晴蝶雨虫(5月の虫たち 甲虫編)

 
 薄曇りの朝方は17℃、午前10時前後にピッピッ、午後遅くに雨になりました。
 最高気温は23℃、6日続きの夏日が途切れました。



 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定が不十分(いい加減)なもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)
 
 
シロコブゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 2017/5/5)
クワゾウムシ
クワゾウムシ
 庭の通路上を歩いていました。体長は15mm程度でしょうか。
 ゾウムシは面白い形をしているものが多いので、見たいと思っている種なのですが、我が家周辺ではほとんど見かけません。

 子どもの頃、米びつに入り込むコクゾウムシが米食い虫と言われ、大害虫扱いされていましたが、実物は見たことがありませんでした。最近では、名前すら聞きません。
 
 
ツマグロハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科 2017/5/7)
ツマグロハナカミキリ
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。
 今季の初カミキリで、ツマグロハナカミキリそのものも初見なのですが、多分余り気にかけていなかったからでしょうか。
 横顔は、いかにも悪さをしそうに見えます。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/5/17)
ラミーカミキリ
 東の畑のカラムシの葉上で見かけました。カミキリムシとしては少し小さめでしょうか。

 ろくろく調べもしないでラミーとは命名者の名前かなと考えていたのですが、カラムシ(イラクサ科)の亜種であるラミーを摂食するからラミーカミキリと名づけられたと知って納得しました。

 カラムシ(当地ではマオ)は大きくなる雑草として嫌われていますが、アカタテハ、ヒメアカタテハの食草ですから、我が家では家内が除去しない限りあちこちで残っています。(^^ゞ
 
ベニカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/12)
ベニカミキリ
 鉢植えのクレマチスで見かけました。
 赤いカミキリムシらしいものをよく見かけますが、胸背に黒斑があるのが目印です。
 
 
ジョウカイボン(ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科 2017/5/17)
ジョウカイボン
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。大きさはカミキリムシ並みですね。
 横顔(2017/5/21撮影)は、↑のツマグロハナカミキリとソックリの悪役顔ですね。

 カミキリムシの一種だと思っていましたが、昨季カミキリムシとは別科と知りました。触ったことがありませんが、甲虫にしては柔らかいそうです。
 
 
ナナホシテントウ(蛹 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/9)
ナナホシテントウ蛹
 撮影経験はありませんが、過去にちょこちょこ見かけた記憶があります。大きさはナナホシテントウと同じ程度です。
 これが蛹だとは思いもしませんでした。

 そもそも甲虫が完全変態とは考えもせず、何となく不完全変態だろうと思っていました。よく考えると、小さなバッタ類は見たことがあっても、小さなカブトムシは写真すら見たこともありませんねぇ。(^^ゞ
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/22)
マイマイカブリ
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場No.1で、樹液を吸汁しているようでした。
 サトキマダラヒカゲと並んだ写真でお分かりのように、大きくて体長は50mm以上です。

 カタツムリ(マイマイ)の殻に胸まで潜り込んで食べるのでこの名になったそうですが、後翅は退化していて飛べないようです。
 
 
アカヒゲヒラタコメツキ(コメツキムシ科 2017/5/9)?
アカヒゲヒラタコメツキ
 ジャノメ・ポイント南外側のワラビ畑で見かけました。体長は15mm程度でしょうか。
 コメツキムシを知ってはいても、科があることまでは知りませんでした。(^^ゞ
 
 
コアオハナムグリ(交尾 コガネムシ科ハナムグリ亜科 2017/5/3)?
コアオハナムグリ交尾
 花壇のイベリスの上で励んでいました。
 花弁を齧ることも多いので、あまり増えて欲しくありません。


 晴蝶雨虫と言っても、雨の日はついでの虫パトもできません。撮りためた段階である程度までは仕分けをしていますが、調べるのにチョウよりずい分時間を要します。
 
 
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4月の虫たち

 
 朝方は6℃、最高気温は26℃に達し、今季お初の夏日となりました。
 ただ、風が強く、チョウも見慣れたものしか姿を見ませんでした。



 困った時のムシ頼みで、春先の虫たちの続きみたいなものです。
 
 
オオスズメバチ(スズメバチ科)
オオスズメバチ
 ジャノメ・ポイントの南側外のシキビで見かけました。
 本日の目玉です。^^;

 毎季の出現時期は記録していませんが、もうそんな時期なの、勘弁してよという感想です。
 チョウ観察にとっては一番の天敵で、場合によっては命に関わることもあるので、見かけたら引き返すことにしています。
 
 
クロハネシロヒゲナガ(ヒゲナガガ科 2017/4/28)
クロハネシロヒゲナガ
 2頭が絡み合って翔んでいることもあったので、♂♀かと思ったら、どちらも白い触角が長いので♂のようです。
 どなたかのブログで見かけていて、こんなのを撮影したいと思っていました。

 この同定には泣かされました。ハムシと思ったのが運のつき、ハチやアブ、ハエなどなどを調べても全然見つかりませんでした。仕方がないから、触角、白い、長いでググってみると、この名前、やっとガだと気づきました。

 体に似合わない長い触角を持ち、ゆらゆら翔ぶので、その筋?では春の風物として珍重されているみたいです。
 
クロハネシロヒゲナガ
クロハネシロヒゲナガ
 背中は金メタリック、腰は暗紫メタリック、やはり長いひげがユニークですね。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科ハンミョウ亜科 2017/4/27)
ハンミョウ
ハンミョウ
 歩いていると翔んで進入路にとまりました。
 今回は、ずい分近づかせてもらいました。
 
 
セアカケバエ(ケバエ科 2017/4/27)?
セアカケバエ交尾
セアカケバエ交尾
 裏の畑で、トンボのように♂が♀の首根っこを後脚で捕まえて飛来し、反転したかと思うと交尾していました。
 草むらに潜り込み、草をよけると更に潜り込むので、ろくな写真になりませんでした。
 
 
キイロホソガガンボ(ガガンボ科 2017/4/25)
キイロホソガガンボ
 ムラサキ・ポイントでチョウ探しをしていると飛来しました。
 黒いVの中央にIがある背中が特徴的で、「愛は勝つ」ということでしょうか。(^^ゞ
 
 
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不都合な真実(春先の虫たち)

 
 朝方は10℃、10℃超えは久しぶりです。
 風が強く、お昼前から曇りがちとなり、一時はパラついて、最高気温は21℃でした。



 パトロールしても翔んでいるチョウは少なく、強い風で枝も大揺れ、チョウ観察には不向きな一日でした。
 昨日のお約束のとおり、ムシたちのレビューです。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科ハンミョウ亜科 2017/4/24)
ハンミョウ
 昨日の収穫です。
 庭の通路上にいたのに気づかずに逃げられ、追いかけても敏感で、許容範囲はこの距離みたいです。

 ハンミョウは、2016/4/17、2015/5/25、2013/5/15、2011/5/5、2010/9/26がそれぞれお初で、いずれも庭の通路上で見かけています。毎年のように見かけている印象ですが、年数回ほどのこともあれば、全く見かけない年もあります。

 どこを探していいのか分からず、相手さんのお気持ち次第ですが、今季は姿を現わすのが早い部類です。
 
 
ツチイナゴ(イナゴ科ツチイナゴ亜科 2017/4/23)
ツチイナゴ
 裏の畑で見かけました。

 ツチイナゴは眼から黒い涙を流したように見えるのが特徴ですが、この個体の涙は緑だし、成虫で越冬したのに翅の黒斑がエライくっきりしているので別種かと思いました。
 図鑑サイトを見てみると緑の涙もかなりあって、やはりツチイナゴでした。

 ツチイナゴは真冬でも見かけるし、バッタの仲間で成虫越冬するのはこれだけと思っていましたが、調べた過程でクビキリギスなどもそうだと知りました。
 これまで、掲載のたびに間違った記述をしていました。^^;
 
 
クロフオオシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科 2017/4/18)
クロフオオシロエダシャク
 ジャノメ・ポイントの南側外でシキビの葉にとりついていました。
 よく似たガをよく見かけますが、こちらは開翅長が50mm前後と大きく、大き目のモンシロチョウを一回り大きくした感じです。

 後でシキビが食草と知ったのですが、若しかすると産卵してたのではと残念に思いました。ただ、横からのぞいても腹部の様子は見えませんでしたし、♂♀も不明です。(^^ゞ
 
 
マドガガンボ(ガガンボ科ガガンボ亜科 2017/4/22)
マドガガンボ
 庭のロウバイで脚を広げていました。
 こちらは翅の模様が特徴的で、同定は容易でした。
 
上:ハエトリグモの仲間?・下:ガガンボの仲間?(2017/4/24)
クモ捕食
 コツバメにすっぽかされた鉢植えのアセビの葉上で、クモがガガンボを捕まえていました。
  どちらも同定するほどの知識はありませんが、クモはカトリグモだろうなんてオヤジギャクは受け付けません。^O^
 そういえば、子どもの頃はガガンボなどは知らず、エライ大きなカと思っていましたね。もちろんドラキュラではありません。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  その他生き物  捕食 

春告虫

 
 朝方は-2℃、睡蓮鉢の氷を久しぶりに見ました。
 午前中は青空が広がり、気温がグングン上昇するのかと思ったら、お昼前から雲が増えて陽射しを遮ることが多くなり、最高気温は13℃どまりでした。
 夕方からは雨になりました。



 午前10時には珍しく10℃になったので、勇んでパトロールに出ましたが・・・
 
 
ビロウドツリアブ(ツリアブ科)
ビロウドツリアブ
 裏の畑の上がり口で見かけました。
 
ビロウドツリアブ
 これは午後、ハナニラで吸蜜中です。
 翅を忙しく動かしていますが、ホバリングしないで花弁に脚をかけています。

 ビロウドツリアブは春先に姿を現わし、ずんぐりむっくりの姿がユニークなので、この時期には毎年追いかけています。
 出現時期は、2016/3/21、2015/3/21、2014/3/24、2013/3/25、2012/3/29、2011/3/28がそれぞれお初で、変動の幅が小さく今季もそれなりの時期になりました。
 
 
ルリシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ
 午前中は暖かかったので期待しましたが、東の畑の崖上の里道沿いでルリシジミを1頭見かけただけでした。
 午後には、翔んでいるチョウを全く見かけませんでした。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ集団越冬
 のぞき込んだら1頭しか見えなかったので、もう1頭は翔び出したと思いました。
 見上げると、2枚の枯葉の間につぶらな?複眼がのぞいていました。
 
 
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秋の虫たち(3の4(最終) トンボ・その他編)

 
 朝方は雨の9℃、一旦上がったものの午前10時ころから再度降り始め、降ったりやんだりの不安定なお天気で、最高気温は13℃どまりでした。




 こんな日でしたので、もうお忘れでしょうけれど、1の42の4の続編です。
 写真はかなり残っているのですが、鮮度がずい分落ちたので、3の4でも今回が最終です。


 まずはトンボからです。
 
ウスバキトンボ(♂ トンボ科 2016/9/28)
ウスバキトンボ
 この日の前後には20~30頭単位で群れて翔んでいましたが、庭のフェンネルのとまってくれたのでやっと撮影できました。
 
 
ネキトンボ(♂ トンボ科 2016/10/9)
ネキトンボ
 裏の畑で、翅のつけ根がオレンジ色の余り見かけたことないトンボだと思って撮影しました。
 
 
ノシメトンボ?(交尾 上:♂・下:♀ トンボ科 2016/10/19)
ノシメトンボ交尾
 裏の畑で接写していたら逃げられ、背景に空が入る場所でモデルになってくれました。




 続いては、雑多ですが目ぼしいと思ったものです。
 
 
ミカドトックリバチ?(交尾 スズメバチ科ドロバチ亜科 2016/9/27)
ミカドトックリバチ交尾
 裏の畑のジャノメ・ポイント付近で見かけました。
 このハチも刺す仲間とは思いながら、交尾中だから大丈夫だろうと更に近づいたら逃げられました。
 
 
スズキクサカゲロウ?(クサカゲロウ科 2016/10/20・2016/11/1)
スズキクサカゲロウ
スズキクサカゲロウ
 別の日なのに、どちらもムラサキ・ポイントでムラサキシジミに近づいて開翅を待っていると脇に翔んできて、撮影しようとしたらムラサキシジミともども逃げられて接写できませんでした。(^^ゞ
 
 
トゲナナフシ(ナナフシ科 2016/10/21)
トゲナナフシ
 我が家のモルタル壁に張り付いていました。
 体長70mm程度で、褐色型のショウリョウバッタの仲間かと思ったのですが、流石に違うと調べてナナフシの仲間と気づきました。

 実は、これまでナナフシの仲間を見たことがなく、やっと初見です。ナナフシはそんなに珍しいものではないハズなのに、これだけフィールドを歩き回っても見かけないことが不思議です。
 
 
ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科 2016/10/26)
ベッコウハゴロモ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 もうガとは思わなくなりましたが、ベッコウハゴロモはバリエーションが豊富で、以前見た個体(2016/7/282013/8/26)と比べるとそれぞれ別種としか見えません。
 
 
ニホンアマガエル(アマガエル科 2016/10/1)
ニホンアマガエル
 玄関先に置いてある水差しに張りついて、なかなか出てくれませんでした。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  交尾  その他生き物 

色彩変異型(秋の虫たち 2の4 甲虫編)

 
 本日の最低気温は午前0時の8℃、午前11時前から雨になり、最高気温は17℃と薄ら寒い一日でした。

 この秋のストーブ一番の日でしたが、電気ストーブにして同じ配線系統でパンを焼いたらブレーカが落ちて、石油ストーブを引っ張り出しました。(^^ゞ



 本日2コマ目です。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科 2016/10/21)
ハンミョウ
 東の畑の法面で見かけました。
 青地に背中(鞘翅:さやばね)に赤で大文字のT、赤のマフラーの何の変哲もないハンミョウで、トリミングが何のためかは後のお楽しみです。
 
ハンミョウ(捕食 2016/9/27)
ハンミョウ
 庭で何かを捕まえました。トコトコ逃げるので追いかける形になり、前や真横からの撮影が難しいですが、獲物の脚の様子からダンゴムシのようです。
 
ハンミョウ
 食べ終わったようです。

 1枚目の写真と比べて、何かお気づきのことはありませんか?
 Tはオレンジ色に、マフラーは金赤色に見えませんか?陽射しの有無の影響はあるでしょうけれど、色が違っていると思っていただかなくては話が進みません。(^^ゞ

 ハンミョウには、赤色が金緑色になる色彩変異型(ab.viridissima)、金属光沢のない色彩変異型(ab.konoi)などがいるそうで、私も金緑色の色彩変異型は一度だけ見たことがあります。

 さて、この個体が金属光沢のない色彩変異型かと言われると、これという写真も見つからず自信がありませんが、光沢がほとんどないことは確かです。
 
 
オオセンチコガネ(センチコガネ科 2016/10/19)
オオセンチコガネ
 裏の畑で見かけました。
 ご承知のとおりと申し上げても幼虫の餌は糞ですから人気がなさそうですが、オオセンチコガネの体はほぼ小豆メタリック一色です。
 この個体は緑メタリックで、通称ミドリセンチといわれる色彩変異型です。

 こういうものを調査される方もいらっしゃって、近畿ではミドリセンチは京都南部と滋賀南部、三重の滋賀境に生息していて、ほかにルリメタリック一色の通称ルリセンチは奈良南部と和歌山に生息しているそうです。
 
 
ナナホシテントウ(テントウムシ科 2016/10/23)
ナナホシテントウ
 これこそ何の変哲もないナナホシテントウです。(^^ゞ
 チョコマカ動くので撮影はかなり難しく、ピントは甘めです。

 フジバカマの花ガラ上にいたことと、こんなに遅くまで姿を見せるのと思ったことで撮影しましたが、11月でも見られるそうです。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食  異常型 

秋の虫たち(1の4 ガ編)

 
 朝方は12℃、ほぼ一日薄曇りで最高気温は21℃どまりでした。




 チョウ探しは成果がありませんでしたので、困った時の在庫処理です。9月初めからの分ですから在庫がダブついていて、今のところ4回と考えていますが増えるかも分かりません。(^^ゞ

 チョウ以外の昆虫などでも特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再再掲)


 まずは、ガです。

 国内に生息するチョウは240種余りでガはその10倍ほどの種数ですから深入りしたくはないのですが、どうしても目につきますので特徴的なものは撮影します。
 同定は一苦労以上なのですが、ほかの方のブログでこれは何々とやっていると、探すことにも一定は習熟してきたように思います。

 探す手立ては右ペーンのリンク先の地球昆虫図鑑と昆虫エクスプローラを併用し、みんなで作る日本産蛾類図鑑(jp-moth)で確認しています。
 jp-mothは、外国産も含めて6,021種を掲載している膨大なもので、まとめるまでのご尽力、ご苦労は想像もつきませんが、膨大すぎて素人がチョイチョイと探すことは到底無理なものです。ご興味がある方は一度ご覧くださいね。
 
 
オオウスベニトガリメイガ(メイガ科シマメイガ亜科 2016/9/29)
オオウスベニトガリメイガ
オオウスベニトガリメイガ
 まずは、ワインレッドの地色の濃淡が美しいオオウスベニトガリメイガです。
 開翅長は20mmほど、灯火に誘われて朝までモルタル壁やサッシ窓の網戸に居残っていました。

 下側は別個体ですが同種のようで、イナバウアースタイルでとまっています。どうしてこんなとまり方をするのかは知りませんが、何か理由があるのでしょうね。
 
 
ギンボシリンガ(コブガ科リンガ亜科 2016/9/25)
ギンボシリンガ
 これも同じ網戸です。三角形の一辺が10mmほどでよく見かける種だそうですが、白地にオレンジ色のラインが目を惹きます。
 
 
ヨツボシホソバ(♀ ヒトリガ科コケガ亜科 2016/9/25)
ヨツボシホソバ
 これも朝モルタル壁の居残り組です。

 体長は20mm余り、こんな鮮やかなオレンジ色で黒点があるものなら同定も楽チンと思ったのが運のつきでした。
 タマムシの親戚みたいだから甲虫に違いないと何度も探し、ちょっと大きいけどヨコバイはどうか、ゴキブリ目やら聞いたことのない目まで当たって、待てよで足元の鱗翅目(チョウ目)かもと気づきました。^^;
 
 
シロオビノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科 2016/10/2)
シロオビノメイガ
 東の畑のエゴマの葉裏で見かけました。元は園芸ブログというものの、これはシソだとずっと思っていました。^^;

 複眼や翅の紋様を見ていると、ダイミョウセセリの親戚と言っても信用されそうですね。同じ鱗翅目ですし、海外ではセセリチョウ科をガに分類する向きもあるそうですから、かなりの近縁なのでしょうか。



 ここまでは初見(初撮)のものばかりですが、おなじみさんも・・
 
ヒメクロホウジャク(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/10/11)
ヒメクロホウジャク
 
ヒメクロホウジャク(2016/10/8)
ヒメクロホウジャク
 なんや、オオスカシバやないかと思ってはいけませんよ。確かにそっくりですが、オオスカシバ↓は名前のとおり翅が透明で、赤い帯をしています。
 大昔、この2種の相違点はホットパンツとローライズとやったら、ごっつう不評でした。日常の大切なことはすぐ忘れても、恨めしいできごとだけは決して忘れませんね。(^^ゞ
 
オオスカシバ(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/9/26)
オオスカシバ
 東の畑のヒャクニチソウで吸蜜していました。

 ブログを始める以前はこれらがガの仲間とは思いもしないで、ホバリングする吸蜜姿に飛翔撮影の練習台としていました。
 今でも年に何回かは撮影しますが、日中に訪れるものは何とか撮影できても夜の部に翔ぶものはシャッター速度不足でほぼ無理(ウデ?)、朝まで居残っていたら翔ばないから僥倖はコスズメの二度(その1その2)だけです。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外) 

ホウジャク3態(8月の虫たち)

 
 朝方は21℃、朝少しお湿りがありましたがミリに現われるようなものではなく、ほとんど曇り空でした。
 時おり陽射しも見えたものの最高気温は28℃どまり、昨日はギリギリのところだったのですが、本日は明確に真夏日でなくなりました。

 台風10号の影響か一日風が強く、座敷で寝そべっていると、遥か昔、子どもの頃、枕一つで昼寝をしているとさわやかな風が渡ったことを思い出しました。
 
 
 
オオスカシバ(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/8/14)
オオスカシバ
オオスカシバ
オオスカシバ
 花壇のペンタスやブッドレアで吸蜜中です。
 オオスカシバは、日中ホバリングしながら花の周りを翔び回りますので、飛翔撮影に適しています。ただし、撮影技術が伴っているかどうかは別問題です。(^^ゞ
 
 
ホシホウジャク(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/8/25)
ホシホウジャク
ホシホウジャク
ホシホウジャク
 花壇のランタナで吸蜜中です。
 ホシホウジャクも日中ホバリングしながら花の周りを翔び回りますが、夕方のことが多く、シャッター速度を上げると光量不足になりがちです。
 
 
キイロスズメ(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/8/26)?
キイロスズメ
 夜、玄関ポーチの軒下に現われました。
 内蔵フラッシュを使っていますので、色合いが正確かどうか懸念がありますが、コスズメより大きめだったのでキイロスズメと思われます。
 キイロスズメは日中には翔ばず、植物の陰などでじっとしているようです。
 
 
 
ミヤマカミキリ(カミキリ科 2016/8/27)
ミヤマカミキリ
 前日夜玄関ポーチを歩いていて、翌日も壁のモルタルにとりついていました。
 ゴマダラカミキリより一回り大きく、いかにも悪さをしそうな雰囲気です。
 
 
 
左:ヤマトアブ(♀ アブ科アブ亜科)?
右:ヤブキリ(♀ キリギリス科 2016/8/15)?
ヤブキリ
 離れの軒下で見かけました。

 ヤマトアブはウシアブなどと同じ吸血昆虫ですが、ヤブキリにジリジリと近づくから何か事件が起こるのかと期待しました。相手が大きすぎると思ったのか、赤い血じゃないとダメと悟ったのか、ヤマトアブの方から向きを変えました。(^^ゞ
 
 
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蛙の面に水

 
 朝方は23℃、最高気温は34℃、雷注意報は出ずっぱり、一時は大雨洪水注意報も出ていましたがピッもありません。
 8月に入って以来雨は一度だけ、雨量累計は確か15mm程度、庭に水やりしても到底追いつきません。
 
 
 
シュレーゲルアオガエル(アオガエル科 2016/8/23)
シュレーゲルアオガエル
 鉢植えのクレマチスでうずくまっていました。
 シャワーしても屁の河童でした。
 
 
トノサマガエル(アカガエル科 2016/8/23)
トノサマガエル
 こちらも別のクレマチスの鉢にいましたが、シャワーすると逃げ出し、敷いてある砂利に落ち着きました。 
 この鉢の隣の花壇にも一回り小さいトノサマガエルが住み着いていますが、これもシャワーは嫌いなようです。蛙の面に水も種類差があると認識しました。^O^
 
 
ニホンアマガエル(アマガエル科 2016/8/23)
ニホンアマガエル
 玄関の明りとりの桟にうずくまって朝から夕方までジッとしていました。玄関戸を開け閉てしても気にもならないようでした。
 夜にはいなくなっていて、玄関灯に寄ってくる虫のハンティングに出たものでしょうか。


 以前チョウの楽園とおっしゃった方がありましたが、いつのまにかカエルの楽園になったみたいです。
 ただ、以前見かけたことのあるニホンアカガエルは見ることがなくなりました。
 
 
 
???(2016/8/16)
???
 裏の畑のナンコウウメにとまっていました。スズメより気持ち大きめだったでしょうか。
 以前は冬に探鳥していたこともあって冬の鳥にはある程度知識があるのですが、夏の鳥はさっぱりです。
 
 
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7月のムシ干し(2/2)

 
 大雨はいらないけれど一雨欲しいと思っていて、朝のうちパラッときたので喜んでいるとそれだけで終わりました。
 最低気温は24℃、強めの風もあって最高気温は33℃どまり、猛暑日は途切れました。
 この暑さにもかかわらず今季は熱帯夜が案外少なくて、例年並みといった感じです。



 ムシ干し(1/2)から時間が経過してしまいましたが(2/2)です。
 
 
ハラビロカマキリ(幼虫 カマキリ科 2016/7/24)
ハラビロカマキリ
 花壇のブッドレアでイナバウアーしていました。
 一見して何がどうなっているのか分からず、頭がどこかすら見極められませんでした。
 
 
ヒガシキリギリス(♀ キリギリス科 2016/7/10)?
ヒガシキリギリス
 裏の畑で見かけました。
 西と東の境は近畿地方だそうですが、西も東も分かりません。
 
 
ショウリョウバッタ(バッタ科ショウリョウバッタ亜科 2016/7/19)
ショウリョウバッタ
 これも裏の畑です。
 お隣の金ぴかで小さいのは、よく見かけるアシナガバエのお仲間(♀ アシナガバエ科)のようです。
 
 
マユタテアカネ(♂ トンボ科 2016/7/22)
マユタテアカネ
 これも裏の畑です。
 我が家周辺で赤トンボはそれほど見かけません。水辺がほとんどないからでしょうか。
 立秋以降庭の上空などをオニヤンマが翔んでいるのですが、撮影チャンスが全くありません。
 
 
シオヤアブ(♀ ムシヒキアブ科 2016/7/1)
シオヤアブ
 東の畑で見かけました。
 獲物はマルハナバチ辺りでしょうか。久しぶりに大物を捕まえたのを見ました。
 
 
アカウシアブ(♀ アブ科 2016/7/18)
アカウシアブ
 大クヌギの樹液酒場で見かけました。
 ヒトも吸血するアブですが、まだ咬まれたことがありません。
 
 
ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科 2016/7/28)
ベッコウハゴロモ
 家内がチョウだとムギワラ帽子にくっつけて持って帰ってきました。見たことがなくてもほとんどのチョウはフォローできていますから、これはガだよととりあえず答えました。
 ガにはそれらしいものが見当たらず、そういえば開翅したままとまるハゴロモを以前撮影したことがあるなぁと思い出しました。(^^ゞ
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食