7月後半の虫たち(ムシヒキアブ編)

 
 朝方は25℃超え、今季初の熱帯夜でした。道理で昨夜寝つきが悪かったわけです。
 曇りがちで最高気温は32℃どまり、蒸し暑く、午後遅くから夕方にかけて遠雷小雨がありました。



 庭では見慣れたチョウ以外ほとんど見かけず、ジャノメ・ポイントも閑散としています。そこで困ったときの虫頼み、始まりです。
 
 
アオメアブ(産卵 ムシヒキアブ科 2015/7/27 7:17)
アオメアブ 産卵
 ブッドレアで産卵しています。

 とサラッと書きましたが、私が寝ぼけていたのか、見ていてもどうなっているのかさっぱり分かりませんでした。
 まず、ブッドレアの花穂の蕾と白いものがクモに見えアオメアブが捕食されていると思ったのですが、アオメアブが腹端を動かしていることに気づきました。陽射しの関係でその名の由来である複眼が緑色でないため、回り込もうと思ったら逃げられました。
 この方の寝相はこんなのかととりあえず納得し、まぁ写真を見れば分かると放置していました。^^;
 
アオメアブ(卵塊 2015/7/28)
アオメアブ 卵塊
 昨日の朝、このメレンゲ状のものが卵塊ではないかと気づき、慌てて前日の写真を見て初めて産卵と気づきました。
 そもそもムシヒキアブの産卵なんて、マガリケムシヒキが落ち葉の下に産卵している(らしい)シーンを一度見かけたきりで、卵がどんな形状かは全く知識がありません。アオメアブがカマキリのように泡状のものを何度もすりつけて卵塊を作ることを初めて知りました。

 この卵塊は泡状で真っ白、何度も撮影しましたがどうしてもピントが合ったという気になれませんでした。^^;
 カマキリの卵塊のように固まるのかどうか観察したいと思っています。
 
 
アオメアブ(捕食 2015/7/23)
アオメアブ 捕食
 裏の畑で見かけました。獲物はコガネムシの仲間のようです。
 空ヌケで細部が暗く、アオメアブの緑眼もよく見えません。
 
アオメアブ 捕食
 フラッシュを焚いたら、赤目アブになってしまいました。(^^ゞ
 
 
シオヤアブ(交尾 ムシヒキアブ科 2015/7/26)
シオヤアブ 交尾
 我が家周辺では、ムシヒキアブ科の中でシオヤアブの個体数が断然多く、交尾シーンもしばしば見かけます。
 左が♀、右が白いポンポンを持つ♂と思われますが、ポンポンがどちらのものか定かではありません。
 
 
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Ah nevertheless(キアゲハ羽化)

 
 朝方は23℃、最高気温は32℃、強い陽射しにパトロールする気も起こりませんでした。


 朝庭を見回っていると、座敷前の犬走りに置いてある鉢の辺りからキアゲハが這うように出てきました。
 
キアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 9:38)
キアゲハ ♀
 モルタルの壁を登り始めました。
 
キアゲハ ♀
 安定しました。
 羽化直後の新鮮な個体で、まだ尾状突起は伸びきっていないように見えました。

 すぐ近くで尻尾の切れたニホントカゲがウロウロしていて、追い立ててもそう遠くまで逃げません。一応の撮影を終え、どこで羽化したのかと考えていると、それまでゆっくりしか動かなかったニホントカゲが私の前を猛スピードで過ぎり、デッキ下に入りました。
 目で追うこともできないくらいの速さだったのでキアゲハを銜えていたかどうかは確認できていませんが、キアゲハの姿がありません。

 羽化直後の場合、翔ぶことができてもそう遠くへはいかないのが通例ですが、辺りを探しても見当たらず、その後翔ぶこともありませんでした。状況証拠で有罪とするのは難しそうですが、ニホントカゲの挙動から捕食されたものと思われます。

 改めて羽化場所を考えていて、昨季のことを思い出しました。
 
キアゲハ 蛹(抜け殻)
キアゲハ 蛹(抜け殻)
 鉢台代わりに座敷前の犬走りに置いてあるスノコの裏側です。
 右上がキアゲハ、左下は昨季のアゲハだったと記憶しています。アゲハも抜け殻です。

 脚は鉄製で高さは4cmありません。こんな狭い場所でキアゲハがよく羽化できたものだと感心します。


 Ah nevertheless nevertheless don't you?
 I would be angry. I would be angry. It is natulaly. ♪

 ところで、この歌は何でしょう。
 これで正しかったかどうか定かではありませんが、学生時代にこんなことが好きだった方がいたなぁと思い出しました。(^^ゞ
 
 
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オオムラサキ(新生蝶(2015-No.47))

 
 台風11号では注意報どまりで被害は皆無でしたが、台風の中心が中国地方を抜けた午後2時過ぎ大雨警報が発令されました。京都市桂では24時間累計雨量が200mmを超えていたようですが、幸いなことに当地では全くの空振りでした。

 本日朝方はどんよりした曇り空で22℃、午後には陽射しが戻って最高気温は29℃、風もなく蒸し暑い一日でした。



 雨の日の翌日、風がなく曇り空の蒸し暑い日には樹液酒場が賑わうと聞いたので、勇んでパトロールに出かけました。
 
 
オオムラサキ(♂ タテハチョウ科コムラサキ亜科)
オオムラサキ ♂
オオムラサキ ♂
 ジャノメ・ポイントの樹液酒場 #1で樹液を吸汁中です。
 スズメバチがウロウロしたり飛んだりしていて、とても近寄れません。
 
オオムラサキ ♂
 開翅もここまでです。
 
オオムラサキ ♂
オオムラサキ ♂
 スズメバチが出かけたので近寄ってみました。下側は内蔵フラッシュを使用しています。
 邪魔者を追い払うため翅を開閉しているようで、邪魔者がいなくなると開翅する気配すらありません。

 オオムラサキは2014/7/5 2013/7/20(初見)がそれぞれお初で、いずれもこの樹若しくはすぐ近くの樹の樹液酒場で見かけていますので、それ相応の時期でしょうか。
 明るい場所で開翅姿を見たいものです。
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
 樹液酒場 #1の根元の草むらで、葉先にしがみついています。
 この個体の後翅上から3番目の眼状紋は痕跡のみです。♀でこのような個体は初めてです。
 
 
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ
 ジャノメ・ポイント付近の元ワラビ畑で見かけました。後翅の白斑列の薄い中間型です。
 ダイミョウセセリを見かけるのは久し振りですが、二化(第二世代)にしてはスレが激しく、左後翅にも欠けが見られます。


 ジャノメ・ポイント付近ではほかにジャノメチョウを1頭見かけましたが、あれだけ多かったヒカゲチョウは端境期なのか姿を見せませんでした。
 
 
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タグ:   樹液酒場 

7月前半の虫たち

 
 昨日は今季初の猛暑日でしたが熱帯夜にはならず、本日の朝は24℃、最高気温は33℃、夕方には雨になりました。
 当地は、最近暑さで有名になりつつある京田辺市や京都市より気持ち涼し目です。熱帯夜はひと夏数回程度ですが、だんだん増えてきています。



 こう暑いと庭で姿を見かけるチョウも極々少なくなり、かといってパトロールに出る気にもなかなかなりません。となると、撮りためた(たまった)ものの出番です。
 
 
アオイトトンボ(♂ アオイトトンボ科 2015/7/5)
アオイトトンボ ♂
 ジャノメ・ポイント付近で見かけました。
 近くに水辺のない我が家周辺では、細身のトンボはこれかキイトトンボ、ホソミオツネントンボくらいしか見かけません。
 
 
オオセンチコガネ?(センチコガネ科 2015/7/11)
オオセンチコガネ
 これもジャノメ・ポイント付近で、落ち葉に潜っていて私が近づくと顔を出しました。
 キノコはベニタケ科のアイタケに似ていますが、よく分かりません。笠の直径は10cm近くありました。
 
 
樹液酒場 #1(2015/7/11)
樹液酒場 #1
 クワガタムシ以外はカナブン、アオカナブン、右上はオオキスイムシ科のヨツボシオオキスイでしょうか。
 
ミヤマクワガタ(♂ クワガタムシ科 2015/7/11)
ミヤマクワガタ ♂
 子どもの頃には当然見たことがあると思いますが、初撮です。
 
ノコギリクワガタ(♂ クワガタムシ科 2015/7/11)
ノコギリクワガタ ♂
 以前からいた個体かどうか識別できません。♀は抱えていませんね。
 
 
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クロコノマチョウ(越冬蝶(2015-No.10))

 
 朝方は23℃、お昼前には32℃に達したので猛暑日を覚悟しましたが、午後には薄い雲が空を覆い最高気温は33℃どまりでした。だからといって、暑いことに変わりはありません。



 午前中も暑かったのですが、久し振りにパトロールに出てみました。期待のオオヒカゲは見当たりませんでしたが、思いがけない収獲がありました。
 
 
ジャノメチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ ♂
 東の畑のハランの葉上で見かけました。薄暗い場所だったので、内蔵フラッシュを使用しました。
 
ジャノメチョウ ♂
 ジャスミンの仲間のキソケイ(モクセイ科)の幹にとまっています。
 こちらはパトロール帰りで↑とは30分余りの時間差がありますが、これまで我が家周辺ではジャノメチョウは比較希少種でもあり、多分同一個体だろうと思われます。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ ♀
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 後翅表に眼状紋が8個ある♀の開翅姿は、余り撮影した記憶がありません。
 
 
クロコノマチョウ(夏型 ♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロコノマチョウ 夏型 ♂
クロコノマチョウ 夏型 ♂
 ジャノメ・ポイントから翔び立ち、刈り倒したササの丘に着地しました。超敏感と思っていましたが、こんなに近くまで寄らせてもらったのは初めてです。
 全体が黒くてよく分かりませんが、羽化間もない個体と思われます。
 薄暗い場所から明るい場所の撮影なので、下側は内蔵フラッシュを使用しています。

 クロコノマチョウはジャノメチョウ亜科の中では異質な感じで、翅型は丸みが少なくルリタテハなどタテハチョウ亜科に似ています。複眼も特徴的で、平板なところに半球をくっつけたように見えます。
 眼状紋があるのでジャノメチョウ亜科と言われればそんなものかと思いますが、眼状紋そのものもジャノメチョウ亜科とは趣きが少し違っていますね。

 クロコノマチョウは我が家周辺では希少種で、2011に見かけて以来です。村内の他の地域では見たことがあります。
 季節型は夏型と秋型で、キタキチョウやテングチョウ同様秋型で成虫越冬します。仕分け上越冬蝶に分類していますが、この個体は今季羽化したものです。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20152014201320122011
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
キタキチョウ 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3 3/31 3
テングチョウ 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7 5/14 7
ウラギンシジミ 3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9 6/17 8
キタテハ 3/22 4 3/17 3 3/6 2 3/3 1 2/27 1
アカタテハ 3/22 4 3/12 1 3/9 4 3/7 2 3/19 2
ムラサキシジミ 4/24 6 3/17 3 3/9 4 4/15 5 4/28 4
イシガケチョウ 4/27 7 5/5 8
ヒオドシチョウ 5/30 8 6/4 8 4/17 6
ルリタテハ 6/3 9 5/17 7 10/5 8 4/5 4 5/2 5
クロコノマチョウ 7/11 10 5/2 5
ヒメアカタテハ   6/13 9 8/27 7 9/6 10 9/5 9
ムラサキツバメ   10/7 10
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は原則として昨季の初撮日順です。
 
 
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前蛹→蛹・寄生蜂

 
 朝方は23℃、日中は晴れ時々曇りで最高気温は32℃、2日続きの真夏日となりました。



 庭では、まだヒョウモンを見かけます。
 
オオウラギンスジヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン ♀
オオウラギンスジヒョウモン ♀
 ブッドレアで吸蜜していましたが、全開はしてくれませんでした。敏感ですぐ逃げられ、近くの葉上で閉翅したまま長い時間ジッとしていました。

 一昨日とは別個体で翅表地色の黄色味が少し強いように思われますが、私のイメージではもっと黄色味があって暗めの感じです。



 家内が庭で水を使おうとして驚いたそうです。
 
キアゲハ(前蛹 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 9:41)
キアゲハ 前蛹
 蛇口に直付けしたホースで、いつのまにか前蛹になっていました。昨日食草のフェンネルから逃亡し、夜に作業したものと思われます。
 
(11:19)
キアゲハ 前蛹
 こんな感じです。
 キアゲハの羽化観察の際も、前蛹から蛹に至る過程は十分に観察できていませんので、今夕以降見守っていきたいと思っていました。
 
(蛹 13:42)
キアゲハ 蛹
 昼ごはんを終えて確認すると、蛹化していました。これまでの観察では、大抵夕方から作業を始めていました。
 こんな明るいうちに蛹化するのであれば、あらかじめそう言っておいてよね。
 
キアシブトコバチ?(アシブトコバチ科 14:39)
キアシブトコバチ
 蛹に卵を生みつける寄生蜂のキアシブトコバチのようです。体長は3mm程度、↑の蛹化を確認した時刻には既にとりついていました。

 虫がとまっているのを感じているのか、キアゲハはカラダをピクピクと震わせますが落ちません。不干渉の主義に目をつぶって一応払っておきましたがまたきていて、見つけられた以上は到底防ぎきれるものではありません。
 
 
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タグ:   前蛹    昆虫(蝶以外) 

6月の虫たち(捕食・初見編)

 
 朝方は22℃、小雨が降っていました。昼前には上がり午後には陽が射したと思うと、気温はグングン上昇して、真夏日になりました。
 とにかく蒸し暑くて、暑さを忘れていた身にはグッタリです。



 庭では、ウラナミシジミやメスグロヒョウモンの♀、日参しているオオウラギンスジヒョウモンの♂などを見かけました。



 さて、6月の虫たちも今回で終了です。
 
 
シオヤアブ(♂ ムシヒキアブ科 2015/6/2)
シオヤアブ ♂
 裏の畑のシカよけのネットにとまっていました。
 獲物はハナバチかハナアブの仲間のようですが、こんな大物を抱えていながら飛んだので唖然とし、飛翔撮影に思いが至りませんでした。(^^ゞ
 
 
クモvsクモ(2015/6/12)
クモvsクモ
 右:「いつもお世話になりありがとうございます。心ばかりのものですがお納めください。」
 左:「丁寧なごあいさつをいただき恐縮です。遠慮なく頂戴いたします。」
 時期ですからお中元のやり取りかと・・・(^^ゞ

 鉢植えのバラの葉裏で見かけました。ブツはアブのようです。
 
 
カマキリ(幼虫 カマキリ科 2015/6/10)
カマキリ
 ヤマトシジミを狙っているように見えましたが、いくらなんでもその大きさでは・・・
 
 
カトリヤンマ(♂ ヤンマ科 2015/6/10)
カトリヤンマ ♂
 ジャノメ・ポイント付近でカシ類にぶら下がっていました。初見です。
 名前のとおりカを捕食するそうですが、日中は活動しないでこのようにジッとしているだけのようです。ジャノメ・ポイント付近では日中でも耳のそばでブンブン、頼みますよ。
 
 
ヒメギス(♀ キリギリス科 2015/6/22)
ヒメギス ♀
 ジャノメ・ポイント付近で見かけました。これも初見です。
 黒い鎧兜で身を固め、大きな刀(産卵管)を振り上げて寄らば切るぞと言っているみたいです。翅が未発達なので、幼虫のようです。


 今季はジャノメ・ポイントの観察に執心していたので、これまで見かけたことのない虫たちも見ることができたようです。
 
 
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母は来ました

 
 どんよりした20℃の朝、すぐピリピリと雨が降り始めました。お昼前には上がり、最高気温は26℃、午後2時頃に陽も射してきましたが夕方までは持たず、雷はなかったですが夕立風の雨になりました。



 やみ間や雨が上がると、待ちかねていたようにチョウが姿を見せます。
 
 
ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 7:02)
ヤマトシジミ
 庭のフェンネルで雨に打たれていました。前翅を後翅に格納していませんから、これは寝起きのようです。
 二化の時期になってヤマトシジミを庭でもぼつぼつ見かけるようになりました。
 
(2015/7/7 19:27)
ヤマトシジミ
 曇り空のためこの時刻でも真っ暗でした。前翅を格納して熟睡のようですが、脚の置き場は朝と同じです。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン ♂
 毎日律儀なことです。
 
(♀)
オオウラギンスジヒョウモン ♀
オオウラギンスジヒョウモン ♀
 ブッドレアに吸蜜に来ました。かなり敏感で、回りこんで翅裏を撮影しようとしましたがうまくいきませんでした。
 オオウラギンスジヒョウモンの♀は今季お初です。これで今季、♂♀とも未見のクモガタヒョウモン以外のヒョウモンはセットで見かけたことになります。

 翅表の地色はもっと黄(緑)色味が強かったと思うのですが、♂と変わりません。前翅頂付近の白三角や前翅外縁と後翅後縁の斑紋が青味がかっているので安心しました。(^^ゞ
 
 
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今日は来ないやろ

 
 朝方は20℃、小雨ですがほぼ一日雨模様で、最高気温は22℃でした。



 パトロールにも行けないし、こんな日はチョウも来ないと思ってると、
 
 
オオヒカゲ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♂
 午前7時過ぎです。
 デッキ前の花壇にいたようで、東の離れの雨戸の戸袋の金属製の縁を舐めています。掃除をしないでおいて正解ですね。(^^ゞ
 ここが気に入ったからか、この時間帯ピリピリ雨で軒下がよかったのか、サッシの枠などこの周辺で長い時間遊んでいました。
 
オオヒカゲ ♂
 タタズアオイ?の葉で吸水しているのか、葉そのものを舐めているのかどちらなのでしょうね。
 
オオヒカゲ ♂
オオヒカゲ ♂
 トマトの葉や支柱など次々と移動しましたが、雨はやんでいません。お昼を過ぎてもこの辺をウロウロしていました。

 この個体の後翅上から3番目の消えかけの眼状紋は、6/22の看板の個体とは位置や形状が明らかに異なっていて、昨日の個体はその眼状紋がある程度クッキリしていますので、♂としては3個体目です。
 ♀は1個体か2個体か判然としません(多分別個体)が、庭でこんなに見かけると見慣れたチョウになってしまうのではないかと気にかかっています。今季は会えなかったとなるのも困りますが、一方ではレアなチョウのままでいてほしいという複雑な気持ちです。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン ♂
 ブッドレアで吸蜜中です。小雨といいながらオオヒカゲの時間帯よりは雨が強くなっていたのですが、余り気にしていないようです。
 今季オオウラギンスジヒョウモンの♀を見ていないので待っているのですが、♂は昨日を除いて日参してくれます。

 ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンは見かけなくなったので夏休みに入ったと思われますが、オオウラギンスジヒョウモンは補習授業でしょうか。3種の中では例年遅く出現し、遅くまで残っています。
 
 
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ウラナミシジミとオオヒカゲ

 
 19℃の小雨の朝、午後には上がって一時的には陽も射しましたが、時おりパラパラ、最高気温は24℃どまりでした。



 こんな天候では本日の収獲も危ぶまれ、6月の虫たちの続きをやろうと思っていたところ、目ぼしいものが結構ありました。
 
 
ウラナミシジミ #1(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ ♂
 朝からやみ間に庭のスイトピーの付近を翔んでいました。かなり敏感で、撮影できたのは結局お昼前です。
 左後翅肛角付近が欠けて、左の尾状突起もありません。
 産卵するに違いない、あれ?♀にしては腹部が細いなぁと感じていました。
 
#2(♂)
ウラナミシジミ ♂
 ↑と同一個体と思っていますから、破れ目なんて気がつきませんでした。写真を見ると尾状突起も揃っています。
 
#1(♂)
ウラナミシジミ ♂
 欠けの位置から#1と思われます。
 
ウラナミシジミ ♂
 ここで♂と気づきました。(^^ゞ
 
 ウラナミシジミ ♂
 間違いありません、♂です。

 6/12の♀の産卵シーンから久しぶりで、♂は今季お初です。思い込みはダメと言いながら、2個体が間をおいて交代で出てこられると素直!な私はすぐ騙されます。

 昨季まで我が家周辺では完全に秋のチョウだったウラナミシジミをこの時期に♂♀都合3頭を見られたということは、単に太平洋沿岸の越冬地からの広がりが早くなっているということでなく、越冬できる範囲が広がって当地に到着する時期が早まったということかも知れません。
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
オオヒカゲ ♀
 ジャノメ・ポイントから翔び立ち、近くでとまってくれました。
 下側の写真の場所で長い時間とまったままでした。
オオヒカゲ(♂)
オオヒカゲ ♂
 ジャノメ・ポイント付近のササが生い茂った場所で見かけました。すぐ藪の中に逃げられました。

 6/22に庭と東の畑で♀♂を見かけて以来で、ジャノメ・ポイント付近では今季お初です。昨季もこの付近で見かけていて、倒木や草刈りなど環境が幾分変わったので心配していましたが、やっと会うことができました。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 ブッドレアから花壇のツタに移動しました。
 前翅表内縁の性標は不明瞭なので、写真では性標の有無を確認できません。
 
 
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