呉越同舟

 
 朝方は20℃、最高気温は28℃、午前中は曇り空でしたが、お昼前から晴れて蒸し暑くなりました。
 午前3時を過ぎてどんよりしてきましたが、雨は降りませんでした。



 まずは、当然のことながら、オオヒカゲ・パトロールです。(^^ゞ
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
オオヒカゲ ♀
 相変わらず敏感で、近づくと翔ばれます。
 
オオヒカゲ ♀
 翅が陰になっているのは、開翅しているからです。
 この後、全開翅しました。オイ!(^^ゞ

 昨日は3頭見かけましたが、本日はこの1頭だけでした。



 庭は、天候の加減もあって比較的閑散としていました。在庫はあふれるほど残っているのでそれを処理すればいいのに、ついつい新たなシーンを求めるのは、蝶屋の駆け出し見習いの性(さが)でしょうか。(^^ゞ


 で、ヒカゲランドに出かけました。前回は6/25です。

 目的は、① オオヒカゲの存否確認、② 我が家周辺で今季まだ見かけていないヒメジャノメの確認、③ ゼフ(できれば未見のもの)の確認などです。ただ、主目的であるオオヒカゲは既に昨日我が家周辺で確認していますので、贅沢なようですが、まぁ一応行こうかというスタンスでした。

 しかしながら、出かけてみるものだと思わせられる収穫が大ありでした。
 
 
ジャノメチョウ×2(いずれも♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ ♂
 お出迎えは、ジャノメチョウでした。この日5~6頭見かけました。
 
(♂)
ジャノメチョウ ♂
ジャノメチョウ ♂
 アオカナブン(かな?)と一緒に吸汁しています。裏表です。
 
(♀)?
ジャノメチョウ ♀
 開翅してくれたのは、この個体だけでした。
 
 
ルリタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ルリタテハ
 こちらもアオカナブン(かな?)と一緒です。翅をゆるやかに開閉していました。
 吸汁する際、ジャノメチョウ亜科は翅を閉じたままなのに、アゲハチョウ科やタテハチョウ亜科は翅を開閉したり、開翅したままが多いような気がします。(知識不足、個人の感想です。^^;)
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメジャノメ ♂
 今季、我が家周辺ではまだ見かけていませんが、1頭だけ確認しました。
 相変わらず、樹液酒場からつまはじきされているようです。


 一回りして②の目的は達成でき、甲虫と一緒の吸汁シーンも間近で撮影できたので、蒸し暑いし、引き上げようかと思ったのですが、いやいやもう一回りと思い直しました。性ですねぇ。(^^ゞ
 
 
オオヒカゲ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♂
 いました!これだけ離れていても、オオヒカゲだとすぐ分かりました。
 3季連続で見かけていますので、この場所に定着しているようです。
 
オオヒカゲ ♂
 熱心に吸汁していて、これだけ近づいてもピクリともしませんでした。


 今回、これだけクローズアップで撮影できたのも、流行っていた酒場が2箇所、それ以外でも吸汁シーンが見られ分散していたことが挙げられますが、何よりもスズメバチを1頭も見かけなかったことが大きいと思います。
 ただ、一度だけ背後で羽音が聞こえ、すぐその場を離れました。^^;



 帰りがけの駄賃で、道向かいの斜面のオカトラノオを確認すると・・・
 
 
オオチャバネセセリ×2(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
オカトラノオ
 憑き物?のキマダラセセリは見かけませんでした。(私もしつこい!)(^^ゞ
 
 
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タグ:   ヒカゲランド  樹液酒場 

64種目(新生蝶(2014-No.40))

 
 朝方は20℃、陽射しにあふれた感があったのですが、お昼前から急に暗くなり、昼過ぎにパラパラ程度の通り雨がありました。
 陽射しが戻ったので安心してると、午後3時半ころ夕立になり、また鉢物を濡らしてしまいました。^^;


 朝の陽射しに勇んで、久しぶりにパトロールに出ました。
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
 大きなチョウが翔び回って、ササにとまりました。
 この段階では、ジャノメチョウだと思っていました。(^^ゞ
 
オオヒカゲ ♀
 今度はササの葉上です。
 何だ、ヒカゲチョウかでしたが、どこか違和感がありました。
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 ヒカゲチョウ(実はオオヒカゲ)がまた翔び出し、この辺りにとまったので、これが↑の続きと思い込んでしまいました。
 あ~あ、やはりヒカゲチョウかぁでした。^^;

 PCに落とした段階で、すぐオオヒカゲと分かりました。このままで終われば、明日も明後日もオオヒカゲ探しの一日になっただろうと思われます。
 若しかすると、我が家周辺でもオオヒカゲが見られるかも知れないと思いかけていたところでしたが、実際にオオヒカゲと確認するまでは自身でも確信できなかったのでしょうね。

 オオヒカゲは、村内の他地域で2013/6/30、2012/6/24(初見)がお初で、時期にはヒカゲランドで時々見かけていますが、我が家周辺では初めてで64種目のチョウになります。
 これで私が見かけたことのあるチョウは、全て我が家周辺で見たことになりました。

 ただし、今季見かけているのは新生蝶40種、越冬蝶9種の計49種で、残っているのは15種のままです。
 
 
オオヒカゲ(交尾 上:♀・下:♂ 8:21)
オオヒカゲ 交尾
 歩いていると、交尾体が翔び出してウメの古木にとまりました。
 交尾中でもかなり敏感で、すぐ翔ばれました。交尾飛翔形式は、←♀+♂(♀優先飛翔)でした。
 
オオヒカゲ 交尾
 陽の当たる場所でササの枯葉にとまり、また翔ばれました。
 
オオヒカゲ 交尾
オオヒカゲ 交尾
 薄暗い場所の木肌にとまりました。樹種は分かりませんが、下は崖、これ以上は近づけませんでした。

 オオヒカゲの交尾シーンを見たのは2回目で、昨季も同様に逃げ回られました。(^^ゞ
 なお、オオヒカゲも、京都府では準絶滅危惧種とされています。


 庭は庭でいろいろあったのですが、それは改めて。
 
 
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タグ:   交尾 

コロコロ走り

 
 朝方は21℃で小雨、午前10時頃雨は上がったのですが、どんよりした梅雨空でした。
 午後は少し明かるくなり、一時は陽も射したのですが、またどんよりに戻り、夕方からは雨模様でした。
 
 
ベニシジミ(夏型 シジミチョウ科ベニシジミ亜科 8:05)
ベニシジミ 夏型
 花壇のマリーゴールドで夜を過ごしたようで、まだ斜めになって朝寝しています。
 雨で口元や翅に水玉がついていますが、朝露や朝露とは違ってずいぶん粒が大きいですね。
 
ベニシジミ 夏型
 日焼けの方はいないかと、ベニシジミを見るたび翅表を覗き込んでいますが、この個体がこれまでの中では一番黒いようです。
 これもマリーゴールド上ですが、翅の欠けから見ても↑とは別個体ですね。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2014/6/26)
キマダラセセリ
 ブッドレアで吸蜜中ですが、後翅の縁がオニバス状になっていて、どうなっているのだろうと疑問に思いました。
 
キマダラセセリ
 こちらは本日、東の畑のリアトリスで吸蜜中です。
 新鮮な個体らしく前後翅とも縁が反り返っていて、↑の疑問は解決しました。
 
 
オオチャバネセセリ×2(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
オオチャバネセセリ×2
 リアトリスの付近では、オオチャバネセセリがほとんどで10頭余り見かけました。イチモンジセセリが数で拮抗できるようになるのは、もう少し先のことでしょうか。
 庭のリアトリスも色が乗ってきています。
 
 
ツマグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2014/6/25)
ツマグロヒョウモン ♀
 コクタンで休止中です。マリーゴールドなどでも吸蜜していました。
 ツマグロヒョウモンは6/8以来で、ほかのヒョウモンよりこんなに遅れていたのかなという印象です。
 
 
スジグロシロチョウ(夏型 ♂ シロチョウ科シロチョウ亜科 2014/6/27)
スジグロシロチョウ 夏型 ♂
 鉢植えのベロニカで吸蜜中です。反対側は撮影できませんでしたが、かなり傷んでいるようです。
 スジグロシロチョウにいたっては、お初だった4/27以来これが2回目の撮影です。
 白いチョウは目で追って大抵確認しているので、そうそう見過ごしたとは思えないのですが・・・
 
 
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63種目(初見蝶今季No.2・ゼフ3号・新生蝶(2014-No.39))

 
 朝方は21℃で小雨、午前9時過ぎには雨も上がり一時陽が射したのですが、それも短い間でお昼前にはどんよりし、いつ雨が落ちてきてもおかしくないような空でした。
 最高気温は26℃、結局雨は降らずじまいでした。
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 6:41)
オオチャバネセセリ
 小雨の中、ブッドレアの葉上で佇んでいました。昨日の夕方もブッドレアの葉上で休んでいたので、ここが昨夜の寝床だったと思われます。

 ヤマトシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミなどが秋に草の先端などで露営しているのをよく見かけますが、オオチャバネセセリにも先日もこれと同様なことがあり、寝相がこうだとはこれまで気づきませんでした。
 ただ、全体的に濡れているのか、毛深いのに水玉は皆無で、水滴コロコロにはなりませんでした。


 午前中の明るいうちはチョウもいろいろ姿を見せてくれましたが、どんよりしてからは大部分が撤退し、ヤマトシジミ、ベニシジミ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリなどがぼつぼつで、小型のチョウばかりでは庭も閑散とした雰囲気になりました。
 まぁ在庫はあるわいと高をくくっていました。


 午後3時半過ぎ、買い物に出かけていた家内がそろそろ帰る頃だと迎えに出ました。(ウソです。庭仕事のためでした。)(^^ゞ
 家内がちょうど帰ってきたのでダベッていると、オレンジ色が翔びました。アカシジミが出てきたのかと眼を凝らすと、黒い点が散りばめられていました。
 慌ててカメラを取りに戻ろうと踵を返すと、家内が何かいるの?と近寄ってくるので、思わず寄るな!と叫んでしまいました。^^;
 
 
ウラナミアカシジミ(♂ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ウラナミアカシジミ ♂
ウラナミアカシジミ ♂
 庭の一人生えのカボチャの葉上です。とりあえずの証拠写真+α、これで落ち着きました。
 
ウラナミアカシジミ ♂
ウラナミアカシジミ ♂
 フェンネル(ウイキョウ)にぶら下がったので、すだれ越しではと反対側に回りました。
 
ウラナミアカシジミ ♂
ウラナミアカシジミ ♂
ウラナミアカシジミ ♂
 ハナミズキの葉上(横?)、また回り込んで、超クローズアップです。
 欠けなども目につき、黒斑を見てもかなりスレているようですが、新鮮でなくてもゼフはゼフといったところです。
 なお、ウラナミアカシジミは、京都府では準絶滅危惧種とされています。
 
ウラナミアカシジミ ♂
ウラナミアカシジミ ♂
 私の眼の位置より幾分低いところでほぼ水平になったので、無理を承知で屈みこみ、上を向いて撮影ました。


 フェンネルにはアシナガバチが居座り、時おりスズメバチが顔を見せますが、スズメバチの不在だけを確認し、後は一心不乱でした。
 一通り撮影を終えた頃には、コガタスズメバチが飛んでいました。^^;
 
 
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タグ:   花木  草花  ゼフ 

夕立2日

 
 朝方は18℃とヒンヤリめ、予報では雨模様だったのに朝からカンカン照りで、最高気温は31℃、蒸し暑く感じました。

 夕方5時頃、強い風が吹き始め、怪しいと思いながらシャワーを浴びていると、いつになくシャワーの音が大きく聞こえました。何に当たっているのだろうと耳をすますと、外は大雨、鉢植えのペチュニアがずぶ濡れになりました。^^;
 さて、夕立3日と言いますが、明日は・・・


 我が家で観察してるとすぐ時間が経過し、例年の観察場所にすっかりご無沙汰なので、午後ヒカゲランドに出かけました。
 
 
ルリタテハ(夏型 ♂? タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
樹液酒場
 開店中の樹液酒場はここだけで、スズメバチがいないと思って近づいたところ、ハチがいてギョッとしました。
 よく見るとキアシナガバチだったので一安心といったところでしたが、やはり腰が引けました。(^^ゞ
 
 
ジャノメチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 主目的のものは羽化がまだなのか見られず、従目的の一つがこれで、我が家周辺ではまだ見かけていません。
 ほとんど傷みが見られず、かなり敏感だったので、羽化後日数を経過していないのではないかと思われます。
 
 
オカトラノオ(サクラソウ科)
オカトラノオ
 ヒカゲランドの道向かいの土手で、オカトラノオが咲き始めていました。
 オカトラノオにはキマダラセセリがつき物と聞いていましたが、影も形もありませんでした。

  泣いた私が バカなのか
  だました男が 悪いのか ♪ (@^^)/~~~


 下草が刈り込まれていたので、土手を登ってみました。
 
 
アカシジミ(♂? シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
 林縁でオレンジ色が見え、アカシジミのようでしたが、ほとんど角度がありません。
 アカシジミ
 待っていると、見通せる場所に出て来てくれました。
 アカシジミは我が家ではかなりおなじみさんになりましたが、ヒカゲランド付近では初めてです。

 我が家で見かける♀より斑紋がかなりボケた感じで、スレによるものでもなさそうですから、♂ではないかと思われます。
 ソックリさんのカシワアカシジミかもと欲目で考えましたが、西日本では絶滅危惧I類で広島、島根、山口県境付近のみに生息しているそうですから、可能性はなさそうです。(^^ゞ
 
 
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タグ: 自然・季節    樹液酒場  ゼフ  野草 

離合集散

 
 朝方は19℃、厳しい陽射しが降りそそぎ、最高気温は30℃わずか手前までになりました。夕方5時頃、突風のような強い風と雷鳴、夕立になり、気温はグッと下がりました。
 
 
キアゲハ(4齢幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ幼虫
 
キアゲハ(3齢幼虫 2014/6/23)
キアゲハ幼虫
 キアゲハ様御用達のフェンネル(ウイキョウ)で、昨日初めて1頭を見つけました。本日は、強い陽射しにもかかわらず色白になっていました。
 ざっと探したところ、パセリを含めほかには見当たりませんでした。
 
 
ヤマトシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミ交尾
 多分ハギの葉上にいて、私が通りかかったので翔び立ち、地面、スイセン?の古葉、別のハギの葉上と渡り歩いて見失いました。白いほうが♂です。
 通常接写しても平然としているのですが、このカップルは敏感で、♂が臆病だったのでしょうか。交尾飛翔形式は←♂+♀(♂優先飛翔)でした。



 で、喧騒の主役たちはというと、
 
 
ミドリヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ミドリヒョウモン
 花壇にミドリヒョウモンが少ないなと思っていたら、ムラシ・ポイントのネズミモチで2頭が浮気していました。
 
 
上:オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
下:アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン・アカタテハ
 オオウラギンスジヒョウモンは、マリーゴールドでもブッドレアでもアカタテハを追い立てていました。
 
 
アゲハ(夏型 ♂×3・♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン(♂)
アゲハ・オオウラギンスジヒョウモン
 嫁1人に婿3人状態で、オオウラギンスジヒョウモンは迷惑そうでした。
 ただ、全体としてアゲハは減少気味で、盛時の半数くらいでしょうか。


 本日はメスグロヒョウモンの♂を見かけず、♀がマリーゴールドで悠々と吸蜜していました。オオウラギンスジヒョウモンの♀は、未だ現れません。
 
 
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ブラブラブンブン(チョウ干し 2/2)

 
 朝方は19℃、朝から雲が厚くどんよりしていて、お昼前からやっと梅雨晴れらしくなりました。最高気温は27℃、昨日は一日雨だったのに、蒸し暑さを感じない一日でした。


 チョウの頭数は幾分減少してきたようですが、それでもアゲハ7~8頭、ヒョウモン3種7頭、ほかいろいろ、ベニシジミが増えてきたようです。


 さて、昨日の続きです。
 
 
アゲハ(夏型 ♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2014/6/19)
20140619-ageha-01.jpg
 高さ2mほどに水平に張られていたクモの糸にアゲハがかかると、風に揺れている縦糸を伝ってクモが上がって来ました。
 クモが何かはよく分かりません。
 
20140619-ageha-02.jpg
 毒液を注入しようとしているのか、クモがアゲハの頭部に乗っています。
 アゲハの左前後翅の外縁には、クモの糸がべったりと付着しています。
 と、アゲハが激しく翅を動かし、クモが落ちました。糸上であれば落ちなかったのかもしれませんが、アゲハに乗っていたために落ちたのではないかと思います。
 
20140619-ageha-03.jpg
 クモが再び上がってきてアゲハの後方に近づくと、それに気づいたのかアゲハが翅を激しく開閉します。クモは横糸を中心にクルクル振り回され、こりゃかなわんと思ったのか撤退しました。

 アゲハは結局助かったようです。
 
 
ムラサキシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2014/6/12)
20140612-murashi-04.jpg
20140612-murashi-05.jpg
 ジャノメポイント付近の日陰で産卵していました。これまでは大抵日向で産卵していたと記憶しています。
 時期からみて、この個体は1化だろうと考えています。
 
 
ウラギンヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2014/6/15 8:42)
20140615-uraginhyou-06.jpg
 ヒョウモンで賑わっている花壇のマリーゴールドに、ウラギンヒョウモンが一度だけ吸蜜に来ました。
 ほかのヒョウモンがいないときを見計らって出てきたような時差出勤でした。
 
 
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タグ:   捕食  産卵 

そぼふる雨なら ♪(チョウ干し 1/2)

 
 朝方は21℃、朝から雨で最高気温は24℃、数日前の寒波襲来とは違うためか空気はそれほど冷たくなくて、寒いとは感じませんでした。

 雨は大したことがなく、一番強かった17:00前後でも時間雨量は5mm程度でした。
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 6:34)
オオチャバネセセリ
 雨の早朝、ロウバイのほぼ天辺の葉上で佇んでいます。
 枝込みの葉ならこの程度の雨は防げると思うのですが、そうなると見つけていませんね。
 この方は、そぼふる雨なら 平気だけれど ♪ なのでしょうか。



 本日は、少しのやみ間にオオチャバネセセリが計2頭、アゲハ3~4頭、モンシロチョウ1頭程度しか見かけませんでした。
 この間、ヒョウモンとアゲハの惑乱に取り残された目ぼしいものを載せておきます。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2014/6/9)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 玄関ポーチに続く通路で、コンクリートタイルの目地をなめていました。

 ウラギンシジミは、3/28に♀の越冬個体を見かけて以来で、これは1化個体でしょうか。
 一番下の表をご覧いただくとお分かりのように、一昨季以前はこの時期のものがお初だったようで、今季越冬個体を見たのは例外的、つまり当地での越冬は極めて難しいのではないかと思われます。
 
ウラギンシジミ
 しつこく追いかけていると、コクタンの葉裏に隠れました。懐かしさを感じるシーンです。
 
ウラギンシジミ(♂ 2014/6/10)
ウラギンシジミ
 翌日、開翅してくれました。同一個体かどうかは分かりません。
 
 
ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2014/6/13)
ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハ
 庭のバーベナで吸蜜中です。

 ヒメアカタテハは当地では秋のチョウで、昨季の8/27がそれまでで一番早かったのです。
 今季ウラギンシジミの越冬個体を見かけ、昨季から秋のチョウだったミドリヒョウモンを6月に、そしてヒメアカタテハ、秋のチョウと位置づけたもので残っているのはウラナミシジミだけになりました。
 
左:ヒメアカタテハ
右:アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2014/6/13)
ヒメアカタテハ+アカタテハ
 似ていると言えば似ているアカタテハとの2ショットです。



[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 2014201320122011
 初見日 順 初見日 順 初見日 順 初見日 順
テングチョウ  3/12 1  2/28 1  4/24 7  5/14 7
アカタテハ  3/12 1  3/9 4  3/7 2  3/19 2
キタテハ  3/17 3  3/6 2  3/3 1  2/27 1
キタキチョウ  3/17 3  3/7 3  3/29 3  3/31 3
ムラサキシジミ  3/17 3  3/9 4  4/15 5  4/28 4
ウラギンシジミ  3/28 6  8/26 6  6/14 9  6/17 8
ルリタテハ  5/17 7  10/5 8  4/5 4  5/2 5
ヒオドシチョウ  6/4 8  4/17 6
ヒメアカタテハ  6/13 9  8/27 7  9/6 10  9/5 9
クロコノマチョウ     5/2 5
イシガケチョウ     5/5 8
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理しています。今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 ○ ルリタテハは昨季も春先に見かけ、今季も3月の終わりか4月の初めに見かけていますが、相性が悪いのか撮影はずい分遅れています。
 ○ クロコノマチョウは昨季一昨季とも(多分4~5月に)見かけていますが、ルリタテハより更に敏感です。なお、昨季は村内の別の場所で撮影しました。


 こちらが9種、新生蝶38種で計47種、我が家で見かけたことのある62種からは15種も残っています。5種程度はすぐ思い浮かぶのですが、残り10種ほどは・・・(^^ゞ
 
 
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♀にも楽園?(新生蝶(2014-No.38))

 
 朝方は21℃、今にも雨が落ちてきそうな曇り空でしたが結局降らず、午後には時おり陽も射すようになって、最高気温は28℃でした。
 
 
キマダラセセリ(♂? セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 鉢植えのベロニカで吸蜜中です。
 緑毛も揃っていて、黄色も鮮やか、ピカピカです。

 ブロ友のお二方が続けざまにキマダラセセリをご覧になったとのことでしたので、イチモンジセセリやオオチャバネセセリもしっかり確認し、気にかけて待ち受けていました。
 キマダラセセリは、新生蝶No.38で、2013/6/29、2012/6/17、2011/9/25がそれぞれお初ですから、それ相応の時期でしょうか。
 
キマダラセセリ
 同じ鉢の青色のベロニカに移りました。通常ベロニカの花穂は1本なのですが、生長異常のようです。
 
キマダラセセリ
 花壇のペンタスに移りましたが、すぐアゲハに追い払われました。


 昨日ほどではないですが、花壇のペンタスとマリーゴールドは相変わらず賑わっていました。
 
 
上:メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
下:オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ヒョウモン
 前翅の翅脈が太くなっている性標はそれぞれ3本ですが、メスグロヒョウモンの肩には八の字の黒点があり、これで容易に識別が可能です。
 
左:メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
下:メスグロヒョウモン(♂)
ヒョウモン
 これまでは♀がいると♂が必ずちょっかいをかけていたのですが、本日は何回か知らん顔のシーンを見かけました。
 ミドリヒョウモン♀に続いて、メスグロヒョウモン♀にも安穏の日々が訪れるのでしょうか。♂は求愛疲れなのかも・・・(^^ゞ
 
 
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ヒョウモン・トリオ

 
 朝方は19℃、最高気温は30℃越え、真夏日となりました。


 さて本日はどんな日、楽しみ半分、恐れ半分でしたが・・・
 
 
ミヤマカラスアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ミヤマカラスアゲハ ♂
 ブッドレアで吸蜜中です。前翅の黒くかすれたようになっているのが性標です。
 ミヤマカラスアゲハの♂は2~3日前にも見かけたのですが、まともな写真は今季初めてです。
 
ミヤマカラスアゲハ ♂
ミヤマカラスアゲハ ♂
 サンパチェンスで吸蜜中です。ほかの色にとまってくれると撮影しやすいのですが、白花が好きなようです。

 このサンパチェンスは、サカタのタネが作出したインパチェンス属の交配品種で、日射にも強いがうたい文句です。朝方だけ日が当たる場所に置いていますが、今のところ葉焼けはありません。そうは言われても、真夏になれば一日中日陰の場所に移す予定です。
 やはり、園芸ブログだぁ。(^^ゞ



 ミヤマカラスアゲハが去ってから漸くすると、アゲハ10頭ほど、ヒョウモン3~4頭が翔び回り、喧騒の始まりです。
 
 
キ×2
キアゲハ
 そこにキアゲハ2頭が参入しました。もうグジャグジャです。^^;
 キアゲハなんて、昨季まで我が家では珍しい部類のチョウだったので、2頭同時なんて見たことがありません。
 
ア×4・キ
ペンタス
 ペンタスで恒例行事?ですが、右端にキアゲハが入っています。
 
ア×2・キ
ペンタス
 ↑では、キアゲハかどうか分からないですからね。(^^ゞ



 マリーゴールドも相変わらずにぎやかで、お昼過ぎには
 
 
ア×2・ミ♂・メ♀
マリーゴールド
 メスグロヒョウモンの♂が不在の時を見計らってか、メスグロヒョウモンの♀がやってきました。
 しばらくして♂がちょっかいをかけに来て、♀は逃げ去りました。
 
 
左からメ♂・ミ♀・オオ♂
ヒョウモン・トリオ
 ヒョウモン3種の揃い踏みです。ミドリヒョウモンだけ♀ですが、主眼は残り2頭の相違です。
 
左からオオ♂・メ♂・ミ♀
ヒョウモン・トリオ
 これなら、違いがわかる男(女)になっていただけるでしょうね。^O^

 こういうシーンを狙ってずい分気にかけていましたが、回転はする、すぐ移動する、翔び立つなど、まぁ大変です。翅表の揃い踏みなんて、宝くじ並みの確率でしょう。(^^ゞ


 ア:アゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
 オオ♂:オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
 キ:キアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
 ミ♂:ミドリヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
 ミ♀:ミドリヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
 メ♂:メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
 メ♀:メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)


 明日は午後から雨の予報、心安らかな日を迎えられるでしょうか。こんなことを言ってて何も来ないとなると、ガックリするのでしょうね、(^^ゞ
 
 
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