早めの啓蟄

 
 朝方は-4℃と冷え込みましたが、一日陽射しがあり、風も柔らかでした。
 気温は8℃までしか上がらず、予想どおりキタキチョウたちはじっとしていました。

 お代わりは、
 
ツチイナゴ(イナゴ科)?
ツチイナゴ
 リュウノヒゲの上で横たわっている格好でした。
 5~6cmの大型で、トノサマバッタによく似ていますが、この時期に成虫のわけがないので、成虫で越冬するツチイナゴだろうと思っています。
 余りにも動かなかったので、★かもとツンツンすると、ひざ?を立てました。(^^ゞ
 
ナナホシテントウ(テントウムシ科)
ナナホシテントウ
 チョコマカと走り回り、なかなかピントが合いませんでした。^^;
 
ウスタビガ(繭 ヤママユガ科)
ウスタビガ 繭
ウスタビガ 繭
 エナガを見かけたので、木陰で空を見ながら待ち構えていると、緑色が目に入りました。
 ホンマモン?のウスタビガの繭、風に吹かれてゆらりゆらり、竿秤のように微妙にバランスを保ちながら揺れていました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 昆虫(蝶以外) 

敵機襲来?と再会

 
 朝方は-2℃、風花が舞っていました。日中でも6℃どまり、午後からは陽が射しましたが、風も冷たく、冬に逆戻りです。

 こんな日は動き出すわけがないと思いながらも、マクロを抱えて日課のパトロールです。

 手始めに、No.5とNo.7の安否確認のため崖下から撮影すると、ん?・・・
 
キタキチョウ(No.5 シロチョウ科)
キタキチョウ No.5
 翅に枯草の端くれとは違ったようなものが見えました。何だろうと確認のため崖に上がると、何か飛んで行ったように思えました。
(↑のトリミング)
キタキチョウ No.5
 写真で確認するとガガンボかユスリカのようで、いずれも草食性の昆虫のようですが、No.6の件があったので気になりました。

 No.3を撮影し、行方の分からなくなったNo.4の居場所近辺でキョロキョロしてみると・・・
 
(No.4)
キタキチョウ No.4
キタキチョウ No.4
 根元が崩落して崖に張り出したチャの根元のコケにぶら下がっていました。場所からみてもNo.4だと思いましたが、雪の日(2/18)の写真と見比べた結果、ほぼ間違いのないところだと考えています。
キタキチョウ No.4
 右側のシキビ(シキミ)の根元()が元の居場所です。このチャは、特に下側を再三覗き込んで探したつもりですが、こんなところにいるはずはないとの思い込みで上部を見過ごしたのかも知れません。

 いろいろありますがともかく5頭体制に復帰、暖かくなってくるとそれぞれに動きが出てきそうですので、注意して観察を続けたいと改めて思っています。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   蝶(越冬)  昆虫(蝶以外) 

遠くは行くまい

 
 朝は5℃、お昼前には10℃を超え、過ごしやすい一日でした。昨日一昨日の雨で、季節が動いたことを実感しています。

 キタキチョウたちが動き出すかもしれないと、温度計とニラメッコしながらパトロールしましたが、結局13℃にしかならず、翔び出すには少し温度が足りないのかなと思っていました。
 
キタキチョウ(No.2 シロチョウ科 10:30)
キタキチョウ No.2
 ありゃ、全身が何とか見えるようになって、しかも触角を立てていると思いながら・・・
(11:55)
キタキチョウ No.2
 暖かくなってくると、また潜ってしまいました。ろくろく写真になりません。天邪鬼なヒトですね。
 
(No.4 13:18)
キタキチョウ No.4
 ずっと変化がないので、かなり手抜きの写真です。この時、触角が立て気味になってることには気づきませんでした。
(14:15)
キタキチョウ No.4
キタキチョウ No.4
 ありゃ!いないと思ったら、シキビ(シキミ)のシュート(と言うと聞こえがよさそうですが、要はひこばえ、春の季語だそうです。)に取りついていました。
 元の場所()からはかなり登っています。

 どうするつもりなのだろうと30分ほど後でいってみると、いなくなっていました。
 遠くは行くまい、草の根を分けても探せ!と、号令一下(一人で)付近と崖を一通り探しましたが、ご本人は遠くへ行きたいと思ったようでした。^^;
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   蝶(越冬) 

動かざること


 朝は0℃で何とか氷点下は免れ、春の陽射しがありました。

 温度計を横目でにらみながら、キタキチョウ達が動き出すのではないかと気にかけていましたが、お昼前から曇ってきて気温は上がらずかつかつ10℃どまり、午後4時頃には小雨になりました。天気予報はあてにならないと、改めて納得しました。(^^ゞ
 
キタキチョウ(No.2 シロチョウ科)
キタキチョウ No.2
 相変わらず潜っています。昨日とは角度を変えた写真で、動いたわけではありません。
 
(No.5 ♀)?
キタキチョウ No.5
 キタキチョウ雌雄判別の際、YODA さんのお見立てでも、No.5だけがペンディングになっていましたので、崖にへばりついてコンデジで撮影しました。
 私の見立てでは、どうしても♀に見えます。(^^ゞ

 ほかの3頭も微動だにしていません。この気温では、動かないのではなく、動けないのではないかと思っています。
 
 
ベニマシコ(♂ アトリ科)
ベニマシコ ♂
(↑のトリミング)
ベニマシコ ♂
(トリミング)
ベニマシコ ♂
 代わりにこんなものに出会いました。今季初めてです。
 結構敏感なので、すぐ逃げられました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。

タグ:   蝶(越冬)  野鳥 

春の足音

 朝方は-5℃まで下がりましたが、一日中春らしい陽射しで、昨日とは打って変わった陽気でした。
 ただ、風は、とても春とは言えないほど冷たく感じました。
 
ハナニラ(ユリ科)
ハナニラ
 裏の畑で、1花だけが咲き始めていました。自生の訳がありませんので、鉢植えしていたものを持って上がったのか、来歴がよく分かりません。
 
オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
オオイヌノフグリ
 たくさん咲いていました。これまでかなり探したつもりなのですが、今日の陽気で一斉に開花したのでしょうか。
 右後ろは、真新しいイノシシの落し物です。(^^ゞ
 
シマハナアブ(♂ ハナアブ科)?
シマハナアブ
 恐る恐るビオラで吸蜜していました。暖かくなれば珍しくもない風景ですが、この時季なら、オッ!てなもんですね。

 で、日課のキタキチョウパトロールでは、9℃までしか上がらなかったのでじっとしてるだろうなと思ったら・・・
 
キタキチョウ(No.2 シロチョウ科)
キタキチョウ No.2
 昨日までずっと右側の葉のところにいたのですが、枯草に潜ってしまいました。これこれ、羹に懲りて膾を吹くんじゃないよ。^O^
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 草花  野草  昆虫(蝶以外)    蝶(越冬) 

氷の世界


 朝方は-7℃、目を疑いました。10年来経験したことのない寒さです。
 ただ、午前中だけは陽射しが強く、立春が過ぎたのをやっと実感させてくれる青空になりました。
 
樹氷
芒氷
樹氷?
 こんな空でした。(^^ゞ

 3枚目をウン?と思われたでしょうか。
 
ホオジロ(ホオジロ科 ↑のトリミング)
ホオジロ
 今冬は、時たましか近づかせてくれません。100mmでしたので、こんな大きさです。
 
ウスタビガ(繭 ヤママユガ科)
ウスタビガ 繭
ウスタビガ 繭
 上部が少し茶色っぽくなってきています。
 
キタキチョウ(No.2 シロチョウ科)
キタキチョウ No.2
 このヒト以外は、周りに雪も氷も残っていませんでした。午前9時前後、-4℃の頃の写真です。
 生き残るための知恵とは理解していますが、もう少し撮影者に気配りしてくれても、なんて愚痴を言いたくなります。

タグ: 自然・季節    野鳥  昆虫(蝶以外)  蝶(越冬) 

雪中蝶本格派


 朝起きると白一色、7~8cmほど積もっていました。今冬は厳しい寒さですが雪は少なく、今朝が一番の本格的な雪でした。
 
雪景色
雪景色
 荒涼とした風景ですが、ゴミもボロも隠してくれるので案外好きなのです。 
 
ユズ(ミカン科)
ユズ
 採り残して、鳥に残しています。\(^O^)/
 今季は鳥が少なく、無駄になったしまうみたいです。

 雪の中での本命は・・・
 
キタキチョウ(No.2 シロチョウ科)
キタキチョウ No.2
キタキチョウ No.2
 
(No.3)
キタキチョウ No.3
 
(No.4)
キタキチョウ No.4
キタキチョウ No.4
キタキチョウ No.4
 
(No.5)
キタキチョウ No.5
 
(No.7)
キタキチョウ No.7
 
 どうも、ウデは本格派じゃないみたいです。^^;

タグ: 自然・季節  果樹    蝶(越冬) 

キタキチョウ雌雄判別

 
 朝方は-1℃、朝のうちは陽が射すことも多かったのですが、午後には小1時間ほど雪が舞い、5℃どまりでした。


 今冬は例年になく寒く、いつからか記憶が定かではないですが、少なくとも正月以来、キタキチョウたちが翔び出せるような気温になったことはありません。
 越冬観察初年度ですので、いつごろ越冬明けになるのか見込みが立ちませんが、昨春のキタキチョウの初撮は3月31日でしたので、あてにならない私の予想では3月中旬以降ではないかと思っています。予想が当たるかどうか楽しみです。
 
 
崖(部分)の施工写真(2012/2/16撮影)
崖(部分)
 がNo.3、がNo.4の居場所です。奥まっているのはこの部分の土が崩落したもので、それ以前は左右の部分のようにせり出していました。ここに降りる道は狭く滑りやすかったので、雨や雪の日は崖下から安否確認していたのですが、今頃になって改修?を思い立ち、昨日、土工の階段を造りました。
 草刈りのため降りやすくなったと家内は喜んでいましたが、ご賢察のとおり、私の狙いはキタキチョウのパトロールルート確保です。(^^ゞ


 ところで、「蝶鳥ウォッチング」のYODA さんは、似たチョウの識別や雌雄識別などに熱心に取り組んでおられますが、観察力とウデの不足している私には、上手に活用させていただくチャンスがなかなかありません。

 2月4日、キタキチョウの雌雄識別の記事を掲載されましたので、間違いを恐れず何とか生かしてみようと、越冬中の個体の♂♀の判別を試みました。
 
キタキチョウ(No.2 ♂)?
キタキチョウ No.2
 念のため申し上げておきますが、YODA さんの識別ポイントはたくさんあります。私の理解の及ばない点、越冬個体のためほとんど見ることができない点などがあり、結局、後翅第8室(一番上の翅脈と縁で構成された箇所)の幅で判別しました。
 つけ根から先細になっていれば♀、途中で広くなっていれば♂、要は柳腰?なら♀ということです。(^^ゞ
 
(No.3 ♀)?
キタキチョウ No.3
 
(No.4 ♀)
キタキチョウ No.4
 
(No.5 ♀)
キタキチョウ No.5
 
(No.7 ♂)?
キタキチョウ No.7
 ?がないものは、一応自信があると錯覚しているものです。^^;

 ちなみに、
 
(No.1 ♂ 2012/2/10撮影)
キタキチョウ No.1
 いなくなった日の写真です。
 
(No.6 ♀ 2012/2/10撮影)
キタキチョウ No.6
 No.6はNo.5と同居していましたので、判別可能な写真は★になった後のものしか撮影していませんでした。

 正確さを横に置いて、7頭の内訳は♂頭、♀頭でした。(数え間違い^^; 2012/3/13訂正)これまで、何の根拠もなく全て♀だろうと思っていましたがそのようなことはなく、サンプル数が少ないのでたまたまの結果であり、おおむね雌雄半々と考えられるようです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   蝶(越冬) 

バレンタインの贈り物


 小やみさえない弱い雨の一日でした。下は2℃、上は5℃、陽の差し込まない家の中では、ストーブを焚いていても寒く感じました。

 雨だとシダも垂れて、行方不明のNo.5(の死骸)も探しやすいかと、雨をついてのパトロールです。
 
キタキチョウ(No.5 シロチョウ科)
キタキチョウ No.5
 枯れこんだコシダも、雨に打たれてつややかです。黄色が目に飛び込んできました。2月11日、No.5を見かけた場所、シダに潜ったまさにその場所です。
 あの日以来、崖のこの部分は、死骸や襲ったかも知れない虫を探してしらみつぶしにしたので、見逃したはずはないのですが・・・
 
(No.5・No.7)
キタキチョウ No.5
 がNo.5、がNo.7、こういう角度で撮影すると近くに見えますが、3m余り離れています。
 梯子で擁壁天面まで登ってますので、滑ったりすることはありません。
 
(No.5・No.7)
キタキチョウ No.5
 雨の中、手を伸ばしたコンデジ写真で少しぶれていますが、斑紋の配置や形など2/11の写真と見比べ同一個体と判断しました。いかがでしょうか。

 No.2~No.4も雨に耐え、がんばっていました。
 チョコレートやキャラメルはもらえませんでしたが、それ以上に嬉しい贈り物でした。

タグ:   蝶(越冬) 

信玄袋


 我が家前の畑(元花壇)のハナミズキに、こんなものがぶら下がっています。
 
ウスタビガ(繭 ヤママユガ科 2012/2/8撮影)
ウスタビガ 繭
 今日の写真もありますが、風情のある先日の雪の日の写真です。
 お気づきのとおり、柄のところが乾燥してしまっていたので、セロテープで固定しています。風情も何もあったものじゃないですね。(^^ゞ

 2月5日、散歩がてら(当然、私は鳥探し)三重県伊賀市の岩倉峡に行ってきました。ここは木津川の渓谷で、桜、紅葉の名所だそうですが、初めて行きました。
 オフシーズンだったので、川辺の散策路はカエデなどの落ち葉で埋まっていました。

 こちらで見かけた鳥は、ご多分に漏れず1種類だけでした。
 
コガモ(カモ科 2012/2/5撮影 トリミング)
コガモ
 十数羽が遊んでいました。遠すぎてこんな程度の写真です。^^;
 
ウスタビガ(繭 2012/2/5撮影)
ウスタビガ 繭
 落ち葉の中から家内が見つけました。オフシーズンだったからか踏まれてもおらず、キズ一つありません。
 休憩所のテーブルで撮影し、その辺に戻しておこうと思ったら、家内が持って帰ったらと言います。
 家内は、形に面白味を感じただけで、ウスタビガとはどんなガなのか知らないのだろうと思いましたが、黙って従いました。(^^ゞ

 ご存知ない方のために・・・
ウスタビガ(♀ 2011/11/25撮影)
ウスタビガ ♀
 毛がフサフサで、開帳すると10cm近い大き目のガです。
 前夜に玄関灯に飛んできて、朝まで居残りでした。


 4頭のキタキチョウは、皆耐えています。昼前から小雨になりましたので、少し心配しています。

タグ: 昆虫(蝶以外)  花木