捕食者(7月の虫たち ムシヒキアブ・トンボなど編)

 
 未明に時間雨量17mmの強い雨と雷で心配しましたが、1時間余りで上がりホッと一安心でした。
 朝方は曇りの25℃-、雨の影響で気持ち悪いくらいムシムシしていました。
 午前中はほとんど気温が上がらなかったのですが、午後になって晴れ間が広がると急上昇して、最高気温は32℃になりました。



 陽射しが強いとパトロールも億劫になり、庭で待ち構えている状態ですが、チョウはほとんど見かけなくなりました。
 困った時の虫頼みも在庫が払底してきていて、先が不安です。
 
 
シオヤアブ(♂ ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科 2017/7/2)
シオヤアブ
 東の畑で見かけました。
 腹端に白いポンポンがあるので♂、被害者は口器の形状からサシガメのようです。
 
シオヤアブ(♀ 2017/7/9)
シオヤアブ
 裏の畑で見かけました。
 こちらは♀、被害者はマメコガネのようです。
 
シオヤアブ(♀ 2017/7/15)
シオヤアブ
 こちらも裏の畑で見かけました。
 被害者は、小型のハナバチかハナアブのようです。
 
 
ウスグロムシヒキ(♀ ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/7/2)??
ウスグロムシヒキ
 裏の畑で見かけました。
 被害者はヒゲナガガの仲間のようで、こんなユニークな形状のものを捕食するなよと言い聞かせておきました。(^^ゞ

 これまでなら、こういうタイプはマガリケムシヒキではい終わりでしたが、マガリケムシヒキは腹部が全体に黒く、脚の下半分はオレンジ色気味、腹端の産卵器の形状も異なるので、別種と思われます。
 似ているサキグロムシヒキは、腹部がこの個体のように灰色ではなくオレンジ色気味で、困った挙句ウスグロムシヒキとしましたが、ご存知の方はご教示くださいね。
 
 
クロスジイシアブ(♂ ムシヒキアブ科イシアブ亜科 2017/7/9)??
クロスジイシアブ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 捕食していませんが、口器の形状からムシヒキアブと思われます。
 この同定にも苦労し、とりあえずクロスジイシアブとしました。クロスジイシアブであれば、口ヒゲが黄色なので♂、♀は白いそうです。
 これについてもご教示ください。
 
 
 
コオニヤンマ(サナエトンボ科コオニヤンマ亜科 2017/7/2)
コオニヤンマ
 東の畑で見かけました。
 我が家周辺には水辺がなく、トンボの種類も個体数も少ないのですが、コオニヤンマは時々見かけます。
 
 
コシアキトンボ(♀ トンボ科 2017/7/2)
コシアキトンボ
 東の畑で見かけました。初見です。
 コシマキトンボなら納得しますが、♂の腰巻が白くて腹部が空いて見えるからその名になったそうです。この個体は腰巻が黄色ですから♀です。
 
 
シオカラトンボ(交尾 トンボ科 2017/7/1)
シオカラトンボ交尾
 交尾したまま庭に飛来しました。
 我が家周辺ではトンボの交尾シーンを見ることは極めて少なく、比較的よく見かけるシオカラトンボの場合ですら過去2~3回でしょうか。
 
 
 
ハイイロチョッキリ(♀ オトシブミ科チョッキリ亜科 2017/7/17)
ハイイロチョッキリ
ハイイロチョッキリ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 体長は10mmほど、体表は淡黄色の毛で覆われ、口吻は長く伸びて中央部分あたりに触角があります。ドングリに卵を産みつけ、成虫はクヌギなどの葉を摂食するそうです。

 近縁のゾウムシは時々見かけますが、オトシブミ科そのものが初見です。
 口器から触角が出ているこの奇妙な形態にやったぁでしたが、風が強い日だったので何枚も撮影し、歩留まりを何とかと神にでも仏にでも祈りたい気分でした。(^^ゞ
 
 
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初蝉(6月からの虫たち カメムシ目編)

 
 朝方は22℃、陽射しが強いわりに風が強いためか、最高気温は33℃ながらカラッと感じた一日でした。




 朝早めにパトロールしても目ぼしいものは見かけなかったため、困った時の虫頼みです。
 
 
ニイニイゼミ(セミ科セミ亜科 2017/7/9)
ニイニイゼミ
 東の畑で見かけました。今季お初のセミです。
 ヨタヨタして草の葉から落ちたりしていましたから、羽化間もない個体かもしれません。
 
ニイニイゼミ(2017/7/10)
ニイニイゼミ
 その翌日、玄関ポーチでひっくり返っていたので★かなと思ってたら、モルタル壁にとりつきました。

 カメムシ目(半翅目)には、カメムシのほかアブラムシ、カイガラムシなどのいわゆる害虫が多く、嫌われている目だと思われますが、何故セミが含まれているのか疑問を持っていました。
 改めて調べると、口が針状になっているのが特徴だそうでなるほどと思います。
 
 
アカサシガメ(サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/6/9)
アカサシガメ
アカサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。

 サシガメは、この口で小昆虫の体液を吸汁するそうですが、人までは刺さないと思われます。ただ、手に乗せる気も起こらないので、定かではありません。(^^ゞ
 
 
クビアカサシガメ(サシガメ科クビアカサシガメ亜科 2017/6/23)
クビアカサシガメ
 大クヌギ下のワラビ畑で見かけました。初見です。
 色が黒い分、より獰猛な感じがします。
 
 
アカスジカメムシ(カメムシ科クロカメムシ亜科 2017/7/14)
アカスジカメムシ
 庭の薹立ちしたパセリで見かけました。
 これも初見ですが、シソ科に集まるようで、これまで気づかなかっただけかも知れません。
 沈んだ赤地に黒のストライプで渋みのある模様ですが、黒斑点の裏側はどぎつい感じがします。
 
(交尾)
アカスジカメムシ交尾
 これは本日、交尾していたカップルに別の♂が近づいてきたので、交尾♂が向き直って追い払おうとしましたが、結局上に乗られたり、結合部を離そうとされたり散々でした。
 
 
チャバネアオカメムシ(カメムシ科カメムシ亜科)
チャバネアオカメムシ
 これも本日、花ガラを摘もうとした鉢植えのサフランモドキにとりついていました。
 体長7mmほどと小さいですが、黄緑色の鮮やかな体色と翅の茶色がコントラストを見せています。
 
 
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デカイ!(6月からの虫たち 甲虫編)

 
 朝方は21℃、陽射しが強く最高気温は34℃と猛暑日一歩手前でした。




 こんな気温だと朝のうちしかパトロールできませんが、お目当ても姿を見せず、ジャノメチョウが増えたかなぁという印象です。
 
 
オオフタモンウバタマコメツキ(コメツキムシ科サビキコリ亜科 2017/6/27)
オオフタモンウバタマコメツキ
オオフタモンウバタマコメツキ
 大クヌギの樹液酒場No.4で見かけました。
 体長40mm近くの大きさで、名前は知っていてもコメツキムシなどは見たことがなくギョッとしました。

 5月にアカヒゲヒラタコメツキを見かけ同定に苦労したハズなのに、もうスッパリと忘れています。
 え~~~と責任転嫁先は、アカヒゲヒラタコメツキは黒くて15mm程度だったから、違い過ぎですよね。しかも、コメツキムシかどうか確かじゃないし・・・^^;(2017/7/9追記)
 
 
エグリトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/6/16)
エグリトラカミキリ
 庭のコクタンで、花を食べているようでした。
 
ヤツメカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/7/2)
ヤツメカミキリ
ヤツメカミキリ
 ムラサキ・ポイントの葉上で見かけました。

 気をつけていると、今まで見過ごしていたカミキリムシもいることが分かります。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/6/26)
ラミーカミキリ
 庭の花壇のウマノスズクサで見かけました。
 前回の甲虫編でも載せた我が家では見慣れたカミキリムシで、今回はウマノスズクサの花のお披露目のつもりです。
 
 
アカハネムシ(アカハネムシ科 2017/6/18)???
アカハネムシ
 ムラサキ・ポイント付近のアカメガシワの葉上で見かけました。
 触角が櫛状になっています。

 アカハネムシは有毒のベニボタルに擬態しているそうですが、ベニボタルそのものの仲間でヒゲナガベニボタルかも知れません。
 
 
セマダラコガネ(♂ コガネムシ科スジコガネ亜科 2017/6/23)
セマダラコガネ
 大クヌギ下のワラビ畑で見かけました。
 
(2017/7/1)
セマダラコガネ
 こちらは庭のフラワースタンドで見かけました。

 セマダラコガネは色合いや紋様に変異が多く、この2個体も同種とは思えません。
 
 
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これもガ あれもガ たぶんガ きっとガ(6月からの虫たち ガ編)

 
 朝方は19℃、陽射しが強く最高気温は32℃に達し、夕方には一時雨になりました。




 パトに出ても暑いばかりで、これといったチョウにはお目にかかりませんでしたが、中で収穫は・・・
 
ビロードハマキ(♀? ハマキガ科ハマキガ亜科)
ビロードハマキ
ビロードハマキ
 といっても、これなのです。(^^ゞ
 ムラサキ・ポイントの葉上で見かけました。

 図鑑サイトを見ているとエライ目立つガだったので、一度は見たいものだと思っていました
 天保通宝より一回り小さくて、オレンジ色の側が頭かと思いましたが、反対側に触角が見えました。
 
 
ヒメアトスカシバ(スカシバガ科スカシバガ亜科 2017/6/18)?
ヒメアトスカシバ
 ムラサキ・ポイント付近のチャノキの葉上で見かけました。
 今となっては何故だったか思い出せませんが、ハチやアブとは考えず、一見してガと思いました。
 
 
モモブトスカシバ (スカシバガ科スカシバガ亜科 2017/7/2)
モモブトスカシバ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。

 最近、目(もく)すら分かりにくいものは、皆ガと思って探しています。オドリハマキモドキの画像を見たばかりだったので親戚と思い、スカシバガ科にたどり着くのに時間がかかりました。
モモブトスカシバ
 これは本日、お隣のワラビ畑の僅かな残地で見かけました。

 今回は翅と足が離れています。モジャモジャというかトゲトゲというか、この毛は脚についているようです。
 
 
タケノホソクロバ(♂ マダラガ科クロマダラ亜科 2017/6/11)
タケノホソクロバ
 庭のコクタンで、ヒメキマダラセセリを撮影中に見かけました。
 
 
マダラマドガ(マドガ科マダラマドガ亜科 2017/6/19)
マダラマドガ
 ムラサキ・ポイントの下草で見かけました。立ち姿でとまっています。

 特徴ある網目模様の上、変わったとまり方をするので、メイガ科かツトガ科ノメイガ亜科と目して探し、当てにしていなかったマドガ科では見落として、jpmoth に助けを求めました。
 
 
ホタルガ(♂ マダラガ科ホタルガ亜科 2017/6/26)
ホタルガ
 見慣れたガで、年に一度は撮影するようにしています。
 
 
キモントガリメイガ(メイガ科シマメイガ亜科 2017/6/23)
キモントガリメイガ
 
オオウスベニトガリメイガ(メイガ科シマメイガ亜科 2017/6/23)
オオウスベニトガリメイガ
 いずれも玄関灯に飛来しました。
 これらはまともな?とまり方をしていますが、キモントガリメイガは背を反らせて立ったようなとまり方をしていたのを見たことがあり、ですから↑のマダラマドガを探しそこなった訳です。責任転嫁でしょうか。(^^ゞ
 
 
マエキオエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科 2017/6/18)
マエキオエダシャク
 これも玄関灯に飛来しました。

 何の変哲もなさそうに見えますが、前翅前縁が黄色で、全面に銀箔が張りつめられたような光沢が美しく感じました。
 シャクガ科は基本的に敬遠しており、シャクガ科と思っていたら探さなかったのにと反省?しきりです。(^^ゞ
 
 
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梅雨入り(5(6)月の虫たち アブ編その2・カメムシ編)

 
 近畿では昨日梅雨入りし、昨日はやみ間のない雨の一日でした。
 本日は午前中雨模様、午後に一時陽射しがありましたが、また雲が広がりパラつくこともありました。最低気温は16℃、最高気温は23℃でした。




 こんなお天気では、蔵出ししかありません。(^^ゞ
 まずは、アブ編の続きでムシヒキアブです。アブ編その1はこちらです。
 
オオイシアブ(ムシヒキアブ科イシアブ亜科 2017/5/30)
オオイシアブ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 小ぶりのムシヒキアブですが、まだ捕食シーンを見たことがありません。
 
 
チャイロムシヒキマガリケムシヒキ(ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/6/1)??
マガリケムシヒキ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 枯れた竹に産卵しているように見えます。以前、マガリケムシヒキが地面に積もった落ち葉の下に産卵しているシーンを見たことがありますが、これが産卵だとしたら幼虫は何を食べるのか首を傾げます。
 
マガリケムシヒキ
 気づかなかったのですが、竹の反対側に小さなクモが2頭いて、産卵もそこそこに素早く襲いかかりました。
 トリミングはムシヒキアブが去った後ですが、下のクモはへしゃげたように見えます。口吻を突き刺そうとしても無理だったのかも知れません。

 記事掲載時にも気になっていて改めて調べなおしたところ、マガリケムシヒキの腹部は黒一色で明確に違います。チャイロムシヒキでもない可能性はありますが、現段階ではこれ以上調べ切れません。(2017/7/19訂正・追記)

 
 
ヤニサシガメ(幼体 サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/5/30)
ヤニサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 まだ翅が成長していないので、同定に戸惑いました。
 マツの樹上で生活し、他の小昆虫を捕らえて食べるそうです。
 
 
シマサシガメ(サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/6/1)
シマサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。我が家周辺でよく見かけるサシガメです。
 肉食性で、チョウやガの幼虫などを捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸うそうです。
 
 
オオクモヘリカメムシ(ヘリカメムシ科ヘリカメムシ亜科 2017/5/21)
オオクモヘリカメムシ
 ワラビ畑で見かけました。
 体は緑色で、体長は20mm前後の比較的大きなカメムシです。
 カキやミカンなどの果実を食害するそうです。
 
 
クヌギカメムシ(クヌギカメムシ科クヌギカメムシ亜科 2017/5/30)
クヌギカメムシ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 体色は緑色で、ツートンカラーの長い触角があります。
 
 
クサギカメムシ(カメムシ科カメムシ亜科 2017/5/21)
クサギカメムシ
 裏の畑で見かけました。
 人家に入ってくる嫌われものと気づかず撮影しましたが、模様はなかなか渋いですね。(^^ゞ
 
 
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指標昆虫(5(6)月の虫たち トンボ編・甲虫編その2)

 
 朝方は10℃+、午前中は陽射しもあったのですがお昼前後から雲が広がり、最高気温は25℃+でした。




 パトロールしても蝶影虫影は寂しい限りだったので、またまた蔵出しです。
 
 
ムカシヤンマ(ムカシヤンマ科 2017/6/3)
ムカシヤンマ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 日本固有種で、我が家周辺ではお初です。
 成虫の♀は生殖弁ではなく産卵管を持っているそうですが、これが産卵管かどうか分かりません。

 環境省が5年に1回行っている自然環境保全基礎調査の指標昆虫になっていて、指標昆虫は10種類で、トンボではほかにムカシトンボ、ハッチョウトンボの計3種、チョウではギフチョウ、ヒメギフチョウ、オオムラサキの計3種、コウチュウではゲンジボタル1種のみなどです。
 なお、京都府では準絶滅危惧に指定されています。
 
 
アオモンイトトンボ(♂ イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科 2017/5/18)
アオモンイトトンボ
 裏の畑で見かけました。
 初見です。フィールドの近辺には水辺も田んぼもないのに、こんなものがと驚きました。
 
 
ハラビロトンボ(♂ トンボ科 2017/5/28)
ハラビロトンボ
 
ハラビロトンボ(♀ 2017/5/12)
ハラビロトンボ
 どちらも東の畑で見かけました。
 この2頭が一対とやっと認識しました。(^^ゞ
 フィールドでは♀をよく見かけますが、♂は滅多に見かけることがありません。
 
 
ショウジョウトンボ(♀ 未成熟 トンボ科 2017/6/2)
ショウジョウトンボ
 東の畑で見かけました。
 フィールドでは♀をよく見かけますが、真っ赤な♂は見たことがありません。



 次は先日の甲虫編の追加です。
 
キイロトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/30)
キイロトラカミキリ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 初見です。フィールドでは、トラカミキリの仲間を見かけたことがありません。
 美しくて、こんなカミキリムシなら許せる気がします。(^^ゞ
 
 
マダラアシゾウムシ(ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科 2017/5/26)
マダラアシゾウムシ
 樹液酒場No.1で見かけました。
 初見です。
 ピントがもう一つですが、体は穴だらけでこぶ状の突起があります。降りてきているのは、ムカデではなくヤスデの仲間と思われます。
 オオスズメバチが戻ってきたので、すぐ退却しました。^^;
 
 
テントウムシ(左:成虫・右:幼虫 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/27)
ナミテントウ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 いわゆるナミテントウの親子?です。この幼虫が黒地に赤2紋タイプのテントウムシになるかどうかは保証の限りではありません。
 
 
ベニボタル(ベニボタル科 2017/6/1)
ベニボタル
 ワラビ畑で見かけました。
 割によく見かけますが、口器が突き出した形状とはこれまで気づきませんでした。^^;
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/28)
マイマイカブリ
 大クヌギの樹液酒場No.4で見かけました。サトキマダラヒカゲとの2ショットです。
 後翅は退化して翔べないそうですが、樹液酒場No.1で見かけたのが2回目で、フィールドではそうそう見かけるものではないので、10mほど離れた樹液酒場No.1から歩いて移動してきたのではないかと思われます。
 
 
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らしくない(5(6)月の虫たち ガ編その2)

 
 朝方は9℃、ブログ記事の範囲では10℃割れは4/30以来です。
 陽射しが強く最高気温は26℃でしたが、ひんやりした風が爽やかでした。




 さて、ガ編その2ですが、全て6月のことになりました。その1はこちらです。
 
 
カシコスカシバ(スカシバガ科スカシバガ亜科 2017/6/3)
カシコスカシバ
カシコスカシバ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。飛来したので、とまってくれぇと強く強く念じました。(^^ゞ

 どう見てもハチですから知らなければガとは分からなかったと思いますが、図鑑サイトでこれもガと見知っていたので、スカシバだとすぐ分かりました。
 私と一緒で賢いのかと思ったら、食草がブナ科だから樫小透羽だそうです。(^^ゞ
 
 
キスジホソマダラ(♀ マダラガ科クロマダラ亜科 2017/6/1)
キスジホソマダラ
 ワラビ畑で見かけました。
 昨季撮影してハチかなと悩んだので、これは覚えていました。と言っても、分かったのは今年の5月のことですから、それを忘れていたら危ないですよね。(^^ゞ
 
 
シロモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科 2017/6/1)
シロモンノメイガ
 これもワラビ畑で見かけました。
 すぐ葉裏に潜るので撮影は難しかったですが、こちらもワラビに埋もれて撮影しました。
 ガらしいガなのに、何故かマドガと勘違いしました。
 
 
マドガ(♀ マドガ科 2017/6/1)
マドガ
マドガ
 鉢植えのクレマチスの葉裏にとまっていました。うどんこ病が目立ちます。^^;
 まるでサングラスをかけたチンピラですね。
 
マドガ(交尾 左:♂・右:♀ 2017/6/1)
マドガ交尾
マドガ交尾
 多分同一個体だったと思うのですが、シークワーサーの防虫網にとまっていた♀に、飛来した♂が体当たりしたかと思うと一瞬の後に交尾成立です。
 マドガの交尾はお初です
 
 
キンモンガ(アゲハモドキガ科 2017/6/2)
キンモンガ
 ワラビ畑で見かけました。黄色味の強い美しい個体でした。
 少なくても年1回は撮影しますが、まだ閉翅姿を見たことがありません。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  交尾 

オレたちヒゲナガ族(5月の虫たち ガ編その1)

 
 朝方は何とか10℃+、昨日ほどではなかったですが冷たい風が強く吹き、最高気温は23℃でした。




 チョウでは目ぼしいものが1件だけだったので、蔵出しです。

 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。

 ガはお嫌いな方も多そうですが、チョウの10倍ほどと種類が多いため、アンタほんとにガなのというものも結構います。そちら方面に進む気はありませんが、チョウパトでどうしてもぶつかります。
 中には、やったぁという場合も珍しくありません。(^^ゞ
 
 
クロハネシロヒゲナガ(♂ ヒゲナガガ科 2017/5/2)
クロハネシロヒゲナガ
 裏の畑で見かけました。
 2017/4/28に見かけた際はやったぁのクチでしたが、ゆらゆらと翔ぶそうなので、飛翔写真を狙ってみました。

 これを載せた2014/4/29の記事の際は初見と喜んでいたのですが、実はということがあって、その記事に追記しました。^^;
 
 
ホソオビヒゲナガ(♂ ヒゲナガガ科 2017/5/26)
ホソオビヒゲナガ
ホソオビヒゲナガ
 ムラサキ・ポイントの下草にとまっていました。ヒゲの長い方をまた見られるとは、思っていませんでした。

 同一個体ですが、光の加減でメタリックの翅がこんなに違って見えます。中央の白帯がワンポイントです。
 こんな長い触角の効用は、♀に見せつけるためだけとしか考えられません。
 
 
オビカクバネヒゲナガキバガ(ヒゲナガキバガ科)
オビカクバネヒゲナガキバガ
 これは本日、ワラビ畑で見かけました。
 触角の長さでは↑の2種には到底及びませんし、翅色は地味ですが、平行に伸ばした触角を先端近くでクロスさせているところがユニークです。



 ヒゲナガ族は以上です。
 
 
ビロードナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科 2017/5/25)
ビロードナミシャク
 夜、玄関灯に誘われてタイル壁にとりついていましたが、ピント合わせのフラッシュの事前の明かりでずり落ち、一番下で踏みとどまりました。

 開帳サイズは40mmとかなり大きく、羽化して間もないのか縦横に走る線が鮮やかな金色です。図鑑サイトでこんなのもいるのかの一つでしたから、これもやったぁでした。
 食草はヤマアジサイなどのアジサイ科だそうですが、アジサイの葉が食害されたという記憶はありません。
 
 
シロスジツトガ(ツトガ科ツトガ亜科 2017/5/2)
シロスジツトガ
 裏の畑で見かけました。
 昨季も撮影し、前後が判別できないような変わった形と思ったのですが、今回はそのように思えませんでした。
 
 
キオビベニヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科 2017/5/30)
キオビベニヒメシャク
 ワラビ畑で見かけました。
 開帳サイズ15mm程度の小さいガでしたが、ピンクの縁取りが美しくというよりは、いくらシャクガ科でもこれなら同定できそうと感じました。(^^ゞ
 
 
ヨツボシホソバ(幼虫 ヒトリガ科コケガ亜科 2017/5/10)
ヨツボシホソバ幼虫
 裏の畑で見かけました。
 体長は40mmほどとかなり大きく、このおどろおどろしさに流石の私もギョッとしました。(^^ゞ
 てっきり毒を持つガの幼虫だと思いましたが、そうでもないようです。
 数日後にクモの巣にかかって、あえない最後を迎えていました。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外) 

虻蜂撮った(5月の虫たち アブ・ハチ・その他編)

 
 朝方はヒンヤリの11℃、陽射しが強く最高気温は26℃になりました。



 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)
 
 
マガリケムシヒキ(♂ ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/5/17)
マガリケムシヒキ
 ワラビ畑で見かけました。今季の初ムシヒキです。
 ムシヒキアブは形態などが特徴的で、特に捕食シーンを興味深く思っています。マガリケムシヒキは、シオヤアブと並んでムシヒキアブの中でよく見かける種です。
 
マガリケムシヒキ(♀ 2017/5/17)
マガリケムシヒキ
 ムラシ・ポイントで見かけました。同日に♂♀揃いました。
 
 
シロスジヒメバチ(♂ ヒメバチ科ヒメバチ亜科 2017/5/6)
シロスジヒメバチ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。体長は15mm程度でしょうか。

 ヒメバチ科だけでなくハチは同定が難しいので撮影しないことにしていますが、胸背の白点や腹端、脚の白黒のストライプなどが特徴的なので、撮影しました。
 寄生蜂の一種で、中型のガに寄生するそうです。
 
サクラセグロハバチ(ハバチ科 2017/5/14)
サクラセグロハバチ
 ワラビ畑で見かけました。体長は10mm程度だったでしょうか。
 スズメバチ顔でドキッとしましたが、胸背は黄色だし、太もも?は黄緑色のきれいなハチだったので、撮影しました。
 すぐ逃げられましたが、じっくり撮影したいと思わされました。
 
 
ベッコウガガンボ(上:♂・下:♀? ガガンボ科クシヒゲガガンボ亜科 2017/5/27)
ベッコウガガンボ交尾
 ムラシ・ポイントで、細身のアブともハチともつかないものが翔んでいたので、慌ててカメラを取りに戻ったら、葉の近くでかき消すように姿が見えなくなりました。
 クモに捕まえられたと思ってのぞき込むと、くんずほずれつ状態でどうなっているのかよく分かりませんでした。
 
(交尾 左:♂・右:♀)
ベッコウガガンボ交尾
 落ち着いたら交尾だったので、ホッと一安心です。

 さて、これは何、目(もく)から???でしたが、写真で触覚が櫛歯だったのでスカシバガの仲間ではと探しても見つかりません。仕方がないから、アブ、ハチを探し始めて、待てよどこかでと怪しい記憶を呼び起こし、シリアゲムシだったかなぁ、ガガンボだったかなぁ、と一応確認すると、ピンポ~~~ンでした。

 ガガンボだったら、足もシッカリ過ぎ、重量感あり過ぎでしょ、とツッコミを入れておきました。(^^ゞ
 
 
ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科 2017/5/21)
ヤマトシリアゲ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 名のとおり腹端を反らすポーズをするシリアゲムシの代表種で、見慣れた種類です。
 年1回は撮影し、5/6に見かけましたが、腹端を反らすポーズをとってくれませんでした。
 
 
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晴蝶雨虫(5月の虫たち 甲虫編)

 
 薄曇りの朝方は17℃、午前10時前後にピッピッ、午後遅くに雨になりました。
 最高気温は23℃、6日続きの夏日が途切れました。



 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定が不十分(いい加減)なもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)
 
 
シロコブゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 2017/5/5)
クワゾウムシ
クワゾウムシ
 庭の通路上を歩いていました。体長は15mm程度でしょうか。
 ゾウムシは面白い形をしているものが多いので、見たいと思っている種なのですが、我が家周辺ではほとんど見かけません。

 子どもの頃、米びつに入り込むコクゾウムシが米食い虫と言われ、大害虫扱いされていましたが、実物は見たことがありませんでした。最近では、名前すら聞きません。
 
 
ツマグロハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科 2017/5/7)
ツマグロハナカミキリ
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。
 今季の初カミキリで、ツマグロハナカミキリそのものも初見なのですが、多分余り気にかけていなかったからでしょうか。
 横顔は、いかにも悪さをしそうに見えます。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/5/17)
ラミーカミキリ
 東の畑のカラムシの葉上で見かけました。カミキリムシとしては少し小さめでしょうか。

 ろくろく調べもしないでラミーとは命名者の名前かなと考えていたのですが、カラムシ(イラクサ科)の亜種であるラミーを摂食するからラミーカミキリと名づけられたと知って納得しました。

 カラムシ(当地ではマオ)は大きくなる雑草として嫌われていますが、アカタテハ、ヒメアカタテハの食草ですから、我が家では家内が除去しない限りあちこちで残っています。(^^ゞ
 
ベニカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/12)
ベニカミキリ
 鉢植えのクレマチスで見かけました。
 赤いカミキリムシらしいものをよく見かけますが、胸背に黒斑があるのが目印です。
 
 
ジョウカイボン(ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科 2017/5/17)
ジョウカイボン
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。大きさはカミキリムシ並みですね。
 横顔(2017/5/21撮影)は、↑のツマグロハナカミキリとソックリの悪役顔ですね。

 カミキリムシの一種だと思っていましたが、昨季カミキリムシとは別科と知りました。触ったことがありませんが、甲虫にしては柔らかいそうです。
 
 
ナナホシテントウ(蛹 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/9)
ナナホシテントウ蛹
 撮影経験はありませんが、過去にちょこちょこ見かけた記憶があります。大きさはナナホシテントウと同じ程度です。
 これが蛹だとは思いもしませんでした。

 そもそも甲虫が完全変態とは考えもせず、何となく不完全変態だろうと思っていました。よく考えると、小さなバッタ類は見たことがあっても、小さなカブトムシは写真すら見たこともありませんねぇ。(^^ゞ
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/22)
マイマイカブリ
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場No.1で、樹液を吸汁しているようでした。
 サトキマダラヒカゲと並んだ写真でお分かりのように、大きくて体長は50mm以上です。

 カタツムリ(マイマイ)の殻に胸まで潜り込んで食べるのでこの名になったそうですが、後翅は退化していて飛べないようです。
 
 
アカヒゲヒラタコメツキ(コメツキムシ科 2017/5/9)?
アカヒゲヒラタコメツキ
 ジャノメ・ポイント南外側のワラビ畑で見かけました。体長は15mm程度でしょうか。
 コメツキムシを知ってはいても、科があることまでは知りませんでした。(^^ゞ
 
 
コアオハナムグリ(交尾 コガネムシ科ハナムグリ亜科 2017/5/3)?
コアオハナムグリ交尾
 花壇のイベリスの上で励んでいました。
 花弁を齧ることも多いので、あまり増えて欲しくありません。


 晴蝶雨虫と言っても、雨の日はついでの虫パトもできません。撮りためた段階である程度までは仕分けをしていますが、調べるのにチョウよりずい分時間を要します。
 
 
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