アサマイチモンジ

 
 昨日に続き本日も最高気温は34℃、陽射しは強く、風が吹けば熱風、庭で見かけるチョウも2~3を数えるのみで、パトロールする気力も湧いてきません。


 さて、一昨日のことです。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2014/7/15)
ウラギンシジミ ♂
 翅裏を陽の光に反射させながら通路や庭のあちこちでとまり、すぐ開翅するというパターンで、割に敏感な個体でした。
 台風前に家内が作ったキュウリの支柱(網)にとまったときが、一番近づけた場合でした。



 庭では目ぼしいものも見かけないので、久しぶりにヒカゲランドに出かけてみました。こちらも閑散としており、ジャノメチョウ2頭、キタキチョウ1頭を見かけただけでした。



 継続観察地はどうかと今季初めて回ってみましたが、暑くて立ちくらみを起こしそうだったので、途中で引き返しました。
 
 
コチャバネセセリ(♂ セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2014/7/15)
コチャバネセセリ ♂
 草などを燃やした灰に、コチャバネセセリが3頭ほど集まっていました。この時期、我が家の庭では余り見かけることがありません。
 ミネラル補給でしょうか、中には吸い戻しをしていた個体もありました。
 
 
アサマイチモンジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2014/7/15)
アサマイチモンジ
アサマイチモンジ
 諦めて引き返してくると、藪の葉上を翔び移っていました。下側の写真でクモの巣が張り巡らされている様子がご覧いただけると思いますが、よくこんな場所で翔ぶもんだと感心しました。

 我が家周辺では、イチモンジ系統はすべてアサマイチモンジという状況だったのに、一昨季イチモンジチョウを見た頃からアサマイチモンジをばったりと見かけなくなりました。
 昨季もイチモンジチョウを見かけるたび、アサマイチモンジじゃないかと念入りに確認しましたが、結局見ず仕舞いでしたし、今季もまだ見かけていません。

 なお、両者の比較図を作ったことがありますので、ご笑覧くださいね。
 
 
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タグ:   ヒカゲランド  観察会 

トンボ釣り

 
 強い陽射しで暑さが戻ってきました。土曜日の雨の効果も2日どまりで、庭の土もカラカラです。


 さて、6月12日の宿題の残りです。ヒカゲランドでは初見のミズイロオナガシジミまで見られたのですが、継続観察地ではめぼしいチョウを見かけませんでした。
 高い木の上では小さなチョウらしきものが翔んでいましたが、チョウかどうかすら確認できませんでした。


 トンボは、一応外道です。(^^ゞ
 
 
#1 ヤマサナエ(♂ サナエトンボ科 2013/6/12撮影以下同じ)
ヤマサナエ ♂
ヤマサナエ ♂
 この場所で見かけるサナエトンボは、ヤマサナエばかりのようです。
 
 
#2 ムカシヤンマ(♂ ムカシヤンマ科)
ムカシヤンマ ♂
ムカシヤンマ ♂
 初見だと思います。1属1種だそうです。
 
 
#3 シオヤトンボ(♀ トンボ科)
シオヤトンボ ♀
 色が変化してなければ、それなりに分かるのですが・・・
 
 
#4 オオシオカラトンボ(♀ トンボ科)
オオシオカラトンボ ♀
 この辺から、どんどん怪しくなります。(^^ゞ
 
 
#5 ショウジョウトンボ(♀ トンボ科)
?
?
 どこかで見かけたような記憶があるのですが、名前さえ思いつきません。
 amazonご推奨の「日本のトンボ (ネイチャーガイド)」はお高いし・・・(^^ゞ

 で、頼りにさせていただいている「Close To You」のMatsu さんに教えていただきました。いつもありがとうございます。
 今回、正答率がいつになく高いのは、事前にMatsu さんちで学習(引き比べともいう。)した結果です。(^^ゞ(2013/6/19追記)


 一方、細身のトンボは少なかったですね。
 
キイトトンボ( イトトンボ科)
キイトトンボ ♀
 
(↑のトリミング)
キイトトンボ ♀
 目立つ色ですね。
 
 
ニホンカワトンボ(♂ カワトンボ科)
ニホンカワトンボ ♂
 昨季はたくさん見かけたのですが、時季が早いのでしょうか。
 
ニホンカワトンボ 手乗り
 締めはやっぱりこれですね。(^-^)v
 
 
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水滴コロコロ(2012-03)

 
 朝方は14℃、4日続きの朝霧でした。


 早朝に用事があったため、裏の畑のパトロールに代えて、ヒカゲランドなどの様子を見てきました。

 ヒカゲランドでは、早朝だったこともあって、チョウだけでなくトンボすらも見かけませんでした。午前10時前に出直しましたが、樹液酒場はどこも閉店中でした。
 多頭数のスズメバチに乗っ取られた我が家の樹液酒場付近でも、あれほどいたサトキマダラヒカゲを始めとするジャノメチョウ亜科の仲間を見かけなくなりましたので、そんな時期なのでしょうか。

 一方、継続観察地でも、太陽の位置が低くなって午前中は日陰が多く、チョウはほとんどといっていい程見かけませんでした。

 どちらも10月に入った昼間に改めて観察したいと思っています。
 
 
ツバメシジミ #1(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 8:12)
ツバメシジミ
 継続観察地で見かけました。
 触角には毛がないのか水滴がありませんが、裏翅は人並み?にコロコロしています。スゲ(だろうと思う。)に紛れて、これ以上近づけませんでした。

 露営するのはトリオじゃなくて、カルテットだったのですね。我が家の裏の畑では、この時期ツバメシジミが露営しているのを見かけたことがありません。
 
ツバメシジミ #2(♂ 8:17)
ツバメシジミ
 こちらは翔んできたもので、水滴は見当たりません。開翅して体を温めています。



 さて、昨日の朝、裏の畑のことです。
 まだ露営しているのを見ていないウラナミシジミを探しましたが、ベニシジミも見つからず、ヤマトシジミを4頭見かけただけでした。
 三脚での撮影が難しかった2頭のうち1頭にそっと指を差し出しました。乗ったぁと思ったのも束の間、すぐ翔び立たれました。
 寝起き状態でも手乗りスランプは続くのかと、もう1頭にも・・・
 
ヤマトシジミ #1(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2012/9/27撮影以下同じ)
ヤマトシジミ手乗り
 春から初夏にかけては、当たるを幸いとばかりに手乗りラッシュだったのですが、ほぼ3か月ぶりの手乗りです。ウソだと思われる方は、右ペーンのタグ欄の手乗りをクリックしてみてください。
 しかも、コロコロ手乗りという新機軸です。\(^O^)/
 
ヤマトシジミ手乗り
 昨日載せていたら、看板扱いした写真です。
 
 
ヤマトシジミ #2・#3
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
 三脚使用です。
 #3も原図ですが、これなら水滴コロコロが分かりますよね。^O^
 
 
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タグ:   ヒカゲランド  観察会  水滴コロコロ  手乗り 

フォローアップ(3回目 その2)

 
 今日も晴れたり曇ったり、午前中は強い風でした。


 ↓の続きです。まずはこれ。
 
 
左:イシガメ?・右:トノサマガエル(2012/6/26撮影以下同じ)
イシガメ+トノサマガエル
 ハッケヨイ!
 どちらも固まっていました。私が軍配ならぬカメラを動かしてのぞき込んでも、両者とも待ったをしているのかピクリともしません。
 
ニホンイシガメ(イシガメ科)
イシガメ
イシガメ
 20cmほどあるように見えましたが、イシガメにしては大きすぎる気がします。こんな溝川にいるとは思いもしませんでしたが、野生なのでしょうか。
 よろしくお願いします。(?)
 
トノサマガエル(アカガエル科)
トノサマガエル
 こちらは普通の大きさ、6~7cmほどでしょうか。
 
トノサマガエル
 小1時間ほど後の写真です。辺りを見渡しても、イシガメは姿も形もありませんでした。

 Close To You」のMatsu さんから、イシガメへの太鼓判とトノサマガエルについて期待以上の克明な説明をいただきました。ありがとうございます。
 私が翻訳できそうにないレベルですので、Matsu さんのコメントをご覧くださいね。(^^ゞ(2012/6/28追記)


 道に何か落ちてると近寄ると、
 
シオカラトンボ(交尾 トンボ科
トンボ交尾
トンボ交尾
 すぐ飛ばれ、草の上にとまりました。
 上が♂、下が♀ですが、同じ種でこんなに色も違っているのですから、何トンボかさっぱり分かりません。
 これもよろしくお願いします。(^^ゞ

 呑むさん蝶日記」のnomusan さんから、シオカラトンボとお教えいただきました。ありがとうございました。
 ♂(に似たもの)はこの地にはウヨウヨですので、そう珍しくないトンボとは思ってましたが、シオカラの♀はこういうのだったのね。^^;(2012/6/28追記)
 
 
カノコガ(交尾 ヒトリガ科)
カノコガ交尾
 カノコガは昼間によく見かけますが、交尾は初見です。
 胴体の太さから上が♂のように思えますが、当てにはなりません。


 ほかにトンボやバッタ、鳥その他を見かけました。この場所は、当地域の生物多様性のホットスポットでしょうか。^O^
 
 
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フォローアップ(3回目 その1)

 
 久しぶりに2コマ目です。


 5月26日の二人観察会の3回目の事後調査(いずれも一人)に出かけました。
 1回目(6/2)2回目(6/13)とも収穫はいろいろでしたが、今回はお目当てに出会え、らしきものも撮影しました。
 つたない写真ですが、らしきものについてご教示ください。
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
オオヒカゲ ♀
 お目当てにしていたこちらでも、やっと見かけました。
 草陰でぶら下がっていました。自分ながら、よく見つけたものだと感心します。
 ヒカゲランドの個体より大きいように見えました。♀だからでしょうか。
 下のクローズアップ写真にがかかったように見えるのは、風になびく草が写り込んでいるのですが、これをよけようとすると逃げられました。(^^ゞ
 
 
???
トラフシジミ ?
(↑のトリミング)
トラフシジミ ?
(トリミング)
トラフシジミ ?
 らしきものその1です。
 当てにはなりませんが、トラフシジミほどの大きさ、表翅は濃い青色だったような記憶が・・・^^;
 ここまで書いてきて、あれ?トラフシジミの夏型ではと思い当りました。(^^ゞ
 トラフシジミの裏翅の地色は灰色のイメージが強く、先ほどまでは候補にすらあがりませんでしたが、いかがでしょうか?
 
 
???
ガ ?
 らしきものその2です。
 長い尾状突起が目立ちますが、触角の先端のとがり方といい、太っ腹?といい、見れば見るほどガに見えますね。(^^ゞ

 お目当てのゼフィルスとは違っても、まぁそれはそれで・・・^O^
 
 
オオチャバネセセリ(交尾 セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
オオチャバネセセリ交尾
 セセリチョウ科の交尾シーンは初見です。
 この時は100mmマクロをつけていたので、250mmを取りに車まで戻りました。
オオチャバネセセリ交尾
オオチャバネセセリ交尾
 角度が変わっていました。
 
オオチャバネセセリ?(吸い戻し)
オオチャバネセセリ吸い戻し
 黄色味が強いですが、オオチャバネセセリだろうと思います。
 鳥の糞を吸汁していてオシッコのシーンも見られるかと期待したのですが・・・
 
マガリケムシヒキ(♀ ムシヒキアブ科)
マガリケムシヒキ ♀
 このヒトに襲われ、際どく難を逃れたようです。


 チョウ以外も盛り沢山な成果、それはその2で・・・
 
 
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自然観察会(その他編)

 今日、自然観察会の場所周辺を再探索、いろいろ収獲がありました。判別できないものもあり、整理して載せるつもりです。

 6月12日の自然観察会、これで最終です。
 
ホタルブクロ(蛍袋 キキョウ科)
ホタルブクロ
 溝の中から生えていたため、鉄条網突破スタイル(コンバットをご覧になってた方は、お分かりですよね。)で撮影していたところ、同行者から笑われました。
 大の大人が、エッというものにキャーキャー言ってても、私は笑わないのだけどなぁ・・・^^;
 
ゲンジボタル(ホタル科)
ゲンジボタル
 ↑に入れるものが必要ですよね。(^^ゞ
 
ヤマカガシ(ナミヘビ科)
ヤマカガシ
 マムシより強毒です。
 持っているのは水生動物の専門家、日本一大きなスッポンや、地域での絶滅危惧種を発見したとして、よく新聞に載る方です。
 シマヘビも捕まえ、後はマムシを探すと意気込んでいて、向こうの水生昆虫の専門家から、今日はヘビの厄日だと冷やかされていました。
 こういう方にはヘビが寄ってくることがあるので、この後は別行動でした。この前も別行動でしたけど・・・(^^ゞ
 
ガマ(蒲 ガマ科)
ガマ
 こんなのがたくさん生えています。水が豊富な証拠ですね。

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自然観察会(トンボ編)

 朝からやみ間なく降り続き、今日は、1回もシャッターを切ることがありませんでした。

 6月12日の自然観察会の続きです。
 元は田んぼで、水に不自由しないところのため、トンボを多く見かけました。名前は調べていません(と言えば聞こえがいい?ですが、判別できません。)が、ご容赦くださいね。

 まず、イトトンボです。
 
イトトンボ-1
イトトンボ-2
イトトンボ-3
イトトンボ-4-1
 3、4枚目はピントがどうしても合わず、コンデジによる撮影です。^^;
 4枚目は、以前載せたホソミオツネントンボの♂だと思います。
イトトンボ-4-2
 ↑のホソミオツネントンボが、♀の首筋を押さえていますが、溝の中のガマの葉の間にはさまっていますので近づけず、こんな写真です。

 続いて、普通?のトンボです。
 
トンボ-1
トンボ-2
トンボ-3
トンボ-4
 一番下の赤いのは、ショウジョウトンボでしょうか。

 撮影は、チョウと違って過熱していません。ダブっているかどうかも、判然としません。^^;
 撮影しやすいかどうかは別にして、いるところにはいるものですね。

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自然観察会(チョウ編 2の1)

 朝方はどんよりした曇り空でしたが、弁当を作ったからと家内に背中を押され、自然観察会に参加しました。
 
自然観察会
 天候の加減で参加者は十数人、荒廃した谷地田での水生昆虫の観察が主でした。
 絶滅危惧種のクロゲンゴロウ発見!などの声をよそに、長靴姿でチョウ探しです。(^^ゞ
 
コムラサキ(タテハチョウ科)
コムラサキ
 水中用の網だけでなく、捕虫網を持ってる方がいるなぁとは思っていましたが、始まってすぐ捕まえたようです。捕まえる前に教えてくれるとよかったのですが、これでは初見とは言いにくいですね。(^^ゞ
 表翅の紫色が綺麗で、ここにいると分かったことが収穫です。
 
クロヒカゲ(ジャノメチョウ科 トリミング)
クロヒカゲ
 先日、ヒカゲチョウを見かけた際、そっくりさんがいると書きましたが、これがそのヒトです。
 初見(チョウ No.13)です。高い樹の枝にとまっていました。足場もなく指をくわえていると、ほかの方が通り過ぎて、さよならです。

 以前と同じではとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、元の方も見かけました。^O^
 
ヒカゲチョウ(ジャノメチョウ科)
ヒカゲチョウ
 こちらは草の中で、十分近づけました。

 ○ クロヒカゲの前翅の中ほど(中室)の線は2本、ヒカゲチョウは1本
   ・・・そのように言われればそうかも。
 ○ クロヒカゲの後翅外側の線は、蛇の目を囲むように大きく外側に曲がる、ヒカゲチョウは浅い
   ・・・見比べればそのとおりですね。
 ただし、教科書どおりといかず個体変異もありますので、一方だけを見て判断できる自信はまだありません。
 
サトキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ科)
サトキマダラヒカゲ
 ここは、学校の裏手で開発されないままクヌギなどが残されているところですので、場所柄、サトキマダラヒカゲとそっくりさんのヤマキマダラヒカゲではないかと楽しみでした。
 確認したところ、やはりサトキマダラヒカゲのようですね。(^^ゞ

タグ: 観察会