水滴コロコロ(2012-05)

 
 朝方は7℃、霧はなかったのですが朝露がビッシリと降りていました。もう少し気温が低いとこれが霜になって、大部分の花はその役割を終えることになります。
 ほとんど陽が射さず、18℃になったにもかかわらず寒々しい一日でした。


 これだけの朝露であれば霧と同じ効果が得られるだろうと、裏の畑をパトロールしました。
 ヤマトシジミはずい分増えてきて、立ってる場所で回転すると数頭が見られるようになりましたが、ベニシジミもウラナミシジミも見かけませんでした。

 その代わり、違ったものを見つけました。
 
 
ナツアカネマユタテアカネ(♀ トンボ科アカネ属)
マユタテアカネ ♀
マユタテアカネ ♀
 トンボのおねむは初見です。毎日のようにパトロールしているのに、見過ごしたのでしょうか。
 相変わらず、トンボの判別はさっぱり自信がありません。

 250mmをつけていたのですが、こんなのに出会ったので100mmマクロに換装しました。その途端、近くの木にエナガの集団が飛んで来ました。まぁよくあることですけど・・・^^;
 上が250mm、下が100mmです。
 
 
ナツアカネマユタテアカネ(♂ トンボ科アカネ属)
マユタテアカネ ♂
マユタテアカネ ♂
 上よりもっと自信がありません。よろしくお願いします。(^^ゞ
 
 
(♀)
マユタテアカネ ♀ 手乗り
 トンボ吊りです。ちょっと意味が違いますね。逃げる気配はありませんでした。トンボの手乗りも、当然初めてです。
 
マユタテアカネ ♀ 手乗り
マユタテアカネ ♀ 手乗り
 ヤマトシジミの5頭乗りという宿題もありますが、先送りしてしまいました。(^^ゞ


 Close To You」のMatsu さんから、ナツアカネだろうと教えていただきました。ありがとうございます。水滴で分かりにくい点もありますが、他の写真の原図でも確認しました。(2012/11/1 追記)
 
 
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野の鳥?

 
 朝方は10℃で霧もなく、日中は20℃と庭の冬支度には作業日和でした。
 近畿では木枯らし1号が吹いたそうですが、当地ではそれほど強い風ではありませんでした。
 
満月
 こんな空でした。(^^ゞ
 今夜は満月なので、撮影してみました。
 
 
ジョウビタキ(♂ ツグミ科)
ジョウビタキ ♂
ジョウビタキ ♂
 まず、定番?の電線上です。ジョウビタキを見ると、鳥のシーズン到来と感じます。

 ♂2頭が、庭周辺で時折りからみながら遊んでいました。縄張りがあるはずですが、それを争っているようには見えませんでした。
 実は、2~3日前遠くにジョウビタキの♀を見たつもりだったので、我が家の縄張りはどうなっているのかなと余計にそう思ったのですが、再確認するとどうもカワラヒワのようでした。^^;
 
ジョウビタキ ♂
 ほとんど使っていないほうの進入路の階段のブロック上です。
 
ジョウビタキ ♂
 アプローチからデッキを見上げています。デッキの手すり上でも2頭が遊んでいましたが、2ショットを撮影しようとウロウロしていたら移動されてしまいました。(^^ゞ
 
ジョウビタキ ♂
 遊び疲れて喉が渇いたのか、水やり用の水道栓の上で蛇口をひねろうとしているようです。^O^

 木も少なくない庭なのですが、人工物が好きなのでしょうか。
 とうとう2ショットは撮らせてもらえなかったので、上が全て同一個体なのか別個体なのかさっぱり分かりません。^^;
 
 
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雨上がり

 
 朝方は16℃と暖かい雨の日でした。


 雨も上がって午後3時前には少し明るくなってきたので、裏の畑をパトロールしました。
 
 
ヤマトシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ ♀
 朝霧の中では水玉ドレスのヤマトシジミも、雨では一滴の水玉も見えません。そのことは知っていたのですが、実証した記事を載せた記憶がないので、パトロールに出た訳です。時間も時間でしたので、朝ほど広範囲に回らなかったのですが、それでもヤマトシジミは数頭見かけました。
 この写真の主役は、景色を閉じ込めた雨の宝石かも知れませんね。何カラットになるのでしょうか。(^^ゞ
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 まだ絶対数が少ないためか、朝霧の中では滅多に会えません。この写真1枚で翔び立ってしまいました。
 ベニシジミやヤマトシジミは、前翅を後翅に格納したおねむ状態でなく、朝と同じと安心してると当てが外れました。
 
 
ウラナミシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ ♀
ウラナミシジミ ♀
ウラナミシジミ ♀
ウラナミシジミ ♀
 1頭だけが、崖の途中の目立つところにいました。畑の側からも撮影はできたのですが、草が雨に濡れていても足場があるところでしたので、中途まで降り、少し見上げる感じです。
 全く逃げる様子がなく、角度、絞りや背景を変えながらじっくり撮影したので捨てがたく、4枚も載せてしまいました。エンジ色は赤まんま(イヌタデ)、白っぽいのは空です。
 皆さんのお好みはどれでしょうか。

 100mmマクロのクローズアップでは、とても赤まんまとは見えませんね。こんな写真のため広角系のレンズが欲しいと思い続けているのですが、いろいろ事情がありまして・・・^^;
 
 
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最後のあいさつ?(アサギマダラ 2012-05)

 
 本日も2コマ目です。

 朝霧の中裏の畑をパトロールしましたが、ヤマトシジミを2桁のオーダーで見かけただけで、ベニシジミやウラナミシジミの寝姿も見つけられませんでした。

 ヒヨドリバナ畑のパトロールも、気にかかったのはテングチョウ1頭だけでした。が、お昼過ぎ
 
 
アサギマダラ #5?(♀? タテハチョウ科マダラチョウ亜科)
アサギマダラ
 
(↑のトリミング)
アサギマダラ
 
(トリミング)
アサギマダラ
 翔んできて、ヒヨドリバナにとまらないまま去っていきました。
 これまでの学習効果で、とまるのを待つことなく連写しました。(^^ゞ

 余り傷んでいないようですが、この写真では何とも言えません。一応#5にしておきますね。
 性標も見えないようなので、久しぶりの♀かなと思いたいのです。(^^ゞ
 
 
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なんでそうなるの?(解決編)

 
 朝方は7℃、やはり霧でした。日中は22℃に達し、力仕事には暑いくらいでした。


 出題編の答えです。
 
ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2012/10/21撮影以下同じ)
ヤマトシジミ
 逆光で撮影しようと、反対側に回りました。
 フム、フム、ン??
 
ヤマトシジミ
 アチャー!!
 
 
ヤマトシジミ
 でも、元の側に戻ると、やっぱり交尾中のように見えますよね。

 翅の重なりが深いことについては現場でも疑問に思ったのですが、寒いのだからそんなものかなでした。交尾していないことが分かった段階で、前のチョウの翅が後ろのチョウの翅に影を落としていることに気づきました。
 反対側に回るまでは、両個体の複眼双方にピントを合わせることに腐心して、交尾していない可能性などは考えもしませんでした。(^^ゞ


 この解決編には、激しい非難が飛んで来るのではないかとおびえ気味です。^^;

 念のため申し上げておきますが、出題編では現場でそう思ったと書いてあるだけで、交尾していたとは書いていません。
 お友達の皆々様は、真っ直ぐで素直な方々だと改めて感心しました。(^^ゞ
 
 
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カマキリ夫人伝説

 
 本日2コマ目です。


 ある程度のご年齢の方でしたら、昭和50年の日活ロマンポルノ「五月みどりのかまきり夫人の告白」は、ご覧になったかどうかは別にして、話題になったのでご存知ですよね。山城新伍が出演していたことなどは、多分、すっかりお忘れかも知れません。(^^ゞ
 私?まだ学生でしたが、もちろん記憶にあります。ただ、見に行ったかどうかさえよく覚えていません。^^;

 カマキリの♀が交尾後♂を(必ず)食い殺すことを、(私を含む)かなりの方が、この映画(の宣伝文句)で刷り込まれたのかも知れませんね。
 
 
左:メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
右:オオカマキリ(カマキリ科)
メスグロヒョウモン ♀
 ↓の記事の道案内の続きです。
 メスグロヒョウモンが翔び立って、切り株にとまりました。隣にはオオカマキリがいたので、危ないよ、気がついてる?と心の中で声をかけました。
 カマキリの側も気づいたはずなのに、そんなそぶりを見せません。何か変だと思ったのは、13:44のことです。
 
 
オオカマキリ(上:♂・下:♀)
オオカマキリ交尾
オオカマキリ交尾
 近づいてやっと交尾していることに気づきました。♂が小さいとは聞いていましたが、ショウリョウバッタほどは差がないのですね。

 こういうシーンに出会った以上は、交尾後♀が♂を食い殺すかどうか検証する使命がありますよね。(^^ゞ
 
 
(15:32)
オオカマキリ交尾
 隣のヒヨドリバナの葉上に移動しました。ここまでで2時間弱、ずっと観察していた訳ではありませんので、その様子は残念ながら見ていません。^^;
 
 
(♀ 17:13)
オオカマキリ ♀
 
(♂)
オオカマキリ ♂
 もう薄暗くなっていたので、フラッシュを使用しています。
 ♀は交尾した姿勢のままじっとしていました。♂は離れたところで、子孫を残せたことに満足したのかドヤ顔でした。
 これも残念なことに、離れた瞬間を撮影はもちろんのこと確認もできませんでした。少なくても17:05には交尾を継続していたことを確認済みです。

 いつから交尾していたのか分かりませんが、見つけてからでも3時間半、オオスズメバチやキイロスズメバチのパトロール、やぶ蚊の襲来、冷え込みによる着込み2回、プロの(でなくても)カメラマンには朝飯前のことでしょうけれど、私は飽きるを過ぎて苦痛でした。^^;


 ともかくも、カマキリ♀が交尾後♂を(必ず)食い殺すという伝説は、誤りだったことが確認できました。
 ただ、共食いの例は珍しくないようですが、交尾後♀の前を♂が横切ったりすると獲物と認識して捕食するそうです。また、カマキリがカマキリを捕食しているのを見て、伝説どおり交尾後食い殺していると思い込んだこともあるかも知れませんね。
 
 
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タグ: ヒョウモン  カマキリ  交尾 

晩秋のチョウ

 
 朝方は8℃とはいっても空気が冷たく、朝夕は石油ストーブが離せなくなりました。庭の花たちにも、そろそろ冬支度が必要なようです。

 午前中は曇り空でしたが、お昼前から陽射しがあり20℃になりました。そのため、どうだろうと思ってたチョウたちもぼつぼつ顔を見せてくれました。
 
 
モンキチョウ(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科 トリミング)
モンキチョウ ♂
モンキチョウ ♂
 この秋お初です。♀ならモンシロチョウに紛れていることもあるかも知れませんが、モンキチョウは我が家では珍しい部類に入ります。
 遠くでしかとまってくれませんので、飛翔撮影にトライしました。
 
モンキチョウ ♂
 原図だとこんなものです。(^^ゞ
 
 
テングチョウ(♀? タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ ♀
テングチョウ ♀
テングチョウ ♀
 1頭だけでしたが、やっとクローズアップになりました。後翅表は全体が長い毛におおわれているのですね。
 
 
メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
メスグロヒョウモン ♀
 10月のかかりまでは毎日のように見かけていたのですが、ずい分久しぶりになりました。かなりスレていて、前後翅ともに欠けが見られます。
 このヒトが、面白い道案内をしてくれました。それは後程・・・
 
 
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タグ: シロチョウ科  タテハチョウ科  ヒョウモン 

なんでそうなるの?(出題編)

 
 朝方は8℃でしたが昨日一日雨だったので、霧は降りていませんでした。気温は18℃どまり、曇りがちだったこともあってチョウはほとんど見かけませんでした。


 霧が降りていれば、ほぼ毎日早朝パトロールをしているのですが、一昨昨日のことです。
 
 
ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2012/10/21撮影)
ヤマトシジミ
 どういう経過でこの状況になったのかがクイズです。

(1)朝一は晴れていて目出度く♀をgetできたが、その後霧が出て気温も下がり固まったままとなっている。

(2)前日夕方交尾が成就し、交尾疲れでそのまま寝入ってしまった。

(3)その他(             )

 私が現場で考えた原因は(1)(2)です。三択ですが、(3)を選んだ場合は、コメント欄に具体的に記述してくださいね。
 
 
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移りにけりな

 
 朝から雨で降り詰め、朝方は12℃、お昼でも13℃から下がる一方の寒々しい一日でした。雨は夕方には上がりました。石油ストーブの出番です。

 午後3時過ぎのやみ間、ヒヨドリバナ畑では虫一匹見かけず、裏の畑ではヤマトシジミ10頭ほどだけがそぼ濡れて佇んでいました。


 花の色は 移りにけりな いたづらに
   わが身世にふる ながめせしまに

             (小野小町:百人一首)
 
 
テングチョウ(左:♀・右:♂? タテハチョウ科テングチョウ亜科
2012/10/21撮影)
テングチョウ
 3頭を同時に確認しましたが、絡むシーンはそれほど見かけませんでした。
 左は後翅中央に暗色条が目立つので♀だと思われますが、右は不確かです。
 
(♂ 2012/10/21撮影)
テングチョウ ♂
 今季初の開翅シーンです。
 相変わらず敏感で、250mmだったから何とかなりました。
 
(♂ 2012/10/22撮影)
テングチョウ ♂
 
(♂? 2012/10/22撮影)
テングチョウ
 昨日になると、ヒヨドリバナが盛りを過ぎ、香りも衰えてきたためか、セイタカアワダチソウに浮気するものも現われ始めました。
 
 
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タグ: タテハチョウ科  野草 

カーテンコール(アサギマダラ 2012-04)

 
 朝方は10℃、本日も霧でした。

 昨日、一昨日の疲れからか、起床が小1時間遅くなりました。恒例の裏の畑を一応パトロールしましたが、やはりウラナミシジミは見つけられませんでした。

 ヒヨドリバナパトロールも成果なく、今日も蔵出しの日かなと思っていましたが、お昼前
 
 
アサギマダラ #4(♂ タテハチョウ科マダラチョウ亜科)
アサギマダラ ♂
 
(↑のトリミング)
アサギマダラ ♂
 右前後翅には大きな傷みは見受けられませんが、のぞいている左前翅は翅頂が折れ曲がったようになっています。
 #2、#3は、いずれも右後翅に目立つ傷があったので別個体と考えられます。#1が傷んで戻ってきた可能性はありますが、10日以上期間があいていますので素直に#4とするのが妥当なところでしょうか。

 このショットだけでサヨナラ、待っても待っても姿を見せてくれませんでした。
 今夜半から雨の予報、明後日会えることを期待しています。
 
 
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タグ: アサギマダラ