テングチョウ越冬個体の産卵

 
 朝方は4℃と冷え込みましたが、朝から青空で最高気温は20℃になりました。



 ムラシ・ポイントのムクエノキの周りをテングチョウが翔んでいたので、先日は確認できなかった産卵シーンを狙いました。
 
テングチョウ(産卵 秋型 タテハチョウ科テングチョウ亜科 12:36~12:45)
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
テングチョウ産卵
 越冬個体らしく、翅はペラペラでボロボロです。
 テングチョウは開翅したまま産卵することもよくあるので、下側から撮影することが多いのですが、今回はほとんど開翅しませんでした。

 これまで見かけたチョウの産卵シーンの場合腹部を元から曲げますが、テングチョウだけは翅から腹端を少しだけのぞかせます。ただ、腹端は真っ黒ですから、翅色とは異なって目立ちます。

 テングチョウの産卵は、2016/4/15、2015/5/29 2014/5/29 2013/4/28にそれぞれお初で確認しています。



 ハナズオウでは、
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 何度確認しても見つからず、やっと花の間から縞模様が見えました。
 クマバチ対策なのか、花に深く潜って吸蜜していました。

 逆光しかアングルがなかったのですが、そのお陰で翅の外縁が青く光る緑毛幻光が見られました。フィールドでは空の青より青く見えたのですが、写真ではそれほどでもないですね。
 
トラフシジミ
 移動するときだけ全身を見ることができますが、後翅の肛角部分に大きな割れがありました。
 
トラフシジミ
 待っていても降りてくれないので、脚立を持ち出して接写してみました。
 そうなると私対策なのか、今度は移動してくれませんでした。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 蝶(越冬)  産卵   

3年目の本気(新生蝶 2017-No.9-11)

 
 夜来の雨は一時的に強くなりましたが、時間雨量は昨日の午後9時-10時の12mmが最高で、本日午前4時までの12時間の雨量累計は50mmでした。

 朝方は雨が上がりの16℃、予報とは異なり今にも降りそうなお天気で、午前10時頃にはパラつきました。
 午後になっても曇ったり晴れたりのスカッとしないお天気で、最高気温は19℃にとどまりました。



 曇り空でも雨の後だからチョウがわんさかかと期待したら、見渡しても翔んでいるチョウをほとんど見かけない状態でした。
 それでもと歩き回ると、足元から翔び立つものがいたりして、それなりに収獲がありました。


 ずっと下の表では時系列で並べていますが、まずはこれです。
 
ミヤマセセリ(♂ セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ミヤマセセリ
 枝垂桜に黒いものがとりついていると見つめると、黄斑が目に入りました。
 ミヤマセセリがサクラで吸蜜しているのを見たのはこれが初めてです。
 
ミヤマセセリ
 ミヤマセセリは開翅したまま吸蜜するハズと思ってたら、ちゃんと開翅してくれました。
 
ミヤマセセリ
 逃げられたのでしつこく追いすがると、地面に降りてモデルになってくれました。

 ミヤマセセリを見かけたのは実に3季ぶりで、ゆっくり遊んでもらおうと思ってたら見失いました。
 2013までの出現時期は全て5月中で、2014だけは3月に見かけています。我が家周辺での個体数が少ないため、出現時期の幅が大きいものと思われます。
 
 
ヤマトシジミ #1(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
 裏の畑で見かけました。
 とまってくれないので証拠だけでもと飛翔撮影に取り組んだら、ゴミの山にはたまたま見られるものもありました。
 折角の飛翔写真だったのに、とまって開翅のクローズアップまで撮影させてくれました。
 
ヤマトシジミ #2・#3(♂)
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
 どちらも裏の畑の続きのお隣の畑で見かけましたが、多分別個体と思われます。
 #3は前翅表の青色の斑紋が濃く、一瞬だけ別種?と思いました。
 
上:ヤマトシジミ #4(♂)・下:イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)?
ヤマトシジミ
 こちらは裏の畑のチャノキで見かけました。
 羽化不全でしょうか、ヤマトシジミの翅はしわくちゃです。
 下のクモは徘徊性で、オレンジ色のものをよく見かけますが、同じイオウイロハシリグモではないかと思われます。

 どちらも相手に気がついている様子がないので見守っていようとも思ったのですが、羽化不全ならとヤマトシジミに指を差し出すと逃げられました。
 
ヤマトシジミ
 やはり遠くへは翔べず、すぐ近くで開翅してくれました。
 毛を見る限りは羽化間もないように見えますが、これだけ傷みが激しいと長くは生きられないと思われます。

 ヤマトシジミの出現時期はこれまでの7季では遅い部類ですが、時期も出現順もそれなりでしょうか。
 
 
スジグロシロチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ
 裏の畑の続きのお隣の畑で見かけました。
 イノシシ除けの柵と鉄条網を巡らしているのでこれ以上近づけず、その割に敏感でした。

 スジグロシロチョウの出現時期は、今季のチョウでは珍しく、遅れているという感じはしません。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]

 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
トラフシジミ   4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
コチャバネセセ
   5/12 16 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この17種内での相対的順位を表示していること
 があります。
 
 
モンシロチョウ(産卵 シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンシロチョウ産卵
 庭のアブラナで産卵中です。
 モンシロチョウの産卵はよく見かけますが、シーズンに最低一度は撮影するようにしています。
 
 
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タグ:   羽化不全  その他生き物  産卵 

ムラサキシジミ越冬個体の産卵

 
 朝方は4℃、ほぼ完全武装状態でしたが、気温がグングン上昇し、最高気温は23℃に達しました。
 タケノコ生活しながらのパトロールでしたが、寒暖差が20℃近くになれば身体がついていかず、立ちくらみしそうになりました。

 今季お初でツバメを見ました。




 パトロールで期待したお初のチョウは見かけませんでしたが、それなりに充実した一日でした。
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 最近ムラサキ・ポイントではあれだけいたムラサキシジミを見かけなくなってどうしたのかと思っていたのですが、進入路から車庫横まで続くムラシ・ポイントで見かけました。
 ここは総じて樹高が低いので、かなり近づかせてもらえる上、開翅シーンもほぼ真上から撮影できます。
 
ムラサキシジミ(産卵 13:05~13:08)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 挙動不審だったので産卵するのではないかと見守っていると、案の定でした。
 足場が悪くアングルのない場所ばかりで産卵するので、写真はこの程度です。♀を2個体見かけましたが、写真は全て同一個体だったと思います。

 ムラサキシジミ越冬個体の産卵は、2016/4/6、2015/4/24、2014/4/19、2013/4/23、2012/4/27にそれぞれお初で確認しています。全てムラシ・ポイントで見かけていますが、時期はそれなりでしょうか。

 なお、ムラサキシジミをムラサキ・ポイントで見かけなくなり、秋に見かけることのなかったムラシ・ポイントで見かけるようになったということは、越冬場所としてはムラサキ・ポイントが適当で、シーズンになるとムラシ・ポイントに移動しているのではないかと考えられます。
 今後の観察の課題です。



 続いては、お口直しです。
 
 
テングチョウ(♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
テングチョウ
 これもムラシ・ポイントで、食草のムクエノキの周りを翔んでいました。
 ムクエノキは家内が台刈りして葉がいくらも残っていない哀れな状態ですが、それでも産卵するのではないかと見守っていました。残念ながら産卵シーンは見られませんでした。
 
 
左:モンシロチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
右:ツマキチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ・モンシロチョウ
ツマキチョウ・モンシロチョウ
 裏の畑の続きのお隣の畑で見かけました。
 ↓のツマキチョウは表翅頂が黄色い♂でしたから、直接的にはお口直しにはなりませんね。(^^ゞ

 このシーンがどういうことなのかよく分かりません。
 ツマキチョウの♀がモンシロチョウの♀をしつこく追いかけていましたが、♀が求愛することはないハズですから誤認求愛ではなさそうだし、縄張争いはおおむね♂の範疇と理解していますので、私の認識と異なる事態としか思えません。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
アゲハ
 お口直し第3弾です。
 裏の畑のチャノキの畝の間で咲いているヒメオドリコソウで吸蜜していました。
 
 
ルリシジミ(左:♂・右:♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ交尾
 これもムラシ・ポイントの葉上で見かけました。
 羽化不全なのか、♀の右前翅がたくれたようになっています。
 
ルリシジミ交尾
 足場が悪かったので、落ち葉などを踏みながら近づくと、♂が危険を感じたのか♀を振り払い、瓦解してしまいました。悪いことをしました。
 ただ、これまでの観察経験では、♀が逃げようとしても♂が未練たらしくしがみついている状況ばかりでしたから、今回は♂が任務を果たした後だったということかも知れません。

 今季の産卵シーンのお初はルリシジミでしたが、交尾シーンもお初で見せてくれました。
 
 
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タグ: 蝶(越冬)  産卵    交尾  羽化不全 

ルリシジミ産卵(新生蝶 2017-No.5)

 
 朝方は小雨の14℃、雨が上がっても太陽のありかが分からないほどの曇り空でした。
 お昼前から瞬間瞬間陽が射すこともありましたが、最高気温は18℃どまり、夕方から冷え込んできました。



 相変わらずコツバメは見つかりませんが・・・
 
 
アゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 この時期、裏の畑の尾根付近にはアゲハの仲間が通過する蝶道ができるので、パトロールごとに空を見上げています。
 本日、チャノキの間を歩いていると、足元付近から翔び立ちあっという間に遠ざかったので、とにかくとばかりにレンズを向けました。

 全体に黄色味が強く、キアゲハではないかと思われる点も見受けられるのですが、これまでにキアゲハを一番早く見かけたのは4/20であり、観察中のキアゲハの蛹には羽化の兆候が全く見当たらないことから、やはりアゲハと思われます。
 ただ、色味からすると、アゲハの♀のようです。

 アゲハのお初の日は、例年蝶道を翔ぶシーンが恒例となっていて、写真で確認できるかが肝です。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]

 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ヤマトシジミ   4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
ツバメシジミ   4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ツマキチョウ   4/9 7 4/17 4/10 4/2
ヒメウラナミジャノメ   4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
トラフシジミ   4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
スジグロシロチョウ   4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
ツマグロヒョウモン   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
コチャバネセセリ   5/12 16 4/26 12 4/27 13 6/27 17
ミヤマセセリ       3/31 5/8 13
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初
 見日順で5箇年分を整理しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初
 見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この17種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。



 本日はルリシジミを多く見かけた日で、ろくろく陽射しがなくても開翅してくれました。
 
ルリシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ルリシジミ
 裏の畑のチャノキの葉上で開翅してくれました。
 深みのある青は、見えませんでした。
 
ルリシジミ(春型 ♀)
ルリシジミ
 これも裏の畑のチャノキです。
 周囲の黒縁が印象的ですが、これが夏型になると幅が広くなって青の部分が白くなります。私の好みはそちらなのですが、ますます開翅してくれなくなります。
 
ルリシジミ(産卵)
ルリシジミ産卵
ルリシジミ産卵
ルリシジミ産卵
 まだ蕾の固いハナズオウで、小さなチョウが翔び交っていました。
 高い場所だったので目視では識別できず、レンズを通してやっとルリシジミが産卵していると分かりました。
 低い枝に降りてきたので、産卵シーンがクッキリと撮影できました。

 ルリシジミの食草はマメ科、シソ科など広範囲にわたっていて、いろいろなもので産卵しているのを見かけます。ハナズオウ(マメ科)が咲く頃なら、トラフシジミなどのチョウが吸蜜に訪れるので気にかけていますが、こんな時期にルリシジミが産卵しているとは気づきませんでした。
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 4/2のお初以来1週間ぶりで、この個体だけしか見かけませんでした。
 
 
枝垂桜(バラ科サクラ属)
枝垂桜
 裏の畑の続きのお隣の畑で、枝垂桜が開花し始めました。
 コツバメ、トラフシジミなどが訪花するので、これからが楽しみです。
 
 
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タグ:   産卵  花木 

ヒメアカタテハ(越冬蝶(2016-No.9))

  
 
 朝方は9℃、この秋お初の10℃割れです。
 予報では朝から晴れだったはずなのに本日も曇り空、午後になってやっと晴れときどき曇りのお天気になり、最高気温は20℃でした。




 そんな空模様で、結局アサギマダラは姿を見せてくれなかったのですが・・・
 
 
ヒメアカタテハ(♀ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ ♀
 裏の畑で見かけました。
 挙動不審で低い場所を次々と移動し、写真では腹部を曲げて産卵の姿勢です。

 ヒメアカタテハの食草は、ハハコグサ(秋の七草のゴギョウ)、ヨモギなどのキク科、カラムシ(当地ではマオ)などのイラクサ科なのですが、何に産卵しているのか、そもそも産卵しているのかすら確認できませんでした。
 
ヒメアカタテハ ♀
ヒメアカタテハ ♀
 上側の写真でも腹部を曲げているようです。
 割に敏感でこの程度までしか近づかせてくれず、100mmマクロに換装していたためかなり遠いです。

 今季は初夏に見かけた気がしますが、初撮は下の表のとおり例年になくずれ込んでいます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
テングチョウ 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7
キタキチョウ 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3
キタテハ 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2 3/3 1
アカタテハ 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4 3/7 2
ウラギンシジミ 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9
ムラサキシジミ 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4 4/15 5
ヒオドシチョウ 4/15 7 5/30 8 6/4 8  4/17 6
ルリタテハ 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9 4/5 4
ヒメアカタテハ 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7 9/6 10
イシガケチョウ   4/27 7  5/5 8 
クロコノマチョウ   7/11 10 
ムラサキツバメ   8/16 12 10/7 10 
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
ミドリヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2016/10/13)
ミドリヒョウモン ♂
 これは昨日です。裏の畑のブッドレアで吸蜜中ですが、ご覧のとおりヨレヨレで載せるのがためらわれるほどです。
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2016/10/13)
ヒメジャノメ ♂
 これも昨日、裏の畑で見かけました。
 右の前後翅にかけて大きな欠けが見られるほか、ペラペラで油が回った感じになっていました。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♂
 ムラサキ・ポイントから翔び出して、チャノキの葉上に移りました。
 スレがかなり目立ちますが、これだけ近づかせてくれたので載せてみました。
 
 
モンキチョウ(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科)
モンキチョウ ♂
 キタキチョウより多いと思うほどモンキチョウが増えてきました。
 100mmマクロでの撮影で、色の取り合わせが気に入っています。


 本日は、ほかにピカピカのルリタテハやヨレヨレのダイミョウセセリなどを見かけました。
 
 
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タグ:   産卵 

黒系アゲハの競艶(新生蝶(2016-No.40))

 
 朝方は23℃、曇りがちながら陽射しは強く、最高気温は33℃になりました。



 本日も暑いだけの収穫がない日だと思っていると、午後2時を回った一番暑い時間帯に競艶が始まりました。
 
 
カラスアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
カラスアゲハ ♀
カラスアゲハ ♀
 花壇の赤紫色のブッドレアで吸蜜中です。
 ペンタスを素通りしてニチニチソウやケイトウにも少しの間で、ブッドレアに戻ってきました。黄色や白色のブッドレアには見向きもしませんでした。
 
カラスアゲハ ♀
カラスアゲハ ♀
 まぁ、翔んでいるものも・・・
 実は、フィールドでは何故かミヤマの方だと思っていて、今季のお初がやっと増えたと喜んでいました。
 
 
ナガサキアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ナガサキアゲハ産卵
 ↑がいなくなったかと思うと、2分ほど間があって下隣りのウンシュウミカンの周りを翔んでいました。
 当然続きの(ミヤマ)カラスアゲハと思ったら、あれ?後翅が白い・・・
 
ナガサキアゲハ(産卵 14:36)
ナガサキアゲハ産卵
 枝込みで予想どおり産卵したのですが、なかなかピントが合わず、合ったときには離れていました。信じてくださいね。(^^ゞ

 ナガサキアゲハは、2015/5/25、2014/9/3、2013/5/20、2012/7/25(初見)がそれぞれお初で、時期にバラつきが大きいのは我が家周辺で個体数が少ないからだと思われます。
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ産卵
 こちらは下隣りのミカン科の古木です。何年か実がなっていないので、葉だけでは何か分かりません。
 
クロアゲハ(産卵 16:42)
クロアゲハ産卵
 こちらの産卵シーンは、まぁバッチリです。


 三者がモデルとして折角艶を競ってくれたのに、カメラマンのウデが・・・^^;
 
 
 
ヤマトシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2016/8/1)
ヤマトシジミ交尾
ヤマトシジミ交尾
 一昨日、これも午後2時過ぎという暑い時間帯に、花壇のマリーゴールの上で交尾していました。左が♀だと思います。まさか、こんなに暑いのにと目をこすりましたが、子孫を残すという大命題には暑いなんて言っておれないのでしょうね。
 更にアップを撮ろうとすると、♂を中心にして♀が回り始め、あれよあれよと思う間に瓦解してしまいました。(^^ゞ

 春先に見慣れたシジミチョウの交尾を3種続けて見かけ、後はヤマトシジミだけだから楽チンと考えていたらこんな時期になってしまいました。巡り合わせなのでしょうね。
 
 
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タグ:   花木  果樹  産卵  草花  交尾 

届いてないよ(新生蝶(2016-No.34))

 
 朝方は曇り空の17℃、最高気温は26℃どまりでしたが、晴れたり曇ったりの蒸し暑い一日でした。



 ジャノメ・ポイントなどをパトロールしても目ぼしいものはなかなか見つからないのですが、チョウ以外もいろいろ見かけるので外せません。
 明日から雨続きだそうなので、また虫のレビューをさせてもらいますね。


 今日は何の日 気になる日 ♪ で、アゲハ♀のピカピカが2~3個体翔んでいました。
 
上:コチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ科亜科)
下:アゲハ(夏型 ♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
コチャバネセセリ・アゲハ夏型 ♀
 アゲハがブッドレアなどを移動しながら吸蜜するので、時に思いがけない2ショットが撮影できます。この時は、ファインダーを通して初めてコチャバネセセリに気づきました。

 アゲハの夏型♀は今季お初で、ピカピカだし平開して吸蜜するので今朝にでも羽化したのかと思いました。ただ、フィールドでは気づきませんでしたが、この個体は左の尾状突起の先が欠けています。

 向こうの花が終わりつつあるブッドレアは、この後カットしました。(^^ゞ
 
アゲハ(産卵失敗? 13:33)
アゲハ夏型 ♀
アゲハ夏型 ♀
 左の尾状突起の先が欠けているので、↑と同一個体のようです。
 アゲハの仲間の産卵防止用の網をかけた鉢植えのシークァサーで産卵しようと何度もチャレンジしていましたが、私が見ていた限りでは腹端が届かなかったり、網に産卵し(かけ?)たりでうまくいかなかったようです。

 この写真は、折角届いたのにバランスを崩してスベッた決定的瞬間です。一生懸命だから笑っちゃいけないと思ってても、笑みを押さえ切れませんでした。
 春にはアクロバティックに産卵していたアゲハがいたのに、このドン臭さは、能力差でしょうか、習熟差でしょうか。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 アゲハを追いかけていて、ブッドレアの枝込みで鎮座しているのを見つけました。これもピカピカの個体です。

 キマダラセセリは、2015/6/29、2014/6/21、2013/6/29、2012/6/17、2011/9/25がそれぞれお初ですから、それ相応の出現時期でしょうか。
 
 
ウラナミシジミ(左が♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ交尾
 庭のスイトピーではほぼ毎日ウラナミシジミが複数で吸蜜していて、求愛行動も珍しくありません。
 すぐ近くのラベンダーで、結合部をつつましく?蕾で隠して交尾していました。これが今季2回目のウラナミシジミの交尾シーンです。
 交尾飛翔形式は、←♀+♂(♀優先飛翔)でした。
 
ウラナミシジミ交尾
 お約束ですから。(^^ゞ
 
 
スジグロシロチョウ(夏型 ♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ夏型 ♂
 庭のリアトリスで吸蜜中です。
 夏型の♂はお初です。これも傷みの見えない個体でした。
 
 
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タグ:   産卵  交尾  手乗り  花木  草花 

スジグロシロチョウ産卵

 
 朝方は19℃、昨夜来の雨が残っていました。すぐ晴れて、最高気温は29℃でしたが蒸し暑い一日でした。



 梅雨の晴れ間で新生蝶の種類がどっと増えるだろうと期待していましたが、当てが外れました。ジャノメ・ポイント中心のパトロールもこれといった成果はなく、ゼフは1頭も見かけませんでした。
 
 
スジグロシロチョウ(夏型 ♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ産卵
 花のない花壇のイベリスの周りを翔んでいたので、産卵するのだろうと見守っていました。
 
スジグロシロチョウ(産卵 11:30)
スジグロシロチョウ産卵
スジグロシロチョウ産卵
 かなり近づいてもそう気にすることなく、そこここで産卵していました。
 シロチョウ科の産卵シーンを見かけると、イベリスはアブラナ科だと改めて認識します。
 
 
ムラサキシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 13:47)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 車庫前の続きのムラシ・ポイントで産卵していました。
 今回は芽に拘らず、そこここの葉裏で産卵していました。
 
ムラサキシジミ産卵
 あっさり開翅してくれました。
 右後翅の欠けや青鱗粉のキズから↓(一昨日)と同一個体のようです。
 
 
ツマグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ツマグロヒョウモン ♂
 花壇のブッドレアに来た初ヒョウモンです。
 ピカピカで二化(今季第二世代)個体と思われます。
 
ツマグロヒョウモン ♂
 裏の畑のマリーゴールドで見かけました。
 これもピカピカですが、同一個体かどうかは不明です。
 
 
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ムラサキシジミ産卵

 
 朝方は17℃で気持ちヒンヤリ目でしたが、強い陽射しで最高気温は31℃と真夏日となりました。



 急に暑くなったという印象で、朝のうちしかパトロールする気にならず、それ以外はムラシ・ポイントを含む庭巡りでした。
 
 
ムラサキシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 12:15)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 この暑さにも負けず、庭続きのムラシ・ポイントで産卵していました。
 下側の写真には腹端に白い半球形のものが見えていますが、これが卵ではないかと思われます。
 
ムラサキシジミ卵
ムラサキシジミ卵
 写真がもう一つですが、新芽の葉になる部分とカバーの間に生みつけられています。これがたまたまか意図されたものかは分かりません。
 
ムラサキシジミ(♀)
ムラサキシジミ ♀
ムラサキシジミ ♀
 一定の時間をかけて産卵すると違う芽に移動してまた産卵するのがムラサキシジミの通例パターンですが、この個体は芽の状態を調べてこれはダメというような感じで次々と移動し、かなり待っても次の産卵シーンは見られませんでした。
 この木を含め辺りには新芽が少なかったことが原因かもしれませんが、カシ類以外の芽も調べていて行き当たりばったりのような印象でした。

 とまっても産卵するでなくかといって開翅もしないで狭い範囲を翔び回るので、飛翔撮影を試みました。鮮やかな青紫色の翅表を期待していましたが・・・

 時期からこの個体は一化(今季第一世代)と思われますが、翅表の傷み具合や通例と異なる行動を考え合わせると首を傾げたくなります。
 
 
ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 7:47)
ヤマトシジミ
 庭のラベンダーの蕾で夜明かしして、すでに半覚醒状態のようです。
 かなり朝露が降りていたのですが、乾いたのか水滴は見当たりませんでした。
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
オオチャバネセセリ
 夕方、庭のタチアオイの葉上で日向ぼっこの様子でした。
 翅裏は見せてくれませんでしたが、先日の個体のように白斑が2個しか見えないようなことはなさそうです。
 
 
ベニシジミ(夏型 ♂ シジミチョウ科ベニシジミ亜科 2016/6/17)
ベニシジミ夏型 ♂
 昨日裏の畑で見かけました。前翅表のオレンジ色がほとんど目立たない個体です。
 見慣れたチョウですが、時にオレンジ色が全く見えない個体もいるので、翅表を必ずのぞき込むようにしています。
 
 
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抱卵?(新生蝶(2016-No.32))

 
 朝方は19℃、晴れたり曇ったりで最高気温は28℃でした。明日の雨の前触れか夕方から湿度が高めになりました。



 ジャノメ・ポイント付近を中心にパトロールし、ムラシ・ポイントは数回見に行きました。


 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場では、
 
クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲ
 樹液酒場で、ヒカゲチョウより黒っぽいものを見かけたので、スズメバチが留守なのを確認して近寄りました。
 カナブン、アオカナブンに通せんぼされていますが、口吻を伸ばしているようには見えませんでした。

 クロヒカゲは、2015/6/7、2014/8/12、2013/6/24、2012/6/10、2011/9/25がそれぞれお初です。
 我が家周辺では一化(第一世代)の個体数が少ないため、この時期に見過ごすと二化の時期まで見られないからではないかと思われます。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 こちらは今の時期サトキマダラヒカゲより多く見かけます。

 この個体は、後翅基部に赤いものが付着しています。まさか卵を温めている訳ではないでしょうし、木の実としてもこんなものを口吻で吸いとると詰まりそうです。
 以前にも多分ヒカゲチョウでこのようなものを見た記憶がありますが、いつだったか、何のチョウにだったか、見つけられませんでした。

 セミやクモに寄生するカベアナタカラダニだそうです。原則的に人には無害だそうですが、こんな宝はいりませんね。(2016/6/25追記)



 ムラシ・ポイントでは、
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♀
 カシ類やツバキなどの葉表を翔び移ってはいかにも産卵するような雰囲気でしたが、食草はマメ科でそんなものは近くには見当たりませんでした。

 ウラギンシジミは、3/29、3/31、4/6に越冬明けの♀各1個体を見かけて以来ですが、この個体はかなり傷んでいても時期から見て一化と思われます。
 
 
ムラサキシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ産卵
 枝込みで産卵しているようですが、かなり敏感でドンピシャのタイミングでは撮影させてもらえませんでした。

 ムラサキシジミは、4/6以降に越冬個体の産卵を何回か見かけていますが、一化個体の産卵は今季お初です。


 本日までに新生蝶は32種、昨季同日には40種、春には早かったのに天候不順が大きな要因でしょうか。
 
 
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