アサギマダラがやってきたぁ~♪(アサギマダラ 2017-01・新生蝶 2017-No.43)

 
 紫探しに出て、蒼も探さなくてはと午前中に一回りしました。
 そやそや、かなり開花が進んだフジバカマには何が来てるかなぁと行ってみると・・・
 
アサギマダラ #1(♂ タテハチョウ科マダラチョウ亜科)
アサギマダラ
アサギマダラ
 定番にはちょっと物足りないですが、今季お初ですから・・・
 
アサギマダラ
 ハナニラにとまりましたが、口吻は伸ばしていなくて吸蜜はしなかったようです。
 フジバカマ属と間違え、気づいたのかも知れません。
 
アサギマダラ
アサギマダラ
 スモモの葉上にとまりました。
 裏表ですが、もっと適当なアングルが見つかりませんでした。


 アサギマダラの飛来時期は、これまでで一番早かった一昨季の10/5から2週間も早く、初めて9月中のお目見えになりました。

   2017:  9/21-
   2016: 10/12-10/29 18日間 3個体(うち♀1)+1
   2015: 10/05-10/17 13日間 3個体
   2014: 10/07-10/17 11日間 7個体
   2013: 10/06-10/21 16日間 3個体
   2012: 10/11-10/26 16日間 5個体
   2011: 10/09-10/24 16日間 5個体+α
   2010: 10/15-10/26 12日間 10個体前後(初見)


 また昨日のチョウがぶっ飛ばされました。でも、昨日今日の飛ばされ方なら大歓迎です。
 タイトルは盗用です。やさしいあの方のことですから、笑って許していただけることでしょう。(^^ゞ
 
 
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季節感

 
 朝方は20℃、風はありましたが陽射しが強く、最高気温は30℃に達しました。
 
 
空
 こんな空でした。(^^ゞ

 朝から高山ダムの方向でヘリがしきりに低空飛行していて、何だろうと思いました。
 噂では、つっかけがダム上に揃えて残されていて、地元消防団も出動したそうです。先日、木津川で鮎つりの方が流されたことがあり、その際ヘリが遺体を見つけたため今回も出動した模様です。
 結局見つからず、車も残されていないことから、最近は人騒がせなイタズラも珍しくないので、自殺の可能性は低いと判断したようです。
 
 
ツバメ
 ここ数日、夕方になるとツバメが我が家前の電線に集まってきます。多いときは20羽近くなります。
 いつ南下するか、どのルートを飛ぶのかなどを協議しているのでしょうか。
 
 
サワフジバカマ(キク科フジバカマ属)
サワフジバカマ
 花のピンクが濃い目で軸も赤いので、園芸種のサワフジバカマだろうと思われます。
 初チョウはアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)でした。

 我が家のアサギマダラ御用達のサワフジバカマは、早い時期に切り戻ししているのでまだ蕾が見え始めた程度ですが、この株は離れた場所なので切り戻しし忘れたようです。
 
フジバカマ(キク科フジバカマ属)
フジバカマ
 15株ほどのかたまりで、一部が開花し始めています。
 お披露目のためチョウの訪花を待っていたのですが、初チョウはベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)になりました。
 指を差し出すと2回ほど乗ってくれたのですが、いずれの場合もレンズを向けると逃げられました。(^^ゞ
 
 
ショウキズイセンシロバナマンジュシャゲ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
シロバナマンジュシャゲ
 花壇に3芽あるのですが、ほかの2芽が出てくるのか心配しています。
 開花すれば黒系アゲハ待ちです。

 開花して、黄色い花と気づきました。(^^ゞ(2017/9/15追記)
 
 
ポーポー(バンレイシ科アシミナ属)
ポーポー
 裏の畑に植えています。
 こんな科は知らないなぁと思っていたら熱帯性植物で、日本で栽培できるのはポーポーくらいのようです。
 落果して数日が美味しいそうですが、今でも食べられるようです。私は食べたことがありませんが、家内によるとねっとりとして甘くても種が多くて嫌いだそうです。^O^
 
 
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クロアゲハの誤産卵

 
 朝方は薄曇りの16℃、9月に入ってずっと20℃割れ、それで当たり前になってきたような気がします。
 陽射しはそれほど強くなく、最高気温は27℃でした。
 午後2時過ぎからは薄暗くなり始め、午後4時前から雨になりました。



 パトロールに出そびれたのですが、午前10時頃、庭でクロアゲハにしては大きいなと思える黒系アゲハが翔んでいました。
 若しかするとレビューの日に見なかったナガサキか、まだ見たことのないオナガかもと、空振り承知で追いかけてみました。(^^ゞ
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ
 夏場だから大きかったのかやはり空振りでクロアゲハしたが、下隣りのウンシュウミカンの周囲を翔び始めたので、産卵するのかもしれないと気を取り直して待ち構えました。
 
(産卵 10:17)
クロアゲハ誤産卵
 葉裏に産卵し始めました。
 ん?とは感じたのですが、頭からウンシュウミカン、ウンシュウミカンと思い込んでいますから、疑問は右から左でした。(^^ゞ
 
クロアゲハの卵
クロアゲハの卵
 後刻写真を確認して産卵したのはカラムシ(マオ)と気づいたので、その辺りの葉の裏側をのぞいて卵を見つけました。
 
(産卵 10:18)
クロアゲハ誤産卵
クロアゲハ誤産卵
 次の産卵シーンを確認すると、やはりカラムシの今度は葉上に産卵していて、連続写真では卵が見えています。
 
クロアゲハの卵
クロアゲハの卵
 クロアゲハの卵は真球で黄色味がかっているので、食草のミカン類ではそれほど目立たなくても濃い緑色のカラムシでは簡単に見つけられます。


 アゲハチョウ科の♀は、前脚の先端部分(ふ節)にある感覚子で化学物質を感知します。
 産卵の前に植物の葉の表面を前脚で叩く(ドラミング)ことにより産卵刺激物質を感じ取って食草と認識し産卵するそうです。
(注:JT生命誌研究館の研究成果を自分流に翻訳しました。)

 このクロアゲハはウンシュウミカンの枝込みでも産卵していましたから、そうだとすると、ウンシュウミカンの産卵刺激物質が脚に付着したままカラムシの葉をドラミングしたため、食草と誤認して産卵したのではないかと思われます。(これは私見です。)


 なお、食草でない植物に卵が産みつけられた場合、孵化できても摂食するものがないので幼虫は死滅してしまいます。
 ウンシュウミカンに移動できれば生き延びることもできそうですが、カラムシが目立ってきたので近いうちに刈り払われる可能性大です。
 
 
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腕の見せ所(新生蝶 2017-No.13)

 
 朝方は6℃、最高気温は21℃、風の強い一日でした。



 ハナズオウではクマバチしか見かけず、裏の畑に回ると黄色味の強いアゲハチョウが翔んでいました。
 キアゲハに違いない、飛翔撮影のウデの冴えを見せなくっちゃでしたが、
 
キアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ
キアゲハ
 あっさりヒメオドリコソウにとまり、吸蜜し始めました。(^^ゞ
 色合いも少しくすんだ感じで、左の尾状突起は欠けています。

 キアゲハの出現時期は、昨季初めて4月中に見かけただけで、それまでは全て5月以降でしたから、今季が遅いとは思えません。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
トラフシジミ 4/22 12 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ 4/24 13 4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。


 チョウではほかに特筆すべきものはありませんでしたが、他の昆虫などではそれなりの成果がありました。
 虫たちで別記事にしますね。
 
 
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あちゃぁ!(新生蝶 2017-No.12)

 
 朝方は9℃、午前中は陽射しが時おり遮られるような状況で気温がなかなか上がりませんでしたが、午後には安定し、5日ぶりに最高気温は20℃になりました。



 八分散りの枝垂桜、七分散りの自生アセビを一応押さえながら、昨日から開花し始めたハナズオウをメインにパトロールしています。
 未練がましく花穂がらを残していた庭のアセビは、諦めて本日カットしてしまいました。
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 曇り空の下、東の畑のハナズオウでトラフシジミが吸蜜していました。
 この時期にチョウが訪れる花には、ご他聞に漏れずクマバチも寄ってくるので、数頭のクマバチにあっという間に追い払われました。
 
トラフシジミ
 何回か見回っていると、安定した青空が見られるようになったお昼過ぎに見かけました。
 10頭を超えたクマバチを避けながら吸蜜していたのですが、やはりすぐいなくなりました。

 トラフシジミの出現時期は安定していて、昨季までは4/12~4/21の10日間におさまっていたのですが、今季は一日遅れになりました。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
トラフシジミ 4/22 12 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。



 さて、継続観察中のキアゲハの蛹を本日確認してみると、
 
キアゲハ蛹 #3(2016/9/28(前蛹)~ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ蛹
 兆候には気づかなかったのに、殻の割れ方を見ても羽化したようです。

 4/9にアゲハを見かけた際、キアゲハとの疑いが濃厚だったので蛹を確認したのですが、その際は羽化の兆候はなく、その後いつかは不明ですが羽化を迎えたようです。
 
キアゲハ蛹 #1(2016/9/28(幼虫)~)
キアゲハ蛹
 エケベリアのプラ鉢で蛹化した#1を恐る恐る確認したところ、こちらは羽化の兆候を見て取れません。
 こちらまであちゃぁ!とならないよう気をつけたいと思います。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 東の畑で翔んでいました。
 キアゲハらしいものも混じっていると思えてならないので、翔んでいる場合レンズを向けるようにしています。



 こちらはちょくちょく見かけるようになったのに、なかなかとまってくれない方です。
 
ツマキチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ
 東の畑の法面のクサイチゴ(かな? バラ科キイチゴ属)で吸蜜していました。
 
ツマキチョウ(♀ 2017/4/20)
ツマキチョウ
 これは一昨日、裏の畑の続きのお隣の畑のカラスノエンドウ(マメ科ソラマメ属)で吸蜜していました。

 実は、ツマキチョウのピッタリ閉じた緑がかった涙滴形の翅裏が好きなのですが、なかなか撮影させてくれません。
 
 
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ヒメジャノメ(新生蝶(2016-No.41))

 
 朝方はかなりヒンヤリしていて、気温がかなり下がったように感じましたが、最低気温は22℃でエッ!という気持ちです。
 一方で日中は35℃超えの猛暑日、ジリジリと焼けつくような暑さでした。

 雨は相変わらず降らず、昨日の朝方にピッ、本日夕方パラにすらならないパ、適当な雨が欲しいです。



 早起きしたので、久しぶりにパトロールに出ました。
 
 
ヒヨドリバナ(キク科フジバカマ属)
ヒヨドリバナ
 ヤマトシジミがベッドにしていたようで、そろそろお目覚めのようです。
 朝日の加減でヒヨドリバナの蕾がピンクがかっていますが、フィールドでは白一色に見えました。

 この株は剪定していませんが、10月中下旬のアサギマダラ様御用達のため例年同様ほとんどをバッサリとカットしています。ただ、この旱で大部分が枯れてしまいました。
 
 
大クヌギの樹液酒場
樹液酒場
 上と左はサトキマダラヒカゲ、右はヒカゲチョウのようです。
 少し暑くなると皆日陰に避難するようです。
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメジャノメ ♂
ヒメジャノメ ♂
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 反対側はかなり傷んでいるようですが、モデルさんのこだわりか、翔び移っても左側しか見せてくれませんでした。後翅中央つけ根よりにナイキマークのような毛が盛り上がった箇所がありますが、これが♂の性標です。

 ヒメジャノメは、2015/5/27、2014/8/31、2013/5/30、2012/6/6、2011/6/6がそれぞれお初で、5月の一化(第一世代)を逃すと二化のこんな時期になります。6/11に一化を撮り逃したのが悔やまれます。
 
 
イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
イチモンジセセリ
イチモンジセセリ
 庭で久しぶりに見かけました。暑さは厳しいですが、やはり秋めいてきているのでしょうか。
 右側は鱗粉の一部も剥落し、複眼の上側が奇妙な状態になっていますが、左側はキレイです。離れのタイルを拭き掃除した覚えはないのですが、影が落ちています。
 
 
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タグ: 野草  樹液酒場   

夏の花

 
 朝方は22℃、陽射しが強く、最高気温は33℃でした。
 
 
 
ナツズイセン(ヒガンバナ科)
ナツズイセン
 東の畑で、フキやシュウメイギクの葉から花茎を立てています。今花茎は1本ですが、もう少しは出てくるのでしょう。
 
 
ヒオウギ(アヤメ科 2016/7/27)
ヒオウギ
 これも東の畑です。アゲハが吸蜜に来ていました。
 周囲でヒャクニチソウが花盛りです。
 
 
エノコログサ(イネ科 2016/7/27)
エノコログサ
 午前7時過ぎで、庭の花壇のエノコログサをヤマトシジミがベッドにして、まだ寝ぼけ中でした。

 花穂が垂れていますが、まだアキノエノコログサではなく、エノコログサだろうと思います。
 花壇にどうしてエノコログサがあるか、深くは追求しないでくださいね。(^^ゞ




 さて、チョウですが、パトロールしてもほとんど成果がなく手抜き気味です。
 
 
クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。今季6/15のお初以来で久しぶりです。
 前翅頂に大きな欠けがありますが、後翅を見るとほとんど傷みが見えないので二化個体と思われます。
 
 
サトキマダラヒカゲ(夏型 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ
 母屋の東側の窓の脇のモルタルにとまっていました。翔んでいると明るい黄色に見えるほどで、二化の夏型と思われます。

 この場所は、母屋と離れの間で、一日陽が射しこまず風通しもよくて、最高最低温度計を置いている場所です。サトキマダラヒカゲは、口吻も格納したままで、逃げても戻ってきてジッとしていたので、ここで涼んでいるように感じました。
 
 
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オオムラサキ(新生蝶(2016-No.39))

 
 朝方は23℃、一日陽射しがあり最高気温は32℃になりましたが、カラッとしていて梅雨明けを実感しました。
 
 
 
オミナエシ(オミナエシ科 2016/7/10)
オミナエシ
 裏の畑のオミナエシが咲き揃いかけ、チョウを始め虫たちが見られると期待していました。
 背景はキンカン、これも一昨日くらいから咲き始めています。
 
オミナエシ(2016/7/11)
オミナエシ
 一夜が明けると蕾がほとんど残っていませんでした。あちこちにシカの糞が落ちていました。




 本日、朝早くにパトロールに出てもこの暑さですから蝶影は薄かったのですが、その一方で雨模様続きのお天気だったので草の影は一層深くなっていました。


 裏の畑の尾根近くには高さ15mを超える大きなクヌギの木があり、時おりヒオドシチョウなどを見かけていました。
 今日カナブンなどが張りついているのに気がつき、樹液が出ているのかなと考えていると、眼前に大きなチョウがとまっていました。
 
オオムラサキ(♂ タテハチョウ科コムラサキ亜科)
オオムラサキ ♂
 オオムラサキはジャノメ・ポイント内の樹液酒場で見かけてばかりで、明るい場所で見たのは今回が初めてです。
 開翅を待とうと回り込もうとしたら翔ばれました。
 
オオムラサキ ♂
 一回りしてから見ると、戻ってきて樹液を吸っていましたがこれもすぐ逃げられました。

 オオムラサキは、2015/7/18、2014/7/5 2013/7/20(初見)がそれぞれお初ですから、それ相応の時期でしょうか。

 なお、オオムラサキは環境庁準絶滅危惧に指定されていますが、全国各地で保全活動が進められているため増加傾向にあるようです。
 
 
 
コチャバネセセリ(♂? セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2016/7/6)
コチャバネセセリ
コチャバネセセリ
 庭の花壇で見かけました。

 二化個体のようですが、どこか違和感を覚えました。開翅しても右前翅がアンバランスな状態で、羽化不全によるものではないかと思われます。
 その後にこのような状態のコチャバネセセリを見かけたことがありませんが、この程度羽化不全なら正常に復するものかどうかについては知識がありません。
 
 
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タグ: 野草    羽化不全 

樹液酒場は大賑わい(新生蝶(2016-No.22-24))

 
 朝方は15℃、最高気温は26℃、夏日は3日連続です。
 
 
 
モンキアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
モンキアゲハ
 お隣のワラビ畑のアザミでワンタッチ吸蜜でした。

 モンキアゲハは、2015/5/14、2014/6/3、2013/5/21、2012/5/27、2011/5/26がそれぞれお初ですから、時期としてはまぁこんなものでしょうか。
 撮影はできませんでしたが今季は5/12と5/19にも見かけています。三度目の正直の写真がこれかと思うと情けなく感じます。
 
 
 
樹液酒場:上からゴ・オ・サ
樹液酒場
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場です。オオスズメバチが木肌を齧るのに熱心なため、いつもよりは近づけました。

 そうこうしているうちに、サトキマダラヒカゲが翔び交うようになり、中に翅表が茶色のものが混じっていました。
 
樹液酒場:上からゴ・オ・サ×3・ヒ
樹液酒場

  ゴ:ゴマダラチョウ(春型 ♂ タテハチョウ科コムラサキ亜科)
  オ:オオスズメバチ(スズメバチ科)
  サ:サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
  ヒ:ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)


 新参者はヒカゲチョウでした。

 四者の挙動を見ていると、力関係はゴ>オ>サ>ヒのようでした。ゴマダラチョウはオオムラサキの仲間で、この系統はスズメバチにも遠慮がないようです。

 この樹液酒場は5/12に一定賑わっていて、それ以降はスズメバチすら見かけませんでした。思うに、スズメバチが木肌を齧ることにより樹液がしみ出し、チョウは不労所得を得ているようです。
 
 
ゴマダラチョウ
ゴマダラチョウ 春型 ♂
ゴマダラチョウ 春型 ♂
ゴマダラチョウ 春型 ♂
ゴマダラチョウ 春型 ♂
 オオスズメバチがいなくなったので、思い切って近づきました。4枚目は、コガタスズメバチが立ち寄った距離です。

 橙色の複眼と黄色い口吻を初めて見たときは異様に映りましたが、見慣れるとこれを見ないとと思えるようになりました。

 ゴマダラチョウは、2015/8/15、2014/6/13、2013/6/4、2012/5/23(初見)がそれぞれお初で、バラつきが大きいのは個体数が少ないからと思われます。
 
 
ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウ
 オオスズメバチがいなくなるとヒカゲチョウもいなくなって、こんな写真しかありません。

 ヒカゲチョウは、2015/5/24、2014/5/27、2013/6/9、2012/6/7、2011/6/9がそれぞれお初です。少しずつ早くなってきているのは、樹液酒場を中心にパトロールしている成果でしょうか。
 
 
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タグ:   野草  樹液酒場  昆虫(蝶以外) 

アザミ嬢のララバイ(新生蝶(2016-No.20-21))

 
 朝方は10℃でしたが、朝から陽が射してそう寒くは感じませんでした。
 最高気温は25℃と久しぶりに夏日となり、強い陽射しで気温以上に暑く感じました。



 こんな日なので、お昼前にパトロールに出ると、暑さで立ちくらみしそうになりました。
 夜お風呂に入ると、上半身がピリピリします。陽の下で庭作業もしたので、長袖でも日焼けしたためとしか思えません。
 
 
コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
コミスジ
 裏の畑の尾根、ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。
 近づく間もなく翔び立たれました。

 コミスジは、2015/5/6、2014/10/18、2013/5/14、2012/5/27、2011/5/18がそれぞれお初で、何度か撮影し損ねた2014年を除くと出現時期としては例年並みでしょうか。

 ところで、ムラサキ・ポイントはムラサキシジミ、ムラサキツバメをよく見かけるからそう名づけ、今季ずっとパトロールしているのに、この場所ではムラサキシジミすらさっぱり見かけません。
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ ♀
クロアゲハ ♀
 ジャノメ・ポイント南外側のワラビ畑になりつつある場所のアザミで吸蜜中です。
 クロアゲハ♀の後翅表に、このような青鱗粉が乗ってるとは知りませんでした。光の加減で見えることがあるようです。

 黒系のアゲハは、最近裏の畑の尾根や庭を通過するのですがなかなか撮影できず、本日は目視でモンキアゲハを確認しました。
 
 
コチャバネセセリ(♂? セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
コチャバネセセリ
コチャバネセセリ
 昼過ぎのパトロールの際、同じアザミで逆光撮影したのですが、手ごたえが感じられなかったので順光側で待ち構えてみました。

 コチャバネセセリは、4/24に村内の他の場所で見かけたし、5日ほど前の風の強い日に庭でも見かけたのにすぐ吹き飛ばされてしまい、我が家周辺ではこれが最初の撮影になりました。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
ヤマトシジミ 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10 4/15
コツバメ 4/5 5 3/22 4/3 3/19 4/13
モンキチョウ 4/6 6 4/24 3/28 3/25 4/14
アゲハ 4/9 7 4/16 3/29 3/30 4/17
ツバメシジミ 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1 4/17
ツマキチョウ 4/9 7 4/17 4/10 4/2 4/27 11
ヒメウラナミジャ
ノメ
 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
トラフシジミ 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
キアゲハ 4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16 9/22 17
スジグロシロチョ
 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
ツマグロヒョウモ
 4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14 4/29 13
クロアゲハ 4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14 5/7 16
アオスジアゲハ 4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13  
コチャバネセセリ 5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17 5/5 14
ミヤマセセリ     3/31 5/8 13 5/5 14
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初
 見日順で5箇年分を整理しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初
 見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。

 ところで、アザミは裏の畑の日当たりにもあり、この後回ったらすっかりお眠りでした。家内が刈り倒したようです。(^^ゞ
 
 
樹液酒場
樹液酒場
 お昼前にはコガタスズメバチがでんと構えていて、サトキマダラヒカゲが開翅して威嚇しても気にもしないようです。
 翅裏ではヤマキマダラヒカゲとの識別は困難ですが、開翅してくれるとサトキマダラヒカゲと確認できます。
 
樹液酒場
樹液酒場
 サトキマダラヒカゲが次々と翔んできて都合5頭を見かけたのですが、連係が悪く、コガタスズメバチを取り囲んでも効果が上がりません。
 
樹液酒場
 昼過ぎのパトロールではコガタスズメバチが2頭になっていましたが、特等席(と思う。)はサトキマダラヒカゲ2頭が二人占め?していました。
 
 
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