台風見舞い

 
 昨夜来の強い雨は、20:00から今日の08:00までの12時間で180mmに達し、最大時間雨量は05:00-06:00の38mmになりました。
 忘れっぽくなっている私の記憶では、こんな雨の量は知りません。

 皆様には、何かとご心配いただきましてありがとうございました。
 
 
崖崩れ
崖崩れ
 東の畑の高さ5~6mほどの崖の一部が崩れました。
 崖上は里道で、この間イノシシがヤマノイモ(だろうと思う。)をあさって、大きな穴を何か所もあけています。
 この道の奥(写真右側)は我が家周辺でのチョウのポイントの一つで、歩きにくくなって困っていました。チョウのポイントすなわちスズメバチのポイントですから、逃げる時も足をとられると最近はパトロールルートから外していましたが、とうとうこんなことになってしまいました。

 崩土を放置しておいても当面支障がなく、更に崩れてくる恐れもあるので、土が乾いてから除去するつもりです。
 自宅の裏側の崖にも同様の危険がありますが、何もなくてホッとしています。


 12:55に避難勧告が解除され、午後に落ち葉をかきあつめていると、こんなものが紛れていました。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♂
 箒で掃きだしてしまいましたが、軒下にでも避難していたのでしょうか。
 苦労してきたのか、かなりスレています。


 崖崩れのあった東の畑では、チョウがたくさん翔んでいました。
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ ♀
 ヒャクニチソウで吸蜜中です。
 撮影時には後翅が長く見え、まだお目にかかったことのないオナガアゲハだと色めきましたが、残念ながらクロアゲハでした。前翅裏に黒い帯が見えますが、破れて欠けています。ほかにも傷んだ部分があり、そのため後翅が長く見えたようです。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
キマダラセセリ
 オミナエシで吸蜜中です。
 
 
ツマグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ツマグロヒョウモン ♂
 ヒャクニチソウで吸蜜中です。
 かなり傷んでいますが、♂はこの秋初めてでしょうか。ヒョウモンチョウ族の走りであれば嬉しいのですが。


 ほかにアゲハが数頭、アカタテハなどを見かけました。一斉に出てきた感がありますが、雨続きでお腹を空かしていたのでしょうね。
 
 
スズキハラボソツリアブ(上:♀・下:♂ ツリアブ科)
スズキハラボソツリアブ交尾
 こんなものもカップルで出てきました。オミナエシで吸蜜しているのは♀だけでした。(^^ゞ


 東の畑でウロウロしてたのはちょっとの間でしたが、ヤブカに何刺しも見舞われましたよ。^^;
 
 
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春分

 
 朝方は-2℃、花壇の花々はペシャンコ、軒下のパンジー・ビオラもうっすらと霜をかぶっていました。
 暑さ寒さも彼岸までじゃないのと思っていると、陽射しは春のものになりました。ただ風は冷たく、12℃にしかなりませんでした。

 残っている2頭のキタキチョウ(No.3・No.7)は、このくらいの温度ではと思っているのか、動く気配もありませんでした。夜、気温は急降下、明朝も霜になりそうな気配で、君たち分かってるねと言ってあげたくなりました。


 午後、家内に誘われて、先日(と言っても、もう一月以上前になるのですね。)行った岩倉峡に歩きに出かけました。
 
木津川(岩倉峡の吊り橋から撮影)
岩倉峡
 先日と違ったコースをとって林の中を歩くと、風もさえぎられてポカポカ陽気、暑いくらいでした。

 木々で鳥はさえずっていましたが、どのヒトもモデルになってくれません。鵜の目鷹の目で探したチョウも翔んでませんでしたので、今日は散歩と割り切りました。
 一回りして8,000歩を超えそろそろ帰ろうと思っていた頃、目の隅を黒いものが横切りました。
 
ルリタテハ(タテハチョウ科)
ルリタテハ
 離れたところに数秒とまっただけの証拠写真です。^^;
 この時期ですから、やはり越冬個体のようですね。


 午前中、我が家裏の畑で見かけたのは、おなじみさん。
 
キタテハ(タテハチョウ科)
キタテハ
 収穫の際拾いもらしたユズにとまっていました。
 初お目見えの個体よりスレが少な目なので別個体のようですが、比較するつもりはありません。YODA識別法により♂♀も判別できるそうですが、やめときます。^^;
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

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ぶーらぶら ♪

 気温がぐっと下がるとの予報に、玄関先の鉢を取り込みましたが、0℃とそう寒くなりませんでした。
 しかし日中は5℃に届かず、冷たい風が吹いていました。

 今冬、我が家周辺には鳥の訪れが極端に少ないため、寒風をついて探鳥を試みました。
 
JA02KB(ヘリ科)
JA02KB
 こんな空でした。(^^ゞ
 青空に赤が映えていました。神戸市航空機動隊のヘリだそうです。

 鳥も越冬蝶も見かけません。見つけたのは、
 
ハチの巣
ハチの巣
ハチの巣
 小学校裏のヒカゲチョウのポイントで、シイ?の木に2個くっついていました。
 ここではスズメバチによく出会いましたが、スズメバチの巣は見つかりません。アシナガバチの巣のようです。
 
ヤマフジ(マメ科)
ヤマフジ
 谷あいの段々畑沿いを流れている溝川を隔てた藪にありました。長さは15~20cm、風があるので揺れていました。(^^ゞ
 この写真を見た家内が、活花用に採りに行きたいと言い出しました。山の中なりに、その環境に見合った材料を使いたいようです。

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一人探鳥会(その2)

 朝から雨で6℃、昼前には上がりましたがどんよりとした寒い一日でした。
 念のため、お昼過ぎパトロールしましたが、ヤマトシジミがおねむ中なのを見かけただけでした。

 11月27日、(その1)の続きです。

 第3ポイントは、名張川の高山ダム下から木津川(旧伊賀川)との合流点を経て夢弦峡(むげんきょう)まで、昨年、オシドリの群れを何度も見かけた場所のため、期待大でした。

 まずは合流点付近からダム下へ遡上しました。
 
鶴乃家(つるのや コンデジ 以下2011/11/27撮影)
鶴乃家
 合流点の三角地に建っています。手前が名張川、裏側が木津川です。55-250mmズームレンズでは、目一杯さがったとしてもこんな範囲は撮影できません。^^;
 紅葉狩りには少し早かったかもしれませんね。

 ダム下に着いても何も見かけません。引き返そうとすると・・・
 
カワウ(ウ科)
カワウ飛翔
 目前を横切りました。どこから飛び立ったのか分かりませんでしたが、川面を走って離陸する姿を今季も見たいものです。
 
カイツブリ(カイツブリ科)?
カイツブリ
 足元の、と言っても10m余り下の、石が積もったような中洲と岸に囲まれた場所です。
 子供の頃(半世紀前!)以来の出会いです。
(↑のトリミング)
カイツブリ
 ミコアイサの♀かとも思いましたが、嘴の色が違っていますので、カイツブリのようです。ミコアイサといえば、真っ白な♂を今季は何とか見たいものです。
カイツブリ
 こんな風に潜水します。水平距離は2~3mなので、こんな写真が撮影できました。
(トリミング)
カイツブリ
 前からです。

 合流点から上流はこの程度だったので、下流に向かいました。
 
カワウ
カワウ
 6羽です。
 中央の1羽は、羽を広げて求愛しているのかと思いましたが、前の♀?は下を向いています。
 もしかすると、「この間捕まえ損ねた魚は、こんなに大きかった。」とでも自慢してるのかも知れませんね。(^^ゞ
カワウ
 9羽+影8羽です。
 ずい分増えたような気がします。糞害の心配をしなくてはならないような時期が来るのでしょうか。
 
to be continued

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一人観察会(ミネラル補給編)

 6月17日の一人観察会その2です。

 クロヒカゲなどを見かけた谷内田で、田んぼの間の空き地(大元はこれも田んぼ?)に硫安(硫化アンモニウム:肥料)らしきものが放置されていて、チョウが立ち寄っていました。
 
左2頭:オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)?
右:ルリシジミ(シジミチョウ科)
オオチャバネセセリ・ルリシジミ
 どれもミネラル補給?にご執心で、近くで立ったり座ったりしても気にかけません。
ルリシジミ・オオチャバネセセリ
 オオチャバネセセリ?1頭が去り、ルリシジミが2頭になりました。
ヒカゲチョウ
 みんないなくなると、ヒカゲチョウ(ジャノメチョウ科)が立ち寄りました。

 チョウ達が好むものは、いろいろですね。

 この日は、昨日の記事のジャノメチョウ科とともに、セセリチョウ科を多く見かけました。
 ただ、何種類かすらも分かりかねています。^^;
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)?
オオチャバネセセリ
オオチャバネセセリ
 
ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ科)??
ヒメキマダラセセリ
ヒメキマダラセセリ
 
ヒメキマダラセセリコキマダラセセリ(♀)?
コキマダラセセリ
 他のセセリチョウより一回り小さく感じました。

 見直しにより訂正しました。(2017/8/23追記)

 いかがでしょうか。(^^ゞ
 表翅と裏翅が錯綜していることも考えられ、調べれば調べるほど迷宮をウロウロです。

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自然観察会(その他編)

 今日、自然観察会の場所周辺を再探索、いろいろ収獲がありました。判別できないものもあり、整理して載せるつもりです。


 6月12日の自然観察会、これで最終です。
 
ホタルブクロ(蛍袋 キキョウ科)
ホタルブクロ
 溝の中から生えていたため、鉄条網突破スタイル(コンバットをご覧になってた方は、お分かりですよね。)で撮影していたところ、同行者から笑われました。
 大の大人が、エッというものにキャーキャー言ってても、私は笑わないのだけどなぁ・・・^^;
 
ゲンジボタル(ホタル科)
ゲンジボタル
 ↑に入れるものが必要ですよね。(^^ゞ
 
ヤマカガシ(ナミヘビ科)
ヤマカガシ
 マムシより強毒です。
 持っているのは水生動物の専門家、日本一大きなスッポンや、地域での絶滅危惧種を発見したとして、よく新聞に載る方です。
 シマヘビも捕まえ、後はマムシを探すと意気込んでいて、向こうの水生昆虫の専門家から、今日はヘビの厄日だと冷やかされていました。
 こういう方にはヘビが寄ってくることがあるので、この後は別行動でした。この前も別行動でしたけど・・・(^^ゞ
 
ガマ(蒲 ガマ科)
ガマ
 こんなのがたくさん生えています。水が豊富な証拠ですね。

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自然観察会(トンボ編)

 朝からやみ間なく降り続き、今日は、1回もシャッターを切ることがありませんでした。



 6月12日の自然観察会の続きです。

 元は田んぼで、水に不自由しないところのため、トンボを多く見かけました。
 名前は調べていません(と言えば聞こえがいい?ですが、判別できません。)が、ご容赦くださいね。

 ご教示や見直しにより、名前などを追記しました。(2017/8/23追記)

 まず、イトトンボです。
 
ニホンカワトンボ(無色翅型 カワトンボ科)
イトトンボ-1
イトトンボ-2
イトトンボ-3
 
イトトンボ-4-1
 3、4枚目はピントがどうしても合わず、コンデジによる撮影です。^^;
 4枚目は、以前載せたホソミオツネントンボの♂だと思います。
イトトンボ-4-2
 ↑のホソミオツネントンボが、♀の首筋を押さえていますが、溝の中のガマの葉の間にはさまっていますので近づけず、こんな写真です。


 続いて、普通?のトンボです。
 
シオヤトンボ(♂ トンボ科)
トンボ-1
 
ハラビロトンボ(♂ トンボ科)
トンボ-2
 
ショウジョウトンボ(♀ トンボ科)
トンボ-3
 
ショウジョウトンボ(♂)
トンボ-4
 一番下の赤いのは、ショウジョウトンボでしょうか。

 撮影は、チョウと違って過熱していません。ダブっているかどうかも、判然としません。^^;
 撮影しやすいかどうかは別にして、いるところにはいるものですね。

タグ: 地域  トンボ 

自然観察会(チョウ編 2の2)

 昨日の続きです。

 チョウを2回に分けましたが、驚くようなものは出て来ません。期待しないでくださいね。(^^ゞ
 
ツバメシジミ(夏型 ♂ シジミチョウ科 2011/6/12撮影)
ツバメシジミ ♂
ツバメシジミ ♂
 シジミチョウは、ルリシジミ、ベニシジミとこのツバメシジミの3種類で、いずれも夏型でした。ヤマトシジミは、1頭も見かけませんでした。
ツバメシジミ交尾体
 ツバメシジミを取り上げたのは、このためです。
 他の参加者にお知らせしましたが、見にきたのは4~5人でした。^^;
 
モンシロチョウ(シロチョウ科 2011/6/12撮影)
モンシロチョウ交尾体
 どうなっているか分かりませんね。
モンシロチョウ交尾体
 ↑のピクセル等倍切り出しです。
 交尾している2頭のほかに、2頭(多分どちらも♂)がちょっかいをかけていました。写真では、3頭のようです。
 どうなっているの?と首を傾げているヒマがあれば、シャッターを切れと自分に言い聞かせてはいるのですが、現場では・・・( ̄◆ ̄;)
モンシロチョウ交尾体
 干渉に耐えかねたのか、連結したまま翔び立ちました。

 翔び立つとは思わず、シャッター速度は飛翔狙いの1/1600~2000にはなっていませんので、ひどい写真です。交尾の際はこのようにして翔ぶというご参考に・・・
 着地して間もなく離れてしまいました。決して私のせいじゃありませんよ。(^^ゞ

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自然観察会(チョウ編 2の1)

 朝方はどんよりした曇り空でしたが、弁当を作ったからと家内に背中を押され、自然観察会に参加しました。
 
自然観察会
 天候の加減で参加者は十数人、荒廃した谷地田での水生昆虫の観察が主でした。
 絶滅危惧種のクロゲンゴロウ発見!などの声をよそに、長靴姿でチョウ探しです。(^^ゞ
 
コムラサキ(タテハチョウ科)
コムラサキ
 水中用の網だけでなく、捕虫網を持ってる方がいるなぁとは思っていましたが、始まってすぐ捕まえたようです。捕まえる前に教えてくれるとよかったのですが、これでは初見とは言いにくいですね。(^^ゞ
 表翅の紫色が綺麗で、ここにいると分かったことが収穫です。
 
クロヒカゲ(ジャノメチョウ科 トリミング)
クロヒカゲ
 先日、ヒカゲチョウを見かけた際、そっくりさんがいると書きましたが、これがそのヒトです。
 初見(チョウ No.13)です。高い樹の枝にとまっていました。足場もなく指をくわえていると、ほかの方が通り過ぎて、さよならです。

 以前と同じではとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、元の方も見かけました。^O^
 
ヒカゲチョウ(ジャノメチョウ科)
ヒカゲチョウ
 こちらは草の中で、十分近づけました。

 ○ クロヒカゲの前翅の中ほど(中室)の線は2本、ヒカゲチョウは1本
   ・・・そのように言われればそうかも。
 ○ クロヒカゲの後翅外側の線は、蛇の目を囲むように大きく外側に曲がる、ヒカゲチョウは浅い
   ・・・見比べればそのとおりですね。
 ただし、教科書どおりといかず個体変異もありますので、一方だけを見て判断できる自信はまだありません。
 
サトキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ科)
サトキマダラヒカゲ
 ここは、学校の裏手で開発されないままクヌギなどが残されているところですので、場所柄、サトキマダラヒカゲとそっくりさんのヤマキマダラヒカゲではないかと楽しみでした。
 確認したところ、やはりサトキマダラヒカゲのようですね。(^^ゞ

タグ: 地域  タテハチョウ科 

ツツジ花見

 朝方は2℃、午前9時には12℃、昼過ぎには20℃を超えました。

 今日は珍しく、私一人でツツジの花見に出かけました。花鳥の郷のエリアを散策するものですが、私の目的は、山のチョウです。(^^ゞ
 
kachounosato11-01.jpg
 参加者は25人、ほとんどがリタイア組で、私は若い方から数えて、2~3番目だったのではないかと思っています。(^^ゞ
 歩くには暑いくらいで、私も脱皮しました。
kachounosato11-02.jpg
 ここでお昼、自己紹介の後、どのように里山に回復させるかについて意見交換しました。
 元教員、元村長、生き物専門家、カメラマンなどなど多様な方々ですが、根っから地元の方は数えるほどでした。
 
キアゲハ(アゲハチョウ科 トリミング)
キアゲハ
キアゲハ
 意見交換の途中、チョウの姿を見かけたので、構わずその場を離れました。(^^ゞ
 ミツバツツジで吸蜜中です。最近羽化したものだと思いますが、右前翅が大きく欠けています。
 今季初お目見えで、我が家の周りでは希少種です。

 ほかに、ベニシジミより一回り大きい黒っぽいチョウを見かけましたが、確認できませんでした。

タグ: 地域  花見  アゲハチョウ科