交尾は見たことがありません。どんな場所で交尾しているのでしょうね。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
ヤマトシジミ 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10 4/15
コツバメ 4/5 5 3/22 4/3 3/19 4/13
モンキチョウ 4/6 6 4/24 3/28 3/25 4/14
アゲハ 4/9 7 4/16 3/29 3/30 4/17
ツバメシジミ 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1 4/17
ツマキチョウ 4/9 7 4/17 4/10 4/2 4/27 11
ヒメウラナミジャ
ノメ
 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
トラフシジミ 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
キアゲハ 4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16 9/22 17
スジグロシロチョ
 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
ツマグロヒョウモ
 4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14 4/29 13
クロアゲハ 4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14 5/7 16
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 17 5/5 14
ミヤマセセリ     3/31 5/8 13 5/5 14
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初
 見日順で5箇年分を整理しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初
 見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この17種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   果樹  産卵 

指が溶けるぅ

 
 朝方は12℃、午後になって雲が空を覆うようになって、最高気温は22℃でした。



 パトロールしてもお目当てのチョウは現われず、唯一の収穫は、
 
モンキチョウ(産卵 シロチョウ科モンキチョウ亜科 11:09)
モンキチョウ産卵
モンキチョウ産卵
 裏の畑でカラスノエンドウに産卵していました。



 我が家周辺の樹液酒場は軒を並べて4軒ほどあるのですがまだ営業を始めていないので、村内他地域(ヒカゲランド)の樹液酒場を確認に出かけました。
 そちらもまだだったのであっさり方針転換です。
 
 
ヤゴのなる木
ヤゴ
 ヒカゲランドの四畳半ほどの池の中です。
 当然抜け殻ばかりで、何トンボのものかの知識はありませんが、水面上にシオヤトンボが飛んでいたのでその辺かなと思う程度です。
 中には、樹液酒場予定の木に登って羽化したものも見られました。
 
 
ホソミオツネントンボ(♂ アオイトトンボ科オツネントンボ亜科)
ホソミオツネントンボ ♂
 細身のトンボがいたと思ったら、今季既に見かけた成虫越冬組でした。



 時間はなかったのですが、近隣の継続観察地を回ってみました。
 
 
ニホンカワトンボ(♀ カワトンボ科カワトンボ亜科)
ニホンカワトンボ ♀
 細身の新生トンボではお初です。
 茶色の翅に目が行って、胸部や腹部がこんなに緑がかっているとはこれまで気づきませんでした。
 
 
コチャバネセセリ(♂ セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
コチャバネセセリ ♂
 帰ろうとすると、車近くの地面にとまっていました。今季の初セセリで、我が家周辺ではまだ見かけていません。
 しきりに地面をなめてミネラルを補給しているようでした。
 
コチャバネセセリ ♂
 ピカピカのようだったので、指を差し出してみました。
 
コチャバネセセリ ♂
 指をなめていましたが、乾燥肌だったためか腹端からオシッコをだして吸う吸い戻しを始めました。
 ホントにオシッコをしたかどうかは感じませんでした。
 
 
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タグ:   産卵  野草  ヒカゲランド  昆虫(蝶以外)  手乗り  吸い戻し 

シカと左様か

 
 14℃と暖かい朝でしたがお天気はスッキリせず、最高気温は21℃どまりでした。
 
 
シラー・ベルビアナ(ユリ科)
シラー・ベルビアナ
 冬の間に葉をこんなに食い荒らされました。こんな悪さをするのはシカとシカ思えません。
 おかげで10株余りのうちこの2株にそれぞ1個の蕾シカありません。(^^ゞ



 今朝、家内が東の畑で黒い地に水色の筋が入ったチョウをらしいものを見たそうです。
 ちょっと早すぎるけどアオスジアゲハと思い、東の畑で待ち構えていましたが目視ですら見ることができませんでした。
 
 
ベニシジミ(産卵 シジミチョウ科ベニシジミ亜科 13:25)
ベニシジミ産卵
 裏の畑の西側、お隣の畑の尾根近くはもう少しするとワラビ畑になるのですが、エライ赤味の強いベニシジミがうろうろしていました。
 と思うと産卵し始めました。草むらの中で腹端がうまく捕らえられませんが、この植物は食草のスイバ(スカンポ)のようです。
 
 
モンキチョウ(上:♀・下:♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科)
モンキチョウ求愛
 裏の畑で絡み合っていました。
 
 
ツマキチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ ♂
 東の畑のアジュガで吸蜜中です。
 
 
 
シオカラトンボ(♀ トンボ科)
シオカラトンボ ♀
 裏の畑で見かけました。新生のトンボでは今季の初トンボです。
 
 
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タグ: 草花    産卵  昆虫(蝶以外) 

早めのお出まし(新生蝶(2016-No.12~14))

 
 朝方は4℃、霜注意報が出ていましたが気がつくほどの霜はなかったようです。
 晴れの一日で最高気温は22℃になりましたが、午後には風が強くなりました。



 パトロールに出ても、穴場だった裏の畑の尾根付近では蝶影が薄く、目ぼしいものは見当たりませんでした。
 
 
 
キアゲハ(春型 ♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ ♀
キアゲハ ♀
キアゲハ ♀
キアゲハ ♀
 東の畑で見かけ、ほとんどとまらないので撮影しながら裏の畑まで追いかけました。飛翔撮影でも大型のチョウですから、流石に見られる写真もありました。

 我が家周辺ではキアゲハは比較希少種でしたが、羽化観察しようとフェンネル(ウイキョウ)を植え、家内が嫌がるにもかかわらずパセリやニンジンの幼虫を保護?してきたことから、かなり増えてきて見慣れたチョウになっています。

 にもかかわらず、キアゲハを4月中に見かけたのは、2011年からの6年間で初めてで、一番早い5/6から半月早くなっています。
 したがって、これまでの新生蝶初見(初撮)日一覧表には載っていなくて、久しぶりに項目を追加しました。
 
 
 
スジグロシロチョウ #1(春型 ♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ♀
 庭のカブ(ナズナ)の周りを翔び回っていたので産卵に来たのかと思いましたが、結局産卵はしませんでした。
 左後翅が大きく欠けています。

 スジグロシロチョウの出現時期は例年並みでしょうか。
 
左:スジグロシロチョウ #1(♀)
右:モンシロチョウ(春型 ♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンシロチョウ→スジグロシロチョウ誤認求愛
 何をどう勘違いしたのか、モンシロチョウがかなりしつこくスジグロシロチョウに求愛していました。
 スジグロシロチョウの翅表が見えるので♀と識別できますが、このような場合は交尾拒否の姿勢をとらないものなのですね。
 
モンシロチョウ(春型 ♂・♀(とまっている側) シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンシロチョウ求愛
モンシロチョウ求愛
 こちらは正当な?求愛ですが、♀が腹部を反らして交尾拒否の姿勢をとっています。
 
スジグロシロチョウ #2(春型)
スジグロシロチョウ
 庭のネギ(下仁田)で吸蜜中です。
 左後翅に欠けが見えますが、右後翅もかなり傷んでいるようです。翅の傷み具合からも #1とは別個体ですね。

 春型の後翅のみによる♂♀識別は不安な点があるのですが、色合いなどから♂と思われます。
 
 
 
ツマグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ツマグロヒョウモン ♂
ツマグロヒョウモン ♂
 庭のカブ(ナズナ)で吸蜜中です。
 カメラの設定誤りで、ピントが怪しくなりました。

 ツマグロヒョウモンの出現時期も、これまで一番早い4/29よりも1週間以上早くなっています。



[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
ヤマトシジミ 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10 4/15
コツバメ 4/5 5 3/22 4/3 3/19 4/13
モンキチョウ 4/6 6 4/24 3/28 3/25 4/14
アゲハ 4/9 7 4/16 3/29 3/30 4/17
ツバメシジミ 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1 4/17
ツマキチョウ 4/9 7 4/17 4/10 4/2 4/27 11
ヒメウラナミジャ
ノメ
 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
トラフシジミ 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
キアゲハ 4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16 9/22 17
スジグロシロチョ
 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
ツマグロヒョウモ
 4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14 4/29 13
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 17 5/5 14
クロアゲハ   5/5 15 5/6 15 5/13 14 5/7 16
ミヤマセセリ     3/31 5/8 13 5/5 14
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初
 見日順で5箇年分を整理しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初
 見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この17種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   野菜  誤認求愛 

道を説く君

 
 朝方は雨の12℃、午前10時過ぎには雨も上がり晴れ間も広がりました。
 気温はグングン上がり、最高気温は27℃と今季初の夏日になりました。
 ただ、午後から台風並みの風が吹き荒れ、芯が腐っていた(テッポウムシ?)花海棠の太い幹が折れるほどでした。
 
 
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科)
ハンミョウ
ハンミョウ
 お昼過ぎ、強い風をついて庭の通路に姿を見せました。いつものとおり、鬼さんこちら状態です。

   カメラ持つ 熱き気持ちに 添いもみで
            悲しからずや 道を説く君 (よそのあの子)

 大アゴの辺りは生きものの一部とは思えず、機械部品のように見えます。噛まれたらいかにも痛そうですが、向かってくるようなことはまずありません。

 ハンミョウは2015/5/25、2013/5/15、2011/5/5、2010/9/26がそれぞれお初で、いずれも庭の通路上で見かけています。毎年のように見かけていた印象ですが、年数回ほどのこともあれば全く見かけない年も珍しくないようです。
 探しに行くわけでなく(どこを探していいのか分からない。)相手さんのお気持ち次第ですが、今季は姿を現わすのが飛びぬけて早くなっています。
 
 
 
ツマキチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ ♂
 ツマキチョウは♀ばかりを見かけていて、♂は今季お初です。
 庭のカブ(春の七草のスズナ)で吸蜜していましたが、すぐモンシロチョウに追っ払われ、この写真1枚きりです。
 
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 11:07)
ムラサキシジミ ♀
 雨が上がってすぐ、ムラシ・ポイントでこの個体ともう1個体が産卵していました。
 産卵シーンも一応撮影しましたが、本日の主目的は開翅写真のクローズアップで、狙いどおりにはなったものの足場が悪かったためピントはちょと甘です。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 昆虫(蝶以外)    野菜  産卵 

子孫繁栄

 
 朝方は2℃と冷え込みましたが、陽射しにあふれ、最高気温は23℃になりました。
 ただ、相変わらず風が強く、チョウの出は少し寂しく感じました。
 
 
 
ムラサキシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 14:36)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 ムラシ・ポイントでまた産卵していました。
 葉を見ると、確かではありませんがマテバシイのようです。

 越冬個体の産卵は今季3回目、こんなに産卵するのだからムラサキシジミが見慣れたチョウになってもいいのにと思いますが、増えているという印象は全くありません。
 
 
 
テングチョウ(秋型 産卵 タテハチョウ科テングチョウ亜科 14:37)
テングチョウ産卵
 ↓と同じムクノキでまた産卵していました。
 ムラサキシジミと同時刻でしかも1mほどしか離れておらず、まるで競っているようでした。
 更にテングチョウがもう1頭産卵に来ましたが、撮影できませんでした。

 我が家周辺ではテングチョウは比較的少ない種でしたが、産卵を見かけるようになった頃から見慣れたチョウになってきています。



 本日は、ユズの周りでクロアゲハを見かけたのですが撮影は叶わず、ほかには目ぼしいものを見かけなかったのですが、この間初撮の記録写真を接写版にしようと心がけてきたので載せておきますね。
 
 
ツバメシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2016/4/14)
ツバメシジミ ♂
 
 
ツバメシジミ(♀ 2016/4/14)
ツバメシジミ ♀
 どちらも青鱗粉が少し剥落しているようです。
 交尾シーンは見かけたのに、開翅写真がその後となったことはこれまで経験がありません。
 
 
 
ツマキチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科 2016/4/15)
ツマキチョウ ♀
 やっと静止した写真になりましたがやはり♀、翅表頂角付近が黄色い♂に会いたいものです。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2016/4/15)
ヒメウラナミジャノメ
 個体数が増えて求愛シーンも見かけるようになりましたが、無闇に翔び回って探し物には逆にジャマと感じます。(^^ゞ
 それなのに相変わらず敏感で、開翅しても半開翅程度ですぐ閉じてしまいます。




 チョウ以外に見かけたものでは、
 
 
オツネントンボ(♀ アオイトトンボ科オツネントンボ亜科 2016/4/15)
オツネントンボ ♀
 何かを捕食中ですが、トリミングしたその後の写真では吐き戻しています。大きすぎて噛み切れなかったのかも知れません。
 獲物は、大きさから考えるとアブラムシでしょうか。

 前日には青色が乗ったホソミオツネントンボを見かけたのですが、細すぎたのかAFではジーコジーコで合焦しませんでした。
 
 
ニホンアマガエル(アマガエル科 2016/4/14)
ニホンアマガエル
 今季お初のアマガエル、断食していたと思うのですがメタボ気味です。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   産卵  昆虫(蝶以外)  捕食  その他生き物 

ハナズオウで呼ぶ(越冬蝶(2016-No.7))

  
 
 朝方は10℃、陽射しはあったのですが冷たい風が特に午前中に強く吹き、最高気温は18℃どまりでした。



 この数日の狙いは、裏の畑の尾根付近のヒメオドリコソウで昨季見られなかったミヤマセセリを探すこと、東の畑のハナズオウでコツバメやトラフシジミに再会することですが、
 
 
トラフシジミ(春型 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 東の畑のハナズオウで、本命のお一方が吸蜜中です。
 枝先の高いところでなので、どうしても空抜け、逆光のこともしばしばです。
 
トラフシジミ
 どうせ逆光なら緑毛幻光をと思っても、なかなか前後翅外縁に青い光が浮かび上がりません。


 ほかにハナズオウを訪れるものは、
 
ルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2016/4/14)
ルリシジミ
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2016/4/14)
アカタテハ
 ハナズオウでは、モンキチョウやテングチョウも見かけました。



 想定外だったものは、
 
ヒオドシチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒオドシチョウ
ヒオドシチョウ
 風が強かったためか、ハナズオウがお好みじゃなかったのか、ほぼ一瞬で翔び去りました。
 越冬明けらしくボロボロです。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
テングチョウ 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7
キタキチョウ 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3
キタテハ 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2 3/3 1
アカタテハ 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4 3/7 2
ウラギンシジミ 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9
ムラサキシジミ 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4 4/15 5
ヒオドシチョウ 4/15 7 5/30 8 6/4 8  4/17 6
イシガケチョウ   4/27 7  5/5 8 
ルリタテハ   6/3 9 5/17 7 10/5 8 4/5 4
クロコノマチョウ   7/11 10 
ヒメアカタテハ   8/14 11 6/13 9 8/27 7 9/6 10
ムラサキツバメ   8/16 12 10/7 10 
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
 
テングチョウ(秋型 産卵 タテハチョウ科テングチョウ亜科 15:10)
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
 ムラシ・ポイントで食草のムクノキの新芽に産卵中です。時期や翅の傷み具合から越冬個体と思われます。

 ほかのチョウと違いテングチョウは産卵時に開翅するので、腹端がなかなか見えません。特に今季は家内が細い枝まで刈り払ったため、ひこばえもどきを上から見下ろす形になるので余計です。
 一枚目の写真で背中(腹部表翅側)が盛り上がっているように見えますが、腹端を曲げるためこのような姿勢になっているものと思われます。

 テングチョウは産卵は、2015/5/29 2014/5/29 2013/4/28にそれぞれ確認していますが、今季はムクノキに注目していたためずい分早く見かけることになりました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   花木  蝶(越冬)  産卵 

トラフシジミ開翅(新生蝶(2016-No.11))

 
 朝方は0℃、氷も霜も見えませんでしたが震えました。
 日中はよく晴れたのですが風が強く最高気温は18℃どまり、午後遅くになると冷たい風になりました。
 
 
ルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ
 こんな空でした。
 お隣の枝垂桜でトラフシジミやコツバメを待ったのですが、風が強くて枝が大揺れ、ルリシジミのほかにはテングチョウを見かけただけでした。
 
 
トラフシジミ(春型 ♂? シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 庭の花壇のイベリスで吸蜜中です。
 後翅の肛角付近が欠けています。
 
トラフシジミ
 反対側は前後翅ともボロボロです。何があったのでしょうか。おかげで翅表の青がのぞいています。
 
トラフシジミ
 箸休めのベニシジミとの2ショットです。
 
トラフシジミ
 で、タイトルの開翅シーンです。お初です。
 トラフシジミは滅多に開翅せず、特に吸蜜時はほとんど開翅しないと聞いていたので、オッ!と思いました。
 青色の発色が悪いのですが、縦に筋状の白斑が透けて見えています。

 さて、♂♀の識別について、♂の性標はトリミングした印付近にあり、それらしいものが見えるので♂と推測しましたが、図鑑を見ると形状が少し異なっています。
 無理に探した結果ということもありますので、ご存知の方がいらっしゃったらご教示ください。

 「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんから、性標はこんなものと教えていただきました。ありがとうございます。ヒメオオさんの青の美しい写真を是非ご覧ください。
 「フィールドガイド日本のチョウ」を参照して十分怪しいと思いながらもエイ!でしたが、図示したものはやはり性標ではなく♀のようです。(2016/4/17追記)

 トラフシジミの出現時期は各年4/12~4/16と一定しています。こんな例は珍しいのですが、我が家周辺では吸蜜する花が限定されていて、それを小まめにパトロールしている成果でしょうか。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
ヤマトシジミ 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10 4/15
コツバメ 4/5 5 3/22 4/3 3/19 4/13
モンキチョウ 4/6 6 4/24 3/28 3/25 4/14
アゲハ 4/9 7 4/16 3/29 3/30 4/17
ツバメシジミ 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1 4/17
ツマキチョウ 4/9 7 4/17 4/10 4/2 4/27 11
ヒメウラナミジャ
ノメ
 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
トラフシジミ 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
スジグロシロチョウ   4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 16 5/5 14
ツマグロヒョウモン   5/4 14 5/11 15 5/13 14 4/29 13
クロアゲハ   5/5 15 5/6 14 5/13 14 5/7 16
ミヤマセセリ     3/31 5/8 14 5/5 14
※ 我が家周辺で各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理
 しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この16種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。
 
 
ムラサキシジミ #1(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 11:37)
ムラサキシジミ産卵
 ムラシ・ポイントの少し高い場所でカシ類の新芽に産卵していました。
 新鮮そうに見えましたが、時期からすると越冬個体と思われます。
 
 
ムラサキシジミ #2(産卵 13:36)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 ほぼ2時間後に同じ場所で見かけました。翅形や傷み具合などから#1とは別個体のようです。
 こちらは開翅してくれました。

 いずれも4/6に産卵していた越冬個体と別個体かどうかは確認できません。
 
 
モンシロチョウ(産卵 春型 シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンシロチョウ 産卵
 庭のカブの蕾に産卵しています。
 珍しくないモンシロチョウの産卵でも、季節に一度は撮影したいと心がけていますが、短い時間に産卵し、すぐ移動するので、横向きの撮影ができませんでした。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   草花  花木  産卵 

告るのは薄曇りの日に(新生蝶(2016-No.10))

 
 今朝も7℃、朝から一日薄曇りで雲を透して太陽が見えた程度でしたが、それでも最高気温は20℃に届きました。



 これでは期待できないだろうなと思いながらも、一応パトロールに出かけてみました。流石に昨日よりは蝶影が薄かったとはいえ、案外なことにアゲハ、ベニシジミ、キタキチョウなどが翔びかっていました。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ ♂
 東の畑の崖上の里道付近で見かけました。
 なかなかとまってくれず、飛翔写真は全滅です。

 ヒメウラナミジャノメの出現時期はおおむね4月中下旬ですから、データからみるとそれほど早くはないのですが、えっ、もうという印象です。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
ヤマトシジミ 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10 4/15
コツバメ 4/5 5 3/22 4/3 3/19 4/13
モンキチョウ 4/6 6 4/24 3/28 3/25 4/14
アゲハ 4/9 7 4/16 3/29 3/30 4/17
ツバメシジミ 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1 4/17
ツマキチョウ 4/9 7 4/17 4/10 4/2 4/27 11
ヒメウラナミジャ
ノメ
 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
トラフシジミ   4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
スジグロシロチョウ   4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 16 5/5 14
ツマグロヒョウモン   5/4 14 5/11 15 5/13 14 4/29 13
クロアゲハ   5/5 15 5/6 14 5/13 14 5/7 16
ミヤマセセリ     3/31 5/8 14 5/5 14
※ 我が家周辺で各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理
 しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この16種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。
 
 
ベニシジミ(交尾 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ交尾
 裏の畑の尾根付近のチャノキの新芽につかまっていました。
 翅形や交尾器の具合から上が♂ではないかと思いますが、確かではありません。
 
ベニシジミ交尾手乗り
 お約束ですね。
 案外スンナリと乗ってくれました。
 
 
ツバメシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ交尾
 昨日♂にお初にお目にかかったばかりのに、裏の畑でもう交尾シーンを見かけました。
 脚をしきりに動かして嫌がっていたように見えた下側が♀のようです。

 お約束は?って、写真がないのだから、乗ってくれなかったに決まっているじゃないですか。^^;
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   交尾  手乗り