ナガサキアゲハの求愛

 
 本日2コマ目です。



 朝方は19℃、台風一過の陽射しが強く、最高気温は28℃となり、身体がだるく感じました。
 
 
 
ナガサキアゲハ(左:♂・右:♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ
 庭の花壇で求愛中で、この後は♀が翔び♂も追いかけて姿が見えなくなり、求愛飛翔のパターンになりませんでした。
 ナガサキアゲハの求愛シーンはこれが初めてで、我が家周辺では個体数の少ないナガサキアゲハですが、今季は増えたのかなという印象です。



 久しぶりの紫探しに出ると、
 
ムラサキツバメ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。この秋お初のムラサキツバメです。
 当地ではムラサキツバメは越冬できないようですが、このまま成虫で越冬に入る三化個体ではないかと思われます。
 
ムラサキツバメ
 開翅はこの程度でした。


 ムラサキ・ポイントではムラサキシジミを1頭見かけたし、今後紫の競演を見せてくれるものと期待しています。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 日中でも相変わらず葉裏に潜ったままですが、横を通ると翔び出し、別の葉裏に潜り込みます。
 
 
アカタテハ(幼虫 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/9/15)
アカタテハ幼虫
 石垣下のカラムシ畑で見かけました。成虫はよく見かけますが、幼虫は初見です。

 カラムシでのアカタテハの産卵シーンはときどき見かけますが、草丈が高くなるカラムシは目立つ雑草のため刈り払われることが多く、私もこれまでカラムシ畑をパトするようなことがありませんでした。
 これもクロアゲハの誤産卵の効用ですね。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン
 庭のブッドレアで吸蜜中です。
 スレなどが目立ち、いかにも夏越ししましたと体中でアピールしているようです。
 秋豹としてはお初で、本日も見かけたメスグロヒョウモンに次いで2種類目です。
 
 
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スケルトン(9月の虫たち カメムシ・シリアゲムシ・カマキリ編)

 
 昨日の朝方は18℃、最高気温は23℃と上がりませんでした。
 本日の朝方は19℃でした。



 ↓の記事の昨日の15:00頃と比べると、夜になって風がかなり強くなり、竹林がゴーゴーと音を立てていましたが、雨は17日20:00-本日3:00の12mm程度です。
 昨日10:58に暴風警報(知らなかった!)が、16:13に大雨・洪水警報が発令され、16:30に避難準備・高齢者等避難開始情報が出ました。

 昨夜遅くになって、京都府中北部では時間雨量何十mmという市町村がざらで、軒並み避難勧告が出されていましたが、当地では避難勧告には至りませんでした。
 警報は本日1:47に解除され、まだ強風注意報が残ったままですが、とりあえず台風の直接的な影響は過ぎたというところでしょうか。



 今朝、自宅の周辺を一回りしましたが、この程度の風雨でしたから被害らしきものは見当たらず一安心です。

 最大の被害は、昨日20:30頃、状況報告を兼ねてこの記事の下書きを作っている最中に停電!、そういうこともあろうと小まめに保存しながら作成していたのですが、佳境に入っていたため保存したかどうか記憶していませんでした。

 停電は1時間半以上続き、風呂も入れないので、諦めて寝室に入った途端復旧しました。都会ではこんなことは絶対許されないのだろうと思いながら、慌ててPCを起動し下書きを確認したところほぼ保存できていたため、台風そっちのけで心をなでおろしました。(^^ゞ

 もうupは無理と思いながら一段落するところまでと進めていると再度短時間の停電、その作業分はパァ!、やられたで諦めて眠りにつきました。
 最近PCの調子が悪く、2回の強制終了で不安でしたが、このとおり立ち上がっていて大丈夫のようです。




 さて、ミカン類やイチジクの木に並んでとまる淡緑色の美しいアオバハゴロモは、針状の口器で吸汁する害虫で、セミと同様のカメムシ目ヨコバイ亜目に分類されます。
 アオバハゴロモは開翅しません(できない?)が、他のハゴロモの仲間はほとんどが開翅してとまるので、一見してガと思われがちです。
 
スケバハゴロモ(ハゴロモ科 2017/9/13)
スケバハゴロモ
 石垣下のカラムシ畑で見かけました。初見です。
 一辺が10mmを切る小さいものですが、何と言っても翅が透けているのが特徴で、見たいと思っていたものです。

 ただ、ガだとオオスカシバやスカシバガ科のように「透かし」なのに、何故こちらは「透け」なのか不思議に思います。
 
ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科 2017/8/16)
ベッコウハゴロモ
 8月に東の畑で見かけました。
 翅の文様は個体差が大きいので見かけたら必ず撮影しますが、この個体はよく見かけるタイプです。
 
 
ヤマトシリアゲ(♂ シリアゲムシ科 2017/9/4)
ヤマトシリアゲ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。

 これまでヤマトシリアゲは頭部も腹部も黒いと思っていましたからシリアゲムシの別種だと喜びましたが、夏の終わり頃にはこんなベッコウ色のものが出現するそうです。
 かなり以前には別種としてベッコウシリアゲという名前がつけられていたそうですから、私だけではなくて安心しました。(^^ゞ
 
ヤマトシリアゲ(♀ 2017/9/11)
ヤマトシリアゲ
ヤマトシリアゲ
 お隣のワラビ畑で見かけました。
 腹部の色合いも異なるし今度こそ別種のシリアゲムシと思いましたが、よく見ると翅の紋様が同じでこちらが♀でした。^^;
 
 
ヒメカマキリ(ハナカマキリ科ヒメカマキリ亜科 2017/9/13)
ヒメカマキリ・フクラスズメ
 石段下のカラムシ畑で見かけました。多分初見です。(^^ゞ
 体長30mm前後小柄ながら態度は大きく、獲物を求めてカラムシの葉上であたりを睥睨していましたが、君ぃ大丈夫なのでした。
 
上:ヒメカマキリ・下:フクラスズメ(幼虫 ヤガ科シタバガ亜科 2017/9/13)
ヒメカマキリ・フクラスズメ
 フクラスズメの幼虫は体長70mm前後とヒメカマキリの倍以上あります。

 幼虫の同定は難しくて嫌いなのですが、一つ賢くなって食草のカラムシから逆引きしてみると、ガは2種しかなく案外簡単でした。これもクロアゲハ誤産卵の効用でしょうか。
 ただ問題は、植物の同定が先決ということで、それが大きな障害です。(^^ゞ
 
 
ハラビロカマキリ(カマキリ科カマキリ亜科 2017/9/15)
ハラビロカマキリ
 これも石段下のカラムシ畑で見かけました。
 体長は40mm前後でした。

 ハラビロカマキリは翅の白斑が特徴ですが、緑色型の翅は網目状の模様があるハズなので、これが成体か幼体かは知識がありません。
 
ハラビロカマキリ(2017/9/15)
ハラビロカマキリ
 こちらは同日、大クヌギ周辺のワラビ畑で見かけました。
 この個体は体長50mm前後と少し大きめでしたが、翅が透きとおっていて成長途上のように見受けられました。

 カマキリの成長過程等について、お教えいただけると助かります。



 台風18号の影響について、ご心配いただいてありがとうございます。

 まだ、終わった訳ではありませんので、被害がこれ以上拡大しないこと、被害を受けられた地域の皆さんが一日も早く日常を取り戻すことを願うばかりです。
 
 
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横着者

 
 朝方は雨模様の23℃、午前9時までの1時間に雷を伴った15mmの強い雨がありました。実際には半時間足らずの間に強く降ったため、いつまで続くのかと心配しました。
 最高気温は31℃でした。
 
 
 
ウラナミシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ
 庭のスイトピーで見かけました。
 吸蜜するでなく、産卵しそうな雰囲気でしたが、とりあえずポートレートです。
 
(産卵 11:39)
ウラナミシジミ産卵
 開翅してくれなくても、産卵すれば♀と分かりますね。
 
 
キアゲハ(蛹 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ蛹
 庭のパセリでキアゲハが蛹化していました。
 キアゲハの幼虫が逃亡し別の場所で蛹化するシーンは何度か見かけていますし、蛹はもっと見ていますが、食草でそのまま蛹化したものは初めてです。
 
キアゲハ(終齢幼虫)
キアゲハ幼虫
 あれだけたくさんいたキアゲハの幼虫も、いつの間にかこの1頭だけになってしまいました。
 丸々と太っているので間もなく蛹化するのだろうと思っていたら、夕方にはいなくなっていました。
 
 
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久パト(越冬蝶 2017-No.9)

  
 
 このところ朝のうちは雨粒が落ちてきそうな曇り空、お昼前後から晴れて気温が急上昇という日が続いています。
 本日も朝方は24℃の曇り空、午前9時頃に少雨、午前10時頃から晴れ間が見えて、最高気温は31℃でした。



 この時期になると、庭でウスバキトンボばかり(と思う、ほとんどとまってくれません。)が20頭ほどの集団で翔んでいたので、朝方は蚊も少ないだろうと久方ぶりにパトロールに出ました。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 フィールドでは尾状突起が見えなかったので、ムラサキシジミだろうと思い、すぐ逃げられても執着しませんでした。
 
ムラサキツバメ(♀)
ムラサキツバメ
 こちらは夕方、ムラシ・ポイントで見かけました。
 ムラサキツバメをムラシ・ポイントで見かけたのはこれが初めてのような気がしますが、最近記憶があてになりません。(^^ゞ
 開翅してくれませんでしたが、翔ぶと翅表の青が見えたので♀です。

 ムラサキツバメの出現時期は下表のとおり2014が初見で、これでも今季が一番早くなっています。もっと早くパトしていれば、もっと早く見られたのかも知れません。

 なお、ムラサキツバメは成虫で越冬するので区分上は越冬蝶としていますが、春先に見かけたことがないので当地では越冬できず、時期から考えてどこかで羽化したものが飛来した二化個体だろうと思われます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
ムラサキシジミ 3/27 1 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4
アカタテハ 3/29 2 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4
キタキチョウ 3/30 3 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3
キタテハ 4/4 4 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2
ルリタテハ 4/5 5 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9
テングチョウ 4/13 6 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1
ウラギンシジミ 6/16 7 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6
ヒメアカタテハ 7/14 8 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7
ムラサキツバメ 8/12 9 10/19 10 8/16 12 10/7 10 
ヒオドシチョウ   4/15 7 5/30 8 6/4 8  
イシガケチョウ     4/27 7    
クロコノマチョウ     7/11 10    
※ 我が家周辺で過去5年間に見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順
 に整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 ぶら下がっていても近くを歩くと翔び出し、とまったらすぐ葉裏に潜ります。
 
 
アサマイチモンジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
アサマイチモンジ
アサマイチモンジ
 お隣のワラビ畑付近で見かけました。
 フィールドではメスグロヒョウモンの♀かとも思いましたが、流石にこの時期は避暑地で寝ている(夏眠)ようです。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 どこか違和感があって撮影したのですが、翅裏は眼状紋以外全面波模様のハズが、この個体は前後翅とも外縁が黒っぽくなっています。
 これが個体差なのか異常型なのか知識がありません。
 
 
ジャノメチョウ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 ムラサキ・ポイント付近などで2~3個体見かけました。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 東の畑で見かけました。
 
 
キアゲハ(幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ幼虫
 庭の薹立ちしたパセリをふと見たら、いるわいるわ!3齢から5齢までとり合わせて10頭余り、中には脱皮したてで脱皮殻を引きずっているもの、脱皮殻を摂食しているものなどいろいろです。

 なお、先に観察していた信州産は、逃亡シーンを見損ないました。
 
 
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タグ: ムラサキツバメ  ウラギンシジミ  イチモンジチョウ亜科  ジャノメチョウ亜科  アゲハチョウ科  幼虫  脱皮 

村八分?

 
  本日2コマ目です。
 
 
キアゲハ(幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 7:55)
キアゲハ幼虫
 昨日、信州産のキアゲハ4齢幼虫をフェンネル苗から庭の薹立ちしたパセリに移したのですが、撮影し忘れて本日撮影に行くと終齢(5齢)幼虫になっているように見えました。
 我が家産より小さいのは当然ですが、少し緑色が薄いような気がしました。
 
キアゲハ(幼虫 9:05)
キアゲハ幼虫
 後方の3齢幼虫が、信州産終齢幼虫をつついているように見えました。

 この時の思考過程を振り返ると、

① よそ者だからといって、そんなにいじめるなよ。だけど、昨日探したの
 に、3齢幼虫君どこにいたの?
② 乗り越えて上に行きたいのだろうけれど、それにしては小刻みに体を動
 かしていて、まるでつついているように見えるなぁ。
③ (時間が経過して)あれ、3齢幼虫君またいない。信州産が怒って突き
 落としたのかな?

という具合でした。

 写真を見て、後方のものは脱皮殻だと気づきました。
 とすると、7:55 の段階は脱皮前の外皮が緩んでいた状態で、3齢幼虫(=脱皮殻)が小刻みに動いていたのは脱ぎ終えようとする動き、脱皮殻は食べてしまったものと思い至りました。

 キアゲハの幼虫なんてこれまで数え切れないほど観察しているのに、一旦思い込むとそこから抜けられないものですね。(^^ゞ
 
 
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タグ:   幼虫  脱皮 

ホッと一息(越冬蝶 2017-No.8)

  
 
 朝方は23℃、曇り空の上涼しい風も吹いて最高気温は29℃どまり、7月1日から続いていた真夏日がやっと途切れました。
 夕方、一時パラパラと小雨になりました。



 暑さに参ってパトロールもサボり気味だったからか、朝のうちに庭に珍しく訪問者がありました。
 
ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ
 庭に広がっているバーベナがお好みのようです。
 初めは敏感で証拠写真にしかならないかと思っていましたが、だんだん慣れてきて、かなり長い時間滞在していました。
 
ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハ
 吸蜜中は翅を忙しく開閉させますが、通路にとまってしっかりポーズをとってくれました。

 ヒメアカタテハの越冬態は成虫または幼虫とされていますが、当地での一番早い出現時期は6/13で、春には越冬明け個体を見かけたことがありません。一応越冬蝶に区分していますが、当地では成虫で越冬できないのではないかと思われます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
ムラサキシジミ 3/27 1 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4
アカタテハ 3/29 2 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4
キタキチョウ 3/30 3 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3
キタテハ 4/4 4 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2
ルリタテハ 4/5 5 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9
テングチョウ 4/13 6 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1
ウラギンシジミ 6/16 7 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6
ヒメアカタテハ 7/14 8 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7
ヒオドシチョウ   4/15 7 5/30 8 6/4 8  
ムラサキツバメ   10/19 10 8/16 12 10/7 10 
イシガケチョウ     4/27 7    
クロコノマチョウ     7/11 10    
※ 我が家周辺で過去5年間に見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順
 に整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。


 これに味を占めてパトロールに出たのですが、
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 目ぼしいとは言えませんが、よく見かけていた一化個体もほとんど見かけなくなった時期ですから、おお久しぶりだねという具合です。



 この間見かけたチョウたちです。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2017/7/9)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで翔び出したと思ったら、また葉裏に潜り込みました。
 
ウラギンシジミ(♂ 2017/7/11)
ウラギンシジミ
 庭に姿を見せてくれました。
 あちこちに翔び移っても開翅してくれませんでしたが、かなり傷んでいて翅の欠けた部分から翅表のオレンジ色がのぞいています。
 
 
ジャノメチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/7/8)
ジャノメチョウ
 ムラサキ・ポイント近くのアカメガシワの葉上で見かけました。
 ずい分傷んでいて、眼状紋はどこに状態です。
 
ジャノメチョウ(♀ 2017/7/8)
ジャノメチョウ
 ほぼ同じ時間帯に、ジャノメ・ポイントで見かけました。
 毛もフサフサの新鮮な個体ですが、ほぼ全開翅してくれても草込みで葉陰が映り込みました。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/7/7)
キマダラセセリ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 
 
 
キアゲハ(4齢幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ幼虫
 「いつもiらしく」の信州のみさとさんから、5色のうち我が家に欠けているピンクのブッドレア苗を送っていただきました。その際、我が家のフェンネルが枯れたことを覚えておられて、フェンネルの苗が同梱されていました。
 みさとさん、ありがとうございました。

 ただ、みさとさんもお気づきではなかったようですが、そのフェンネルにキアゲハの幼虫が1頭くっついていました。
 輸送のトラックの荷台はかなり高温になると思うのですが、開封した際は3齢幼虫がフェンネルの葉をもりもり食べていて、いつのまにか4齢になりました。

 気が早いのですが、この個体が羽化するとDNAの異なる個体を人為的に放蝶したことになるのかななどと心配しながら見守っている状態です。(^^ゞ
 ただ、フェンネルは苗ですから、この幼虫の食欲に耐えるのか思案しています。
 
キアゲハ(終齢(5齢)幼虫)
キアゲハ幼虫
 そう思って、庭の薹立ちしたパセリを確認すると、いつ産卵したのかこちらにも幼虫がいました。
 
 
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タグ:   幼虫 

七分の一の温情(新生蝶 2017-No.33)

 
 昨日の激しい雷雨の余波か朝方は18℃と暖かめで、陽射しは強くムシムシしたのですが、風があり最高気温は28℃どまりでした。




 鉢植えのシークワーサーでは、例年アゲハの仲間の産卵を観察しているのですが、今季はアゲハの幼虫が育っていました。
 
アゲハ(4齢?幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/5/26)
アゲハ幼虫
 幼虫が7頭いたのですが、開花し始めたので家内がシークワーサーに防虫網をかけ、そのついでに除去したようです。

 体長約20mmの一番大きいのが残っていたので、見落としたのではなく残してくれたようです。ただ、見落とした可能性もあるので恐くて聞けません。
 逆に、小鳥などの天敵から守られていると思えば・・・^^;
 
アゲハ(5齢(終齢)?幼虫)
アゲハ幼虫
 昨日脱皮して緑色になり、本日はもう30mm程度と大きくなっていました。
 アゲハの幼虫には終齢が5齢と6齢の場合があるようで、この個体がいずれかは不明です。
 
アゲハ(産卵)
アゲハ産卵
 本日もシークワーサーに産卵に来たのですが、防虫網に遮られて果たせず、下隣りのウンシュウミカンで産卵していました。
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメジャノメ
ヒメジャノメ
 夕方、ジャノメ・ポイントで見かけました。

 我が家周辺では、ヒメジャノメは見慣れたチョウですが、よく似たコジャノメは見たことがありません。生息範囲内だし、食草は一部共通しているし、コジャノメはそれほど珍しい種ではないので、その理由はよく分かりません。

 ヒメジャノメは、2016/8/26、2015/5/27、2014/8/31、2013/5/30、2012/6/6、2011/6/6がそれぞれ初撮で、5~6月の一化(第一世代)個体を撮影し損ねると、7~8月の二化になり、その点で変動幅の理由は明解です。(^^ゞ
 
 
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タグ:   幼虫  産卵 

落し物拾い物(新生蝶 2017-No.16)

 
 朝方は12℃、最高気温は夏日に届かない25℃でした。



 黒系アゲハやコチャバネセセリ、時期のダイミョウセセリなど昨日の雨の翌日だからと期待してパトロールしましたが、風が強くアゲハとヒメウラナミジャノメが多く翔んでいた以外は蝶影の薄い一日でした。
 ベニシジミなどのシジミチョウやシロチョウも数えるほどで、端境期を迎えているように思えました。
 
 
ダイミョウセセリ(♂ セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ
 ジャノメ・ポイントの南側のワラビ畑?で見かけました。翅を閉じてテリ張りしていました。
 ダイミョウセセリは開翅したままとまるのが通例で、翅を閉じるのは♂だけとされています。ただ、逆は必ずしも真ならずで、翅を閉じなかったからといって♀とはなりません。

 とりあえずの証拠写真でしたが、ヒメウラナミジャノメにアタックされて見えなくなってしまいました。強そうに構えてるのに、ヒメウラナミジャノメなんぞに負けるなよといった感想でした。(^^ゞ
 同じ場所に戻ってくるだろうと粘ったのですが、なかなか戻ってこないため一回りして再確認すると、
 
ダイミョウセセリ
 15分後のことでした。
 
ダイミョウセセリ
 小飛して、開翅したままカラスノエンドウで吸蜜し始めました。
 傷みの全く見えない新鮮な個体で、羽化間もないものと思われます。

 ダイミョウセセリには、後翅表の白斑列が腹部も含めてクッキリと帯状につながっている関西型と、白斑が全くないか極めて薄い関東型に区分されていますが、当地ではそのどちらでもない中間型とも定義される個体を多く見ています。
 この個体は、毛に覆われているとはいうものの白斑列がかなり薄く、関東型に近い中間型と思われます。
 
(↑のトリミング)
ダイミョウセセリの後翅表拡大図
 clossiana さんのコメントに応じて、ダイミョウセセリの後翅表拡大図を追加しました。
 毛を分けると白斑が見えると思っていましたが、拡大図を見ると、白斑があってもせいぜい一対だけで関東型のようです。(2017/5/8追記)

 ダイミョウセセリは、2016/5/72015/5/102014/5/072013/5/122012/5/132011/5/10がそれぞれお初ですから、出現時期の変動幅が1週間以内におさまっているという珍しいケースです。


 ほかに、裏の畑の尾根付近の蝶道ルートを翔んでいる黒系アゲハを見かけましたが、撮影できませんでした。
 
 
アゲハ(一齢幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ一齢幼虫
 鉢植えのシークァーサーに産みつけられた卵が孵化したようで、新葉が開きかけた同じ枝で2頭見かけました。
 体長は3mm前後でAFもなかなか合焦せず、私の腕と機材ではクッキリと撮影できませんでした。^^;
 
 
ルリタテハ(秋型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/5/6)
ルリタテハ
 ムラサキ・ポイント付近のチャノキの列の間の地面に、白っぽい円マークのようなものが落ちていました。
 
ルリタテハ
 逃げられてもそれほど遠くへは翔ばず、また地面に降りました。秋型ですから越冬明け個体なのですが、鱗粉も割によく残っています。
 4/5のお初の際は情けない写真でしたから、やっとまとも撮影できたという気分です。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
 これは本日、越冬明けヨレヨレ個体が、デッキ前の花壇でタイムの海をたゆたっているの図です。
 
 
ヤマトシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/5/6)
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
 気をつけていると、ヤマトシジミの羽化不全をよく見かけます。個体数が飛び抜けて多いからそう思えるだけでしょうか。
 
 
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タグ:   幼虫  蝶(越冬)  草花  羽化不全 

キアゲハ蛹化まとめ

 
 本日の最低気温は、珍しく未明でなく午前3時頃の17℃でした。日中は午前中に一時陽射しもありましたが総じて雨時々曇り、最高気温は26℃どまりでひんやりした一日でした。

 台風は午後9時最接近のようですが、これまでの累計雨量は1mmと極めて少なく、強風や雷の注意報は出ていますが、大雨の注意報は免れています。
 当地は既に強風圏に入っていますが風も弱く、このまま何事もなく通り過ぎてくれるのを願うばかりです。



 キアゲハの蛹化についてまとめてみました。
 
 
キアゲハ蛹化まとめ
蛹化まとめ
 と言っても、前蛹になった瞬間を撮影できたのが1個体だけで、蛹化は見逃しました。どうしても長期戦になりますので、是が非でも見たいとの決意で挑まなければ難しいですね。
 
 
キアゲハ #7(蛹 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2016/10/2 11:02)
キアゲハ #7
キアゲハ #7
キアゲハ #7
 南側の里道から上がってくる玄関先の通路の一段下のステップにとりついていました。

 キアゲハかどうかも確かではなく、いつからあったのか気がつきませんでしたが、一連のものと考えています。
 他の大部分の蛹と色合いが異なるのは、つかまっている場所がコンクリートで周囲が明るいからだろうと思われます。
 
 
 
キアゲハ #5(蛹 2016/10/2 7:36)
キアゲハ #5
 他の蛹より色合いが薄いのは、生きている木につかまっていて、周囲に緑の葉が多いからではないかと推測しています。
 
 
 
キアゲハ #6(蛹 2016/10/4 7:23)
キアゲハ #6
 10/2の夕方蛹化したのを確認しましたが、撮影が遅くなりました。
 
 
 
キアゲハ(幼虫-2 2016/10/2 7:39)
キアゲハ幼虫-2
 フェンネルで居残りしていた1個体ですが、ムシがついていないかと念のため撮影しました。注意していたハズなのに、PCに落とすと★になった幼虫と同じハチ?がついていました。
 この幼虫は翌日には姿が見えなくなり、蛹化できたのか不明です。
 
キアゲハ(幼虫-1 ★ 2016/10/4 7:18)
キアゲハ幼虫-1
 茶色になった幼虫が白無垢を着ています。
 これまでに見た★になった幼虫は緑黒のまま食い散らかされたものだけで、★になればこうなるのか、ハチ?の毒液でこうなったのか、また新たな疑問が生じました。
 
 
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仕事が早い?

 
 朝方は雨模様の20℃、午前9時過ぎには上がり、陽も射す時間帯もありましたが、おおむね曇りの一日で、最高気温は26℃でした。
 
 
 
キアゲハ #1(蛹 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2016/9/29 21:03)
キアゲハ #1
 気をつけていたのに、蛹化を見逃しました。
 下のものは脱皮殻で、栄養豊富だから幼虫の時代なら摂食しているのですが、蛹には口がありません。
 フラッシュを焚いたら緑がかって見えたので、緑色型なら茶色型と比較できると楽しみにしていました。
 
キアゲハ #1(蛹 2016/9/30 7:20)
キアゲハ #1
 白と黒のストライプになってしまい、二重にガックリしました。
 明るい場所での脱皮殻の別写真を載せておきますね。
 
 
フェンネル(セリ科ウイキョウ属 11:18)
フェンネル
 昨日フェンネルの残っていたのは8頭、本日は4頭、小鳥も鳴いているので、いなくなった4頭のうちどれだけが脱走できたのか分かりません。

 残っている4頭のうち1頭は頭部と腹端から茶色っぽくなっていて、全く動きません。フィールドでは気がつきませんでしたが、小さなハチらしいものがたかっています。
 
フェンネル(14:15)
フェンネル
 全体が茶色になっていて、★になったものと思われます。ハチらしいものは見当たりません。
 ただ、ハチらしいものが寄生バチであるなら、宿主を殺しては産みつけた幼虫が育たないのでどんなものでしょうか。
 
 
キアゲハ #4(蛹 15:47)
キアゲハ #4
キアゲハ #4
 ほかのものを観察していて、ふと眼をそらしたら見つかりました。
 右側の#3のブロックの裏側の枯草の軸で、白と黒のストライプの蛹になっていました。
 
キアゲハ #4
 寄生バチの1種、アシブトコバチの仲間?に見つかりました。こうなると卵を産みつけられ、残念ながら羽化することができません。
 
 
キアゲハ #5(幼虫 11:21)
キアゲハ #5
 #3のブロックの反対側の端を歩いていて、結局内側に落ちました。
 
キアゲハ #5(前蛹 11:28)
キアゲハ #5
 追いかけて一旦見失ったのですが、再度見つけたのは低いヤマハゼの幹?、その間1分でしたが、ヤマハゼはウルシを採る木でかぶれるから困るなぁとの思いが先に立ちました。
 写真をみるとすでに帯糸を張っていて、それでもまだ仕事が早いなぁと感心していました。記事タイトルも決まりましたが、藤本義一が出演した「福屋工務店、仕事が早い」のCMは関西では流行っても、多分全国区ではなかったのでしょうね。(^^ゞ
 
キアゲハ #5(前蛹 12:39)
キアゲハ #5
 頭部側から緑色が抜けてきて、やっとアレッと気づきました。
 
キアゲハ #5(蛹 14:15)
キアゲハ #5
 昼食を終えてゆっくり目に確認すると、案の定蛹になっていました。
 いくら仕事が早いといっても、これはスピード違反です。この近くで幼虫を見失ったので、入れ替わったのでしょうね。
 
キアゲハ #5(蛹 16:46)
キアゲハ #5
 やぶ蚊の襲来に音を上げて、これが#5の観察の本日最終分です。
 希望的観測も混じっていますが、緑色型になりそうです。(^^ゞ
 
 
キアゲハ #6(幼虫 14:27)
キアゲハ #6
 フェンネルから2mほど離れた枯れ枝などを寄せてある場所で、水平に近くなって固まっていました。草の葉上のものは、少し多めに思いますが幼虫の糞のようです。
 
キアゲハ #6(幼虫 15:06)
キアゲハ #6
 反対を向いて糸座を作り始めました。
 
キアゲハ #6(幼虫 16:23)
キアゲハ #6
 また元に戻り、帯糸を作りました。輪になっているのがよく分かりますね。
 
キアゲハ #6(幼虫 16:33-16:34)
キアゲハ #6
キアゲハ #6
キアゲハ #6
キアゲハ #6
 頭部を反らしたりして、帯糸にくぐらせることに成功しました。うまいものです。

 一連の観察の中で帯糸をくぐらせるシーンを撮影したいとの課題だけは何とかクリアできした。
 
 
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