並みじゃない

 
 朝方は13℃、すぐに雨が降り出しました。午後3時前に雨は上がり14℃までなりましたが、陽射しもなく、チョウは1頭も見かけずじまいでした。


 本日もお休みにしようと思って、写真を整理していると、4月27日のことを思い出しました。

 この日は朝から陽光さんさんでしたが、家内との約束で滋賀県日野町鎌掛のホンシャクナゲ群落に花見に出かけました。シャクナゲには少し早く、お見せできる写真もありません。
 こういうこともあろうかと下調べしていた同町内の正明寺(しょうみょうじ)、信楽寺(しんぎょうじ=龍の天井絵)、正法寺(しょうぼうじ=藤の寺)を回りました。

 我が家ではあまり見かけないチョウにどこかで会えると思っていましたが、最高気温も17℃で風が強く、モンシロチョウを1頭見かけただけでした。^^;
 
 
正明寺(2013/4/27撮影)
正明寺
 黄檗宗のお寺で後水尾天皇の勅願寺、流石に趣きがありました。
 庭は砂が盛られ、真っ直ぐに畝?が立てられていました。渦を描いたりするのはときどき見かけますが、こういうシンプルなものは初めて見ました。
 
 
ハンミョウ(緑色個体 ハンミョウ科 2013/4/27撮影)
ハンミョウ緑色個体
 目の前の石畳にハンミョウがいたのでカメラを構えると、後ろからオジサンがノッシノッシと歩いてきて逃げられました。
 オジサン頼むよ~~~と心の中で言いながら、遠くの砂の中に逃げたのを今季お初の証拠写真で撮影しました。

 拡大してよく見るとどこかは分からないが何かおかしいので、ハンミョウの仲間かと調べていると、異常種!ナヌ!でした。^^;
 普通種はこちらのとおりカラフル(ドギツイ?)で、背中の横筋と首回りを中心にオレンジ色ですが、この個体は緑色で渋めです。
 こんなことと知っていたなら、庭に入らないにしてもシャカリキに追いかけるのだったと悔やむことしきりです。(^^ゞ


 ところでハンミョウは、ナミハンミョウと呼ばれることがあります。アゲハをナミアゲハ、ヒカゲチョウをナミヒカゲとする向きもありますが、並みの人間と言われて嬉しいハズはありません。
 人間様の不遜さが表れたものと、どうしてもなじめません。
 
 
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テングチョウの産卵

 
 朝方は7℃、昨日一昨日の風も弱まり、最高気温は22℃まで上がりました。


 ムラサキシジミはどうしてるかなとムラシ・ポイントをパトロールしていると、テングチョウが忙しそうに翔んでいました。
 
 
 テングチョウ(♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科 12:01)
テングチョウ 産卵
 スレも目立ちかなり色褪せていて、なぜ♀と分かったかと不思議に思われるかも・・・(^^ゞ
 後で気がついたのですが、実はこの時も産卵しているのです。尾端を折り曲げているのがお分かりでしょうか。
 テングチョウの産卵シーンは初見です。
 
(産卵)
テングチョウ 産卵
テングチョウ 産卵
 尾端(腹部の先端)はこんなに細く尖っていたかこれまで気にしたことがありませんが、もしかすると指示棒のように伸びるのでしょうか。
 
テングチョウ 産卵
 尾端に卵様のものが見えます。
 この辺であれっと思われた方もいらっしゃるでしょうが、開翅して産卵しています。
 これまで私が産卵シーンを見たことのあるチョウは、全て閉翅したまま産卵していました。
 
テングチョウ 産卵
 閉翅したまま産卵する場合もありますが、ほとんどの場合開翅していました。閉じたり開いたりする訳ではありません。
 
 
(卵)
テングチョウ 卵
テングチョウ 卵
 1個ずつバラバラに産みつけていました。「秩父の蝶」さんちで見せていただいた時はまとまって産みつけられていましたが、どこが違うのでしょうね。


 ところで、テングチョウの食草はニレ科の樹木ですが、この木はいったい何?ハルニレでしょうか?ニレ科はおおむね大木になるのですが、地際で伐採していてあちこちから小枝が出ている状態です。
 エノキだったら、オオムラサキなど楽しみが多いのですが・・・(^^ゞ
 
 
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タグ: タテハチョウ科  産卵 

交尾飛翔 ←♂+♀

 
 朝方は8℃、日中は21℃に達し、過ごしやすい一日でした。


 庭でも畑でも時おりチョウが翔びかっていましたが、なかなかとまってくれません。どのチョウも忙しく♀を探しているのかな、なんて思っていました。
 
 
ツバメシジミ(交尾 左:♂・右:♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ交尾
 いろいろ障害があって、そっと片付けていると翔ばれました。
 
(左:♂・右:♀)
ツバメシジミ交尾
 ♂が翅を開いたり閉じたりしています。♀をゲットして、余程嬉しかったのでしょうか。
 
ツバメシジミ交尾
 とうとう全開翅です。横恋慕のお邪魔虫が来たときのヤマトシジミでこんなシーンを見たことがありますが、もしかすると私がお邪魔虫?(^^ゞ
 
(交尾飛翔 ←♂+♀)
ツバメシジミ交尾飛翔
ツバメシジミ交尾飛翔
 ♂主導で翔んでいると見ていましたが、撮影できると確実に分かりますね。
 小さいのでピントは甘めですが、♂♀が識別できる写真は初めてです。
 
 
ツバメシジミ(♀)
ツバメシジミ ♀
 食草のカラスノエンドウで吸蜜中の全開翅、めでたしめでたしだったのですが・・・
 
(産卵 13:25)
ツバメシジミ産卵
 焦ってピントが激甘です。^^;
 この♀はピキピキで、↑の交尾中の♀は翅がかなり傷んでいるようだったので、別個体と思われます。
 
 
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タグ: シジミチョウ科  交尾  産卵 

越冬ムラシの産卵

 
 朝方は2℃で今日も霜、曇りがちで最高気温は昨日と同じ17℃でした。


 我が家の進入路沿いの薮(ムラシ・ポイント)で、ムラサキシジミが忙しく翔んでいるのを見つけました。
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ ♀
 待ってると、とまってすぐ開翅してくれました。
 時期、翅のスレや欠け具合から見ても、越冬個体と思われます。
 
ムラサキシジミ ♀
 一旦奥の方に消えましたが、翅の傷み具合から同一個体のようです。
 
(産卵 13:16)
ムラサキシジミ産卵
 昨季は4/27に越冬個体の産卵を観察しているので、ほぼ同時期と言えるでしょうね。
 離れたところだったので、卵は確認できませんでした。
 
 
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月下氷人

 
 朝方は1℃、うっすら霜が降りていました。風が冷たく、最高気温は17℃どまりでした。


 ちょうどお昼、昼食待ちで庭を見ていたところ、モンシロチョウが1頭飛来してアブラナに潜り込みました。産卵でもしてるのかと見に行くと、
 
 
モンシロチョウ(上:♀・下:♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンシロチョウ求愛行動
 求愛飛翔を始めました。
 
モンシロチョウ求愛行動
モンシロチョウ求愛行動
モンシロチョウ求愛行動
 ♀は尾部を反らして拒否の意思を示していましたが、この♂はかなり強引で、とまった♀の周りを翔んでは・・・
 
モンシロチョウ求愛行動
 ♀を捕まえます。
 
モンシロチョウ求愛行動
 別のアブラナでガッチリ捕まえたかと思うと、あっという間に交尾成立です。
 私が見ていて交尾が成立したのは、今回が初めてです。別れさせ屋から転職します。(^^ゞ
(左:♂・右:♀)
モンシロチョウ交尾
 アブラナにとまらず、交尾したまま離れた花壇にとまりました。
(上:♂・下:♀)
モンシロチョウ交尾
 更に翔んだので、裏の崖まで追いかけました。
 交尾飛翔形式は、←♂+♀(♂主導)でした。撮影を試みたのですが・・・^^;


 また翔んで崖上の畑に上がったのですが、探していると昼食に遅刻するので、一旦中止しました。
 昼食後付近を探してみると、交尾したまま翔び出し、見失いました。交尾が始まってからその時点で40分弱が経過していました。
 
 
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タグ: シロチョウ科  交尾 

おのぼりさん

 
 ご無沙汰でした。


 家内の企画、私の手配で、こんなところにお出かけでした。
 
 
DSCN4368.jpg
 
DSCN4375.jpg
 さて、どこでしょう。
 
DSCN4403.jpg
 こちらは、はとバスで日帰りです。
 
DSCN4421.jpg
 
DSCN4426-2.jpg
 まぁ、分かりますよね。^O^
 
スカイツリー
 強風で、当日券は発売中止でした。^^;
 
 
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タグ: 社寺 

チョウたち

 
 連夜の2コマ目です。(^^ゞ


 ここ数日の特筆すべきチョウ達です。
 
 
ベニシジミ(春型 交尾 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ 交尾
 裏の畑で歩いていると、目の前にポトリと落ちてきました。2~3枚の撮影でどこに行ったか分からなくなり、探しても見つかりませんでした。
 左が♀、右が♂ではないかと思われ、確かではないですが交尾飛翔は←♀+♂(♀が主導して翔ぶ)だったように見えました。
 
 
ツマキチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科 2013/4/15撮影)
ツマキチョウ ♂
ツマキチョウ ♂
 スイバでの吸蜜と飛翔です。ピントは・・・(^^ゞ
 
ツマキチョウ(♀)
ツマキチョウ ♀
ツマキチョウ ♀
 アブラナと花壇のアルメリアで吸蜜中です。♀は今季お初です。
 このアルメリアは、近年になく寒かったこの冬に花壇の縁取りのため植え替えたのですが、一株も枯れませんでした。花壇の総入れ替えだったハズなのに、ヒヤシンスが残っていました。
 
 
ツバメシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ ♀
 たまにはピントも・・・^O^
 
 
コツバメ(♂? シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2013/4/13撮影)
コツバメ
 ご覧になりたい方がいらっしゃたコツバメの表翅です。(^^ゞ
 渋めの青です。アセビの赤花で翅をすり合わせていました。後翅外縁まで青色が広がっているので、♂だろうと思います。


 少しの間留守にしますね。
 
 
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タグ: シジミチョウ科  交尾  シロチョウ科  コツバメ  花木 

新生蝶中間まとめ改訂新版(12番手)

 
 最高気温は26℃、今季初の夏日になりました。生暖かい熱風?が吹いて、気持ちが悪いほどでした。

 この気温だと、パトロールしていると足元からチョウが翔び立つのも当たり前で、また2コマになりそうです。(^^ゞ
 
 
トラフシジミ(春型 ♂? シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
トラフシジミ 春型
トラフシジミ 春型
トラフシジミ 春型
 東の畑のハナズオウが咲き始めたので、トラフシジミに会えるかとパトロールの際は注意していました。
 今朝鉢花に水やりをしていたところ、ビオラの鉢にストン、来たよと言った?だけでいなくなってしまいました。どうせハナズオウで会えると思っていたので、珍しく焦りませんでした。(^^ゞ

 低いところにも花はたくさんあるのに、高いところから一向に降りてくれず、難しい(ウデ?)空ヌケの写真にしかなりません。^^;
 
 
クマバチ(コシブトハナバチ科 2013/4/15撮影)
クマバチ
 ただ、ここには主?がたくさんいて、来たるものを拒んで体当たりします。
 私の頭上や後でブーンブーン、おとなしいとの知識だけでは恐怖心に勝てず、どうしても腰が引けてしまいます。^^;
 
 
 201320122011
 初見日 順 初見日 順 初見日 順
モンシロチョウ  3/16 1  3/27 1  3/17 1
ベニシジミ  3/16 1  4/8 3  3/26 2
ルリシジミ  3/17 3  3/31 2  3/28 3
コツバメ  3/19 4  4/13 5
モンキチョウ  3/25 5  4/14 6  4/12 8
アゲハ  3/30 6  4/17 9  4/10 7
ツバメシジミ  4/1 7  4/17 9  4/5 4
ツマキチョウ  4/2 8  4/27 11  5/2 12
ヤマトシジミ  4/10 9  4/15 7  4/7 6
ヒメウラナミジャノメ  4/15 10  4/27 11  4/18 10
スジグロシロチョウ  4/15 10  4/12 4  4/5 4
トラフシジミ  4/16 12  4/15 7  4/21 11
       
ツマグロヒョウモン    4/29 13  5/9 13
クロアゲハ    5/7 14  4/16 9
 
 で、改訂新版です。ツマグロヒョウモンが4月中に出現していました。(^^ゞ
 
 
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タグ: トラフシジミ  花木  ハチ 

新生蝶中間まとめ改訂版(10・11番手)

 
 本日、2コマ目です。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 裏の畑地続きのお隣の元茶畑で見かけました。
 昨季は4/27、一昨季は4/18がお初ですので、似たり寄ったりの時期でしょうか。
 
 
スジグロシロチョウ(春型 ♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ 春型 ♂
 鉢植えのアケビ赤花に吸蜜に来たようですが、頭隠して状態の証拠写真です。^^;
 昨季は4/12、一昨季は4/5がお初ですので、これは遅れています。モンシロチョウと誤認して見過ごしたようなこともなさそうです。


 ところで、新生蝶中間まとめでは今季見かけた新生蝶を出現順に並べましたが、精査すると4月中に見かけた新生蝶はまだ残っていました
 
 201320122011
 初見日 順 初見日 順 初見日 順
モンシロチョウ  3/16 1  3/27 1  3/17 1
ベニシジミ  3/16 1  4/8 3  3/26 2
ルリシジミ  3/17 3  3/31 2  3/28 3
コツバメ  3/19 4  4/13 5
モンキチョウ  3/25 5  4/14 6  4/12 8
アゲハ  3/30 6  4/17 9  4/10 7
ツバメシジミ  4/1 7  4/17 9  4/5 4
ツマキチョウ  4/2 8  4/27 11  5/2 12
ヤマトシジミ  4/10 9  4/15 7  4/7 6
ヒメウラナミジャノメ  4/15 10  4/27 11  4/18 10
スジグロシロチョウ  4/15 10  4/12 4  4/5 4
       
トラフシジミ    4/15 7  4/21 11
クロアゲハ    5/7 13  4/16 9
 
 そうは言ってても、改訂版・改とか改訂版・2改があるかも知れませんね。(^^ゞ
 
 
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タグ: ジャノメチョウ亜科  シロチョウ科 

コツバメの卵

 
 朝方は8℃、風も弱く、穏やかな一日の始まりでした。
 最高気温は21℃に達しましたが、お昼前から急に風が強くなり、時おり突風が吹くなど、撮影には不向きな日中となりました。


 それでもパトロールするとちらほらとチョウが翔び交っていて、ここ数日のネタ枯れがウソのよう、できれば2コマにしようと考えています。


 まずは、すっかり我が家の家族となったコツバメからです。
 鉢植えのビオラやアリッサムなどアセビ桃花を行ったり来たり、落ち着きのない様子です。
 
 
コツバメ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 13:36)
コツバメ 産卵
 
(15:25)
コツバメ 産卵
 花の盛りを過ぎた鉢植えのアケビ赤花で産卵です。
 白花、桃花、赤花の全部で産卵してくれましたので、長期計画が1年早まって、来季は表翅の青を我がものとできそうです。(^^ゞ
 
(卵)
コツバメ 卵
コツバメ 卵
 やっと見つけられました。下側の写真では、奥側にもう1個あるようです。私のカメラ(ウデ?)では、これが精一杯です。^^;
 白花や桃花でも探したのですが、花と比べるとその小ささが分かりますね。白花もや桃花も花穂の軸は緑色ですが、赤花は焦げ茶色のため見つけやすかったようです。
 それでも、慣れない三脚をひっぱり出してさぁ撮影となると、どこだったかなぁと改めて探しました。(^^ゞ
 
 
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タグ: コツバメ  産卵