コロコロの季節

 
 朝方は15℃割れ、この秋2回目の霧しかも濃霧でした。
 コロコロの季節とは露営のチョウの翅に霧が水玉を結ぶことですが、もうそんな季節なのかと感じます。
 最高気温は28℃、秋晴れで陽射しの下では暑いくらいでした。



 という前振りなら当然早朝パトに出たものと思われるかもしれませんが、露営三兄弟はまだヤマトシジミばかりで、ベニシジミは極めて少なく、ウラナミシジミにいたってはまだ畑で見かけていないので、次の機会に先送りしました。(^^ゞ

 昨日より天気がよかった本日はチョウが少なく、主に昨日の状況です。
 
 
ヤマトシジミ #1(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2015/9/27)
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミ交尾
 裏の畑でシソの葉上からチャノキの葉上に移動、その後も敏感でした。
 
 
ヤマトシジミ #2(交尾 2015/9/27)
ヤマトシジミ交尾
 これも裏の畑で、メランポジウムの花の上でした。

 いくらヤマトシジミでも、5分を置かず連続して交尾を見かけたのは初めてです。
 今季は一化(第一世代)の個体数が極めて少なく、二化も例年の半分以下、三化になってやっと例年並みに戻ったようです。
 
 
キタテハ(秋型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2015/9/27)
キタテハ秋型
 裏の畑のイチジクの葉上で見かけました。
 秋型の撮影は、この秋この日がお初です。
 
キタテハ秋型
 これは本日、裏の畑のフジバカマで吸蜜中です。
 どちらも傷みのない新鮮そうな個体ですが、同一個体かどうかは分かりません。
 
 
ジャノメチョウ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2015/9/27)
ジャノメチョウ ♀
ジャノメチョウ ♀
 ↑のヤマトシジミの交尾 #2を撮影していると、メランポジウムに翔んできて全開翅してくれました。吸蜜している様子はありませんでした。
 
 
メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2015/9/27)
メスグロヒョウモン ♀
メスグロヒョウモン ♀
 裏の畑のフジバカマで吸蜜していましたが、近づかせてくれませんでした。
 さて、どこにいるか見つかりましたか。(^^ゞ
 
 
アゲハ(産卵 夏型 2015/9/27)
アゲハ産卵
 フジバカマの隣のサンショウの古木で産卵しています。
 このサンショウは葉の出方も悪く、すでに若木に更新済みですが、にもかかわらずアゲハが産卵するのは、腐ってもミカン科というところでしょうか。

 本日はユズの若木などでの産卵シーンを見かけました。
 
 
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新トラップ

 
 朝方は20℃を越えていましたが、晴れたり曇ったりの不安定な一日で最高気温は26℃どまりでした。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♂
 
アゲハ(求愛飛翔 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ求愛飛翔
 こんな空でした。時間差は1時間ほどです。
 
 
イチモンジチョウ(♀ タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
イチモンジチョウ ♀
 午前7時前に庭を眺めていると、鉢植えのシークヮサーの防虫ネットで動くものがありました。
 実は昨日庭でアサマイチモンジらしきものを見かけ、レンズを向ける間もなくかき消えたのですが、ここで一夜を明かしたようです。

 かなり弱っているようだったので、当然指を差し出して救出しようとしました。危険を感じたのかバタバタ暴れ、自力で翔べそうだったので(仕方なく)逃がしてやりました。(^^ゞ
 
イチモンジチョウ ♀
 花壇のマリーゴールドにとまり、体力回復のため休んでいるのかと思ったらちゃっかり吸蜜していました。
 
イチモンジチョウ ♀
 ニシキギに巻きついたキウリの葉上に移動し、ずい分長くじっとしていました。やはりお疲れだったのでしょうね。

 肩の白斑が濃く見えたのでアサマイチモンジかと思ったのですが、イチモンジチョウの♀でした。かなり傷んでいて、夏越しした個体のようです。
 
 
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ ♂
ウラギンシジミ ♂
 午後庭に姿を見せ、日中一杯遊んでいました。↑の写真もその一環です。
 玄関先の鉢のすき間にとまったり、ロウバイの葉上で休んだりで、玄関ポーチなどで全開翅もしてくれましたが、レンズを向けるとすぐ翔び立つという敏感さでした。
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメジャノメ ♂
 ジャノメ・ポイントを見回りましたが、午後も遅めだったからかヒメジャノメ以外は新鮮そうなサトキマダラヒカゲを見かけただけでした。
 
 
ウラギンヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ウラギンヒョウモン ♂
 裏の畑のフジバカマで吸蜜中です。
 
 
メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
メスグロヒョウモン ♂
 庭ではここ数日、ヨレヨレのメスグロヒョウモンしか見かけません。
 
 
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9月の虫たち(捕食編)

 
 雨の一日でした。気温はさっぱり上がらず20℃ちょい、朝方より日中のほうが寒いくらいでした。



 チョウを追いかけていると、ほかの生きものの生態にも出くわします。3回ほどに分けて掲載しますね。
 
 
オオカマキリ(♀ カマキリ科 2015/9/19)?
オオカマキリ ♀
 「やらないよ」

 庭のシソ畑で見かけました。体長10cmほどの大きさですから♀ではないかと思われます。
 獲物は、肌合い?や腹部の形状からツチイナゴの幼虫のようです。
 
オオカマキリ ♀
 改めて待機中です。
 獲物の捕獲にそうそう成功しているとは思えないので、図々しいとの印象です。
 
オオカマキリ ♀
 おりょ!獲物はイチモンジセセリのようです。
 
オオカマキリ ♀
 「シーハー、シーハー、満足、満足ぅ」

 大鎌(前脚)の手入れをしているようですが、左前脚にはイチモンジセセリの口吻が引っかかったままです。


   一日二匹の虫を喰い
   相手は特にこだわらず
   近くに来たなら微笑んで
   大きな鎌を振り下ろす

   目立たぬように
   覚らせぬように
   似合わぬことはむりをせず
   虫の動きを見つめつづける
   もっとおくれの女になりたい
 
 
シオカラトンボ(♀ トンボ科 2015/9/13)?
シオカラトンボ ♀
 裏の畑で見かけました。
 獲物は、ヨコバイかハムシの仲間でしょうか。
 
 
ヤマカガシ(ナミヘビ科 2015/9/9)?
ヤマカガシ
ヤマカガシ
ヤマカガシ
 庭のはずれの花壇のボーダー下で見かけました。

 獲物は、トノサマガエルのようです。
 当地では台風の影響が収まった日の午後で、殿様もホッとして警戒心が薄れていたのでしょうか。

 見かけてすぐはアオダイショウと思いましたが、赤斑があり斑紋の様子などからヤマカガシではないかと思っています。
 ご承知のとおりヤマカガシは毒蛇で、ニホンマムシより強毒です。我が家周辺ではこれまで見かけたことがなく、村内の水田地帯で一度幼蛇を見ただけなので、識別できる方がいらっしゃったらお教えください。

 人間に向かってくることはないようですが、隠れている場所に手を突っ込むなどすればその限りではないでしょうし、ニホンマムシと違って病院や役場が血清を常備していそうにありません。
 
 
ムカデvsクモ(2015/9/2)
ムカデvsクモ
 玄関戸の外側でムカデがクモの糸にぶら下がっていました。

 ムカデは5cm足らずの小さなものでしたがクモは豆粒以下で、ムカデが暴れているうちは近寄れず、静かになっても糸を巻く訳にもいかなかったのか、脚でツンツンとつつくことを繰り返していました。
 ムカデは大暴れで糸が切れたのか結局落ちてしまいました。

 ムカデは地面か壁や天井を這うので、どのような経緯でこういう状態になったのか理解できません。カンダタのように蜘蛛の糸を昇った訳ではないでしょうし、ドンくさいムカデだったので壁などから落ちて糸に引っかかったのだろうと推測しています。

 ムカデが逃げおおせたのかというとそうではありません。見守っていたのが相天敵?の私でしたから、カンダタのように地獄に落ちてしまいましたとさ。(^^ゞ
 
 
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晴れ間のチョウ(2の2 アゲハ以外編)

 
 昨日の夜は自分のブログが見られず、upできませんでした。気のせいかと思ってたらつながらなかった方もあったようで、私だけじゃないと安心しました。(^^ゞ



 好天の本日は、後ろ髪引かれる思いでお出かけしてました。
 改めて一昨日と一部昨日のアゲハチョウの仲間以外のチョウのお話です。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2015/9/18)
ウラギンシジミ ♂
 庭に遊びに来てくれ、翔び回ってなかなかとまりませんでしたが、網戸にとまって掃除をしてくれました。
 網戸掃除は黒っぽいセセリチョウの得意技で、テングチョウなどタテハチョウ科の一部もお仲間ですが、ウラギンシジミも余程掃除の行き届いていないことが気になったのでしょうか。(^^ゞ
 
(2015/9/18)
ウラギンシジミ ♂
 砂利の上で全開翅です。
 割に新鮮な個体ですが、それでも小さなスレが目につきます。
 
ウラギンシジミ(2015/9/19)
ウラギンシジミ
 こちらは車庫のトラップにかかっていました。♂♀も不明で、↑と同一個体かどうか分かりません。

 薄暗い車庫でサッシ窓が出口と思って逃げ出せないチョウが多いですが、ウラギンシジミは自力で逃げ出したようです。
 窓ガラスがこんなに汚れていても、掃除どころではなかったみたいです。(^^ゞ

 裏の畑のカシ類の林ではウラギンシジミが高い場所で数頭翔んでいるのを見かけているので、そこから庭に飛来しているものと思われます。
 
 
ウラギンヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2015/9/18)
ウラギンヒョウモン ♀
ウラギンヒョウモン ♀
 東の畑のヒャクニチソウで吸蜜中です。左後翅に少し欠けが見られます。



 庭のニラでは、
 
メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2015/9/18)
メスグロヒョウモン ♂
 
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科 2015/9/18)
ダイミョウセセリ
 ほかにホシミスジも見かけ、シソをチョウを呼べる花に認定してもいいようですね。



 裏の畑では、
 
 
コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2015/9/19)
コミスジ
 我が家周辺では、相変わらず比較希少種です。
 
 
キタキチョウ(秋型 ♀ シロチョウ科モンキチョウ亜科 2015/9/18)
キタキチョウ秋型 ♀
 ここ最近、キタキチョウをよく見かけるようになりました。夏型か秋型かまでは確認できていませんが、秋型の撮影はこの秋お初です。
 秋型の出現は♀がかなり先行するそうですが、この個体も♀でした。
 
キタキチョウ秋型 ♀
 見守っていると、チャノキの葉裏にぶら下がりました。懐かしさを感じるシーンです。
 
 
ヤマトシジミ(交尾 左:♂・右:♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2015/9/19)
ヤマトシジミ交尾
 ヤマトシジミの交尾シーンは例年数回は見かけてきたのですが、今季はこれがお初です。
 今季は一化個体が極めて少なく、二化個体も例年ほどの個体数には届かなかったことの現われと思われます。さぁ、これからでしょうか。
 
 
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晴れ間のチョウ(2の1 アゲハ編)

 
 朝方は17℃、曇りがちではありましたが久方ぶりの陽射し、最高気温は26℃となりました。



 チョウも晴れ間を待ち兼ねていたのか、次から次へと顔を見せてくれました。
 2回に分けて掲載します。まずはアゲハ編です。
 
 
ミヤマカラスアゲハ(夏型 ♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスアゲハ
 東の畑のヒガンバナでミヤマカラスアゲハが吸蜜中だったのでしめたと思いましたが、左前後翅はガタガタ、鱗粉も大部分剥落しているようです。
 
 
アゲハ(夏型 左:♂・右:♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
アゲハ
 これも東の畑で求愛行動が見られました。
 下側の写真の背景は、進入路沿いのヒャクニチソウとキバナコスモスの草むらです。
 
 
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスアゲハ・アゲハ
 東の畑の法面のヒガンバナでミヤマカラスアゲハが吸蜜中です。花の向こう側ばかりで吸蜜するので翔ぶところを狙ってみました。
 翅の傷み具合からすると、↑と同一個体のようです。
 
手前:ミヤマカラスアゲハ・奥:アゲハ(♂)
ミヤマカラスアゲハ・アゲハ
 ミヤマカラスアゲハが吸蜜中のところへアゲハがやってきました。
 
ミヤマカラスアゲハ・アゲハ
ミヤマカラスアゲハ・アゲハ
ミヤマカラスアゲハ・アゲハ
 しつこくアゲハに絡まれ、辛抱できなくなったミヤマカラスアゲハも翔び立ち、一度は反撃していましたが、結局は右と左に泣き別れです。
 
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスアゲハ
 アゲハがいなくなった頃また戻ってきました。

 しかし、ミヤマカラスアゲハ♀に、アゲハ♀と似通ったところがあるとはとても思えません。誤認求愛にも程があると言いたいですね。
 
 
クロアゲハ #1(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ
 庭のモミジアオイで吸蜜中です。クロアゲハもヨレヨレですが、モミジアオイも萎れてクモの巣だらけです。(^^ゞ
 
クロアゲハ #2(♀)
クロアゲハ
 庭のブロッコリーの防虫網で珍しく全開翅してくれました。
 色褪せた感じはしましたが、欠けも見えずこんなとまり方をするのだからてっきり羽化間もない個体だと思いましたよ。PCに落とすとスレが目立ちました。(^^ゞ
 
 
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タグ:   草花    誤認求愛 

猿真似以下

 
 昨日の朝は15℃、今朝は16℃と秋も本格化し、朝夕はめっきり冷え込むようになりました。



 昨日、今日といろいろチョウを見かけました。
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2015/9/14)
クロアゲハ ♂
 某所でクリーム色ヒガンバナに黒系アゲハのシーンを拝見したので、真似させていただきました。
 クロアゲハが庭を周回していてこのヒガンバナにタッチしたので、待ち構えていると案の定とまってくれました。花色をそのまま出した上、クロアゲハをクッキリと思ったのですが、私のウデではこの程度です。

 向こうさんはナガサキアゲハでチョウの珍しさでも負けてるなぁと思っていたのですが、本日の記事でクロアゲハとツマグロヒョウモンが追加されていました。それを知ったため、猿真似のタイトルだったのに以下が追加されました。(^^ゞ

 このヒガンバナは、一昨年世間での開花時期に格安だと家内が黄色と白各1球(タグはなかった)を購入し、すぐ花壇に植えつけたのですが昨季は葉ばかり、今季1球のみ咲いてくれました。白花は花茎も見えず、また葉ばかりのようです。
 昨日も家内が安かったからと更に1球(タグはリコリス・アルビフローラ=白花)調達してきました。税込み398円が150円になっていましたが、家内の気持ちを考えると価格の問題じゃないよとは言いかねました。(^^ゞ



 それでは猿真似でないヤツを・・・
 
 
アオスジアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2015/9/14)
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
 庭のシソで長い時間吸蜜していました。上側の写真ではヤマトシジミ(多分)も翔んでいます。

 吸蜜中のアゲハの仲間は忙しく翅を開閉しますが、アオスジアゲハも同様でしかも少ししか開きません。開翅姿を撮影するべく、先日のリベンジ兼で飛翔撮影を試みました。
 
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
 見られるものからもう一つまで石石混交です。(^^ゞ
 
本日
アオスジアゲハ
 この写真の主役はフジバカマです。裏の畑のフジバカマの開花が進んできたので、チョウが立ち寄らないかと毎日のように確認しています。
 本日アオスジアゲハが吸蜜していたので、シソのように長くいてくれると思ったのですが、口に合わなかったのかすぐ翔び立ちました。
 
 
チャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2015/9/14)
チャバネセセリ
チャバネセセリ
 鉢植えの白花ブッドレアで吸蜜中です。これも主役は花です。(^^ゞ
 黒系セセリチョウに目を凝らすのですが、見るもの見るものイチモンジセセリばかりで、ほかのセセリチョウを見かけるのは久しぶりです。
 
 
コチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
コチャバネセセリ
 そう言ってたら、本日、東の畑のオミナエシでコチャバネセセリが吸蜜していました。
 全身が黄色の鱗粉まみれで、羽化間もない個体と思われます。
 
 
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産卵と世代交代

 
 朝方は20℃と昨日に比べると暖かめ、日中は曇り時々晴れ一時パラパラと相変わらず不安定な天候で、最高気温は27℃でした。



 曇り空ながらいろいろ見かけた一日でした。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ ♀
 裏の畑で見かけました。いつものとまっていたアゲハが翔び立つというシーンではなく、純然たる飛翔写真を狙ってみました。

 本日、アゲハが一斉に出てきたような感じです。
 
アゲハ(産卵)
アゲハ産卵
アゲハ産卵
 とはいえユズの若木の付近でしたから、余り偉そうなことは言えません。見守っていると案の定産卵しました。(^^ゞ
 
 
ルリシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ ♀
 裏の畑のシソの葉上で開翅してくれました。ルリシジミは滅多に開翅してくれず、開翅しても半開翅が多いのですが、こんな開翅シーンは記憶にありません。
 この個体は傷みが多いのですが、ルリシジミも本日ピカピカを多く見かけたので少し残念です。
 
ルリシジミ(産卵)
ルリシジミ産卵
 シソの実に産卵しているようです。ルリシジミの食草は広範囲に亘っていますから、もうどんな植物に産卵しようと驚きません。
 これは裏の畑ですが、庭でもシソに産卵していました。
 
 
ホシミスジ(♀? タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
ホシミスジ
 裏の畑のササの葉上で見かけました。フィールドでは新鮮そうに見えたのですが、欠けやスレが散見されます。
 
 
ホシミスジ(♂ 2015/9/11)
ホシミスジ
 一昨日見かけました。もうヘロヘロです。

 ホシミスジの羽化は5~10月の間に年2~3回とされていますが、当地での一化(第一世代)は5月中旬から6月早々で、6月一杯はうるさいほど見かけますがその後はパタッと見かけなくなります。
 寿命についての知識がありませんが、どちらも一化個体で♂♀の生き様の違いが翅に反映されているように思えます。
 
 
ダイミョウセセリ(♀ セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
ダイミョウセセリ
 裏の畑の?(忘れました。)で吸蜜中です。

 ダイミョウセセリの羽化は暖地で5月7月9月の年3回、寒冷地で年2回とされていますが、当地での一化(第一世代)は例年5月上旬から中旬ですから、暖地並みとすると二化の生き残りと思われます。
 
 
ダイミョウセセリ(♂?)
ダイミョウセセリ
 同じく裏の畑で見かけました。
 この個体はヘロヘロ過ぎて、二化ではここまでならないとも思いますが、一化が3箇月以上も生き残れるのかについて知識がありません。


 いずれにしても、化数はマーキング調査でも行わないと正確なことは言えませんが、そこまでの気力はないので想像するだけです。たまたま近接してヘロヘロの個体と少しマシな個体を見かけたので、余り関心を持っていなかった化数について興味を惹かれました。
 
 
クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。クロヒカゲは久しぶりで、今季は滅多に見かけません。
 
 
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タグ:   産卵 

残暑はどこに

 
 朝方は何と15℃、最高気温は29℃になりましたが、残暑はどこに行ってしまったのでしょうか。例年なら暑い暑いと騒いでいたはずなのに、こう涼しいと逆に心配になります。
 
 
 
メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
メスグロヒョウモン ♂
メスグロヒョウモン ♂
 庭のブッドレアと鉢植えのカリブラコアで吸蜜中です。

 記憶力のいい方なら、ちょっと待ってよとお声がかかりそうですね。後翅裏に3本の白線があるように見えるじゃないか。とすると、9/5のミドリヒョウモンの♂もメスグロヒョウモンの♂じゃないのということです。
 確かによく似てはいますが、ピン大甘に見える前翅表には肩にハの形の黒斑がなく、模様もミドリヒョウモンのように見えますので、まぁそうさせておいてください。(^^ゞ
 
 
ミドリヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ミドリヒョウモン ♀
ミドリヒョウモン ♀
 代わりに♀ですがミドリヒョウモンを載せておきますね。
 東の畑のヒャクニチソウで吸蜜中です。左前翅から後翅にかけて大きく欠けています。

 我が家で見かけたことのあるヒョウモンで残るはクモガタヒョウモンだけになりましたが、さてこの秋会えるでしょうか。



 で、本日の黒系アゲハです。^O^
 
 
ミヤマカラスアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ミヤマカラスアゲハ ♀
 庭のロウバイの葉上でペタリ、とりあえずの証拠写真です。
 珍しく新鮮そうな個体だったのでしつこく追いかけましたが、超敏感でとまっても遠くですぐ翔びたちます。
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ ♀
 花壇のペンタスで吸蜜中です。♀にしては赤斑が少し寂しい感じですが、鱗粉がはげ落ちたようでもないので個体差でしょうか。


 最近ペンタスに黒系アゲハが立ち寄るようになりました。モミジアオイやヒオウギが花期の終わりを迎えたため、ブッドレアとペンタスが第三の選択のようです。
 
 
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ウラギン

 
 朝方は17℃、久方ぶりの20℃割れで震えました。
 空は青空、風はさわやか、最高気温は27℃で陽の下では暑さも感じましたが、秋らしい快適な一日でした。


 予報では秋晴れは明日までと脅迫されたので、勇んでパトロールに出ました。
 
 
ウラギンヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ウラギンヒョウモン ♂
ウラギンヒョウモン ♂
 東の畑のヒャクニチソウで吸蜜中です。
 左の前後翅とも大きく欠けています。初夏に羽化して厳しい蝶生を送ってきたようです。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン ♀
オオウラギンスジヒョウモン ♀
 同じようにヒャクニチソウで吸蜜中です。庭ではお好みのアフリカン・マリーゴールドが咲いているのに、ヒャクニチソウの誘引力が強いようです。
 傷みのほとんどない個体で、個体識別はできませんが9/5の個体と同一個体と思われます。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♂
 庭で家内が片付け途中の防虫網にとまっています。
 秋になって見かけるのは2回目ですが、撮影は初めてです。今季は見かけることの少ないチョウですが、これから多くなることを期待しています。
 
 
アオスジアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ
 アセビやカルミアを植えている庭のはずれの花壇で翔んでいました。
 とまってくれないので飛翔撮影を狙いましたが、ヒットしたという手ごたえが感じられず、案の定でした。(^^ゞ
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメジャノメ ♂
 ジャノメ・ポイントでは数頭のチョウを見かけましたがみんな逃げ出し、付近でこのチョウだけが撮影させてくれました。
 樹液酒場でもスズメバチ1頭が居座っていただけでした。
 
 
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五大力さん(8月の虫たち)

 
 台風18号は昨日の予報より若干東にずれ、強風圏内にはかかったもののそれほど風は強くありませんでした。
 昨日から雨はやみ間なく降り続き、午前10時までの12時間累計雨量は55mm、1時間の最大雨量は午前8時までの11mmでした。

 午前10時を過ぎると明るくなってきて雨も上がり、青空が見え始めましたが、雲が厚く垂れこめたり、一時は風も強くなったり、夕方にはまたパラパラと降り始め、とにかく天候の不安定な一日でした。

 幸いなことに、見える範囲では被害はありません。崖崩れなどは連日の雨模様で二次災害が怖いので、パトロールは明日送りにしています。
 被害に会われた地域の皆様にはお見舞い申しあげます。



 少し遅れましたが在庫を・・・
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科 2015/8/24)
ハンミョウ
 ハンミョウが庭に出現するのは多くて年2~3回程度、時期も4月から10月までバラバラです。
 
ハンミョウ
ハンミョウ
 クモらしいものを捕え、引っ張り合いをしていましたが、何故か諦めてしまいました。
 
ハンミョウ
ハンミョウ
ハンミョウ
 大アゴで岩?をはさみ、持ち上げて移動させました。取り落としたというほうが正確かもしれません。大アゴはこういう使い方もするのですね。
 このシーンを見て、醍醐寺で2月23日に行われる餅上げを連想しました。
 
ハンミョウ
 アリか何かを食べているようにも見えますが、よく分かりません。
 
 
ヤブキリ(♀ キリギリス科 2015/8/10)?
ヤブキリ ♀
 庭のモミジの葉を摂食中です。
 
ヤブキリ(♀ 2015/7/30)??
ヤブキリ ♀
 これが↑の若でしょうか。成長の速度について知識がありませんが、同じ場所の♀だからそうかなと・・・(^^ゞ
 
 
???(2015/8/16)?
サシガメ?
 お寺などで見たことがありますが、我が家周辺ではお初、裏の畑で見かけました。
 形状からカメムシ目のサシガメの仲間ではないかと思われますが、探しきれませんでした。
 
 
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