初夏の虫たち(2/3 トンボ・ガ編)

 
 朝方は20℃、晴れたり曇ったりでしたが最高気温は31℃、久しぶりの真夏日にグッタリです。



 チョウ以外の昆虫などでも特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)


 さてトンボですが、出たての頃を別にすると、ヤンマ、サナエなど大型のもの、イトトンボなどの細身のものは見かけたら撮影します。そのほか、交尾や捕食シーンなどについては種を限りません。
 フィールドには水辺がないので種類も個体数もそう多くありませんが、成熟過程や秋の到来で色を変えるものも少なくなく、同定には頭をひねることも多いですね。
 
 
コオニヤンマ(サナエトンボ科コオニヤンマ亜科 2016/6/23)?
コオニヤンマ
 東の畑で見かけました。

 コオニヤンマであれば、実は初撮です。よそのブログでは、コオニヤンマのようだなんて言っててスミマセン。この1枚だけでは、同定が難しいですね。(^^ゞ
 
 
シオカラトンボ(捕食 ♀ トンボ科 2016/6/30)
シオカラトンボ捕食
 庭とムラシ・ポイントの境で見かけました。
 獲物はヤマトシジミのようです。
 
 
ツノトンボ(♂ ツノトンボ科 2016/6/27)
ツノトンボ ♂
 
(↑のトリミング)
ツノトンボ ♂
 東の畑の崖で見かけました。
 40mm前後に思え、フィールドではトンボの仲間と疑いもしませんでした。翅を半開翅にしていることには違和感を覚えましたが、イトトンボでは珍しくないなという思いでした。
 PCに落としてすら、変わった触角だけどトンボの触覚はこんなのだったっけでした。

 アップ直前になって、トンボでないキバネツノトンボというのを見たけど、カゲロウの仲間って聞いたなぁと思い出しました。
 ツノトンボはアミカゲロウ目、トンボ目とは縁もゆかりもありませんが、行きがかり上ここに載せておきますね。(^^ゞ

 1枚に部分トリミングしたものを2枚もくっつけたら逆に分かりにくくなったので、原図とトリミング写真の2枚に差し替えました。(2016/7/2)



 さてガですが、大型のもの、昼間に出てきてホバリングするホウジャクの仲間、紋様の美しいものなどを見かけたら撮影します。ただ、種の数はチョウの10倍ほどありますので、深入りしないよう気をつけています。(^^ゞ
 
 
コスズメ(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/5/30)
コスズメ
 朝、花壇のニチニチソウにつかまっていました。日中はほとんど活動しなくて、夜のホバリングシーンをたまたま撮影したことがあります。
 
コスズメ
 ガの軍手乗りは経験がありますが、直乗りは初めてです。信州の若先生を思い出しました。(^^ゞ
 
 
キンモンガ(アゲハモドキガ科ホウジャク亜科 2016/6/9)
キンモンガ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 アゲハモドキガ科ですから年2~3回は撮影しますが、アゲハモドキの方を見たいものです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 昆虫(蝶以外)  捕食  手乗り 

届いてないよ(新生蝶(2016-No.34))

 
 朝方は曇り空の17℃、最高気温は26℃どまりでしたが、晴れたり曇ったりの蒸し暑い一日でした。



 ジャノメ・ポイントなどをパトロールしても目ぼしいものはなかなか見つからないのですが、チョウ以外もいろいろ見かけるので外せません。
 明日から雨続きだそうなので、また虫のレビューをさせてもらいますね。


 今日は何の日 気になる日 ♪ で、アゲハ♀のピカピカが2~3個体翔んでいました。
 
上:コチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ科亜科)
下:アゲハ(夏型 ♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
コチャバネセセリ・アゲハ夏型 ♀
 アゲハがブッドレアなどを移動しながら吸蜜するので、時に思いがけない2ショットが撮影できます。この時は、ファインダーを通して初めてコチャバネセセリに気づきました。

 アゲハの夏型♀は今季お初で、ピカピカだし平開して吸蜜するので今朝にでも羽化したのかと思いました。ただ、フィールドでは気づきませんでしたが、この個体は左の尾状突起の先が欠けています。

 向こうの花が終わりつつあるブッドレアは、この後カットしました。(^^ゞ
 
アゲハ(産卵失敗? 13:33)
アゲハ夏型 ♀
アゲハ夏型 ♀
 左の尾状突起の先が欠けているので、↑と同一個体のようです。
 アゲハの仲間の産卵防止用の網をかけた鉢植えのシークァサーで産卵しようと何度もチャレンジしていましたが、私が見ていた限りでは腹端が届かなかったり、網に産卵し(かけ?)たりでうまくいかなかったようです。

 この写真は、折角届いたのにバランスを崩してスベッた決定的瞬間です。一生懸命だから笑っちゃいけないと思ってても、笑みを押さえ切れませんでした。
 春にはアクロバティックに産卵していたアゲハがいたのに、このドン臭さは、能力差でしょうか、習熟差でしょうか。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
キマダラセセリ
 アゲハを追いかけていて、ブッドレアの枝込みで鎮座しているのを見つけました。これもピカピカの個体です。

 キマダラセセリは、2015/6/29、2014/6/21、2013/6/29、2012/6/17、2011/9/25がそれぞれお初ですから、それ相応の出現時期でしょうか。
 
 
ウラナミシジミ(左が♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ交尾
 庭のスイトピーではほぼ毎日ウラナミシジミが複数で吸蜜していて、求愛行動も珍しくありません。
 すぐ近くのラベンダーで、結合部をつつましく?蕾で隠して交尾していました。これが今季2回目のウラナミシジミの交尾シーンです。
 交尾飛翔形式は、←♀+♂(♀優先飛翔)でした。
 
ウラナミシジミ交尾
 お約束ですから。(^^ゞ
 
 
スジグロシロチョウ(夏型 ♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ夏型 ♂
 庭のリアトリスで吸蜜中です。
 夏型の♂はお初です。これも傷みの見えない個体でした。
 
 
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タグ:   産卵  交尾  手乗り  花木  草花 

ムラシ・ポイント半壊

 
 朝方は13℃、最高気温は23℃、午前中は陽射しもありましたが、午後から雲って夕方には雨になりました。
 近畿も梅雨入りです。



 下隣の方が進入路沿いの生垣の枝を払っていました。進入路にも枝が垂れかかってきていてそれはありがたいのですが、この時期ゼフや確認はできていないですがムラサキシジミの幼虫などがいると思われ、咲き掛けていたネズミモチも低い箇所はバッサリ、残念な側面もあります。
 木そのものは隣の敷地ですからやむを得ません。

 多分その影響だろうと思われますが、庭にオレンジや水色のチョウが出てきて裏の畑の方向に翔んで行きました。

 そしてもう一つは、お昼過ぎ排水溝(グレーチング)の上でタヌキとバッタリ、一瞬見詰め合って、首から提げたカメラを向けようとしたら土管に潜られてしまいました。
 庭を荒らしたのはこの方ではないかと思われます。



 ムラシ・ポイントを改めて探しても虫一匹見つからなかったので、空中に前方に注意を払いながら、ジャノメ・ポイントとムラサキ・ポイントを回ってみました。
 
 
20160604-neko-01.jpg
 これがタヌキだったらなぁ。(^^ゞ

 オオスズメバチの巣が近くにあるのかどうか分かりませんが、この場所は草刈りをしないようにしています。
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
アカシジミ
 結局見かけたのはこの1個体だけでした。
 とまったら葉裏に回り込むので産卵するのかと見守っていたのですが、オオスズメバチが出てきたので撤退しました。

 ニホンマムシは見かけませんでした。



 庭では、
 
ウラナミシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ交尾
ウラナミシジミ交尾
 スイトピーから翔び立ち、タチアオイの葉上にとまりました。左が♂と思われます。

 ウラナミシジミの交尾は秋にしか見かけたことがありませんが、昨季からスイトピーに花が多くつき、この時期にウラナミシジミを見かけるようになったので、当然と言えば当然ですね。
 
ウラナミシジミ交尾
 お約束ですね。
 尾状突起が絡まっています。ウラナミシジミの場合、赤い糸じゃないのですね。
 
ウラナミシジミ交尾
 タチアオイに戻したら気に入らなかったのか、支柱にとまりました。
 もう糸はほどけています。
 
 
テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
 網戸掃除人第2号です。^O^


 チョウは変わっても、昨日の焼き直しのような記事になりました。
 コクタンにはチョウの姿がさっぱり見えません。
 
 
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タグ: その他生き物    ゼフ  交尾  手乗り 

テングチョウですが、何化?

 
 朝方は9℃、10℃を割ると冷んやりなんてものではなく寒いです。氷点下を記録したところもあったようで、日本は広いと感じますね。
 日中は陽射しにあふれ、最高気温は26℃、風はあったものの日向では暑かったですね。



 3日ほどお出かけしていたので、今日こそはでしたが・・・
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウ
 この時期に玄関先に来てくれるのは例年クロヒカゲと決まっていたのですが、今季はヒカゲチョウでした。何があったのか後翅が大きく欠けています。
 窓枠の上のモルタルや網戸をみっちり掃除してくれました。
 
 
テングチョウ #1・#2(タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
テングチョウ
 ヒカゲチョウを追いかけるように、テングチョウが集団で姿を見せました。
 エキナセアの蕾で吸蜜する方、砂利の下の地面をなめる方、ほかいろいろでした。
 どちらも黒味が強く傷みも見えないので、一化(今季第一世代)個体と思われます。
 
テングチョウ #3(産卵 11:29)
テングチョウ産卵
 そうこうしているうちに、ムクノキで産卵する方が出てきました。
 翅はペラペラだし右前翅は大きく欠けているなどひどく傷んでいますが、越冬個体がまだ生き残って産卵できるとは思い難い反面一化個体とも見え難いですね。
 
 
ルリシジミ(産卵 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 15:44)
ルリシジミ産卵
 ムラシ・ポイントの大きなアカメガシワの天辺で産卵しています。
 ルリシジミの食草はマメ科と思っていましたから、初めて見たときは驚きました。
 
 
ツバメシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ交尾
ツバメシジミ交尾
 裏の畑で見かけました。
 前翅に欠けのある個体が♂のように思われます。
 
ツバメシジミ(交尾)
ツバメシジミ交尾
 お約束ですね。
 
 
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タグ:   草花  産卵  交尾  手乗り 

指が溶けるぅ

 
 朝方は12℃、午後になって雲が空を覆うようになって、最高気温は22℃でした。



 パトロールしてもお目当てのチョウは現われず、唯一の収穫は、
 
モンキチョウ(産卵 シロチョウ科モンキチョウ亜科 11:09)
モンキチョウ産卵
モンキチョウ産卵
 裏の畑でカラスノエンドウに産卵していました。



 我が家周辺の樹液酒場は軒を並べて4軒ほどあるのですがまだ営業を始めていないので、村内他地域(ヒカゲランド)の樹液酒場を確認に出かけました。
 そちらもまだだったのであっさり方針転換です。
 
 
ヤゴのなる木
ヤゴ
 ヒカゲランドの四畳半ほどの池の中です。
 当然抜け殻ばかりで、何トンボのものかの知識はありませんが、水面上にシオヤトンボが飛んでいたのでその辺かなと思う程度です。
 中には、樹液酒場予定の木に登って羽化したものも見られました。
 
 
ホソミオツネントンボ(♂ アオイトトンボ科オツネントンボ亜科)
ホソミオツネントンボ ♂
 細身のトンボがいたと思ったら、今季既に見かけた成虫越冬組でした。



 時間はなかったのですが、近隣の継続観察地を回ってみました。
 
 
ニホンカワトンボ(♀ カワトンボ科カワトンボ亜科)
ニホンカワトンボ ♀
 細身の新生トンボではお初です。
 茶色の翅に目が行って、胸部や腹部がこんなに緑がかっているとはこれまで気づきませんでした。
 
 
コチャバネセセリ(♂ セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
コチャバネセセリ ♂
 帰ろうとすると、車近くの地面にとまっていました。今季の初セセリで、我が家周辺ではまだ見かけていません。
 しきりに地面をなめてミネラルを補給しているようでした。
 
コチャバネセセリ ♂
 ピカピカのようだったので、指を差し出してみました。
 
コチャバネセセリ ♂
 指をなめていましたが、乾燥肌だったためか腹端からオシッコをだして吸う吸い戻しを始めました。
 ホントにオシッコをしたかどうかは感じませんでした。
 
 
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タグ:   産卵  野草  ヒカゲランド  昆虫(蝶以外)  手乗り  吸い戻し 

告るのは薄曇りの日に(新生蝶(2016-No.10))

 
 今朝も7℃、朝から一日薄曇りで雲を透して太陽が見えた程度でしたが、それでも最高気温は20℃に届きました。



 これでは期待できないだろうなと思いながらも、一応パトロールに出かけてみました。流石に昨日よりは蝶影が薄かったとはいえ、案外なことにアゲハ、ベニシジミ、キタキチョウなどが翔びかっていました。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ ♂
 東の畑の崖上の里道付近で見かけました。
 なかなかとまってくれず、飛翔写真は全滅です。

 ヒメウラナミジャノメの出現時期はおおむね4月中下旬ですから、データからみるとそれほど早くはないのですが、えっ、もうという印象です。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ 3/21 3 3/20 3/28 3/17 3/31
ヤマトシジミ 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10 4/15
コツバメ 4/5 5 3/22 4/3 3/19 4/13
モンキチョウ 4/6 6 4/24 3/28 3/25 4/14
アゲハ 4/9 7 4/16 3/29 3/30 4/17
ツバメシジミ 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1 4/17
ツマキチョウ 4/9 7 4/17 4/10 4/2 4/27 11
ヒメウラナミジャ
ノメ
 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
トラフシジミ   4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
スジグロシロチョウ   4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 16 5/5 14
ツマグロヒョウモン   5/4 14 5/11 15 5/13 14 4/29 13
クロアゲハ   5/5 15 5/6 14 5/13 14 5/7 16
ミヤマセセリ     3/31 5/8 14 5/5 14
※ 我が家周辺で各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理
 しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この16種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。
 
 
ベニシジミ(交尾 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ交尾
 裏の畑の尾根付近のチャノキの新芽につかまっていました。
 翅形や交尾器の具合から上が♂ではないかと思いますが、確かではありません。
 
ベニシジミ交尾手乗り
 お約束ですね。
 案外スンナリと乗ってくれました。
 
 
ツバメシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ交尾
 昨日♂にお初にお目にかかったばかりのに、裏の畑でもう交尾シーンを見かけました。
 脚をしきりに動かして嫌がっていたように見えた下側が♀のようです。

 お約束は?って、写真がないのだから、乗ってくれなかったに決まっているじゃないですか。^^;
 
 
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タグ:   交尾  手乗り 

ベニシジミ羽化(新生蝶(2016-No.2))

 
 暖かくて晴れ間の多かったこの間、後ろ髪を引かれながら出かけていたので、我が家周辺で何が起こっていたのかはさっぱり分かりません。

 午後帰宅して3時を回ってからパトロールしてみました。
 
 
ベニシジミ(春型 ♀ シジミチョウ科モンキチョウ亜科)
ベニシジミ
ベニシジミ
 裏の畑でヒョロヒョロと翔んでいて、枯草にとまりました。
 開翅しても、どこかアンバランスな感じです。
 
ベニシジミ
ベニシジミ
 キウイの幹に移動しました。
 平開する訳でもなくどこか違和感があるので、羽化間もない個体ではないかと・・・
 
ベニシジミ
ベニシジミ
 何のためらいもなく乗ってくれました。
 羽化直後、寝起き、羽化不全個体、交尾中の手乗り四原則はやはり有効のようです。(^^ゞ

 ベニシジミの出現時期は下表のとおり変動が大きく、気温や私のパトロール頻度では説明がつかないようでその要因を考えあぐねています。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/8 1 3/20 3/16 3/16 3/27
ベニシジミ 3/17 2 4/15 3/25 3/16 4/8
ルリシジミ   3/20 3/28 3/17 3/31
コツバメ   3/22 4/3 3/19 4/13
トラフシジミ   4/12 4/14 11 4/16 12 4/15
アゲハ   4/16 3/29 3/30 4/17
ツマキチョウ   4/17 4/10 4/2 4/27 11
ツバメシジミ   4/24 4/12 10 4/1 4/17
ヒメウラナミジャノメ   4/24 4/26 12 4/15 10 4/27 11
モンキチョウ   4/24 3/28 3/25 4/14
スジグロシロチョウ   4/25 11 4/27 13 4/15 10 4/12
ヤマトシジミ   4/26 12 4/9 4/10 4/15
コチャバネセセリ   4/26 12 4/27 13 6/27 16 5/5 14
ツマグロヒョウモン   5/4 14 5/11 15 5/13 14 4/29 13
クロアゲハ   5/5 15 5/6 14 5/13 14 5/7 16
ミヤマセセリ     3/31 5/8 14 5/5 14
※ 我が家周辺で各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理
 しています。今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この16種内での相対的順位を表示している
 ことがあります。
 
 
 
テングチョウ(秋型 タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
テングチョウ
 庭の盛りを過ぎたアセビ(桃花)や裏の畑のウメで、数個体のテングチョウが吸蜜していました。


 ほかには、裏の畑を歩いているとチャノキの間から何個体ものキタキチョウが翔び出してきます。越冬明けでいつでも翔べる状態になっているようです。
 観察中の越冬キタキチョウは2個体になりました。
 
 
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タグ:   手乗り  花木  羽化不全 

ウラナミシジミの交尾

 
 朝方は少し冷え込み10℃、やはり川霧が上がって来ていました。
 霧が晴れるのは昨日より早かったのですが、陽射しが幾分弱めでした。それでも最高気温は26℃と2日続きの夏日になりました。



 お昼前、アサギパトで裏の畑を歩いていると、シジミチョウにしては大きく、テングチョウやキタテハとは翔び方の違うものが翔び立ちました。
 
 
ウラナミシジミ(交尾 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ交尾
 ローズマリーにとまったようだったので、抜き足差し足で近寄りました。
 ウラナミシジミの裏翅による♂♀識別には習熟していないのですが、交尾シーンを見ると♀が一回り大きく歴然としています。
 
ウラナミシジミ交尾
ウラナミシジミ交尾
 割に敏感で、あちこちに翔び移ります。交尾飛翔形式は←♀+♂(♀優先飛翔)でした。
 
ウラナミシジミ交尾
ウラナミシジミ交尾
 お約束ですね。^O^
 疲れた頃を見計らって、飛翔をリードしていた♀の前に指を差し出すとあっさり乗ってくれました。
 ♂の腹端に鍵爪がありますが、♀の腹部をホールドしていないように見えます。

 ウラナミシジミの交尾シーンはお初です。
 ヤマトシジミやベニシジミとは比較になりませんが、秋になれば見慣れたチョウになるウラナミシジミなのに、何故交尾シーンを見かけないのかと長い間不思議でした。ウラナミシジミを秋にしか見かけなかった昨季までは産卵シーンも見たことがなく、秋には交尾しないのかとまで思っていましたよ。
 ですから、やったぁ!がいつわりのない感想です。
 
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 11:29)
ウラギンシジミ ♀
 ウラナミシジミに先立ち、ムラサキ・ポイントを回ってみると、カシ類の葉上でウラギンシジミの♀を見かけました。
 正面に回りこもうとすると、敏感ですぐ翔び立たれました。
 
ウラギンシジミ ♀
 別の葉にとまって、すぐ葉裏にぶら下がりました。
 
ウラギンシジミ ♀
 それでも近づくと更に高い場所の葉裏に移り、そのままジッとしていました。午後に確認するといなくなっていました。

 ウラギンシジミの♂は庭でもよく見かけるのですが、日中このように葉裏に潜り込むのを見たことがありません。
 ♀を滅多に見かけないのは日中でも葉裏にぶら下がっているからでしょうか。知見も観察経験も不足していますので、今後も注視していきたいと考えています。



 さて、お待ちかねのウオーリーです。^O^
 
チャバネセセリ
 この写真を見て、こりゃナンじゃ、シャッターを切ったら翔び立たれた後かぁ、ポイでした。
 次の写真を見て、慌ててゴミ箱から回収しました。(^^ゞ
 
 
チャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
チャバネセセリ
 これで↑も見つけられますね。
 やはり暖かいと、黒系セセリが姿を見せてくれるようですね。



 本日もアサギマダラは見かけませんでした。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   交尾  手乗り  寝相 

放蝶

 
 朝方は26℃、熱帯夜は4日連続で、寝つきのいい私も参りかけです。厚い雲が垂れ込めて最高気温は32℃、猛暑日はやっと途切れました。遠雷が聞こえてもまたまた雨は空振り、とにかく蒸し暑い一日でした。



 買い物帰りの家内が、黄色いチョウを連れて帰ったと言います。
 
キタキチョウ(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科)
キタキチョウ ♂
 家内の軽自動車のリアグラスにとまっています。黒い線は曇りとりの熱線、向こう側はリアワイパーです。
 
(手乗り)
キタキチョウ ♂ 手乗り
 救出しました。(^^ゞ
 すぐ逃げられたので、結果的に三重県伊賀市の個体を京都府南山城村で放蝶したことになりました。車で20~30分のところからですがDNA体系は異なっている可能性があります。
 まぁ、人為的放蝶により関東周辺では見慣れたチョウとなっていて、ゴマダラチョウを駆逐しつつある外来アカボシゴマダラなどとは比較になりませんが、適切とは言えませんね。



 ゴマダラチョウ期待で2日続いて夕方にパトロールしましたが・・・
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 ジャノメ・ポイントで1個体のみですが久しぶりに見かけました。新鮮な個体で、二化(第二世代)個体と思われます。
 初夏にサトキマダラヒカゲに続いてジャノメ・ポイント付近で盛りの時期を迎えていたのですが、7月中旬には見かけなくなっていました。
 
 
ジャノメチョウ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 ジャノメ・ポイントで3個体ほど見かけました。
 この個体は遠目からはジャノメチョウには見えず、近づくと左前翅が半分ほど欠けているためと分かりました。

 ジャノメチョウは、我が家周辺では昨季まで比較希少種だったハズですが、庭ではほとんど見かけないだけで、ジャノメ・ポイントではパトロールのたび見かけます。
 結局、ジャノメチョウが多い時期に、暑いからほとんどパトロールしていなかったという結論です。(^^ゞ
 
 
サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ
 二化個体が最盛期を迎えようとしているようで、ジャノメ・ポイント付近で2桁近く見かけました。
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2015/8/5)
ヒメジャノメ ♂
 新鮮そうで二化個体と思われます。
 本日は見かけず、昨日撮影したものです。


 ジャノメチョウ亜科以外では、
 
ホシミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
ホシミスジ
 ジャノメ・ポイント付近で久しぶりに見かけました。
 ひどく傷んでいて、一化個体の生き残りと思われます。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ:   手乗り 

ゼフ・シーズンの閉幕?

 
 朝方は19℃、どんよりした曇り空で最高気温は25℃どまり、午後4時前から雨になりました。

 近隣市町は大雨洪水注意報が出されていますが、今のところ当村は雷注意報のみ、それでも本降りで、大雨にならないか心配しています。



 蝶影も薄かったので、これまで載せそびれていたものを一挙?放出です。(^^ゞ
 
 
アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2015/6/25)
アカシジミ
 東の畑のアジサイ・アナベルの花(実は額)の間に潜り込んで、ほんまもん?の花で吸蜜していました。
 
(2015/6/26)
アカシジミ
 庭のフェンネルで吸蜜中です。
 昨季もこの場所のフェンネルでウラナミアカシジミを見かけたのですが、今季はアカシジミでした。

 ゼフが食草のブナ科の近くを離れる場合は、DNAに刷り込まれた子孫を残すという重要な使命を終え余生を送っているのではないかと推測しています。観察経験が短いので確かなことかどうかは分かりません。

 この個体の翅は少し黒ずみ、ほとんど風もないのにふらついていました。
 ということは、よっ!
 
(2015/6/26)
アカシジミ手乗り
アカシジミ手乗り
アカシジミ手乗り
 乗ってもらったのはいいのですが、どんどん歩いて袖口に潜り込まれました。

 私の手乗り三原則を覚えていらっしゃるでしょうか。羽化直後、交尾中、弱っているときでしたが、ちゃんと三原則が成立しています。(^^ゞ



 以下は時系列順です。
 
 
上:ヒカゲチョウ・下:クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2015/6/15)
樹液酒場 #2
 樹液酒場 #2で並んで樹液を吸汁中です。何のことはない写真ですが、後翅による両種の区別が分かりやすそうです。

 後翅一番上の眼状紋を回りこんだ茶色の線は、ヒカゲチョウでは眼状紋中央辺りから下に伸びているのに対し、クロヒカゲでは眼状紋外側の接線の延長上に伸びています。私にとっては一番分かりやすい識別点です。
 
 
アゲハ(左:♂・右:♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2015/6/20)
アゲハ
 ♀に絡んだ♂が翅表を見せつけています。揃って上昇しましたが、交尾は成立しなかったようです。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2015/6/28)
ヒメウラナミジャノメ
 
(本日)
ヒメウラナミジャノメ
 ジャノメ・ポイント付近で見かけました。
 珍しくもないヒメウラナミジャノメですが、翅表の翅の付け根部分や頭部付近の毛が揃っていて、両者とも羽化間もない二化個体と思われます。

 春にはベニシジミに続いて庭を占拠していたのですが、さっぱり見かけなくなっていました。端境期が終わって増えてくるのだろうと思いますが、さて夏の庭を占拠するのはベニシジミかヤマトシジミか黒いセセリチョウか、四者のいずれなのでしょうね。
 
 
ツバメシジミ(産卵 シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2015/6/28)
ツバメシジミ産卵
ツバメシジミ産卵
 またスイトピーで産卵していました。
 割に迫力がある写真になったので・・・(^^ゞ
 
 
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