村八分?

 
  本日2コマ目です。
 
 
キアゲハ(幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 7:55)
キアゲハ幼虫
 昨日、信州産のキアゲハ4齢幼虫をフェンネル苗から庭の薹立ちしたパセリに移したのですが、撮影し忘れて本日撮影に行くと終齢(5齢)幼虫になっているように見えました。
 我が家産より小さいのは当然ですが、少し緑色が薄いような気がしました。
 
キアゲハ(幼虫 9:05)
キアゲハ幼虫
 後方の3齢幼虫が、信州産終齢幼虫をつついているように見えました。

 この時の思考過程を振り返ると、

① よそ者だからといって、そんなにいじめるなよ。だけど、昨日探したの
 に、3齢幼虫君どこにいたの?
② 乗り越えて上に行きたいのだろうけれど、それにしては小刻みに体を動
 かしていて、まるでつついているように見えるなぁ。
③ (時間が経過して)あれ、3齢幼虫君またいない。信州産が怒って突き
 落としたのかな?

という具合でした。

 写真を見て、後方のものは脱皮殻だと気づきました。
 とすると、7:55 の段階は脱皮前の外皮が緩んでいた状態で、3齢幼虫(=脱皮殻)が小刻みに動いていたのは脱ぎ終えようとする動き、脱皮殻は食べてしまったものと思い至りました。

 キアゲハの幼虫なんてこれまで数え切れないほど観察しているのに、一旦思い込むとそこから抜けられないものですね。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   幼虫  脱皮 

ホッと一息(越冬蝶 2017-No.8)

  
 
 朝方は23℃、曇り空の上涼しい風も吹いて最高気温は29℃どまり、7月1日から続いていた真夏日がやっと途切れました。
 夕方、一時パラパラと小雨になりました。



 暑さに参ってパトロールもサボり気味だったからか、朝のうちに庭に珍しく訪問者がありました。
 
ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ
 庭に広がっているバーベナがお好みのようです。
 初めは敏感で証拠写真にしかならないかと思っていましたが、だんだん慣れてきて、かなり長い時間滞在していました。
 
ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハ
 吸蜜中は翅を忙しく開閉させますが、通路にとまってしっかりポーズをとってくれました。

 ヒメアカタテハの越冬態は成虫または幼虫とされていますが、当地での一番早い出現時期は6/13で、春には越冬明け個体を見かけたことがありません。一応越冬蝶に区分していますが、当地では成虫で越冬できないのではないかと思われます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
ムラサキシジミ 3/27 1 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4
アカタテハ 3/29 2 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4
キタキチョウ 3/30 3 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3
キタテハ 4/4 4 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2
ルリタテハ 4/5 5 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9
テングチョウ 4/13 6 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1
ウラギンシジミ 6/16 7 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6
ヒメアカタテハ 7/14 8 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7
ヒオドシチョウ   4/15 7 5/30 8 6/4 8  
ムラサキツバメ   10/19 10 8/16 12 10/7 10 
イシガケチョウ     4/27 7    
クロコノマチョウ     7/11 10    
※ 我が家周辺で過去5年間に見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順
 に整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。


 これに味を占めてパトロールに出たのですが、
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 目ぼしいとは言えませんが、よく見かけていた一化個体もほとんど見かけなくなった時期ですから、おお久しぶりだねという具合です。



 この間見かけたチョウたちです。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2017/7/9)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで翔び出したと思ったら、また葉裏に潜り込みました。
 
ウラギンシジミ(♂ 2017/7/11)
ウラギンシジミ
 庭に姿を見せてくれました。
 あちこちに翔び移っても開翅してくれませんでしたが、かなり傷んでいて翅の欠けた部分から翅表のオレンジ色がのぞいています。
 
 
ジャノメチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/7/8)
ジャノメチョウ
 ムラサキ・ポイント近くのアカメガシワの葉上で見かけました。
 ずい分傷んでいて、眼状紋はどこに状態です。
 
ジャノメチョウ(♀ 2017/7/8)
ジャノメチョウ
 ほぼ同じ時間帯に、ジャノメ・ポイントで見かけました。
 毛もフサフサの新鮮な個体ですが、ほぼ全開翅してくれても草込みで葉陰が映り込みました。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/7/7)
キマダラセセリ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 
 
 
キアゲハ(4齢幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ幼虫
 「いつもiらしく」の信州のみさとさんから、5色のうち我が家に欠けているピンクのブッドレア苗を送っていただきました。その際、我が家のフェンネルが枯れたことを覚えておられて、フェンネルの苗が同梱されていました。
 みさとさん、ありがとうございました。

 ただ、みさとさんもお気づきではなかったようですが、そのフェンネルにキアゲハの幼虫が1頭くっついていました。
 輸送のトラックの荷台はかなり高温になると思うのですが、開封した際は3齢幼虫がフェンネルの葉をもりもり食べていて、いつのまにか4齢になりました。

 気が早いのですが、この個体が羽化するとDNAの異なる個体を人為的に放蝶したことになるのかななどと心配しながら見守っている状態です。(^^ゞ
 ただ、フェンネルは苗ですから、この幼虫の食欲に耐えるのか思案しています。
 
キアゲハ(終齢(5齢)幼虫)
キアゲハ幼虫
 そう思って、庭の薹立ちしたパセリを確認すると、いつ産卵したのかこちらにも幼虫がいました。
 
 
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後知恵(新生蝶 2017-No.39)

 
 22℃と寝苦しかった朝、晴れたり曇ったりでも気温はぐんぐん上昇して32℃、2日続きの真夏日になりました。




 9時台にパトロールに出ても立ちくらみしそうになり、それ以降は庭を眺める程度しかありません。
 
 
ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 大クヌギ下のワラビ畑で見かけました。
 傷みはほとんど見えず、眼状紋の中央は瑠璃色に輝いていました。

 ジャノメチョウは、2016/6/23、2015/6/22、2014/7/5、2012/7/9(初見)がそれぞれお初で、2013は見かけていません。出現時期は例年並みといったところでしょうか。
 村内他地域ではよく見かけても我が家周辺では個体数が少なかったのですが、昨季あたりからグッと増えて見慣れたチョウになりつつあります。
 
 
ウラギンシジミ #1(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで葉裏に潜り込みました。
 
ウラギンシジミ #2
ウラギンシジミ
 #1の近くに飛来して、この個体も葉裏に潜り込みました。
 
ウラギンシジミ(左:#2・右:#1)
ウラギンシジミ
 どちらからもちょっかいをかけるでなく、翔んでいてもオレンジ色は見えなかったのでいずれも♀と思われます。
 
ウラギンシジミ #3
ウラギンシジミ
 ジャノメ・ポイントを南側から形成するシキビの葉裏にとまっていました。たまたま葉裏が見えたので、葉が光を反射しているのかもしれないと思いながら撮影したら、これ1枚で翔び立たれました。
 右後翅に破れは見えず、#2より一回り小さく見えたので、別個体と思われます。
 
 
クロアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/6/30)
クロアゲハ
 庭の花壇のブッドレアが咲き始めると、久しぶりに黒系のアゲハが来訪しました。
 ずい分傷んでいて、フィールドではモンキアゲハに見えましたが、写真で見るとクロアゲハのようです。
 
クロアゲハ
 同じ花穂にいたヤブキリクサキリ(かな?)に、突き落とされたような感じになっています。
 アゲハの仲間は吸蜜などを終えると、上ないし後方に離れるのが通例で、このように真っ逆さまに翔ぶようなシーンは見た記憶がありません。

 ヤブキリと書いたつもりでしたが、「沓ちゃん家庭園芸」の kucchan さんからコメントいただいて、クサキリとなっていたことに気づきました。(^^ゞ(2017/7/5 追記)


 ところで、庭の花壇のブッドレアは生育がよすぎるほどで、伸ばしに伸ばしたままにしていると樹高が2m以上になってしまいました。
 開花が遅れるのは覚悟の上でしたが、花壇の天面まで約50cm、通路側から撮影すると遠い上空ヌケ、反対側だと天面まで約1m余り、どこかの段階で芯止めでもしておけばと後悔しきりです。^^;
 
 
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蝶いろいろ(2の2 シジミチョウ科編)

 
 未明、間欠的に滝のような音がして雨が降りました。
 雨量としては、3:00までの1時間に13mm、4:00までに9mm、累計は1:00から4:00までの3時間に25mmですから大したことはなかったのですが、怖い思いをしました。

 しとしと雨の朝方は21℃、日中は降ったりやんだりで、午後3時前から陽が射し始め、最高気温は夕方に27℃となりました。




 そんなお天気でしたから、本日はチョウパトは中止しました。
 6/21以降の積み残し、↓の続きです。
 
 
ルリシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/6/22)
ルリシジミ
 我が家の敷地の大クヌギ付近のワラビ畑で、ルリシジミが開翅していました。
 
ルリシジミ
 翔ばれて、そちらへ近づいても開翅してくれましたが、少し角度が足りません。
 右後翅の緑毛に小さな欠けが見られますが、滅多に開翅してくれないルリシジミ♀の開翅姿はつくづく美しいと思えます。

 ところで、我が家のワラビ畑は日当たりがよすぎてワラビの生育も不揃いな上、丈の高い草も多いので見通しが悪いのか、この場所でダイミョウセセリがテリ張りしているのを見たことがありません。
 ですから、樹木に囲まれたお隣のワラビ畑に侵入するのです。(^^ゞ
 
 
ウラナミシジミ(産卵 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/6/28)
ウラナミシジミ産卵
 庭のスイトピーで、ウラナミシジミが久しぶりに産卵していました。
 すぐ下の蕾に卵が見えます。
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科 2017/6/26)
ベニシジミ
ベニシジミ
 東の畑のホウズキの葉上で見かけました。
 羽化不全のようで、右の前後翅がひどく傷んでいます。
 
ベニシジミ(2017/6/28)
ベニシジミ
ベニシジミ
 同じ東の畑のヒャクニチソウで吸蜜中です。
 ↑から2日後のことで、羽化不全個体が生き続けられるのかの疑問は残りますが、同一個体のように思えます。
 今回の写真から、後翅中央の傷んだ部分と前翅が癒合したため羽化不全になったものと考えられそうです。
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2017/6/29)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 右前翅外縁に小さな欠けが見えますが、比較的傷みの少ない個体です。
 
ムラサキシジミ(♂ 2017/6/29)
ムラサキシジミ
 同じ日にムラサキ・ポイントで見かけました。
 一化♂と思われる個体のまともな開翅シーンは今季お初です。
 比較的傷みの少ない個体ですが、右後翅外縁が少したくれたようになっていて、これも羽化不全かなと思わされます。
 
 
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タグ:   産卵  羽化不全 

蝶いろいろ(2の1 タテハチョウ科・セセリチョウ科編)

 
 朝方は霧雨模様の19℃、以降はおおむね曇り空でたまにパラつく程度、陽が射すこともあり、最高気温は28℃でした。




 モテ期も昨日だけだったようで、蝶影の薄い一日でした。
 6/21以降の積み残しが増え続ける一方ですので、花のお披露目も兼ねて、2回に分けて原則時系列で掲載します。
 
 
ヒカゲチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/6/22)
ヒカゲチョウ
 ムラサキ・ポイントの葉上で、ほぼ平開してくれました。
 後翅内縁の中央付近に黒っぽくなった箇所が見えますが、長い毛が固まって生えているもの(長毛束)で、♂の性標です。

 ヒカゲチョウは今季例年より多くて、サトキマダラヒカゲに少し遅れて半日陰の場所の天下を取りましたが、ここ2~3日はサトキマダラヒカゲは見かけてもせいぜいヨレヨレ1頭、ヒカゲチョウも激減してきています。
 
 
コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2017/6/23)
コミスジ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。

 我が家周辺のイチモンジチョウ系は2013年頃からホシミスジが個体数で圧倒していたのですが、今季は総じて個体数が少なくなっている上、ホシミスジを見かけることが稀になっている一方でコミスジをちょこちょこ見かけるようになりました。
 今季の変調その1です。
 
 
テングチョウ(夏型 ♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科 2017/6/23)
テングチョウ
 ムラサキ・ポイントの下草の葉裏に潜り込んでいました。
 翅裏の色合いや挙動から♀と思われます。
 
 
ルリタテハ(夏型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/6/26)
ルリタテハ
 ジャノメ・ポイントを南側から形成しているシキビの葉上で見かけました。
 翅裏は、秋型よりどぎつい感じです。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/6/27)
アカタテハ
 庭の花壇のマリーゴールドで吸蜜中です。
 傷みが少なく、二化個体と思われます。
 
 
ツマグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2017/6/26)
ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン
 これも同じマリーゴールドで吸蜜中です。
 今更何でツマグロヒョウモンやと思われる向きもあるとは存じますが、これが♀の4回目で、やっと何とかまともな写真になりました。
 
ツマグロヒョウモン(♂ 2017/6/27)
ツマグロヒョウモン
 裏の畑のブッドレアの青花で吸蜜中です。キレイな花穂もたくさんあるのに、わざとように終わりかけを選んでいます。

 ♂は今季お初で、例年なら邪魔者扱いするツマグロヒョウモンなのにと、これが変調その2です。
 
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/6/26)
オオチャバネセセリ
オオチャバネセセリ
 庭の花壇のキキョウで吸蜜中です。
 キキョウは家内が好きなので毎年咲かせていますが、チョウが訪花しているシーンを見た記憶(怪しい)がありません。ただ、この翌日もオオチャバネセセリがキキョウで吸蜜していましたので、たまたまということではなさそうです。

 周りに見える弦は隣に植えてあるウマノスズクサで、支柱に誘引していても樹高1mほどになっていますが、まだ庭でジャコウアゲハを見かけていません。
 
オオチャバネセセリ(2017/6/27)
オオチャバネセセリ
 花壇のベロニカでの2ショットです。
 ちょっかいをかけていたので、手前が♂、向こうが♀と思われますが、あっさり諦めたので定かではありません。
 
 
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モテ期(新生蝶 2017-No.37-38)

 
 しとしと雨の朝方は19℃、お昼過ぎには晴れると陽射しが強く、最高気温は28℃でした。




 ヒカゲランドに浮気した効果か、フィールドとして見捨てられたら大変と、チョウの個体数は相変わらず少ないながらもバラエティに富んだ一日になりました。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンスジヒョウモン
 花壇のマリーゴールドで吸蜜中です。不振のコクタンの代わりに慌てて植えつけたものですが、何とかヒョウモンに間に合いました。

 オオウラギンスジヒョウモンは、2016/6/27、2015/6/13、2014/6/19、2013/6/24、2012/7/6、2011/6/26がそれぞれお初で、少し早かった一昨季を除けば、出現時期はほぼ例年並みでしょうか。
 
 
キマダラセセリ(♂? セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 裏の畑のブッドレアの黄花の葉上にとまっていました。
 地色の黄色や斑紋も濃く、美しい個体でした。
 
(♀?)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 30分余りの後、同じブッドレアで見かけました。
 こちらも新鮮な個体のようですが、翅裏の斑紋が幾分薄い上、前翅がより大きく見えます。
 撮影の角度や光のあたり具合によるものかも知れませんが、欲目で上が♂、下が♀ではないかと思われます。ただ、別個体かどうかも含めて定かではありません。(^^ゞ

 キマダラセセリは、2016/6/26、2015/6/29、2014/6/21、2013/6/29、2012/6/17、2011/9/25がそれぞれお初ですから、それ相応の出現時期でしょうか。
 
 
トラフシジミ(夏型 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 裏の畑のブッドレアの黄花で吸蜜中でした。
 キマダラセセリを撮影していて少しも気づかず、レンズフードのすぐ横でもジッとしていたのに、レンズを向けるとあっという間に翔び立ちました。(^^ゞ

 トラフシジミの夏型は、2012/7/7が初見でそれ以来です。
 ハナズオウという定番観察花があるので春型は毎季見かけていますが、もともと個体数が少ない上、夏型に決まった観察花がないことが大きな要因ではないかと思われます。
 
 
ムラサキシジミ #1(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントでのムラサキシジミの開翅シーンを時系列で載せます。
 この個体は、昨日の3個体とは重ならないようです。
 
ムラサキシジミ #2(♀)
ムラサキシジミ
 昨日の#3で、カベアナタカラダニの大きいものがついたままです。
 
ムラサキシジミ #3(♀)
ムラサキシジミ
 昨日の#1のようで、本日も産卵していました。
 
ムラサキシジミ #4(♀)
ムラサキシジミ
 この個体も重ならないようです。
 
ムラサキシジミ #5(♀)
ムラサキシジミ
 この個体だけがムラサキ・ポイントで見かけたもので、午後でも下草に降りていました。
 紫青色は比較的よく残っていました。

 ムラサキシジミ♀の開翅シーンはかなり食傷気味なので、♂や傷みが極めて少ないもの以外は撮影してもお預けにしますね。
 
 
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オオヒカゲ(ヒカゲランド 2017-01)

 
 本日2コマ目です。



 今季はどこか変調で、我が家周辺で時期時期に見かけるべきチョウが見られない状況なので、久しぶりにヒカゲランドに行ってみました。
 樹液酒場だった老木は倒れる恐れがあるためかかなり伐られていて、様変わりしていました。
 
 
オオヒカゲ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ
 入った途端迎えてくれたのは、我が家周辺でも3季続けて見かけているオオヒカゲでした。
 かなり敏感で、なかなか近づかせてくれません。
 
オオヒカゲ
 木にとまっても、近づくとすぐ翔び立ちます。
 
 
ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 数少なくなった樹液酒場で吸汁中です。
 こちらも敏感で、すぐ翔び立たれました。
 
ジャノメチョウ
 開翅してくれましたが、写真がもう一つです。
 腹部がよく見えず微妙な点はありますが、やはり♀でしょうか。
 ジャノメチョウは時期だけの問題で、我が家周辺でももうすぐ見られそうです。


 今季ヒカゲランドを再訪するかどうかは、我が家周辺の蝶影の濃淡によることになりますが、とりあえず2017-01としておきます。
 
 
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タグ:   ヒカゲランド 

ムラシ一化個体の産卵

 
 朝方は薄曇りの18℃、一時パラっときました。午後遅くに陽射しがあって、最高気温は28℃、昨日より更に蒸し暑い一日でした。
 夜には雨になりました。




 昨日のムラサキシジミの競艶に味を占めて、ムラシ・ポイントとムラサキ・ポイントを中心にパトロールしました。
 ムラサキ・ポイントではこれといった収穫はありませんでしたが、ムラシ・ポイントでは昨日の再現になりました。
 昨日の残りを押しのけて、こちらが続きみたいになりました。
 
 
ムラサキシジミ #1(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 180度以上の平開など、開翅はもういいよ状態でした。
 
(産卵 13:28)
ムラサキシジミ
 新芽で産卵していますが、腹端は見えませんでした。
 
 
ムラサキシジミ #2(♀)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 紫青色はよく残っていますが、左後翅の翅頂が少し切れています。
 この個体の左後翅裏に赤い玉のようなものが付着していますが、セミやクモなどに寄生するカベアナタカラダニのようです。
 
(産卵 13:40)
ムラサキシジミ
 こちらは枝込みで産卵しています。
 左後翅裏のダニは見えませんが、左後翅の翅頂は切れていますので、同一個体です。


 ムラサキシジミの一化と思われる個体の産卵は、2015を除いて、2016/6/15、2014/6/23、2013/6/25、2012/6/25にそれぞれお初で確認しています。
 全てムラシ・ポイントで見かけていますが、今季もそれなりの時期でしょうか。
 
 
ムラサキシジミ #3(♀)
ムラサキシジミ
 ひどく傷んでいる個体で、カベアナタカラダニの大きいものが腹部に付着しています。
 
 
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タグ:   産卵 

黄三角・黒三角(新生蝶 2017-No.36)

 
 朝方は薄曇りの15℃、午前中は晴れて最高気温は29℃、午後には雲が広がり、雨を予感させるような強い風が吹き始めました。
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
オオチャバネセセリ
 東の畑一面に生えているシュウメイギクの葉上で見かけました。
 シュウメイギクがこんなに広がっていると認識していなかったので、葉だけでは何かすぐ分かりませんでした。ホオズキが向こう向きでひっそりと咲いています。
 
オオチャバネセセリ
 イチモンジセセリ、オオチャバネセセリ、チャバネセセリなど見慣れた三角型のセセリチョウは、お初の頃は翅裏が黄色に近いですが、もう少しすると黒ずんでしまいます。
 いつごろからそうなるのかこれまで気にしたことがありませんが、その原因を考え始めると妄想が広がります。

 (1) だんだん汚れてくる。
 (2) 鱗粉が落ちて地色が見えてくる。(あれは鱗粉かなぁ?)
 (3) 油が回る。(コチャバネセセリでよく見かける。)
 (4) 日焼けする。
 (5) 単なる個体差(ただし、図鑑などには書かれていない。)

 それはともかくも、オオチャバネセセリは、2016/6/14、2015/6/1、2014/6/2、2013/6/19、2012/6/10、2011/6/14がそれぞれお初で、これまでで一番遅いとはいってもたった1日のことですから、それ相応の出現時期でしょうか。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 裏の畑の東隣りの境で見かけました。
 東隣りは荒廃茶園で、チャノキは私の背丈よりずっと高いところまで伸び放題です。
 株元はところどころにイノシシのトンネルができていて、暗くなるととても歩く気がしません。
 
ムラサキシジミ
 チャノキの葉上でテリ張りしているようでしたから♂とは思いますが、翔んだら見えた紫青色のベルベットを見せてはくれませんでした。
 
 
ベニシジミ(夏型 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 裏の畑で見かけました。
 これは黒くない普通だなとのぞき込んだら、前翅のオレンジ豹紋部分に刷毛ではいたような黒い線が入っていました。何度も刷毛ではいて黒いベニシジミができあがる訳でなく、これはこのままなのでしょうけれど、気にかけるといろいろあるものですね。


 待ち遠しい雨ですが予報では200mm、適当に降ってくれることを願うばかりです。
 
 
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ベルベットかい?

 
 朝方は16℃、ジリジリした陽射しで最高気温は31℃の真夏日、ただ湿度が低く蒸し暑くは感じませんでした。
 
 
ムラサキシジミ #2(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ #3
ムラサキシジミ
 夕方、ムラシ・ポイントで2頭見かけました。写真は多分別個体だと思いますが、定かではありません。
 産卵でもするのかと思いましたが、カシ類の芽をなめていたようです。
 
ムラサキシジミ #1(♀)
ムラサキシジミ
 こちらは午前中、ムラサキ・ポイントで下草に降りていました。
 一化お初の開翅姿ですが、もうかなり傷んでいます。
 
 
ウラギンシジミ #1(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2017/6/18)
ウラギンシジミ
 昨日、ムラサキ・ポイントで見かけました。
 ちらりだけでしたが、ちゃんと♀と分かります。
 
ウラギンシジミ #2(♀)
ウラギンシジミ
 こちらは今朝、やはりムラサキ・ポイントで下草に降りて来ました。
 上からの撮影ですが、開きかたが足りません。
 
 
ベニシジミ(夏型 シジミチョウ科ベニシジミ亜科 2017/6/18)
ベニシジミ
 裏の畑で見かけました。
 まだまだですが、↓よりは黒いです。
 
 
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