不都合な真実(春先の虫たち)

 
 朝方は10℃、10℃超えは久しぶりです。
 風が強く、お昼前から曇りがちとなり、一時はパラついて、最高気温は21℃でした。



 パトロールしても翔んでいるチョウは少なく、強い風で枝も大揺れ、チョウ観察には不向きな一日でした。
 昨日のお約束のとおり、ムシたちのレビューです。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科ハンミョウ亜科 2017/4/24)
ハンミョウ
 昨日の収穫です。
 庭の通路上にいたのに気づかずに逃げられ、追いかけても敏感で、許容範囲はこの距離みたいです。

 ハンミョウは、2016/4/17、2015/5/25、2013/5/15、2011/5/5、2010/9/26がそれぞれお初で、いずれも庭の通路上で見かけています。毎年のように見かけている印象ですが、年数回ほどのこともあれば、全く見かけない年もあります。

 どこを探していいのか分からず、相手さんのお気持ち次第ですが、今季は姿を現わすのが早い部類です。
 
 
ツチイナゴ(イナゴ科ツチイナゴ亜科 2017/4/23)
ツチイナゴ
 裏の畑で見かけました。

 ツチイナゴは眼から黒い涙を流したように見えるのが特徴ですが、この個体の涙は緑だし、成虫で越冬したのに翅の黒斑がエライくっきりしているので別種かと思いました。
 図鑑サイトを見てみると緑の涙もかなりあって、やはりツチイナゴでした。

 ツチイナゴは真冬でも見かけるし、バッタの仲間で成虫越冬するのはこれだけと思っていましたが、調べた過程でクビキリギスなどもそうだと知りました。
 これまで、掲載のたびに間違った記述をしていました。^^;
 
 
クロフオオシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科 2017/4/18)
クロフオオシロエダシャク
 ジャノメ・ポイントの南側外でシキビの葉にとりついていました。
 よく似たガをよく見かけますが、こちらは開翅長が50mm前後と大きく、大き目のモンシロチョウを一回り大きくした感じです。

 後でシキビが食草と知ったのですが、若しかすると産卵してたのではと残念に思いました。ただ、横からのぞいても腹部の様子は見えませんでしたし、♂♀も不明です。(^^ゞ
 
 
マドガガンボ(ガガンボ科ガガンボ亜科 2017/4/22)
マドガガンボ
 庭のロウバイで脚を広げていました。
 こちらは翅の模様が特徴的で、同定は容易でした。
 
上:ハエトリグモの仲間?・下:ガガンボの仲間?(2017/4/24)
クモ捕食
 コツバメにすっぽかされた鉢植えのアセビの葉上で、クモがガガンボを捕まえていました。
  どちらも同定するほどの知識はありませんが、クモはカトリグモだろうなんてオヤジギャクは受け付けません。^O^
 そういえば、子どもの頃はガガンボなどは知らず、エライ大きなカと思っていましたね。もちろんドラキュラではありません。
 
 
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色彩変異型(秋の虫たち 2の4 甲虫編)

 
 本日の最低気温は午前0時の8℃、午前11時前から雨になり、最高気温は17℃と薄ら寒い一日でした。

 この秋のストーブ一番の日でしたが、電気ストーブにして同じ配線系統でパンを焼いたらブレーカが落ちて、石油ストーブを引っ張り出しました。(^^ゞ



 本日2コマ目です。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科 2016/10/21)
ハンミョウ
 東の畑の法面で見かけました。
 青地に背中(鞘翅:さやばね)に赤で大文字のT、赤のマフラーの何の変哲もないハンミョウで、トリミングが何のためかは後のお楽しみです。
 
ハンミョウ(捕食 2016/9/27)
ハンミョウ
 庭で何かを捕まえました。トコトコ逃げるので追いかける形になり、前や真横からの撮影が難しいですが、獲物の脚の様子からダンゴムシのようです。
 
ハンミョウ
 食べ終わったようです。

 1枚目の写真と比べて、何かお気づきのことはありませんか?
 Tはオレンジ色に、マフラーは金赤色に見えませんか?陽射しの有無の影響はあるでしょうけれど、色が違っていると思っていただかなくては話が進みません。(^^ゞ

 ハンミョウには、赤色が金緑色になる色彩変異型(ab.viridissima)、金属光沢のない色彩変異型(ab.konoi)などがいるそうで、私も金緑色の色彩変異型は一度だけ見たことがあります。

 さて、この個体が金属光沢のない色彩変異型かと言われると、これという写真も見つからず自信がありませんが、光沢がほとんどないことは確かです。
 
 
オオセンチコガネ(センチコガネ科 2016/10/19)
オオセンチコガネ
 裏の畑で見かけました。
 ご承知のとおりと申し上げても幼虫の餌は糞ですから人気がなさそうですが、オオセンチコガネの体はほぼ小豆メタリック一色です。
 この個体は緑メタリックで、通称ミドリセンチといわれる色彩変異型です。

 こういうものを調査される方もいらっしゃって、近畿ではミドリセンチは京都南部と滋賀南部、三重の滋賀境に生息していて、ほかにルリメタリック一色の通称ルリセンチは奈良南部と和歌山に生息しているそうです。
 
 
ナナホシテントウ(テントウムシ科 2016/10/23)
ナナホシテントウ
 これこそ何の変哲もないナナホシテントウです。(^^ゞ
 チョコマカ動くので撮影はかなり難しく、ピントは甘めです。

 フジバカマの花ガラ上にいたことと、こんなに遅くまで姿を見せるのと思ったことで撮影しましたが、11月でも見られるそうです。
 
 
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7月のムシ干し(2/2)

 
 大雨はいらないけれど一雨欲しいと思っていて、朝のうちパラッときたので喜んでいるとそれだけで終わりました。
 最低気温は24℃、強めの風もあって最高気温は33℃どまり、猛暑日は途切れました。
 この暑さにもかかわらず今季は熱帯夜が案外少なくて、例年並みといった感じです。



 ムシ干し(1/2)から時間が経過してしまいましたが(2/2)です。
 
 
ハラビロカマキリ(幼虫 カマキリ科 2016/7/24)
ハラビロカマキリ
 花壇のブッドレアでイナバウアーしていました。
 一見して何がどうなっているのか分からず、頭がどこかすら見極められませんでした。
 
 
ヒガシキリギリス(♀ キリギリス科 2016/7/10)?
ヒガシキリギリス
 裏の畑で見かけました。
 西と東の境は近畿地方だそうですが、西も東も分かりません。
 
 
ショウリョウバッタ(バッタ科ショウリョウバッタ亜科 2016/7/19)
ショウリョウバッタ
 これも裏の畑です。
 お隣の金ぴかで小さいのは、よく見かけるアシナガバエのお仲間(♀ アシナガバエ科)のようです。
 
 
マユタテアカネ(♂ トンボ科 2016/7/22)
マユタテアカネ
 これも裏の畑です。
 我が家周辺で赤トンボはそれほど見かけません。水辺がほとんどないからでしょうか。
 立秋以降庭の上空などをオニヤンマが翔んでいるのですが、撮影チャンスが全くありません。
 
 
シオヤアブ(♀ ムシヒキアブ科 2016/7/1)
シオヤアブ
 東の畑で見かけました。
 獲物はマルハナバチ辺りでしょうか。久しぶりに大物を捕まえたのを見ました。
 
 
アカウシアブ(♀ アブ科 2016/7/18)
アカウシアブ
 大クヌギの樹液酒場で見かけました。
 ヒトも吸血するアブですが、まだ咬まれたことがありません。
 
 
ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科 2016/7/28)
ベッコウハゴロモ
 家内がチョウだとムギワラ帽子にくっつけて持って帰ってきました。見たことがなくてもほとんどのチョウはフォローできていますから、これはガだよととりあえず答えました。
 ガにはそれらしいものが見当たらず、そういえば開翅したままとまるハゴロモを以前撮影したことがあるなぁと思い出しました。(^^ゞ
 
 
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初夏の虫たち(3/3 カマキリ、バッタほか編)

 
 朝方は21℃、朝から陽射しが強く、3日続きで最高気温33~34℃だったので今日も暑いのだろうと思っていると、とうとう35℃超え猛暑日になってしまいました。
 今晩は今季初の熱帯夜かと覚悟していると、午後7時を回ってごく短時間の夕立がありました。



 チョウ以外の昆虫などでも特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)



 さて、カマキリですが、出たての頃や成虫のお初とともに交尾や捕食シーンなどについて撮影することにしています。
 
オオカマキリ?(幼虫 カマキリ科 2016/6/11)
カマキリ幼虫
 裏の畑で見かけました。
 これが今季の初カマです。
 
オオカマキリ?(幼虫 カマキリ科 2016/7/3)
カマキリ幼虫 捕食
 庭で見かけました。↑より大きくなってオオカマキリらしく見えますが、まだ翅は見えません。

 気づかないうちにアリらしきものを捕まえました。鎌を振り下ろしたのかと思ったら両前脚で挟み込んでいます。おいおい、それは反則でしょ、とツッコミを入れておきました。
 
カマキリ幼虫 捕食
カマキリ幼虫 捕食
 右の鎌で獲物をホールドし、トタン張りを登って反転して食べ始めました。
 よく見ると左の鎌がありません。ツッコミを謝っておきました。(^^ゞ



 さて、バッタですが、特に基準はありません。見かけた際の気持ち次第、行き当たりばったりです。(^^ゞ
 
ツチイナゴ(交尾 バッタ科ツチイナゴ亜科 2016/6/26)
ツチイナゴ交尾
 裏の畑で見かけました。
 国内のバッタの仲間では成虫で越冬する唯一の種ですが、冬くらいしか撮影したことがありません。

 交尾するため♂が♀を捕まえたようですが、向きが逆でどうするのだろうと見守っていました。
 かなり思案していたようですが、そのうち腹端を♀の前でフリフリし始めました。よく分かりませんが、♂のフェロモン(あるのか!)で交尾を促していたように見えました。
 
ツチイナゴ交尾
ツチイナゴ交尾
 ♂が♀の上で回転し始め、やっとマウント状態になれました。
 この間16分、草込みで腹端が見えず、交尾が成立しているかどうか確認できませんでした。一回りして、30分余り後で成立を確認しました。(^^ゞ
 
 
ヒメギス(幼虫 ♀ キリギリス科キリギリス亜科 2016/6/29)
ヒメギス ♀
 庭で草引きをしていると、手箕(てみ)の縁に乗ってきました。ご褒美だったのでしょうか。
 翅が伸びきっていないので、幼虫と思われます。

 ヒメギスの♀は黒い甲冑と太刀(産卵管)が精悍さをかもし出していて、見かけると必ず撮影するのですが滅多に見かけません。
 
 
ヒシバッタ(ヒシバッタ科 2016/6/26)
ヒシバッタ
 裏の畑で見かけました。
 10mm程度の小さなバッタですが、体型が菱形なのでこの名前がついています。背中の模様はバリュエーションがあり、ハデ目なものもあるそうですが、地味なものしか見たことがありません。



 そのほかには、
 
 
クワゾウムシ(ゾウムシ科 2016/6/11)
クワゾウムシ
 庭の通路上を歩いていました。
 ゾウムシは体型に妙があり見かけたら撮影しますが、近縁のオトシブミやチョッキリなどとともにほとんど見かけない種です。
 
 
シマサシガメ(サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2016/6/20)
シマサシガメ
 裏の畑で見かけました。
 カメムシ亜目は余程のことがない限り交尾でも撮影しませんが、サシガメは何故か別格です。
 肉食性だそうですが、捕食シーンを見たことがありません。
 
 
アズチグモ??(カニグモ科 2016/6/30)
アズチグモ捕食
 裏の畑のヒメジョオンに、ベニシジミが奇妙な格好でとまっていました。目を凝らして、やっと小さなクモが見えました。
 体長3mmほど、この大きさでよくベニシジミを捕まえたものです。



 3回続いた初夏の虫たちにおつき合いいただいて、ありがとうございました。
 明日以降ネタ切れの見込みですが、こう暑くて陽射しが強いとパトロールもままなりません。^^;
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食  交尾  その他生き物 

初夏の虫たち(2/3 トンボ・ガ編)

 
 朝方は20℃、晴れたり曇ったりでしたが最高気温は31℃、久しぶりの真夏日にグッタリです。



 チョウ以外の昆虫などでも特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)


 さてトンボですが、出たての頃を別にすると、ヤンマ、サナエなど大型のもの、イトトンボなどの細身のものは見かけたら撮影します。そのほか、交尾や捕食シーンなどについては種を限りません。
 フィールドには水辺がないので種類も個体数もそう多くありませんが、成熟過程や秋の到来で色を変えるものも少なくなく、同定には頭をひねることも多いですね。
 
 
コオニヤンマ(サナエトンボ科コオニヤンマ亜科 2016/6/23)?
コオニヤンマ
 東の畑で見かけました。

 コオニヤンマであれば、実は初撮です。よそのブログでは、コオニヤンマのようだなんて言っててスミマセン。この1枚だけでは、同定が難しいですね。(^^ゞ
 
 
シオカラトンボ(捕食 ♀ トンボ科 2016/6/30)
シオカラトンボ捕食
 庭とムラシ・ポイントの境で見かけました。
 獲物はヤマトシジミのようです。
 
 
ツノトンボ(♂ ツノトンボ科 2016/6/27)
ツノトンボ ♂
 
(↑のトリミング)
ツノトンボ ♂
 東の畑の崖で見かけました。
 40mm前後に思え、フィールドではトンボの仲間と疑いもしませんでした。翅を半開翅にしていることには違和感を覚えましたが、イトトンボでは珍しくないなという思いでした。
 PCに落としてすら、変わった触角だけどトンボの触覚はこんなのだったっけでした。

 アップ直前になって、トンボでないキバネツノトンボというのを見たけど、カゲロウの仲間って聞いたなぁと思い出しました。
 ツノトンボはアミカゲロウ目、トンボ目とは縁もゆかりもありませんが、行きがかり上ここに載せておきますね。(^^ゞ

 1枚に部分トリミングしたものを2枚もくっつけたら逆に分かりにくくなったので、原図とトリミング写真の2枚に差し替えました。(2016/7/2)



 さてガですが、大型のもの、昼間に出てきてホバリングするホウジャクの仲間、紋様の美しいものなどを見かけたら撮影します。ただ、種の数はチョウの10倍ほどありますので、深入りしないよう気をつけています。(^^ゞ
 
 
コスズメ(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/5/30)
コスズメ
 朝、花壇のニチニチソウにつかまっていました。日中はほとんど活動しなくて、夜のホバリングシーンをたまたま撮影したことがあります。
 
コスズメ
 ガの軍手乗りは経験がありますが、直乗りは初めてです。信州の若先生を思い出しました。(^^ゞ
 
 
キンモンガ(アゲハモドキガ科ホウジャク亜科 2016/6/9)
キンモンガ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 アゲハモドキガ科ですから年2~3回は撮影しますが、アゲハモドキの方を見たいものです。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食  手乗り 

初夏の虫たち(1/3 ムシヒキアブ編)

 
 本日2コマ目です。とやるのは今季初めてですね。



 チョウ以外の昆虫などでも特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。


 さてアブですが、他の虫を捕食するムシヒキアブと春先に見かけるビロウドツリアブに代表されるツリアブは分かる範囲で撮影しています。
 今回はムシヒキアブ+αです。
 
 
オオイシアブ(ムシヒキアブ科イシアブ亜科 2016/6/9)
オオイシアブ
 庭で見かけ、ヒゲといかつい姿からムシヒキアブだろうと撮影しました。
 初見です。と言うか、ムシヒキアブと気づかずこれまで見過ごしていたのかも知れません。
 
 
アオメアブ(捕食 ムシヒキアブ科クシヒゲムシヒキ亜科 2016/6/26)
アオメアブ捕食
アオメアブ捕食
 裏の畑で見かけました。
 光の加減で複眼が光沢のある緑一色になるのですが、なかなかうまく撮影できません。

 翅に白い網目模様のある小さな虫を捕食中ですが、ガやアブラムシではなさそうだし、コメツキムシの仲間でしょうか。
 もう少し大物を捕食するよう言い聞かせたいですね。
 
 
シオヤアブ(交尾 ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科 2016/6/12)
シオヤアブ交尾
 
(2016/6/20)
シオヤアブ交尾
 どちらも庭で見かけました。
 腹端に白いポンポン(毛の束)があるのが♂ですが、交尾中はどちらのものかよく分からないことが多いです。大きいのが♀、若しくは腹部の毛が下側まで回っているのが♀と考えると、上の写真では左が♀、下の写真では下側が♀と識別できます。

 他のムシヒキアブの交尾シーンは見かけたことがないのに、シオヤアブの場合よく見かけます。個体数が多いことも一つの要因とは思われますが、同じようによく見かけるマガリケムシヒキでも交尾シーンを見たことがありません。
 思うに、シオヤアブは恥を知らないのか、最強のムシヒキアブだから見られても誰も襲ってこないからと思っているのかのいずれかではないでしょうか。(^^ゞ
 
 
マガリケムシヒキ(♀ ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2016/6/9)?
マガリケムシヒキ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 よく見かけるマガリケムシヒキとは雰囲気が異なり、存在感があるように感じたのですが、マガリケムシヒキ以外に思い当たりません。


 ムシヒキアブは捕食シーンが被写体として最たるものですが、見かけても私が欲しそうにしていると思うのかすぐ逃げられ、それらしい写真がなかなかモノにできません。
 
 
 
ハチ(2016/6/4)???
?
 裏の畑で見かけ、翅のクリーム色の斑紋が面白くて撮影しました。アリとはお知り合いでしょうか。
 雰囲気はハチのように思えますが、シリアゲムシとか候補はいろいろありそうで、この写真1枚ですから同定は難しそうです。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食  交尾 

危うきに近寄らず

 
 朝方は14℃、最高気温は27℃、2日続きの夏日になりました。ただ、陽射しは強かったのですがカラッとしていて、日陰では快適でした。



 それなのに朝も日中も蝶影は薄く、目ぼしいものはとまってくれなかったモンキアゲハ程度でした。
 ならば困った時のムシ頼みです。
 
 
オオスズメバチ(女王? スズメバチ科 2016/5/14 9:24)
オオスズメバチ
 裏の畑の尾根、ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上でジッとしていました。寝ていると思いましたが、どんなものでしょうか。
 私の親指より一回りほど大きく見えましたが、近くに500円硬貨を置いたり、指を並べたりする気は起こりませんでした。
(2016/5/14 14:45)
オオスズメバチ
 午後にはしきりに葉を齧っていました。
 栄養補給かとりあえずの営巣材料のように思えましたが、知識がありません。
 
 
クロムネアオハバチ(ハバチ科 2016/5/12)
クロムネアオハバチ
 エライ緑緑していたので撮影しました。
 ミツバチより少し大きいかなくらいです。
 
 
ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科 2016/5/13)
ヤマトシリアゲ
 見慣れたシリアゲムシですが、尻(腹端)を上げていません。
 捕食したようですが、原図でも何か分かりません。ムシの死骸などを食べるそうです。
(2016/5/12)
ヤマトシリアゲ
 通常見かけるのはこんな姿です。
 
 
シロスジツトガ(ツトガ科 2016/5/15)
シロスジツトガ
 色合いが面白く見えたので撮影しました。
 当然のごとく頭は右だと思いましたが、PCに落とすとありゃりゃぁでした。お陰で名前を調べやすくはありましたが、いろいろあるものです。
 
 
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タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食 

ダイミョウセセリはかく語りき

 
 朝方は9℃と冷んやりしていましたが、最高気温は25℃を超え、久しぶりの夏日となりました。
 
 
 
ダイミョウセセリ(♂ セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ ♂
 昨日と同じ場所で、今日はチャノキの葉上です。
 葉裏に小さいクモがいてこの大小関係では大丈夫だろうと思っていましたが、案の定事件は起こりませんでした。(^^ゞ
 
ダイミョウセセリ ♂
 前翅の白斑の形状も異なっていて昨日の個体とは別個体と思われますが、特に後翅の白斑は極めてボンヤリとしています。

 関西型の特徴は後翅の白斑が帯状に続いていることで、この個体はむしろ関東型に近いものと思っています。
 ダイミョウセセリ地域型の境は三重県と言われていますが、当村は三重県に接していて関西型に近いもの関東型に近いものが混在している中間地帯に該当するのではないかと考えています。
 以前からこういう主張をしているのですが、チョウ先輩諸氏からは賛同が得られていません。
 
ダイミョウセセリ ♂
 こちらはお隣のワラビ畑のノアザミで吸蜜中です。斑紋の状況から同一個体と思われます。

 ノアザミでは、ほかにモンキチョウ、ヒメウラナミジャノメなどが吸蜜していました。
 
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科)
ハンミョウ
 また庭の通路に出てきて、砂利の上で近づかせてくれました。
 色合いや紋様を比べてみましたが、4月の個体と区別できませんでした。
 
 
マガリケムシヒキ(♀ ムシヒキアブ科)
マガリケムシヒキ ♀ 捕食
 裏の畑で早速捕食シーンを見せてくれました。
 獲物は羽アリのように見えますが、こんな小さなモノでは空きっ腹を満たせるとは思えません。もう少し写真映りを考えて欲しいと言い聞かせておきました。(^^ゞ
 
 
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タグ:   野草  昆虫(蝶以外)  捕食 

子孫繁栄

 
 朝方は2℃と冷え込みましたが、陽射しにあふれ、最高気温は23℃になりました。
 ただ、相変わらず風が強く、チョウの出は少し寂しく感じました。
 
 
 
ムラサキシジミ(産卵 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 14:36)
ムラサキシジミ産卵
ムラサキシジミ産卵
 ムラシ・ポイントでまた産卵していました。
 葉を見ると、確かではありませんがマテバシイのようです。

 越冬個体の産卵は今季3回目、こんなに産卵するのだからムラサキシジミが見慣れたチョウになってもいいのにと思いますが、増えているという印象は全くありません。
 
 
 
テングチョウ(秋型 産卵 タテハチョウ科テングチョウ亜科 14:37)
テングチョウ産卵
 ↓と同じムクノキでまた産卵していました。
 ムラサキシジミと同時刻でしかも1mほどしか離れておらず、まるで競っているようでした。
 更にテングチョウがもう1頭産卵に来ましたが、撮影できませんでした。

 我が家周辺ではテングチョウは比較的少ない種でしたが、産卵を見かけるようになった頃から見慣れたチョウになってきています。



 本日は、ユズの周りでクロアゲハを見かけたのですが撮影は叶わず、ほかには目ぼしいものを見かけなかったのですが、この間初撮の記録写真を接写版にしようと心がけてきたので載せておきますね。
 
 
ツバメシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2016/4/14)
ツバメシジミ ♂
 
 
ツバメシジミ(♀ 2016/4/14)
ツバメシジミ ♀
 どちらも青鱗粉が少し剥落しているようです。
 交尾シーンは見かけたのに、開翅写真がその後となったことはこれまで経験がありません。
 
 
 
ツマキチョウ(♀ シロチョウ科シロチョウ亜科 2016/4/15)
ツマキチョウ ♀
 やっと静止した写真になりましたがやはり♀、翅表頂角付近が黄色い♂に会いたいものです。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2016/4/15)
ヒメウラナミジャノメ
 個体数が増えて求愛シーンも見かけるようになりましたが、無闇に翔び回って探し物には逆にジャマと感じます。(^^ゞ
 それなのに相変わらず敏感で、開翅しても半開翅程度ですぐ閉じてしまいます。




 チョウ以外に見かけたものでは、
 
 
オツネントンボ(♀ アオイトトンボ科オツネントンボ亜科 2016/4/15)
オツネントンボ ♀
 何かを捕食中ですが、トリミングしたその後の写真では吐き戻しています。大きすぎて噛み切れなかったのかも知れません。
 獲物は、大きさから考えるとアブラムシでしょうか。

 前日には青色が乗ったホソミオツネントンボを見かけたのですが、細すぎたのかAFではジーコジーコで合焦しませんでした。
 
 
ニホンアマガエル(アマガエル科 2016/4/14)
ニホンアマガエル
 今季お初のアマガエル、断食していたと思うのですがメタボ気味です。
 
 
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タグ:   産卵  昆虫(蝶以外)  捕食  その他生き物 

9月の虫たち(捕食編)

 
 雨の一日でした。気温はさっぱり上がらず20℃ちょい、朝方より日中のほうが寒いくらいでした。



 チョウを追いかけていると、ほかの生きものの生態にも出くわします。3回ほどに分けて掲載しますね。
 
 
オオカマキリ(♀ カマキリ科 2015/9/19)?
オオカマキリ ♀
 「やらないよ」

 庭のシソ畑で見かけました。体長10cmほどの大きさですから♀ではないかと思われます。
 獲物は、肌合い?や腹部の形状からツチイナゴの幼虫のようです。
 
オオカマキリ ♀
 改めて待機中です。
 獲物の捕獲にそうそう成功しているとは思えないので、図々しいとの印象です。
 
オオカマキリ ♀
 おりょ!獲物はイチモンジセセリのようです。
 
オオカマキリ ♀
 「シーハー、シーハー、満足、満足ぅ」

 大鎌(前脚)の手入れをしているようですが、左前脚にはイチモンジセセリの口吻が引っかかったままです。


   一日二匹の虫を喰い
   相手は特にこだわらず
   近くに来たなら微笑んで
   大きな鎌を振り下ろす

   目立たぬように
   覚らせぬように
   似合わぬことはむりをせず
   虫の動きを見つめつづける
   もっとおくれの女になりたい
 
 
シオカラトンボ(♀ トンボ科 2015/9/13)?
シオカラトンボ ♀
 裏の畑で見かけました。
 獲物は、ヨコバイかハムシの仲間でしょうか。
 
 
ヤマカガシ(ナミヘビ科 2015/9/9)?
ヤマカガシ
ヤマカガシ
ヤマカガシ
 庭のはずれの花壇のボーダー下で見かけました。

 獲物は、トノサマガエルのようです。
 当地では台風の影響が収まった日の午後で、殿様もホッとして警戒心が薄れていたのでしょうか。

 見かけてすぐはアオダイショウと思いましたが、赤斑があり斑紋の様子などからヤマカガシではないかと思っています。
 ご承知のとおりヤマカガシは毒蛇で、ニホンマムシより強毒です。我が家周辺ではこれまで見かけたことがなく、村内の水田地帯で一度幼蛇を見ただけなので、識別できる方がいらっしゃったらお教えください。

 人間に向かってくることはないようですが、隠れている場所に手を突っ込むなどすればその限りではないでしょうし、ニホンマムシと違って病院や役場が血清を常備していそうにありません。
 
 
ムカデvsクモ(2015/9/2)
ムカデvsクモ
 玄関戸の外側でムカデがクモの糸にぶら下がっていました。

 ムカデは5cm足らずの小さなものでしたがクモは豆粒以下で、ムカデが暴れているうちは近寄れず、静かになっても糸を巻く訳にもいかなかったのか、脚でツンツンとつつくことを繰り返していました。
 ムカデは大暴れで糸が切れたのか結局落ちてしまいました。

 ムカデは地面か壁や天井を這うので、どのような経緯でこういう状態になったのか理解できません。カンダタのように蜘蛛の糸を昇った訳ではないでしょうし、ドンくさいムカデだったので壁などから落ちて糸に引っかかったのだろうと推測しています。

 ムカデが逃げおおせたのかというとそうではありません。見守っていたのが相天敵?の私でしたから、カンダタのように地獄に落ちてしまいましたとさ。(^^ゞ
 
 
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